魔法陣グルグル 2017(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「魔法陣グルグル 2017」とは、「衛藤ヒロユキ」による作品「魔法陣グルグル」の三度目のアニメーション作品。1回目「魔法陣グルグル」は1997年にアニメ化、2回目「ドキドキ伝説 魔法陣グルグル」は2000年にアニメ化、3度目になる本作は2017年にアニメ化。全二作はシリーズであったが、本作は原作一話から最終話までを全24話構成で製作したものとなる。主人公「ニケ」は勇者になるために、グルグルという魔法を使うヒロイン「ククリ」に出会い、二人は魔王ギリを倒す旅に出る。

ドキド

CV:津田英三

アッチ村の村長。
体を動かし続ければならないという呪いを受けていた。
村のダンス大会で優勝したニケとククリに「呪われた村長のブロンズ像」を渡すが、嫌がられ即捨てられた。
しかし像をニケたちの手元に届ける事に異常な執念を燃やし、闇魔法結社で総裁と転送装置を開発した。
その結果、きりなしの塔でたまたま丁度良く転送しサタナチアの気を逸らした事でニケたちを救い、その光景が塔にあった壁画そっくりの光景になった。
その後像はキタキタおやじと共にコーダイに持ち帰られ、プラトー教で神の像として祭られ、ドキド本人も神の使いとされた。
ジュジュは胡散臭いドキドを父から紹介され、家を出る決意をした。

ワン

CV:西谷修一

イエタ村の長老。
昔イエタ村は村を救ってくれた勇者に何もできず、その事から次勇者が来た時は感謝を伝えようと、中国雑技団のような芸を見につけていた。
そして勇者の伝説の中にイエタ村の名を残してもらおうとした。

おばあ

CV:八百屋杏

イエタ村の高級レストラン兼宿屋「スペシャルハワイ食堂」の店主。
伝説のプカプカドラゴンを見る事が出来るが、信じてもらえない。
その事を気の毒に思ったククリとニケに深夜シュールな歌で励まされる。

ラカン

CV:島田敏

エルエル村に住んでいる老人。
嘗て有名な冒険家で、きりなしの塔を攻略する「ラカンの日記」を書くが、途中で挫折し冒険を止めてしまう。
失意の中暮らしていたが、ニケたちがラカンの日記をヒントにしてきりなしの塔を攻略したと知り、自分の冒険が無駄ではなかったと涙した。
ククリに古い太鼓の人形を見せ、それが「ブレイクビー」の元となった。

ガタリ

CV:中村大樹

ネコジタ谷に住む高僧。
個人に秘められた力を引き出すことが出来る「啓示」を行う事が出来る。代金は高額。
方法はその人物と同じ姿になり、その人物の魂を自分の中に憑依させて能力を開花させる。
ニケの本来の職業が「盗賊」である事と、光魔法キラキラを教えた。
ククリは本来の力が引き出された事により暫くまともにグルグルを使う事ができなくなったが、踊るように描けばいいのだと気づきパワーアップした。
かつてはコーダイ城に使えた神官で、きりなしの塔でミグミグ族と暮らしていたが、ミグミグ族が追放されてから人間嫌いになり、現在は魔物(動物?)ケムケムと暮らしている。
大事な場面で放屁するため屁こきじじいと呼ばれる。

レピア

CV:春野杏

コパール王国の武器屋の娘。
父不在の間店を任されている。
ニケたちがバナナムーンを奪還するための作戦会議の場に店を貸し出す。
アダムスキーの胡散臭い発明を嫌がっていたが、アダムスキーに店を乗っ取られる。
アニメ二作目ではセミレギュラー化。

ミルカ姫

CV:田村ゆかり

コパール王国の女王。
城を魔物の大臣に支配され、助けを求めスライのいる「盗賊団ガバ」の元へ現れた。
その際に鍋を被っていたためあだ名が「鍋焼き姫」になる。
スライに好意を抱き、バナナムーンの探索に協力するが、バナナムーンと一緒に大臣に連れて行かれてしまう。
城に軟禁され食事にアヒルになる毒を仕込まれていたが、厨房を通りかかったスライがつまみ食いして食べてしまい、ミルカの代わりにスライがアヒル化した。
スライのアヒル化の呪いを解くためスライにキスするが、ルンルンもスライに好意を持っていたため、首から下だけ人間に戻った。

スライ

CV:浜田賢二

コパ大陸の盗賊団「ガバ」の頭領。通称おかしら。
盗賊としての能力が非常に高く、ニケに盗賊としてのノウハウを教える。
趣味が料理であるが下手であり、ニケを弟子にする変わりにククリに料理を教えてもらった。
ミルカ姫が食べるはずの料理をつまみ食いしたことでアヒル化してしまい、バナナムーン奪還後ミルカにキスされるが頭だけがアヒルのままの「アヒルマン」となる。
その後ルンルンのキスで元の姿に戻った。
ぶっきらぼうで怖そうに見えるが面倒見が良い。
ミルカ姫とルンルンから好意を持たれている。

Saya05
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