ロッキー・ザ・ファイナル(映画)のネタバレ解説まとめ

『ロッキー・ザ・ファイナル』とは、2006年製作のアメリカ映画。シルヴェスター・スタローンの出世作にして代表作「ロッキー」シリーズの6作目。スタローンが監督・脚本・主演を務め、第5作から16年ぶり、第1作から30周年を迎えた伝説のシリーズを締めくくる。現役を引退し、愛妻エイドリアンにも先立たれ、一人息子ジュニアとの関係もこじれて満たされない日々を送るロッキーが、ある決意を胸に無謀な復帰戦に挑む姿を、彼の人生の思い出の数々をちりばめつつ熱く感動的に綴る。

ロッキーの店の常連客で登場し、途中から皿洗いとして働き始めたスパイダー。
シリーズ第1作の冒頭、場末のファイトシーンでロッキーと戦っていた三流ボクサーその人であるが、演じているのはどちらもペドロ・ラヴェルである。
彼は1970年代に活躍したアルゼンチンの ヘビー級 ボクサー。第1作出演当時は31歳と脂の乗り切った現役ボクサーだったラヴェルも、本作では61歳となっており、ボクサー引退後の元気な姿を披露している。

エキシビジョンマッチ撮影の裏事情

本作の中で最大の見せ場となるロッキーとディクソンのエキシビジョンマッチ。その撮影場所を決めるにあたっては、ブッキングなどの都合でなかなか良い場所が見つからなかった。そんな折、プロボクシングミドル級の王座決定戦であるバーナード・ホプキンスとジャーメイン・テイラーの試合のプロデュースを、HBO(アメリカのテレビ局)が計画していることを知ったスタローンは、HBOに提案を持ちかける。それはその王座決定戦の試合に便乗して撮影することだった。試合当日、実際の会場へ試合を観戦に来た観客たちをそのまま活用し、その試合の直前に撮影を行うというもので、HBOはそれを承諾した。
撮影前、会場にロッキーが登場する場面で観客からブーイングや野次が飛ばないかと心配していたスタローンだったが、いざ撮影が始まると、スタッフが指示も打ち合わせもしていないのに観客から大歓声で迎えられ、ロッキーコールまで巻き起こったそうである。「本物のプロ(ホプキンスとテイラー)のマッチより、ロッキーの歓声の方が何万倍も大きかった。」と後にスタッフが語っている。

『ロッキー・ザ・ファイナル』の主題歌・挿入歌

オープニング曲:フランク・スタローン「Take You Back」

「Take You Back」は、シルヴェスター・スタローンの弟フランク・スタローンが作詞・作曲した曲。
シリーズ1作目と3作目でフランク・スタローン自身が、5作目ではヒップホップグループ「The 7A3」が歌っている。
本作では、再びフランク・スタローンの歌で、オープニングのタイトルバックに流れる。

挿入歌:フランク・シナトラ「High Hopes」

「High Hopes」は、アメリカを代表するスター、フランク・シナトラのヒット曲。
彼が主演した映画『A Hole in the Head(邦題:波も涙も暖かい)』(1959年)で、アカデミー歌曲賞を受賞しており、ビング・クロスビーやドリス・デイなど、数多の男女歌手にカバーされ、半世紀以上愛されてきた楽曲である。
本作では、エキシビジョンマッチでポーリーが選んだロッキーの入場曲として使われている。

挿入歌:スリー・6・マフィア「It's A Fight」

「It's A Fight」 は、アメリカのヒップホップグループ、スリー・6・マフィア(Three Six Mafia)による楽曲。
本作中、エキシビジョンマッチでディクソンの入場テーマ曲として使用しているが、本作のテーマ曲としても扱われている。

『ロッキー・ザ・ファイナル』の関連映像

予告編映像(字幕版)

『ロッキー・ザ・ファイナル』の関連リンク

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