スター・ウォーズ エピソード8 最後のジェダイ(SW8)のネタバレ解説・考察まとめ

『スター・ウォーズ エピソード8 最後のジェダイ』とは、2017年製作のアメリカ映画。日本公開も同じく2017年の12月。全9部作からなるスター・ウォーズサーガの、8番目の物語になる。前作「フォースの覚醒」で銀河新共和国を壊滅させたものの、拠点であるスターキラー基地をレジスタンスにより破壊されてしまった、ファースト・オーダーの猛反撃が始まった。この恐るべき猛攻に対抗する、レジスタンスたちの決死の攻防を描く。

最高指導者スノーク(演:アンディ・サーキス)

ファースト・オーダーを指揮し、その頂点に立つ、フォースの暗黒面を操る最高指導者。その詳しい経歴は明らかにされていないが、非常に強いフォースの持ち主であり、その暗黒面を極めた人物である。旧銀河帝国軍指揮官だったダース・ベイダーの血を引き、類稀なるフォースの力を持つレイア・オーガナとハン・ソロの子供、ベン・ソロ(のちのカイロ・レン)に興味を持ち、フォースの暗黒面に引きいれることに成功した。カイロ・レンを弟子としてから、レンにジェダイの騎士ルーク・スカイウォーカーが育てていた若きジェダイたちの抹殺を命じた。ファースト・オーダーの指揮官となりながら、心の中にまだフォースの光の部分も抱えているレンの弱みを利用し、レンとレイをフォースの力で繋げ、レイを自分の乗る母艦へと来るよう仕向ける。だが、スノークの思うがままに動かされていることに不満を抱いたレンにより、その命を絶たれる。

マズ・カナタ(演:ルピタ・ニョンゴ)

惑星タコダナに自分の城を持っていた(ファースト・オーダーの攻撃により、崩壊した)、齢1000歳を超える女性。若い頃は「海賊の女王」としてその名を馳せ、その経歴からタコダナの城も、密輸業社など悪党どものたまり場になっていた。若い頃から銀河系各地を渡り歩き、骨董品や古い書物などを収集し、城の地下に保存している。かつてのアナキン・スカイウォーカーとルーク・スカイウォーカーが使っていたライトセーバーも、それらの骨董品の中にあった。実はカナタもフォースの力を持っており、前作「フォースの覚醒」では、自分をレジスタンスだと偽っていたフィンの正体を見抜いたり、レイにフォースの力があることを見抜いた鋭い洞察力は、フォースの力を用いたものである。本作では、労使抗争で銃撃戦の真っ只中にいたが、ファースト・オーダーの母艦に潜入したいというポー・ダメロンの依頼を受け、凄腕のハッカーを紹介する。

ハックス将軍(演:ドーナル・グリーソン)

ファースト・オーダーの軍を率いる、軍部の将校。フォースの暗黒面を操り、最高指導者スノークの弟子であるカイロ・レンをライバル視しており、レンが持つフォースの力を信頼せず、圧倒的な武力こそが大事だと考える現実主義者。前作「フォースの覚醒」では、スターキラー基地の持つ超兵器を使用し、新銀河共和国を壊滅させることをスノークに進言し、その作戦の指揮を執った。本作では、レジスタンスの基地がある惑星ディカーに総攻撃を仕掛けるが、ダメロン率いるレジスタンス軍に攻撃戦艦を撃墜され、逃亡するレジスタンスの母船を追撃する際には、母船の進路を変えたホルド提督の意図に気付くのが遅れ、最高指導者スノークも乗っている最大母艦に特攻を許すなど、作戦上での失策が続いた。最大母艦を攻撃された後、スノークの死と気絶しているカイロ・レンに気付き、自分が最高指導者にのし上がるチャンスだとレンを亡き者にしようと考えるが、目を覚ましたレンによりフォースの力で痛めつけられ、レンをスノークに代わる最高指導者だと認めることになる。人並み以上の野心を抱えているが、なかなかその野望を成し遂げられずにいる。

キャプテン・ファズマ(演:グェンドリン・クリスティー)

ファースト・オーダーで兵士たちの指揮を執る女性のキャプテン(大尉)。階級は大尉ではあるが、ファースト・オーダーに於いては、最高指導者スノーク、カイロ・レンに継ぐ実質ナンバー3の地位にある。前作「フォースの覚醒」では、カイロ・レンの命令に従い惑星ジャクーの罪もない村人たちを容赦なく抹殺し、本作では自分の部下だったフィンを躊躇なく処刑しようとするなど、冷徹な性格の持ち主である。

ホルド提督(演:ローラ・ダーン)

旧反乱軍にも加わっていた女性の軍人で、その頃からレイアとは旧知の仲だった。レイアがレジスタンスを組織してからは、提督としてレジスタンス軍を率いていた。レイアが昏睡状態に陥ってからは、レイアに代わってレジスタンスの指揮を執ることになる。冷静な判断力の持ち主で、血気にはやるポー・ダメロンを諌める。ファースト・オーダーの攻撃によりレジスタンスが全滅の危機に陥った際に、自分一人が残っていた母船をファースト・オーダーの母艦へ特攻させ、レジスタンスを救った。

DJ(演:ベニチオ・デル・トロ)

特定の組織に所属せず、自らの持つ高度な暗号解読力やハッキング能力を用いて、盗みなどを働いていた男。カント・バイトのカジノで捕らえられたフィン、ローズと同じ牢獄に投獄されており、フィンとローズがファースト・オーダーの母艦へ侵入するためのハッカーを探していることを知り、自分ならそれが出来ると名乗り出る。その腕前を見てフィンとローズはその役割をDJに依頼するが、母艦への侵入は成功したものの、特定の思想を持たず、レジスタンスに協力するためでなくあくまで金のために動いていたDJは、大金を積まれてファースト・オーダー側に寝返った。尚、「DJ」とは名前の略称ではなく、彼の価値観である「Don't Join=関わるな」という言葉が語源になっている。

ヨーダ(演:フランク・オズ)

旧銀河共和国時代、銀河系の平和を保つため尽くしていたジェダイの騎士の一員であり、ヨーダはその中でもジェダイを統率する役目である「マスター」と呼ばれていた。銀河帝国設立の際、シスの暗黒卿ダース・シディアスとその弟子ダース・ベイダーによりジェダイの騎士抹殺が行われ、ヨーダはオビ=ワン・ケノービと共に抹殺を逃れ生き延びた数少ないジェダイの生き残りの一人であった。ヨーダは抹殺を逃れた後、辺境の惑星ダゴバに身を隠していが、自分の元を訪れた、ダース・ベイダーの息子であり強いフォースの力を持つ青年ルーク・スカイウォーカーを、ジェダイの騎士に育て上げる修行を開始する。銀河帝国設立の時点ですでに900歳を超える老齢であり、反乱軍が銀河帝国を打ち破る直前に、息耐えた。その死後も、「フォースの霊体」と呼ばれる特殊な技術によって自我を保つことによりルークを見守っていたが、自らの失敗が原因でレジスタンスへの協力を拒んでいたルークの前に霊体となって現れ、「失敗こそ最大の師だ」とアドバイスを送る。

BB-8(演:ブライアン・ヘーリング&デイブ・チャップマン)

円形の胴体と、胴体より一回り小さい半円形の頭部を持った、アストロメクタイプと呼ばれるドロイドの、BBシリーズの一体。主に、戦闘機などの飛行艇に乗り込むパイロットのアシスタントと、艇のメンテナンスや修理を担当する。手足に相当する部位はないが、頭部が胴体と直接繋がっておらず磁気によって接していて、頭部を上部に固定したまま、胴体を回転させることによって移動する。レジスタンスのパイロット、ポー・ダメロンがレジスタンスに所属する前から、ダメロンが戦闘機に乗る時の「相棒」を務めており、その高い能力をダメロンも信頼している。パイロットのサポートをするのが主な役目のため、基本的に攻撃機能は付いていないが、本作ではカント・バイトのカジノでスロットマシンと間違えられて体内に投入されてしまったコインを射出し攻撃に使ったり、ファースト・オーダーの歩行兵器を操縦して捕らわれたフィンとローズを助けるなど、その場に応じた機能を用いて主人公たちを救う活躍も見られた。そういった、臨機応変に危機的状況に対応する面に於いても、優秀なドロイドだと言える。

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