スター・ウォーズ エピソード8 最後のジェダイ(SW8)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『スター・ウォーズ エピソード8 最後のジェダイ』とは、2017年製作のアメリカ映画。日本公開も同じく2017年の12月。全9部作からなるスター・ウォーズサーガの、8番目の物語になる。前作「フォースの覚醒」で銀河新共和国を壊滅させたものの、拠点であるスターキラー基地をレジスタンスにより破壊されてしまった、ファースト・オーダーの猛反撃が始まった。この恐るべき猛攻に対抗する、レジスタンスたちの決死の攻防を描く。

円形の胴体と、胴体より一回り小さい半円形の頭部を持った、アストロメクタイプと呼ばれるドロイドの、BBシリーズの一体。主に、戦闘機などの飛行艇に乗り込むパイロットのアシスタントと、艇のメンテナンスや修理を担当する。手足に相当する部位はないが、頭部が胴体と直接繋がっておらず磁気によって接していて、頭部を上部に固定したまま、胴体を回転させることによって移動する。レジスタンスのパイロット、ポー・ダメロンがレジスタンスに所属する前から、ダメロンが戦闘機に乗る時の「相棒」を務めており、その高い能力をダメロンも信頼している。パイロットのサポートをするのが主な役目のため、基本的に攻撃機能は付いていないが、本作ではカント・バイトのカジノでスロットマシンと間違えられて体内に投入されてしまったコインを射出し攻撃に使ったり、ファースト・オーダーの歩行兵器を操縦して捕らわれたフィンとローズを助けるなど、その場に応じた機能を用いて主人公たちを救う活躍も見られた。そういった、臨機応変に危機的状況に対応する面に於いても、優秀なドロイドだと言える。

C-3PO(演:アンソニー・ダニエルズ)

人間型のドロイドで、祭事や礼儀作法に通じ、600万以上の言語を理解することが出来る。旧銀河共和国時代に、幼い頃のアナキン・スカイウォーカー(のちのダース・ベイダー)によって作られたが、銀河共和国が銀河帝国に乗っ取られた際に、それまでの記憶を消去された。反乱軍が銀河帝国と戦っていた時代には、相棒のドロイドR2-D2と共に、数々の戦いを間近で経験して来た。C-3PO自身は決して好戦的な性格というわけではなく、むしろ危険なことはなるべく避けようとするタイプなのだが、相棒のR2-D2に引きずられる形で、反乱軍の英雄たちと行動を共にしていた。新共和国の時代になってからも、レジスタンスの指揮を執るレイア将軍に仕えていて、ファースト・オーダーとの攻防に関わることになる。前作では、別のドロイドの一部だった赤い腕を自身の左腕に装着していたが、本作では他の部位と同じ、金色の腕に戻っている。

R2-D2(演:ジミー・ヴィー)

円柱状の胴体と丸い頭部を持つ、アストロメクタイプを呼ばれるドロイド。主に飛行艇に乗り込むパイロットのアシスタントや、艇のメンテナンス・修理を務める。R2シリーズは性能が高く人気があり、その中でもR2-D2は非常に優れた性能と危機管理能力を持っていた。反乱軍が旧銀河帝国と戦っていた時代には、危機に陥った主人公たちのピンチを救う場面が何度もあった。人間型ドロイドC-3POとは、銀河帝国が台頭する頃からの、長年の相棒である。銀河帝国が衰退し新共和国が設立されてからは、ジェダイの騎士ルーク・スカイウォーカーに仕えていたが、ルークが消息を絶つと同時にスリープモードに入り、作動を停止していた。レジスタンスがファースト・オーダーのスターキラー基地を破壊すると、スリープモードから覚醒し、主人であるルークの居場所を記した地図のデータをレジスタンスたちの前で公開した。本作では、レイやチューバッカと共にルークが隠遁生活を送る惑星オク=トーに向かい、レジスタンスへの協力を固辞するルークに、ルークがジェダイへの道を歩むきっかけとなった、若き日のレイアがジェダイの騎士に協力を要請するホログラムを見せ、ルークの頑なな心を動かすことに成功するという、重要な役割を担った。旧三部作・新三部作でR2-D2を演じ、本作を含む新たな3部作では「R2コンサルタント」となっていたケニー・ベイカーが、本作の製作開始前に亡くなったため、本作では新たにジミー・ヴィーが演じている。

チューバッカ(演:ヨーナス・スオタモ)

惑星キャッシーク出身の、ウーキー族の一人。ウーキー族は全身が長い体毛に覆われ背が高く、その言語は理解出来ない者には唸り声としか聞こえないため、下等生物と思われることもあるが、人間と変わらぬ知能と文化を持っている。旧銀河共和国時代には、ジェダイの騎士たちと共にクローン戦争(銀河共和国と、共和国からの独立を目指した分離主義者との戦争)に参加したが、銀河帝国の時代に捕らえられ帝国の奴隷となっていた。奴隷の身分を解放してくれたハン・ソロの相棒として、ハン・ソロの本業である密輸業を含め、銀河帝国に反旗を翻した反乱軍にソロが関わるようになってからも、ずっとソロの相棒として常に行動を共にしていた。前作「フォースの覚醒」で長年の相棒であり最大の親友であるハン・ソロが亡くなってしまったが、その意思を継ぎミレニアム・ファルコン号に乗り、ルーク・スカイウォーカーに会いに行くレイと行動を共にし、レジスタンスを助ける役割を担う。尚、旧三部作からチューバッカを演じていたピーター・メイヒューが高齢になったため、前作「フォースの覚醒」の一部でチューバッカを演じていたヨーナス・スオタモが、今作から全シーンでチューバッカを演じることになった。

アクバー提督(演:ティモシー・ローズ 声:トム・ケイン)

旧銀河帝国時代に、帝国に反旗を翻した反乱軍の指揮官として、反乱軍の英雄ルーク・スカイウォーカー、ハン・ソロ、レイア・オーガナらと共に戦った。新共和国時代になってからは、ファースト・オーダーに対抗するレジスタンスのレイア・オーガナ将軍のもと、再び軍隊を率いることになった。本作の序盤で、ファースト・オーダーの猛攻撃により、他のレジスタンスの指揮官と共に、命を落とす(命を落とすシーンの映像は本編中にはなく、レジスタンスの会議中に、報告としてアクバー提督の死が語られる)。

テミリ・ブラッグ(演:テミルラン・ブラエフ)

惑星カントニカの都市カント・バイトにあるカジノの、ファジアーと呼ばれる獣のレース場で、獣の世話をしている少年。カント・カジノではギャンブルで大負けをし子供を置き去りにしていった者たちがいたが、テミリもそういった親に置き去りにされた子供の一人である。同じ境遇の子供たちと、獣を収監する厩舎で強制的に働かされていたが、この厩舎に逃げ込んできたフィンとローズがレジスタンスの一員とわかり、彼らの逃走に協力する。その際に、ローズから見せられたレジスタンスの指輪を受け取っていた。テミリもフォースの力の持ち主であり(その力を、フォースの力だと意識して使っているのかは不明)、厩舎で働く際などに、日常的に使用していた。強制的な労働をさせられている毎日の中で、いつかレジスタンスやジェダイの騎士のように、銀河の彼方に出て行きたいという夢を抱いている。

『スター・ウォーズ エピソード8 最後のジェダイ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

R2-D2が、ルークにレイアのホログラムを見せるシーン

レジスタンスへの協力を固辞するルークに、R2-D2はルークにとって忘れられない思い出の詰まった古いホログラムを見せる

自分の甥であり、弟子であったベン・ソロ(後のカイロ・レン)がフォースの暗黒面に落ち、他の弟子たちを抹殺してしまったことで、ジェダイの騎士最後の一人、ルーク・スカイウォーカーの描いていたジェダイ復活への道のりは絶たれてしまった。そしてベンはファースト・オーダーの指揮官となり、銀河系の脅威となり始めた。ファースト・オーダーに立ち向かった旧友のハン・ソロも、息子であるカイロ・レンにより命を絶たれたと知り、ルークは島へ訪ねてきた娘・レイからの、レジスタンスへの協力を断り、一人自分の責任を噛み締めていた。反乱軍時代からの「盟友」であるドロイド・R2-D2の要請にも首を立てに振らないルークだったが、そんなルークに対し、R2は内臓していた古いホログラムを投影する。それは、辺境の惑星タトゥイーンの農家で働く普通の青年に過ぎなかったルークが、胸をときめかせた若き日のレイアの映像であり、今のルークのように隠遁生活を送っていたジェダイの騎士オビ=ワン・ケノービに、レイアが反乱軍への協力を要請するホログラムであった。この映像を見た時からルークの運命は大きく変わり始め、レイアの要請を受け再び戦いの場へ復帰したオビ=ワン・ケノービの元でジェダイの修行を始めたのだった。
サーガの記念すべき第一作目「新たなる希望」で登場したこのホログラムは、劇中の登場人物ルークにとって思い出深い映像であるだけでなく、旧三部作からサーガの作品を見続けてきたファンにとっても、非常に大きな思い入れのある映像であった。この時ルークがR2に言う「ずるいぞ」という言葉はそのまま、このシーンを見ているファンの思いを現したシーンであった(このホログラムを見せられたら、どんな理由があろうとルークも協力しないわけにはいかないだろうという、意味も含めて)。

レイとカイロ・レンが、スノークの親衛隊と対決するシーン

互いのライトセーバーで、強者揃いである最高指導者スノークの親衛隊と対決する、レイとカイロ・レン

「私に逆らえる者などいない!」と言い放つ最高指導者スノークを、フォースの力によるライトセーバーの遠隔操作で打ち倒したカイロ・レン。その、緑色に輝く刃を持つ、スカイウォーカーのライトセーバーを受け取ったレイと、赤い炎のような刃を持つレンが、スノークの死を見て襲いかかってきたスノークの親衛隊に対し、戦いを始める。
これまでのシリーズで、善と悪のフォースの力を持った者同士が対決するシーンはあったが、このシーンのように、善と悪が「共に戦う」場面はなかった。前作「フォースの覚醒」では、ファースト・オーダーの作戦に失敗し癇癪を起こすなど、レンには精神的に不安定な面も見られた。しかしこの場面では、スノークの「予知」を跳ね返し、自らの意思で最高指導者に手を下すという「成長」を見せる。そのレンの姿を見て感動した(レンが、心の中にある正しきフォースの力に従ってくれたのだと思った)レイが、言葉を交わすこともなくお互いの目を見て共に戦うことを選択するシーンは、本作の中でも大きな見所となっている。赤い装甲に身を包んだスノークの親衛隊も、レイとカイロ・レンに対しまったく遜色ない実力の持ち主で、それぞれ固有の武器で攻撃してくる親衛隊を、レイとレンの二人で跳ね返し打ち倒していくシーンは、サーガの中で新しく誕生した名シーンと言える。

レジスタンスVSファースト・オーダー、惑星クレイトでの攻防シーン

momiji24n6
momiji24n6
@momiji24n6

Related Articles関連記事

【スター・ウォーズ】アナキン・スカイウォーカーがダークサイドに囚われダース・ベイダーになった理由

【スター・ウォーズ】アナキン・スカイウォーカーがダークサイドに囚われダース・ベイダーになった理由

スター・ウォーズ旧三部作の主人公ルーク・スカイウォーカーの父親であり、シリーズを代表するヴィランであるシスの暗黒卿・ダース・ベイダーでもあるアナキン・スカイウォーカー。 アナキンがダークサイドへ堕ちる理由となった悲劇とは。彼の悲しき人生を紐解き解説する。

Read Article

【スター・ウォーズ】服装から見えるスカイウォーカー家の光と闇【STAR WARS】

【スター・ウォーズ】服装から見えるスカイウォーカー家の光と闇【STAR WARS】

スター・ウォーズ シリーズの主人公であるアナキン=スカイウォーカー、ルーク=スカイウォーカーは共にエピソードの進行に伴い暗黒面、闇へと近づいていくかのように服装が徐々に黒く染まっていく。 その両者の内面の光と闇についてを映画の重要なキーワードであるフォースと共に追っていく。

Read Article

スター・ウォーズシリーズ(SW)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

スター・ウォーズシリーズ(SW)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『スター・ウォーズ』シリーズとは、1977年に第1作が初公開され、2019年に完結作となる第9作が公開された、共和国と帝国という2つの宇宙国家の対立と、その中で活躍するジェダイの騎士たちの姿を描くSF映画。完結後も派生作品が作られる一大叙事詩である。2022年にはその総価値が推定700億米ドルと言われており何年たっても愛される超大作となっている。 ここでは、そんな『スター・ウォーズ』シリーズに登場する数々の名言を紹介。何年にわたって人々の記憶に残り続ける言葉をエピソード1~6の中から紹介する。

Read Article

スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒(SW7)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒(SW7)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒』とは、2015年製作のアメリカ映画。日本公開も同じく2015年12月。全9部作からなるスター・ウォーズサーガの、7番目の物語に当たる。凶悪な銀河帝国の衰退後、平和な時代の続いていた銀河新共和国時代に、新たな脅威ファースト・オーダーが出現。この脅威に対抗すべく立ち上がった、レジスタンスたちの活躍を描く。

Read Article

スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望(SW4)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望(SW4)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望』とは、1977年製作のアメリカ映画。日本公開は1年後の1978年6月。スター・ウォーズサーガの記念すべき第1作目であり、本作はエピソード1~9から成る9部作の4番目、「エピソード4」にあたる。広大な銀河の辺境にある星に育った青年ルーク・スカイウォーカーが、銀河系の運命を左右する一大事件に関わり、平和を取り戻すべくシスの暗黒卿へ立ち向かう姿が描かれている。

Read Article

スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲(SW5)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲(SW5)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲』とは、1980年製作のアメリカ映画。日本公開も同じく、1980年の6月。前作の大ヒットを受けて作られたシリーズ2作目で、9部作からなるスター・ウォーズサーガの5番目の物語に当たる。凶悪な銀河帝国が反乱軍への攻勢を強める中、故郷を出て反乱軍の一員となった青年ルーク・スカイウォーカーが、自らの思いがけない運命に直面するまでを描く。

Read Article

スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還(SW6)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還(SW6)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの復讐』とは、1983年製作のアメリカ映画。日本公開も同じく1983年の7月。凶悪な銀河帝国が再び建設を始めた究極兵器・第2デス・スターの脅威に、帝国の支配に反旗を翻した反乱軍が立ち向かい、ジェダイの騎士の血を受け継いだ青年ルーク・スカイウォーカーらの活躍により、銀河帝国と、帝国皇帝の野望を打ち破り、再び銀河系に平和を取り戻すまでを描く。

Read Article

スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス(SW1)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス(SW1)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス』とは、1999年製作のアメリカ映画。社会現象にまでなった「旧3部作」の完結より16年の時を経て製作された、スター・ウォーズサーガ「新三部作」の第一作目。旧三部作を通して「悪の主役」であったダース・ベイダー=アナキン・スカイウォーカーの幼少時の物語を描く。

Read Article

スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃(SW2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃(SW2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃』とは、2002年製作のアメリカ映画。日本公開も同じく2002年の7月。スター・ウォーズサーガ・エピソード4~6から成る「旧三部作」に続く、「新三部作」の第二作目。前作「エピソード1 ファントム・メナス」で描かれたアナキン・スカイウォーカーの幼少時から10年後、ジェダイの騎士として青年に成長したアナキンの姿を描く。

Read Article

スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐(SW3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐(SW3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐(Star Wars: Episode III Revenge of the Sith)」とは、2005年に公開されたアメリカ映画。エピソード4~6からなる「旧3部作」完結後、12年の時を経て製作された「新3部作」、エピソード1~3の完結編である。アナキン・スカイウォーカーがフォースの暗黒面に落ちダース・ベイダーとなり、長年に渡り平和を維持して来た銀河共和国が陰謀により銀河帝国へと変わるまでを描く。

Read Article

レイダース/失われたアーク《聖櫃》(インディ・ジョーンズ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

レイダース/失われたアーク《聖櫃》(インディ・ジョーンズ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』とは1981年にアメリカ合衆国で公開されたアクション・アドベンチャー映画。主演はハリソン・フォード、監督にはスティーブン・スピルバーグ、原案と制作総指揮にジョージ・ルーカスが務めた。超常的パワーを秘めた聖櫃(アーク)を巡り、冒険家インディ・ジョーンズはナチス・ドイツを相手に争奪戦を繰り広げる。

Read Article

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』とは、2018年製作のアメリカ映画。日本公開は2018年の7月。スター・ウォーズシリーズのスピン・オフ作品で、「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」に続く第二弾。旧三部作(エピソード4~6)で主役の一人であった、ハン・ソロの若き日の姿を描く。ソロの愛機であるミレニアム・ファルコン号や、長年の相棒であるチューバッカとの出会いなどに関する秘話が明かされる。

Read Article

LOST(ロスト)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

LOST(ロスト)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アメリカで2004年から2010年に掛けてシーズン1~6までの全121話が放送され、世界中を魅了したミステリーアドベンチャードラマ。エミー賞やゴールデングローブ賞など各賞を受賞し、熱狂的なファンを生み出すほどの社会現象を巻き起こした。飛行機事故で墜落したある島で、生存者たちの過去と島での日々そしてこれから起こる出来事が複雑に絡み合いながら、謎が謎を呼ぶ展開が繰り広げられていく。

Read Article

M:i:III(ミッション:インポッシブル3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

M:i:III(ミッション:インポッシブル3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

往年の人気TVドラマ「スパイ大作戦」の映画化で、大ヒットスパイ・アクションにまで成長させたトム・クルーズ製作・主演のシリーズ第3弾。2006年公開のアメリカ映画。TVシリーズ「エイリアス」「LOST」で注目を集めたJ・J・エイブラムスの劇場映画初監督作品。フィアンセとの結婚を控え、一線を退き教官となった主人公イーサン・ハントが、凶悪な敵を前に世界を駆け巡り、再び危険なミッションに挑む。

Read Article

ブレードランナー(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ブレードランナー(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ブレードランナー』とは、フィリップ・K・ディック作のSF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』の映画化作品。監督はリドリー・スコット、脚本はハンプトン・ファンチャーであり、1982年に公開された。 レプリカントと呼ばれる、人間と区別がつきにくい人造人間6名が火星から地球へと逃亡してくるのをきっかけに、主人公リック・デッカードがレプリカント狩りのため復職につく。すべてのレプリカントを狩れるのか。人間と機械の違いとは何か。SF映画「禁断の惑星」や「メトロポリス」に次ぐSF映画の金字塔。

Read Article

アデライン、100年目の恋(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アデライン、100年目の恋(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『アデライン、100年目の恋』とは、2015年にアメリカ合衆国で製作された恋愛ファンタジー映画である。ある日、突然起きた事故により老化が止まったヒロイン「アデライン・ボウマン」は、100年の長い年月を若い容姿のまま過ごすことになる。以後、その年齢に伴わない美貌に疑問を抱いたFBIから目をつけられてしまう。その事をきっかけにアデラインは、一切の素性を隠し、長い逃亡人生を送ることになる。しかし、大晦日のパーティーで出会う男エリスと交際することになり、アデラインの人生に光が見えてくるのであった。

Read Article

スター・ウォーズ ジェダイ:フォールン・オーダー(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

スター・ウォーズ ジェダイ:フォールン・オーダー(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『スター・ウォーズ ジェダイ:フォールン・オーダー』(Star Wars Jedi: Fallen Order)とはRespawn Entertainment(リスポーン・エンターテインメント)社が2019年に発売したアクションゲーム。 高難易度のアクションと、美麗なグラフィック、豪華な音楽で『スター・ウォーズ』の世界を疑似体験できる一作で、映画のストーリーを知らないゲームファンも楽しめる。 ジェダイ騎士の生き残りであるカルが、強大な帝国軍と戦う様子を描く。

Read Article

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』とは、2016年に映画監督ギャレス・エドワーズによってアメリカで制作された実写SF映画。スター・ウォーズサーガの本編では語られなかった物語を描く、スピン・オフシリーズの第一弾。シリーズ1作目『エピソード4/新たなる希望』に登場した、銀河帝国軍の誇る究極兵器「デス・スター」の設計図を盗み出すため、決死の作戦に挑む戦隊「ローグ・ワン」の熾烈な戦いを描く。

Read Article

スター・トレック BEYOND(Star Trek Beyond)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

スター・トレック BEYOND(Star Trek Beyond)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

世界的人気を誇るジーン・ロッデンベリーのオリジナル『スター・トレック』を元に、2009年にJ・J・エイブラムズによってリブートされた作品。本作はシリーズ3部作の最後を飾る。 ジャスティン・リン監督(『ワイルド・スピード』シリーズ)が指揮。 エイリアンの襲撃を受け、エンタープライズ号を脱出したクルー達。降り立った未知の惑星でクルー達の絆が試される。

Read Article

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』は1984年5月23日にアメリカで公開されたアクション・アドベンチャー映画。監督はスティーブン・スピルバーグ、製作総指揮はジョージ・ルーカス、主演はハリソン・フォードであり、前作『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』の続編にあたる。 富と名声の象徴である伝説の「サンカラ・ストーン」を巡り、冒険家インディ・ジョーンズが恐ろしい邪教集団「サギー教」と熾烈な争奪戦を繰り広げる。

Read Article

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』は1989年5月に公開されたアメリカ合衆国のアクション・アドベンチャー映画で、大ヒットアドベンチャーシリーズの3作目にあたる。 監督はスティーブン・スピルバーグ、制作総指揮はジョージ・ルーカス、主演はハリソン・フォード。「原点回帰」をテーマに胸躍る冒険活劇は健在で、主人公インディの父役としてショーン・コネリーが演じ話題となった。 キリストの血を受けた「聖杯」を巡り、冒険家インディとその父ヘンリーが宿敵ナチス・ドイツと争奪戦を繰り広げる。

Read Article

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』とは2008年に公開されたアメリカ合衆国のアクション・アドベンチャー映画で、大ヒットアドベンチャーシリーズの4作目にあたる。 監督はスティーブン・スピルバーグ、制作総指揮はジョージ・ルーカス、主演はハリソン・フォード。前作より19年後を舞台に、映像技術の進歩による描写と壮年となったインディの変わらぬパワフルさが特徴。 謎の結晶体「クリスタル・スカル」に秘められた謎を巡り、インディは新たな敵「ソビエト連邦」と争奪戦を繰り広げる。

Read Article

逃亡者(1993年の映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

逃亡者(1993年の映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『逃亡者』とは、1993年にアメリカ合衆国で制作されたサスペンス映画である。妻殺害の罪を着せられた著名な外科医キンブルは死刑判決を受けるが、護送中の事故に乗じて脱走する。決死の逃亡を続けながら、妻殺害の真犯人を見つけ出していくスリリングなストーリーが展開する。逃亡を続ける外科医をハリソン・フォードが、キンブルを執拗に追う連邦保安官補ジェラードをトミー・リー・ジョーンズが演じている。監督は『チェーン・リアクション』、『守護神』、『沈黙の戦艦』などを手掛けたアンドリュー・デイビス。

Read Article

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』とは、2019年にアメリカで制作されたミステリー映画である。世界的なミステリー作家のハーラン・スロンビーの85歳の誕生日パーティーが開かれた。しかし、その翌朝ハーランは遺体となって見つかる。正体不明の誰かに雇われた探偵のブノワ・ブランは、パーティーに参加していた人間全員を疑っていた。『007』シリーズのダニエル・クレイグや『アベンジャーズ』シリーズのクリス・エヴァンスら豪華キャストが出演し、緊張感ありつつも、それぞれの思惑などをコミカルに描いている。

Read Article

スター・ウォーズのチケット争奪戦で日劇大混乱…けが人も多数発生

スター・ウォーズのチケット争奪戦で日劇大混乱…けが人も多数発生

2017年に『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が公開され、日本でも大フィーバーとなりました。有楽町のTOHOシネマズ日劇では、事前に整理券を購入した人だけが参加できる上映カウントダウンの点灯式が行われました。ファンたちは徹夜したり始発の電車に乗ったりしてチケット争奪戦が繰り広げられ、エレベーターに殺到してけが人が多く出るなど大混乱となりました。

Read Article

スター・ウォーズの最高指導者スノークとは?解説と考察まとめ【最後のジェダイ】

スター・ウォーズの最高指導者スノークとは?解説と考察まとめ【最後のジェダイ】

2017年に公開された『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』には、異常に巨大なスノークが登場します。ダークサイドの最高指導者として存在感を示す登場人物・キャラクターで、見た目のインパクトもかなり強いです。今回はそんなスノークの正体やさまざまな考察についてまとめました!

Read Article

最後のジェダイは誰?スター・ウォーズ エピソード8のキャストやあらすじの前評判まとめ【STAR WARS】

最後のジェダイは誰?スター・ウォーズ エピソード8のキャストやあらすじの前評判まとめ【STAR WARS】

2017年に公開された映画『スター・ウォーズ』シリーズの8作目となる『The Last Jedi(最後のジェダイ)』。公開に先立って情報が解禁され、キャストの顔ぶれも明らかになりました。「最後のジェダイ」とは誰なのか、映画公開を目前にしたファンたちの前評判をまとめました!

Read Article

スター・ウォーズ/最後のジェダイも!2017年公開のオススメのアクション映画をご紹介

スター・ウォーズ/最後のジェダイも!2017年公開のオススメのアクション映画をご紹介

ハラハラドキドキのアクション映画はお好きですか?2017年は「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」や「バーフバリ 王の凱旋」など、大作映画がたくさん公開された年でした。イスラム国ISとの戦いを描く「Escape from Iraq」や見どころ満載の「カンフー・ヨガ」など、映画情報をまとめました!

Read Article

『スター・ウォーズ エピソード8 最後のジェダイ』のキャストの顔ぶれが凄すぎる!撮影開始時の様子も紹介!【STAR WARS】

『スター・ウォーズ エピソード8 最後のジェダイ』のキャストの顔ぶれが凄すぎる!撮影開始時の様子も紹介!【STAR WARS】

2015年、世界的大ヒットとなったエピソード7『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が公開されましたが、人気も冷めやらぬうちにその続編となるエピソード8『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の情報が公開されました。撮影が始まると、新キャストとして名だたる俳優陣が出演することも判明。さらに次回作の制作も進んでいるとの情報もあり、ファンをわくわくさせました!

Read Article

初耳!?『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のトリビアを6つ紹介【STAR WARS】

初耳!?『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のトリビアを6つ紹介【STAR WARS】

1977年の初公開以降、社会現象レベルで愛される映画『スター・ウォーズ』シリーズ。2017年にはエピソード8として『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が発表されました。長寿作品には裏話や謎がつきものですよね。ここでは『最後のジェダイ』のあまり知られていないトリビアを6つお届けします!

Read Article

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』情報公開直後の反響まとめ【STAR WARS】

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』情報公開直後の反響まとめ【STAR WARS】

2017年に公開されたスター・ウォーズのエピソード8『最後のジェダイ』。2015年の『フォースの覚醒』の熱も冷めやらないうちの情報公開に、ファンから歓喜の声が上がりました。ここでは情報が公開された直後の世界中のリアクションをまとめました!当時の熱狂ぶりをご堪能ください。

Read Article

『スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ』情報まとめ!2017年末に全世界同時公開

『スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ』情報まとめ!2017年末に全世界同時公開

シリーズ第8弾となる『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が、2017年12月15日に全世界で同時公開されました。2015年に前作が公開されてわずか2年後の新作公開となり、ファンからは歓喜の声が上がりました!「最後のジェダイ」にまつわるニュースをまとめています。

Read Article

ついに判明!スター・ウォーズエピソード8「最後のジェダイ」の正体とは?

ついに判明!スター・ウォーズエピソード8「最後のジェダイ」の正体とは?

2017年に公開された映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。最後のジェダイとは一体誰のことなのでしょうか?気になる副題ですが、ライアン・ジョンソン監督があっさりと答えを教えてくれました。さらに前作からの新キャラクターであるスノークやカイロ・レンについても興味深いことを語っています。

Read Article

スター・ウォーズサーガ ストーリー復習 エピソードVI編

スター・ウォーズサーガ ストーリー復習 エピソードVI編

12月18公開の『スターウォーズ フォースの覚醒』に先駆けてスターウォーズサーガについて復習! シリーズ完結編!ジェダイとなったルークは父と知ったダース・ベイダーとその師のパルパティーンを倒しに向かう、一方同盟軍は破壊したデススターに変わる新たな脅威を壊し永遠に帝国を終わらせるために作戦をたてるのであった。

Read Article

目次 - Contents