黒子のバスケ(黒バス)の名言・名セリフまとめ

『黒子のバスケ』とは、週刊少年ジャンプで連載されていた藤巻忠俊の作品である。高校のバスケットボール部を題材とした漫画で、主人公の黒子が所属する誠凛高校が高校バスケットボールの大会である『ウィンターカップ』の優勝を目指す物語。友情や努力を感じさせるアツい台詞の数々は読者の心に深く刻み込まれている。

決して才能がないわけじゃない⋯それでも。血が滲むような努力をしてここまで来たのさ。

放課後の部活が終わった後、大坪が高尾と緑間に言ったセリフだ。高尾と緑間は、テスト期間に黙々とバスケの練習をする宮地の姿を発見する。そんな二人に大坪は「何やってんだ。早く帰れよお前ら。」と帰宅を促すが、高尾は大坪に「あ、大坪さん。あの⋯テスト期間って居残り禁止なんじゃ⋯?」と質問する。すると大坪は、「ああ宮地か。あいつはいいんだ。監督から許可もらってるから。成績いいし。」と、答えた。
宮地は掃除ひとつでも手を抜かない、非常に厳しくて高圧的な先輩だった。怖い姿しか印象に無い高尾は、「いやあ⋯いっつもコワイイメージしか無かったから⋯。なんつーか意外っすねー、あーゆートコ見るの。」とコメントした。それに対し、大坪は「そうか⋯お前らは知らなかったか。俺には見慣れた光景だったんだがな。」と返す。さらに大坪は宮地について、「まぁ厳しい奴だからな。人にも、自分にも。今まで周りの何倍も練習してきて2年の夏にレギュラー入り。スタメンに選ばれたのは3年になってからだ。」と語る。そして、この事は現レギュラーの木村にも言えることだった。このセリフは、そんな宮地や木村に対する敬意が現れた名台詞である。最後に大坪は「だから誰よりもレギュラーである自負と責任を感じているし、周囲からも信頼されている。後輩には少しキビしいかもしれんが。」と、締めた。

その後大坪は、宮地から緑間に預かっていたものを渡す。それは、『おは朝』という番組で示された『明日のラッキーアイテム』であるアイドルうちわだった。緑間は、自分に出来ることは可能な限り全て努力するため、『おは朝』の星座占いも毎日欠かさず見て、その日のラッキーアイテムを持ち歩いている。このアイドルうちわは宮地の私物だそうで、大坪は「あいつの推しメンだから、ソレ。」と宮地がアイドルオタクという意外な一面を明かした。

諦めるな!まだ時間はある。まずは一本だ!

洛山VS秀徳戦で、キャプテンの大坪が緑間に対して言ったセリフである。洛山高校に押され、試合は20点差も付けられてしまった秀徳高校。緑間は洛山高校のキャプテンである赤司とは同じ中学出身でかつ、「必ず勝ってみせる」と誓った相手だが、現在得点に大差をを付けられてしまったことで落ち込んでしまう。
そんな時に大坪が緑間に言った言葉で、「諦めなければ必ずチャンスが来る」という非常に頼もしい意味合いの名言である。

(秀徳高校)宮地清志の名言・名セリフ

出典: blog-imgs-36.fc2.com

宮地は金髪でパイナップルを持っている少年だ。真ん中にいる木村と右端にいる大坪は、同じチームの同級生で戦友。他人にも自分にも厳しい性格だが、アイドルオタクという意外な一面もある。

いつまで座ってんだバカ、撲殺すんぞ。

洛山VS秀徳戦で宮地が緑間に言ったセリフだ。試合の展開は洛山高校に押され、71VS51と、20点差もつけられてしまう。厳しい現実に緑間は呆然とするが、宮地は緑間の頭をぽかっと叩いてこのセリフを吐いた。言葉は乱暴だが、落ち込んだ緑間に対して檄を飛ばす、宮地の優しさが現れた名台詞である。
さらに続けて、宮地と同じく三年生の木村、大坪が「あの字(秀徳のスローガンである『不撓不屈』のフラッグ)が見えねーのか?シャキッとしろや!」「諦めるな!まだ時間はある。まずは一点だ!!」と、挫折しかけた心に喝を入れるようなセリフを叫ぶ。
先輩たちの思いを受け取った緑間は、同じ一年生の高尾とともに再び立ち上がる。

(秀徳高校)木村信介の名言・名セリフ

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木村は一番左端にいる、野菜を持った少年だ。実家が八百屋を営んでいる。

あの字が見えねーのか?シャキッとしろや!

洛山VS秀徳戦で木村が緑間や高尾に言ったセリフである。秀徳は洛山に20点差もの大差をつけられてしまい、緑間は戦意を喪失する。そんな緑間に対し、高尾は「ホラ⋯真ちゃん⋯」と戸惑ったように声をかけるが、その直後宮地が「いつまで座ってんだバカ。撲殺すんぞ」と声をかけながら緑間の頭を叩く。このセリフはこの直後、木村が応援席に掲げられた『不撓不屈』の文字を指差しながら言ったセリフで、諦めかけた緑間に喝を入れた名台詞である。その後、キャプテンの大坪が「諦めるな!まだ時間はある。まずは一本だ!!」と、チーム全体の士気を引き上げた。

(桐皇学園)青峰大輝の名言・名セリフ

出典: www.toms-toy-store.jp

青峰は、色黒で短髪の少年だ。黒子や桐皇学園マネージャーの桃井(この画像のピンク色の髪の毛の少女)と同じく帝光中学出身で、黒子とは仲が良かった。バスケが大好きだったが、周りとの実力差が大きく開きすぎて誰も自分に勝てる人がいなくなってしまったのをきっかけに、擦れた態度をとるようになる。誠凛高校との対戦で敗北を経験してからは、徐々に昔のバスケが純粋に好きだった頃の性格に戻っていった。
青峰と桃井は中学時代の同級生かつ幼なじみだが、恋人同士ではない。

オレに勝てるのはオレだけだ。

青峰がよく口にするセリフだ。青峰は自分の実力に絶対の自信を持っていた。このセリフは、そんな青峰の自信が現れた名台詞である。『黒子のバスケ名台詞人気投票』では、このセリフが第6位にランクインされている。

バスケだったら何しようが文句はねぇよ。けどな、それ以外のくだらねぇやり方であいつらの戦いにチャチャ入れんじゃねーよ。

海常VS福田総合戦の後、青峰が灰崎に対して言ったセリフである。灰崎は青峰や黄瀬、黒子たちと同じ帝光中学出身の同級生だが、素行は非常に悪く、バスケに対する愛情も微塵もなかった。試合は黄瀬は奮闘の末、海常高校が勝利を収める。試合終了後、青峰は灰崎が不満げな表情をしているのを見つけた。

試合会場からの帰り際、青峰は灰崎に「黄瀬に復讐しようとか考えてんならやめとけよ。」と声をかける。灰崎は、「知るかバァカ。何しようが俺の勝手だろうがァ」と、返事をした。このセリフはそんな灰崎に対して言ったセリフである。このセリフの後に青峰は灰崎に「見りゃわかんだろ。黄瀬やテツが今までどんだけ鍛えてきたか。これ以上くだらねぇマネすんな」と語る。青峰は黄瀬が所属する海常高校や黒子が所属する誠凛高校との試合を通して、二人がここまで来るまでにどれだけ努力してきたかを感じとっていた。今後の試合では海常高校と誠凛高校の準決勝が待っており、二人を純粋に応援する青峰はリングの外で卑怯な行為をされることが許せなかったのだ。青峰の、黒子や黄瀬に対する友情や正義感が現れた名台詞である。
そんな青峰に対して灰崎は「そうか⋯じゃあなおさらぶっつぶしてやんねーとなぁ。知るかっつってんだろ?あいにくオレはお前らと違ってバスケをなんとも思ってねぇんだよ。やめて欲しけりゃ力ずくでやってみろよ!」と最低な言葉を叫ぶ。その瞬間、青峰は灰崎を殴り飛ばして「じゃあそうさせてもらうわ。」と言った。自身も選手なのに灰崎を殴ってしまったことに気がついた青峰は、「さて⋯どうしようこのアト⋯まー⋯なるようになんだろ。」と言ってその場から去って行った。

黄瀬とやんだろーが。合わねーバッシュでなめた試合したらブっ殺すぞ。

出典: sokuyomi.jp

誠凛VS海常戦(二回目)の前に青峰が火神に言ったセリフである。火神は、試合の前にバッシュを壊してしまう。偶然黒子もバッシュを壊してしまったため、火神と黒子は急遽、バッシュを探す買い物に出る。黒子のバッシュはすぐに見つかるが、火神は足のサイズが大きいため、ちょうどいいサイズが見つからなかった。火神は途方にくれると、黒子は「桃井さんに聞いてみましょう。」と提案した。桃井は情報通のため、ピンチの時に頼りになる。
早速火神と黒子の前に桃井がやってくるが、何故か青峰も一緒だった。桃井は「大ちゃんバッシュいっぱい持ってるからくれるって!」と言うが、初耳だった青峰は「んだよそれ、言ってねーよ!ふざけんなさつきィ!!」と反発する。すると桃井は、そんな青峰を無視して「足のサイズも同じでしょ?29.5。」と火神に言うと、火神は「なんで知ってんの!?」と動揺した。

青峰は、「1on1で俺に勝ったらやるよ。」といってきた。火神は「なんでそうなるんだよ!!このアト試合あんだけど!?」と反発するが、青峰は「三本勝負だ、すぐ終わる。」「いいからやれ。ついでだ。ちょっとレクチャーしてやる。」と返す。こうして火神対青峰の1on1がスタートするが、結果は青峰の勝ちだった。火神は「まてよオイ青峰!!もっかい!もっかいだ!!バッシュも欲しいし何より負けたままは納得いかねー。もう一度勝負だ!!」と不満を漏らすが、青峰は「試合があんだろ。何言ってんだ。」といってから火神にバッシュを渡した。火神は「どーゆーことだよ!?」と聞くと、青峰は「やる。どっちにしろもういんねーし。」と答えた。その後もしばしの間小競り合いを続けた後、青峰はこのセリフを言った。青峰の物言いはぶっきらぼうだが、本心では誠凛VS海常の試合を見るのを楽しみにしていた。青峰なりのエールが印象に残る名台詞である。

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