黒子のバスケ(黒バス)の名言・名セリフまとめ

『黒子のバスケ』とは、週刊少年ジャンプで連載されていた藤巻忠俊の作品である。高校のバスケットボール部を題材とした漫画で、主人公の黒子が所属する誠凛高校が高校バスケットボールの大会である『ウィンターカップ』の優勝を目指す物語。友情や努力を感じさせるアツい台詞の数々は読者の心に深く刻み込まれている。

出典: www.suruga-ya.jp

笠松は右にいる黒髪の少年で、海常高校の主将。体育会系な性格で、礼儀を重んじる。

上手い下手の前に、ここは海常高校バスケットボール部だ。ここにいる二、三年はみんなお前より長くこのチームで努力し貢献してきた。そのことに対する敬意を持てっつってんだ。キセキの世代だろーがなんだろーが、カンケーねんだよ。

笠松が海常高校のバスケ部に入部当初の黄瀬に言ったセリフである。黄瀬たち一年生は、海常高校の先輩に向かって自己紹介をすることになった。最後に自己紹介することになった黄瀬は格好をつけたポーズを決めながら、「一年、黄瀬涼太ッス!趣味はバスケ!特技はカラオケ!あっ、逆だった。帝光中出身。ポジションはどこでもOK〜!モデルの仕事もやってるから、練習あんま出られないかもだけど。よろしくぅ!」と言った。海常の先輩たちは、「あれが『キセキの世代』の⋯!そしてチャラい⋯。」と口を揃えて呆れる。一方、笠松は黄瀬のふざけた自己紹介が気に入らなかったようで、「うるせぇよ!聞いたのは名前、出身、ポジションだけだ!聞いたことだけ!ハキハキ答えろや!!チャラ僧が!!」と黄瀬を怒鳴りつける。黄瀬は「スカウトされてきた期待のルーキーにこの仕打ちはひどくないっスか!」と言うが、笠松に「うるせぇ!先輩命令に口答えしてんじゃねぇ!」と言い返される。

黄瀬は、「苦手なんスよね、そうゆう堅苦しいの。一、二年早く生まれただけでそんな偉いッスか?バスケもたぶん、オレの方がうまいんスけど?」と強気な口調で言い放つ。そんな先輩を尊敬しようとしない態度の黄瀬に笠松は、「偉ーよ。」と答える。そしてその後に、このセリフを続けた。「なぜ学校で先輩を敬うのか?」という質問の答えにもなっている、礼儀を重んじる笠松の名台詞だ。笠松は黄瀬に対して、「お前はもう海常一年黄瀬涼太。そんでオレは海常の三年主将、笠松幸男だ。なんか文句あんのか。」と、黄瀬を諭した。笠松の言葉に黄瀬は納得したわけではなかったが、『海常高校の黄瀬涼太』というフレーズは何となく気に入ったようだ。

お前はウチのエースだろ。チームを勝たせるのがエースの仕事だ。けど、負けた時の責任まで負うな。それは主将(オレ)の仕事だ。お前(エース)は前だけ見てりゃいい。

出典: twitter.com

海常VS桐皇戦で、海常高校が負けた後に笠松が黄瀬に言ったセリフである。黄瀬は「インターハイの桐皇戦、負けたのはオレのせいっス。すみませんでした。」と謝罪するが、笠松は「バーカ、何言ってんだ。」と返した。このセリフは桐皇戦の結果に落ち込む黄瀬に対して言った言葉で、笠松のキャプテンのしての器の大きさが分かる名台詞だ。

(海常高校)森山由孝の名言・名セリフ

出典: buyee.jp

森山は女の子が大好きで、いつも観客席から可愛い女の子を探している。

やる気?バカ言え。この日をどれだけ待ち望んだと思っている。ありすぎてさっきから女子が目に入らん。まいったな。

誠凛VS海常戦(二回目)で森山が早川や小堀に言ったセリフである。森山は女の子が大好きで、試合始まる前は観客席の方を見つめて可愛い女の子を探している。海常高校にとって誠凛は、一度負けた因縁の相手だ。小堀は「気合入れないとな⋯!」と心の中で気合を入れるが、森山は観客席の方をキョロキョロとしていた。小堀は思わず「だから好みの女の子探してキョロキョロとすんのやめて森山。」と声をかける。ラ行を上手く言えない早川も、「たのんますよ森山サン!?や(る)気あ(る)んすか!」と思わず叫ぶ。
このセリフは、そんな二人に対して今回の試合における意気込みを語ったもので、可愛い女の子が目に入らないほどに集中している森山の気迫が伝わる名台詞である。小堀はそんな森山に対して「別にいいだろ、それで。」と突っ込んだ。

(秀徳高校)緑間真太郎の名言・名セリフ

出典: twitter.com

緑間は一番右にいる緑色の髪の少年だ。手に持っている人形は、『今日のラッキーアイテム』。「人事を尽くして天命を待つ」という諺を座右の銘にしており、常にその言葉に従って行動している。

オレが倒す前にそう何度も負けてもらっては困るな。来い。その安直な結論を正してやる。

緑間が火神に言ったセリフだ。緑間たち秀徳高校は合宿のために海の近くの旅館を借りるが、なんと、ライバルの誠凛高校の合宿場所も同じところだった。1日のメニューが終了後、黒子と高尾は火神がバスケの特訓をしているのを発見する。火神は合宿中、『跳躍力』が自分の武器だと監督のリコに聞かされたため、『跳躍力』を生かした空中戦を更に磨きあげるために努力していた。黒子と高尾はそろそろ旅館に戻ろうとしたところで、火神の前に緑間が現れる。高尾は「面白くなりそう」という理由で、黒子と共に成り行きを見守ることにした。
緑間は火神に、「用などない。ただ飲み物を買いに来ただけなのだよ。」と告げる。緑間が持っていた飲み物は『おしるこ』だったため、火神は「飲みもん⋯?ってしるこ!?よく夏にそんなもん飲めんな。」と呆れるが、緑間に「『冷たい』に決まっているだろう、バカめ。」と、返されてしまう。

おしるこの話題が終わった後、緑間は「まったく⋯お前には失望したのだよ」と、急に本題を出してくる。秀徳高校は以前、誠凛高校に試合で敗れている。緑間は、どうやら火神たち誠凛高校が『キセキの世代』の青峰がいる桐皇学園に負けたことが許せないようだ。その事について、火神は「次は勝つ!いつまでもあの時と同じじゃねーよ!」と言い返した。すると緑間は、「まさか『空中戦なら勝てる』などと思ってないだろうな?跳ぶことしか頭にないのか、バカめ。高くなっただけでは結果は変わらないのだよ。その答えではまだ半分だ。そんなものはまだ武器とは呼ばん。」と、火神に言う。このセリフはこの時に言ったものだ。ライバルにひねくれた言葉ながらも、アドバイスを授ける緑間の不器用さと熱さが現れた名台詞となっている。このセリフについて、『黒子のバスケオフィシャルファンブック キャラクターズバイブル』では、「感情を素直に表せない緑間なりの精一杯の優しさなのだろう」とコメントされていた。

オマエが飛べなくなるまで撃てばいいだけの話だ。たとえそれが万でも億でもな⋯!!

出典: blog.goo.ne.jp

誠凛VS秀徳(二回目)の試合で緑間が火神に言ったセリフである。緑間の強みはコート上のどこからでも3Pシュートを打てることだ。しかし、そのシュートを打つためにはタメの時間を作る必要がある。一方、火神の武器は高い跳躍力で、緑間がシュートを打つと共にブロックが可能なため、緑間にとって火神のプレイの相性は最悪だった。火神自身も、「んなタメの長いシュート、オレがいる限りそうそう撃てると思うなよ!!」と、発言している。

それに対し、緑間はあくまで自身のプレイスタイルを変えることはしなかった。驚く誠凛高校の面々に対して、緑間は「言っておくが新技などないのだよ。オレが今日までやってきたのはひたすら体力アップの基礎トレーニングだ。確かにオレとお前は相性が悪いかもしれん。だが、なめるなよ。その程度で付け焼き刃の武器を身につけるほど⋯オレのシュートは安くない⋯!!」と言う。緑間の3Pシュートは無限に打ち続けられるものではない。しかし、それは火神のジャンプも同じで、ずっと飛び続けるのは不可能だ。それを踏まえた上で緑間は火神に、このセリフを言った。緑間の勝利に対する執念と、ずっと練習を積み重ねてきた自身の技術に対するプライドが現れた名言である。

限界など、とうの昔に超えている。

誠凛VS秀徳戦(二回目)で、緑間が高尾に言ったセリフである。緑間の得意とするプレイは、コート上のどこからでも『3Pシュート』を打てることだ。しかし、ボールを放つ距離がゴールから遠ければ遠いほど負担がかかるため、3Pシュートの連射段数は決まっていた。
緑間は現在に至るまで、何回も3Pシュートを決めていた。高尾は「すげーな真ちゃん、大丈夫かよ。もうそろそろ限界なんじゃねーの?」と尋ねると、緑間は「バカめ。オレが自分の撃てる本数を把握していないはずがないだろう。」と返した。その後、今回の名台詞である「限界など、とうの昔に超えている」というセリフを続けた。チームのために、勝利のために限界が来てもシュートを打ち続ける緑間がカッコイイ名台詞である。そんな緑間の様子を見て、高尾は「ははは、なんだよそれ、。男だねえ!!」と返し、ライバルである火神も手強い相手である緑間の諦めない姿勢に喜んだ。
ちなみにこのセリフは、『黒子のバスケ名台詞人気投票』で第7位を獲得した。

⋯黒子。ウインターカップでまた、やろう。

誠凛VS秀徳戦(二回目)の終了後に緑間が言ったセリフである。試合の結果は健闘の末、両者引き分けとなった。実際のバスケのルールに引き分けは無いが(普通ならば延長戦で必ず勝負がつくようになっている)、この大会では時間短縮という理由で、延長戦の規定がない。緑間は火神に、「まさかこれで満足したわけではないだろうな。」と話しかけると、火神は「んなわけねーだろ!!とりあえず、勝負はおあずけだ。」と、返した。高尾は「ウィンターカップには引き分けはねぇ。次は絶対に止めてやる!冬に白黒付けよーぜ。」と、付け加えた。それに対し、「望むところです!」と黒子が返事をする。どちらの学校も全力を出した上での引き分けという、非常に素晴らしい試合だったため、観客席中から拍手が巻き起こった。拍手に包まれながら両校が試合終了の挨拶をし、試合は幕を閉じた。

その後、緑間は帰り際に黒子と出会う。これはその時のもので、誠凛高校との再戦を誓った名台詞である。不器用で真面目すぎる性格の緑間が、珍しく柔らかい表情をしている。

来い、赤司。約束通り教えてやる、敗北を!

出典: sokuyomi.jp

keeper
keeper
@keeper

Related Articles関連記事

劇場版 黒子のバスケ LAST GAME(黒子のバスケ EXTRA GAME)のネタバレ解説まとめ

『劇場版 黒子のバスケ LAST GAME』とは、黒子のバスケ原作者・藤巻忠俊が、その続編を描いた『黒子のバスケ EXTRA GAME』を映像化したものである。 また、映像化するにあたり、原作者自らが新エピソードを書き下ろした。 高校2年生になった黒子テツヤやキセキの世代のメンバーたちは、アメリカのチーム「Jabberwock」に挑むため、高校の垣根を超えたドリームチームを結成する。

Read Article

黒子のバスケ(黒バス)のネタバレ解説まとめ

『黒子のバスケ』とは、藤巻忠俊によるバスケットボール漫画、およびそれを原作とした小説・アニメ・ゲーム・舞台などのメディアミックス作品。 かつてバスケの名門校「帝光中学校」の「幻の6人目(シックスマン)」と呼ばれていた黒子テツヤが、バスケ部新設校の誠凛高校に進学する。そこでバスケにおいて天賦の才能を持つ火神大我という「光」に出会い、黒子は火神の「影」として「バスケで日本一になる」ことを目指す。

Read Article

目次 - Contents