黒子のバスケ(黒バス)の名言・名セリフまとめ

『黒子のバスケ』とは、週刊少年ジャンプで連載されていた藤巻忠俊の作品である。高校のバスケットボール部を題材とした漫画で、主人公の黒子が所属する誠凛高校が高校バスケットボールの大会である『ウィンターカップ』の優勝を目指す物語。友情や努力を感じさせるアツい台詞の数々は読者の心に深く刻み込まれている。

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誠凛VS霧崎第一戦で、木吉が誠凛のみんなに言ったセリフである。霧崎第一高校の花宮は、正々堂々と戦って試合に勝つよりも、ラフプレーを使って相手選手を潰すことを見る事を何よりの喜びとしていた。花宮以外の霧崎第一の選手も、花宮の指示に従って誠凛高校の選手を潰そうとする。しかも、霧崎第一高校の選手たちは、審判にはばれないような絶妙な角度でラフプレーを横行していた。そんな花宮たちを見て、木吉は「ここはコートの中だ!ちゃんとバスケでかかって来い!!」と叫ぶが、花宮は「そのつもりだけど?」といってゴールを決めた。
木吉は「チームメイトを傷付けられるのは我慢ならん!花宮!お前だけは必ず倒すっ!」と決意する。そして木吉はチームメイトに、インサイドのプレイは自分一人で引き受けるから、他のみんなは外から攻撃をするように指示を出した。木吉は自分だけが中を守ることで、他のみんなをラフプレーから遠ざけようとしていたのだ。

木吉は一人ラフプレーに傷つきながらも、みんなに「もし1年の心が折れそうになったら俺が添え木になってやる。もし2年の心が傷つけられそうになったら俺が盾になってやる。」と宣言した。このセリフはこの後に木吉が言ったセリフで、皆を守ろうとする木吉の気迫が伝わる名台詞である。今回のセリフは『黒子のバスケ名台詞人気投票』で、第5位を獲得した。

(誠凛高校)小金井慎二の名言・名セリフ

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小金井は左端でパンをくわえている少年だ。同級生からは『コガ』の愛称で親しまれている。

中の選手が諦めてねーんだぞ。黙ってみててどーすんだ!

誠凛VS桐皇戦で、小金井がベンチにいる皆に言ったセリフである。桐皇学園に大量の点差をつけられた誠凛は、残り時間もあと僅かとピンチに立たされていた。それでも選手たちは諦めずに桐皇学園の選手に立ち向かう。
一方、ベンチにいる選手たちは「もう勝ち目がない」と、諦めたような表情で試合を見ていた。このセリフは、そんなベンチの部員たちに小金井が言ったセリフで、今やるべきことは試合を頑張る選手たちに対して声を出して応援することだと促した名台詞である。

じゃ、両方やれば?

過去、小金井が一年生の時に木吉に言ったセリフである。誠凛高校バスケ部は、木吉たち現在の二年生が創部した。木吉のポジションは当初、センターだった。センターとは、最前線のゴール下で力勝負をしてボールを奪い取る守備のポジションだ。しかし、木吉が最も得意とするポジションはポイントガードだった。ポイントガードとはゴールから一番遠い場所でチームの司令塔を果たす役割のことだ。誠凛高校バスケ部創部当初、部員はバスケが未経験の初心者ばかりだったため、センターは木吉にしか出来なかった。木吉はチームの為にセンターを務めていたが、同時に本来のポジションじゃないことでの限界を感じていた。

ある日、小金井は木吉に対してこのセリフを言った。当時バスケ初心者だった小金井は、「センターとポイントガードの両方やればいいじゃん?」っていう軽い気持ちでこの言葉を言うが、バスケ経験者の伊月や日向から「それはムリだコガ!ポジションが違いすぎる!!」と、猛反対を受ける。すると小金井は、「じゃ、ゴール下の司令塔でいーじゃん。」と返した。小金井からしたら思いつきで言った特に意味のない言葉であったが、木吉にとっては転機となるような言葉だった。その後、木吉は練習の末、センターだが司令塔という独自のポジションを手に入れた。ポジティブで楽観的な小金井の良さが表れている名台詞だ。

(誠凛高校)降旗光樹の名言・名セリフ

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降旗は両手に木を持っている少年だ。性格は臆病で慎重。

けど黒子見てると思うんだ。アイツもやっぱすげぇんだけど⋯オレでも何かできることがあるんじゃないかって。もし最後までベンチだったとしても⋯オレ、やっぱみんなとバスケやっていたい。辞めたら多分後悔する。

誠凛高校の一年生である降旗が、放課後に他の一年たちに言ったセリフである。一年生の一人である河原は、「⋯なぁ、オレ⋯バスケ部辞めよう⋯かな。」と言い出した。他の一年は「何言ってんだよ急に!!がんばればきっと⋯」と励ますが、河原は「バスケは好きだよ。けど⋯火神や黒子はもちろん、先輩達もやっぱりみんなすごいよ。練習にもついてくのが精一杯で⋯オレなんかじゃいくら頑張っても試合なんて無理な気がする。」と返す。そんな河原に対して降旗は、「⋯実はオレも同じこと考えたことあるよ。火神とか見てりゃ誰だって思うよ。モノが違うって。」と言った。
このセリフはこの後に言ったものだ。黒子の身体能力は並以下だったが、『ミスディレクション』という自分だけの武器を見つけてレギュラーまで勝ち上がる。そんな黒子に勇気をもらった降旗は、三年間どんな結果だとしてもずっとバスケ部で自分を磨き続けると誓う。自分にできることを探し、少しずつ強くなろうとする降旗の名台詞である。

(誠凛高校)相田リコの名言・名セリフ

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リコはショートカットの女の子だ。桃色の髪の毛の子は桃井。リコは誠凛高校のマネージャーではなく、監督を務めている。

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リコは選手の体を一目見ただけで、選手の身体能力を数値として分析できる力を持つ。この能力はリコの父親がスポーツトレーナーで、毎日選手の肉体と選手データを見続けている内に身につけた特技である。

どんだけ練習を真面目にやっても、「いつか」だの「できれば」だのじゃいつまでも弱小だからね。具体的かつ高い目標とそれを必ず達成しようとする意志が欲しいの!

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リコが火神や黒子を含めたこれからバスケ部に入る一年生達に言ったセリフだ。リコは学校の朝礼が始まる前、バスケ部に入部希望の一年生達を屋上に呼び出した。そして、一年生達に「全国目指してガチでバスケをやること!もし覚悟がないなら同好会もあるからそっちへどうぞ!」と告げた。火神たちはリコの意図が読めずにいたが、リコは火神たちに高校生活でどれだけ真剣にバスケに打ち込めるかの確認をするために呼び出したと打ち明ける。このセリフはこの後に言ったもので、リコのバスケ部を全国まで導くという強い気持ちが表れた名セリフである。

バスケはバカでもできるわ。けどバカじゃ勝てないのよ!

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リコは実力テストで2位を取るほど頭脳明晰。

リコが成績が悲惨な火神に言ったセリフである。誠凛高校では二日後、実力テストが行われることとなった。実力テストは実際の成績とは無関係だが、テストの下位100名には来週の土曜日に補修を受けさせられる予定だ。なんと、この来週の土曜日は決勝リーグの日だった。つまり、テストの成績が悪いと試合に出場出来ないのである。バスケ部のためにも、リコは一旦部員全員の成績を把握することにした。ちなみにリコは305人中2位と、非常に頭が良い。さらに、二年生の成績もバラつきはあるものの、比較的優秀だった。
問題は今年入学してきた一年生である。火神、黒子以外の一年生は特に問題がなかった。しかし、火神と黒子の成績は未知数だ。遂にリコたちは黒子のテストを見る。黒子の成績は、国語は優秀、それ以外は普通と、特に特筆すべき点が無かった。リコは黒子の成績にホッとしたのも束の間、火神のテストの点数を見てリコたちは絶句する。火神の成績は非常に悪く、14点や3~4点、果てには0点まであった。火神は帰国子女のため、英語だけは辛うじて41点だったが、どちらにしても成績は良くない。ちなみに火神曰く、「日本の英語は細かすぎるんだよっ!」だそうだ。火神はさらに、「バスケできりゃー勉強なんてどーでもいーんじゃ⋯」と、コメントする。このセリフはそんな火神に対して言ったもので、勉強も疎かにしてはならないというリコの気持ちが表れた名言だ。
ちなみに火神は、勉強とは無関係の『湯島天神の鉛筆で作ったコロコロ鉛筆』を転がすことによって、一番苦手だった国語で98点を取り、補修を免れた。このコロコロ鉛筆は黒子が中学時代、同級生で頭が良いが変人の緑間から貰ったものだった。運が良く国語のテストはマーク式だったため、50分間ずっと鉛筆を転がし続けた。そのことに対して、「火神も泣いた。なぜか緑間に負けた気がしたことに。」というナレーションが流れた。

うろたえるな!ちゃんと声を出して応援するのよ!これはピンチよ。けど⋯

誠凛高校VS秀徳高校(二回目)の試合でリコが控えの選手に言ったセリフである。秀徳高校は、『キセキの世代』の緑間がいる学校だ。更に、黒子の『ミスディレクション(視線誘導)』の技術と非常に相性の悪い『鷹の目』を持つ高尾も在籍する。黒子が使うミスディレクションとは、相手の意識や視線をボールや自分以外の選手に向けることで自身の存在感を消してその隙にパスを回す技術だが、コート全体を俯瞰で見渡すことができる『鷹の目』にはミスディレクションが通用しない。
しかも、今回の試合では一回目の試合では独り善がりなプレイを見せていた緑間が、チームプレイをするようになった。木吉は今の秀徳チームを、「緑間が一人で戦うことをやめ、真にチームとして一つになった秀徳。手強いなんてもんじゃねぇぞ⋯!!」と評した。
ベンチでその言葉を聞いた一年生達は、「そんな⋯今までだって十分凶悪だったのに⋯つまり弱点が消えたってことだろ⋯!?」「ヤバすぎるよ!どうすりゃいいんだそんなの⋯!」と動揺する。そんな一年たちを一喝したリコのセリフがこの言葉で、ピンチでも目を逸らさず冷静に勝機を計算し続けるリコの格好良さや監督としての有能さが表れた名言だ。このセリフの「けど⋯」の後は木吉が「ただのピンチだ。終わったわけじゃない。」と、言葉を繋いだ。

そのまわりがみんなどこか勝つことを諦めてる。私がイヤなのはそこよ!いくつかの部に声をかけられたけど、一番目指すぐらい本気じゃなきゃ引き受けるつもりはないわ!

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