ウルトラマンオーブ(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ウルトラマンオーブ』とは、円谷プロダクション制作で2016年に放送されたウルトラシリーズの特撮テレビドラマ。ウルトラシリーズ50周年記念作品にあたる。主人公の風来坊クレナイ・ガイ/ウルトラマンオーブは旅の途中に魔王獣の復活を感じ取りとある街に立ち寄る。そこで起こる運命の出会いや、戦い、ガイ自身の葛藤を描く。キャッチコピーは「光の力、おかりします!!」「覚醒せよ、光の戦士。」「史上初!!合体から変身!」。

ウルトラマンによって北欧の森ルサールカに封印されていた魔王獣。
光の属性を持っている。作中ではナオミの夢の中に光に包まれたオーブオリジンと共に登場する。
マガゼットンの火球により起こった爆発にナターシャが巻き込まれた際に、怒りと悲しみに飲まれたオーブオリジンの必殺技により大爆発を起こし倒される。
この事件は「ルサールカ大爆発」として残っており原因不明なためミステリーとして語り継がれている。
尚、制御を失った状態で必殺技を放ったため100年後のナオミとの出会いまでオーブカリバーは消失している。

風ノ魔王獣 マガバッサー

第一話に登場した魔王獣。
風の属性を持つ魔王獣でウルトラマンメビウスによって封印されていた。
上空を旋回した際にマガ風という竜巻を起こし、都市部を破壊する。翼を使い起こす衝撃派も強力であり、空中戦を得意とする。
ガイには「悪魔の風」と呼ばれている。ウルトラマンオーブスペシウムゼペリオンの必殺技「スペリオン光線」によって倒される。

土ノ魔王獣 マガグランドキング

第二話に登場する土の属性を持った魔王獣。
ウルトラマンタロウにより封印されていた。
とても頑丈な皮膚を持ちオーブの必殺技スペリオン光線も全く受け付けない。また、狙ったものをすべて貫くレーザーのマガ穿孔を駆使してオーブに襲い掛かる。
レーザーが鏡状の物に反射することを見破ったオーブによりレーザーを跳ね返され、皮膚にできた弱点にスペリオン光線を撃ち込まれ倒される。
この戦いを見ていた松戸シンから「最強の盾と矛は両立できない」ことを指摘されていた。

水ノ魔王獣 マガジャッパ

第3話に登場した水の属性を持つ魔王獣。
ウルトラマンジャックによって封印されていた。
水のある場所を好み、湖やダムなどを点々とし温泉に入るかのごとく浸かっていた。
全身から異常なまでの臭気を放っており、マガジャッパの浸かった水はものすごい臭いを発するようになり、上流の湖に出現しただけでも銭湯やプールを営業停止に追い込んでいた。
鼻先から放つ臭気や高圧水流、透明になるなど様々な能力を持っている。
この臭気に苦戦するオーブであったが、過去2戦で手に入れたカードを使いウルトラマンオーブバーンマイトとなり勝利する。

火ノ魔王獣 マガパンドン

第4話に登場した火の属性を持つ魔王獣。
太陽のような超高温の火の玉に包まれており、「偽りの太陽」とまで称されるほどである。
オーブの水流や分身してのスペリオン光線も熱波で無効化する。ビートル隊の冷却球も全く効かずに苦戦を強いられる。
爆風消火の応用で、バーンマイトの必殺技ストビュームバーストにより消火に成功。
火が消え正体を現すが、高い戦闘力でオーブを苦しめる。
最後はスペリオン光線を受けながらも前進するほどの耐久力を見せたがオーブに押し切られギリギリのところで倒される。

闇ノ魔王獣 マガタノゾーア

作中ではカードのみの登場で、ジャグラーが所持している描写がある。
ウルトラマンティガにより封印されており、オーブに倒されているが作中では描かれていない。
闇の属性を持つ魔王獣である。マガタノオロチの触手はマガタノゾーア由来の物である。

大魔王獣 マガオロチ

遥か彼方の銀河から地球に飛来したとされている。魔王獣の頂点に立つ存在であり、6体の魔王獣が復活したのちに目覚めるとされており星を捕食し成長する。
捕食された星は死の星となってしまう。マガ迅雷という電流を武器とし、尾から流し込むことや口から放つことができる。
オーブの3形態スペシウムゼペリオン、バーンマイト、ハリケーンスラッシュの攻撃を全く受け付けず一度は退ける。
街を破壊したのちしばらくの休眠状態に入る。その後、サンダーブレスターとなったオーブに倒されてしまうが、尾はジャグラーに回収さる。
また、休眠中に命を地中深くに託しており、後の完全態マガタノオロチとなる。

超大魔王獣 マガタノオロチ

マガオロチが休眠中に地球に残した命が地球のエネルギーを吸収し成長した姿で、マガオロチの成体にあたる。
覚醒した際にはこれまでの魔王獣が引き起こした災害すべてを起こす。
星を捕食し成長しており、瓦礫や災害、オーブの光線なども捕食してしまう。
他の魔王獣の能力を使いこなす事ができるだけでなく、強力なマガタノ迅雷を放ちオーブオリジンやサンダーブレスターも寄せ付けない強さを見せる。
マガオロチが命を託す際に偶然にも押し倒した御神木の上で行ったため、御神木のあったごく一部分である顎の下が未完全なままとなっており唯一の弱点となっている。
最後は、ビートル隊の弱点をつく攻撃とジャグラーのサポートもありすべてのウルトラフュージョンカードの力を解放したオーブの光線で倒された。

『ウルトラマンオーブ』の用語

ウルトラフュージョンカード

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