ウルトラマンオーブ(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ウルトラマンオーブ』とは、円谷プロダクション制作で2016年に放送されたウルトラシリーズの特撮テレビドラマ。ウルトラシリーズ50周年記念作品にあたる。主人公の風来坊クレナイ・ガイ/ウルトラマンオーブは旅の途中に魔王獣の復活を感じ取りとある街に立ち寄る。そこで起こる運命の出会いや、戦い、ガイ自身の葛藤を描く。キャッチコピーは「光の力、おかりします!!」「覚醒せよ、光の戦士。」「史上初!!合体から変身!」。

バーンマイト

第3話から登場した姿。
ウルトラマンタロウとウルトラマンメビウスのカードを使い変身する。
パワーや火力に優れているだけでなく、ジャンプ中の身のこなしの軽さや飛行速度の速さからパワフルながらも多彩な戦闘を見せる。
頭部にはウルトラマンタロウのようなウルトラホーンがあり、胸の金のラインやマークはウルトラマンメビウスバーニングブレイブを彷彿させるものとなっている。
変身時のコールは「タロウさん!メビウスさん!熱いやつ、頼みます!」。口上は「紅に燃えるぜ!」。
必殺技は「ストビュームダイナマイト」「ストビュームバースト」

ハリケーンスラッシュ

第5話から登場した姿。
ウルトラマンジャックとウルトラマンゼロのカードを使い変身する。
スピードを生かし、専用武器であるオーブスラッガーランスを使った戦いを得意とする。
格闘戦では蹴り技を主体とし、青い風をまとったスピーディーな蹴りを繰り出す。
また、瞬間移動能力もありハイパーゼットンデスサイズの瞬間移動にも引けを取らない戦いを見せた。
変身時のコールは「ジャックさん!ゼロさん!キレのいいやつ!頼みます!」。口上は「光を越えて闇を斬る!」。
必殺技はオーブスラッガーランスを用いた「ビッグバンスラスト」「トライデントスラッシュ」

サンダーブレスター

第12話から登場した姿。
ゾフィーとウルトラマンベリアルのカードを使い変身する。
他の形態を凌駕するパワーや防御力を持つが、当初は大きすぎるベリアルの闇の力をコントロールできず暴走してしまう。
荒々しい戦闘スタイルを取り、敵の攻撃をノーガードで受け反撃するようなスタイルを取る。
また、ビルや鉄塔などを武器として使うこともある。闇の力をコントロールできるようになった後も変わらないスタイルで戦う。
変身時のコールは「ゾフィーさん!ベリアルさん!光と闇の力お借りします!」。口上は「闇を抱いて光となる!」
必殺技は「ゼットシウム光線」

オーブオリジン

オーブの本来の姿であり、作中最強の姿。
どのウルトラマンの力も借りずに変身した姿である。
ワイルドな戦闘スタイルを取り、聖剣オーブカリバーの様々な力を使い戦う。
大剣であり重量感のあるオーブカリバーは切り裂くというより、叩き切るスタイルで使われ、攻撃の防御などにも使われる。
名乗りは「俺の名はオーブ!ウルトラマンオーブ!」。口上は「銀河の光が我を呼ぶ!」
オーブオリジン初登場時での名乗りで初めてガイは自身のことをウルトラマンと言っている。
必殺技は「オーブスプリームカリバー」。

『ウルトラマンオーブ』の登場怪獣・宇宙人

無幻魔人 ジャグラス ジャグラー

ジャグラーの魔人態。
闇に飲まれ力を欲した末に変身した姿。
蛇心流(じゃしんりゅう)と呼ばれる剣術を使い、蛇心剣(じゃしんけん)という日本刀に似た剣で戦う。
魔人態に変身後は他の異星人を寄せ付けないほどの戦闘力を持ち、ガイとの戦闘でも圧勝するほど。
第23話にてマガタノオロチの力を使い巨大化しオーブに戦いを挑む。また、蛇心剣にもマガタノオロチの力を吸わせており必殺技「蛇心剣・新月斬波」(しんげつざんぱ)を習得している。
巨大化後もオーブオリジンと互角の戦いをみせ、SSPや渋川一徹を人質にとりオーブを一度は地に伏せさせるが、かつてジャグラーが捨てた「誰かを守りたいと思う心」による限界を超えたオーブの力により敗北。
マガタノオロチとの戦いでは再び巨大化し、オーブと共闘している。

シビルジャッジメンター ギャラクトロン

別次元より飛来したロボット。
ジェッタの「ギャラクシードラゴン」という案とシンの「サルヴァトロン」という命名案を合わせ「ギャラクトロン」とナオミに名付けられる。
身体の中心にある赤い球体で物体や生物をスキャンする能力を持ち、対話の際にはその言語を話す人間を体内に取り込みコードを取り付け精神を乗っ取った上でその者の声をつかい話す。

本来は平和を目的に作られたが、「行き過ぎた正義」により人間の文明は有害で低レベルであり危険な存在だと判断し、他の生命を奪うことで成り立つ地球の生態系を悪とみなし破壊行動にでる。
ガイは「手に負えなくなり、この次元に不法投棄したのでは」と推測している。また、オーブと初めて顔を合わせたときオーブをスキャンし、この星のものではないことや光の戦士であることを分析し戦わずに進路を変えるという行動にも出ている。

戦闘能力も高く、腕に装備された大剣「ギャラクトロンブレード」での近接戦闘から、命中すると魔法陣のようなものが出現し爆発するレーザー「ギャラクトロンスパーク」など様々な兵器を装備している。ギャラクトロンスパークは1点の攻撃だけでなく、広範囲を破壊することにも使われ生態系をリセットするという言葉通りの威力を持っている。

一度はオーブを退けるが、再び闇の力を使うことを決意しサンダーブレスターへと変身したオーブに敗れる。
この時も、サンダーブレスターは制御不能の暴走状態であり、ギャラクトロンが何かの意志で流した音楽も無視し取り込まれたナオミごと必殺技「ゼットシウム光線」で吹き飛ばしている。

合体魔王獣 ゼッパンドン

サンダーブレスターによって切断されたマガオロチの尾と、ゼットン・パンドンのカードをつかいジャグラーが変身した姿。
ジャグラーの掛け声は劇中では「ゼットンよ! パンドンよ! お前たちの力、頂くぞ!!」となっており、劇場版では「ゼットンさん! パンドンさん! 闇の力、お借りします!!」とガイの掛け声に似たものになっている。
パンドンを彷彿とさせる火炎球ゼッパンドン撃炎弾や、ゼットンのシールドを張る能力を使ったゼッパンドンシールドや瞬間移動能力も備えている。
スペシウムゼペリオンの光線をすべて無力化するほどの対光線能力、ハリケーンスラッシュのスピードを上回る動き、バーンマイトの必殺技を受けても平然とする防御など、とても高い戦闘能力を持っている。
また、サンダーブレスターでさえも寄せ付けなかったが、オーブオリジンとなり本来の力を取り戻したオーブにより倒される。

光ノ魔王獣 マガゼットン

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