ウルトラマンジード(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ウルトラマンジードとは2017年7月8日から12月23日にテレビ東京系列で毎週土曜日朝9時から放送されたウルトラシリーズの作品のタイトル、および作中で主人公が変身するヒーローの名称である。悪のウルトラマン、ウルトラマンベリアルの遺伝子を持つ主人公朝倉リク/ウルトラマンジードの、運命に立ち向かう戦いの中でかけがえのない仲間との出会い、成長する姿を描く作品。キャッチコピーは「運命―覚悟を決めろ」

星山市

リク達が住んでいる、都市の名前。
東京都にある。

銀河マーケット

久米ハルヲが経営する駄菓子屋。
リクのアルバイト先でもある。
第1話で破壊された後は、ワゴン車を使い移動販売により営業を再開している。

『ウルトラマンジード』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

僕には2万年早すぎますか? (8話「運命を超えていけ」)

レイトやジードを守るためギャラクトロンの攻撃を受け止め消えてしまったゼロ。
一度は、怯え戦うことから逃げてしまったレイドであったが、家族を守りたいという思いで再び立ち上がる。
レイトの呼びかけに再び光を取り戻すゼロ。

レイト「守りたい…僕には二万年早すぎますか?それでもやってみたいんです!みんなを守るってことを!」
ゼロ「(光を取り戻しながら)俺の相棒だったら、もう三十分早く判断しろ…行くぞ!レイト!!」

この後、ゼロはパワーアップしゼロビヨンドとなり戦いに勝利する。
この出来事により、戦うことに戸惑い恐怖していたレイトがゼロと共に戦うことを強く決意する。
そして、家族の絆、ゼロとの絆も深まり絆と大切な人を守りたいとう意思で迫りくる脅威に戦って行くことになる。

名付け親の朝倉錘 から光を託される場面(第12話 「僕の名前」)

ケイにウルトラカプセルを奪われ変身できないリク。
リトルスターを発症した名付け親の朝倉錘と共に逃げるリクだが、追い詰められ絶体絶命の危機に陥ってしまう。
その中で、朝倉錘はリクに「大地にしっかり足をつけて立つ、どんな困難でも再び立ち上がる」という想いを込め名付けたことを明かす。
そして、自分のことを置いて逃げて欲しい、再び立ち上がり世界を守って欲しいという想いを伝える。

リク「諦めたら終わりでしょ!ウルトラマンになんかならなくても、こんなところで錘さんを死なせたりしない!! 」
錘「リク…頼む…生きてくれ!!!!」

その時、朝倉錘 の胸の光がリクのポケットにあったカプセルに宿りウルトラの父のカプセルが起動。
唯一、奪われることを免れたウルトラマンゼロのカプセルと、新たに手にしたウルトラの父のカプセルで変身。
ウルトラマンジードマグニフィセントとなり、ケイに立ち向かう。
この時のリクに迷いはなく、自分は自分の意志で生きていること、帰る場所があり仲間がいることを再認識し圧倒的な力でケイを打倒す。

ライハの光がリクに託される時(第17話「キングの奇跡!変えるぜ!運命!」)

ウルトラマンキングの助けにより、ベリアルの体内で闇に飲まれようとしていたリクを救出。
リク/ジードが立ち上がることを見届けたライハにキングが再び語り掛ける。

キング「君の使命はまだ終わっていない。」
ライハ「リトルスターをリクに届けます…お願い…届いて!私の祈り!!」

すべての力をベリアルにぶつけるジードに、ライハのリトルスターが届きウルトラマンキングのカプセルが起動。
ジードは最強形態である「ウルトラマンジードロイヤルメガマスター」へと変身を遂げる。

そして、新たな力に目覚めたジードは、ついにベリアルを退けることに成功。
ベリアルの息子であり、作られた存在であるという運命にジードが初めて打ち勝った瞬間である。
声援を送る人々からは、かつての恐怖心は消え、ジードはついに「ウルトラマン」として認められたのであった。

『ウルトラマンジード』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

史上最年少の主役

「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」でのオフショット。当時9歳であった濱田龍臣(右)と共演の土屋太鳳、小柳友。

リク役を演じる濱田龍臣は、それまでのウルトラシリーズの主人公としては史上最年少(16歳)である。
かつて、「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」にてウルトラマンゼロと一体化するラン(演:小柳友)の弟ナオ役として出演している。
また、同作で共演した土屋太鳳も自身のSNSに「え、待って?ウルトラマンジード…たっちゃんウルトラマンになるの!?大河ドラマ「龍馬伝」と「ウルトラマンゼロシリーズ」で共演した濱田龍臣くんがウルトラマンジードの主人公を演じるというお知らせに、すっごくドキドキしています…!」と喜びのコメントを投稿。
ウルトラマンゼロとも7年ぶりの共演となる。

ウルトラセブンに馴染み深い異星人・怪獣

ウルトラセブンにて初登場したペガッサ星人

ウルトラマンジードが放送された2017年はウルトラセブン50周年の年であり、ウルトラセブンに登場した異星人・怪獣が多く登場する。
ペガッサ星人、ピット星人、シャドー星人などメインキャラクターにも多く登場し、敵側にもバド星人、ゴドラ星人が登場している。
怪獣もエレキングやキングジョーなど、ウルトラセブンの人気怪獣が登場する。
またセブンの息子であるウルトラマンゼロとウルトラマンジードの関係も、かつてのウルトラセブンとウルトラマンレオを彷彿とさせる演出になっている。

初のテレビドラマのシリーズ構成を担当する乙一

「GOTH」や「ZOO」などの作品を執筆する小説家の乙一が構成を手掛ける。
テレビドラマの構成はこの、ウルトトラマンジードが初である。
乙一氏自身は、「ウルトラシリーズは子どものころぼんやり観ていたくらい。」と述べておりオファーを受けた当初はとても驚いたと語っている。
登場人物の名前が、SF作家の名前から来ていたり、ダークな雰囲気を持つウルトラマン、ミステリ要素を含んだストーリーなどこれまでにないウルトラマン作品になっている。
OPの脚本の担当には本名の安達寛高が記載されている。

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