キングダム ハーツ 358/2 Days(KH 358/2 Days)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『キングダム ハーツ 358/2 Days』とは、2009年にスクウェア・エニックスより発売されたニンテンドーDS向けのゲーム。
『キングダム ハーツCOM』と『キングダム ハーツII』の間のストーリーを『キングダム ハーツII』で登場したロクサスの視点で描かれる。
今作はロクサスがXIII機関に居た頃、任務をこなしながら他メンバーのシオンやアクセルとの交流を描いたストーリーとなっている。

『キングダム ハーツ 358/2 Days』の概要

『キングダム ハーツ 358/2 Days』とは、2009年にスクウェア・エニックスより発売されたニンテンドーDS向けのゲームである。名前の由来は「358日を2人で分けあって過ごした」という設定からで、358日に7日を足すと、ちょうど1年(365日)になる。

キングダム ハーツ作品としては4作目に当たる。シリーズで初めて採用された複数人で遊べるマルチプレイモードが最大の特徴。
今までの作品と違い、プレイヤーは『COM』、『KH2』でソラと敵対していたXIII機関側に属するロクサス視点でのプレイになる。
本作はDS特有機能であるタッチスクリーンなどは使わず、ほぼ従来のキングダム ハーツシリーズに似た操作性が追及されている為、操作はほとんどボタン。
ディレクターである、野村哲也氏のオリジナルデザインであるニンテンドーDSiを同梱したバージョンも同時発売されている。
その後の2011年には「アルティメットヒッツ」として廉価版を発売している。
更に2013年発売の『キングダム ハーツ HD 1.5 リミックス』では、ゲームとしてではなく映像作品としてHD画面でリメイクされたものを収録。
テーマソングは、本作より発売の早かった『KH2』に引き続き、宇多田ヒカルの「Passion」を採用している。

今作は『KH2』よりも前、ロクサスがXIII機関に居た頃、任務をこなしながら他メンバーのシオンやアクセルとの交流を描いた『COM』と『KH2』の狭間のストーリーとなっている。

『キングダム ハーツ 358/2 Days』のあらすじ・ストーリー

XIII機関のメンバーだった頃のロクサス

人間の内側にある心の闇の部分が具現化し、心を中心として生まれ心を求める魔物「ハートレス」。
そして、善悪の分け隔てなく強い心を持つものがハートレスとなった際、抜けた肉体を中心に稀に生まれる「ノーバディ」という存在。
ノーバディの中でも更に強く、特殊な力を持ち、人の頃の姿を留めたままノーバディになった存在を集め結成されている「XIII機関」。
XIII機関のメンバーは見た目は人間でも、心が抜け落ちた肉体のみの存在である為、心は無く、人間だった頃の記憶を元に感情を出している。
機関は、世界の中心、大いなる心と呼ばれる「キングダム ハーツ」を手に入れ、心のない不完全な存在であることから脱却、更なる力を手に入れ、世界を支配することを目的としている。

機関の13人目のメンバーとして、XIII機関のリーダーであり、機関員を率いているゼムナスによりXIII機関に招き入れられたロクサス。
ゼムナスは機関の目的を達成する為、強い心を持ち、人型のままノーバディとなった存在を機関に引き入れている。
ロクサスは機関員の中でも初となる、鍵の形をした伝説の武器であり、選ばれた者しか使うことが出来ない「キーブレード」を扱う事が出来る。
ロクサスは、光の勇者と呼ばれた「ソラ」という少年のノーバディだった。
以前、キングダム ハーツを巡る戦いが起こった際、強敵を前に抗おうと闇を心に染めたソラが一時的にハートレスになった際に生まれた存在がロクサスである。
元々特殊な存在であるノーバディの中でも、ソラの一瞬のハートレス化の際という更に特殊な状況下で生まれ、本体の記憶はないが、キーブレードを扱えるロクサス。
キーブレードでハートレスを退治すれば、ハートレスの中心である心が解放され、キングダム ハーツに集まる。
心が集まったキングダム ハーツを手に入れる事が目的であるXIII機関にとっては、願ってもない人材であった。
XIII機関のメンバーは人間であった頃の記憶を持っているが、ロクサスはそんな特殊な状況下で生まれた存在である為、本体であるソラの記憶を持たない。
どうして自分が機関に入ることになったのか、なぜ選ばれた者しか扱えないと聞かされたキーブレードを扱えるのか、機関に入った当初は不安定な状態であったロクサス。

機関に連れてこられた時のロクサス

ロクサスが機関のメンバーとなってから一週間が過ぎた頃、機関にまた新しいメンバーが追加されることとなった。
No.14に当たる「シオン」という少女である。
ロクサスに続き、シオンも選ばれし者しか使う事が出来ないキーブレードを扱える存在であった。
シオンももちろんノーバディであるが、シオンの本体の存在は不明のまま。
本体の記憶を持たないという点では、ロクサスと同じ状況であった。
また、機関の象徴とも言うべき黒コートのフードを被り、顔を隠しているのもシオンの特徴だった。

14番目の機関のメンバーとして追加されたシオン

新人であるロクサスの教育係として面倒を見ることになったのは、XIII機関のNo.8であるアクセル。
アクセルは「記憶したか?」を口癖としており、精神が不安定で記憶もあいまいになってしまうロクサスに熱心な指導をしていた。
ロクサスが機関としての初任務を終えた後、アクセルはすぐには帰還しようとせず、トワイライトタウンにある時計台の上でシーソルトアイスを「ごほうびだ」と言って渡す。
そして、ロクサスも機関のメンバーとして任務がこれから始まる事で「そういう意味では今日が始まりになる」とアクセルはロクサスに言った。

その後、毎日任務へ出かけるロクサス。
時には別の機関メンバーと同行することもあり、機関のNo.11であるマールーシャと任務に行っていた時のこと。
ロクサスは初めて「ハートレス」という存在を知ることとなった。
マールーシャからは、その時にハートレスを倒してハートを集め、キングダム ハーツを手に入れるという機関の目的をロクサスに話した。
続けて、それはキーブレードを持つロクサスにしか出来ない特別な事だともマールーシャは言った。
ロクサスは「心が何なのか」という事について分からないまま。
しかし、「心がないのは存在しないことと同じ」と機関から教えられたロクサスは闇と戦い、キングダム ハーツを完成させれば自分は存在していられると信じて任務を続けた。

機関の紅一点であるが、サディスティックな性格のラクシーヌと一緒に任務へ行ったロクサスは、ラクシーヌからキーブレードを使わせない状況下での訓練を言い渡された。
ラクシーヌはロクサスがキーブレード使いであることを快く思っていない様子だった。
この訓練により、いかにキーブレードが特別で強い力を持った武器なのかということを思い知らされたロクサス。
それと同時に自分だけがキーブレードを使えるのかという疑問は深まるばかりだった。

しばらくして、またアクセルと任務に出かけたロクサスは、トワイライトタウンで街の子供達の様子を見かけ、アクセルに「友だち」という存在を教えてもらう。
その後、一緒に時計台の上でアイスを食べていたロクサスとアクセル。
アクセルが「いつも同じ場所の往復じゃつまらないだろ?」と言い、次の任務が終わった時にもまた一緒にアイスを食べようとロクサスに提案する。

任務後にアイスを食べようとロクサスに提案するアクセル

ロクサスは、機関の目的や自分の存在について分からないまま、任務を続けていた。
今までと違うのは、別のメンバーと同行した任務の後でも時計台でアクセルと一緒にアイスを食べること。
二人は毎日のように任務後、待ち合わせをしてアイスを食べていて、「友だち」という関係になっていった。
しかし、ある日アクセルはしばらくの間、時計台に来られないことをロクサスに告げる。
XIII機関の本拠地である「存在しなかった城」とは別の世界にある、XIII機関が所有する研究施設「忘却の城」の任務に行かなければならないと言う。
残念がるロクサスに、「色々と準備があるから」と言ってアクセルは早々に帰還していった。

存在しなかった城に戻ったアクセルは、XIII機関No.7であるサイクスよりリーダー・ゼムナスからの伝言を言い渡されていた。
それは、「忘却の城」に行った他の機関メンバーの中に裏切り者が居る、見つけ次第始末しろというものだった。

アクセルの後に城に戻ってきたロクサスは、アクセルが既に忘却の城に行ってしまったことをサイクスより聞かされる。
加えて、今後の任務はシオンと共に行けという命令も下った。
フードを目深に被り、表情も分からないシオンは、任務中も言葉を発することはなく、ロクサスからシオンに話しかけることもなかった。
任務後、アクセルは来ないと知りながらもロクサスは一人時計台の上でアイスを食べていた。
その後もシオンと共に任務に出かけていたが、ある日、一人で時計台に向かおうとするロクサスにシオンが話しかけた。
「ロクサスって呼んでもいい?」と言われ、「ああ」としか答えられなかったロクサス。
その日もまた、ロクサスは一人でアイスを食べていた。

翌日もシオンとの任務だったが、昨日に引き続きロクサスを呼んだシオンは、今まで目深に被っていたフードを取り「今日もがんばろうね」と言った。

フードを初めて取ったシオン

シオンとの任務を重ねていたある日、ロクサスはアクセルがそうしたように「シオンへのご褒美」と言って時計台の上へ連れて行き、アイスを一緒に食べた。
ロクサスは、時計台の上でアクセルと過ごした日々を思い出しながらシオンに話した。
シオンはロクサスの話を聞きながら自分も友だちになれるかとロクサスに聞き、ロクサスは「アクセルが戻って来たら3人でアイスを食べよう」と約束した。

翌日、忘却の城で何かがあったらしいと聞いたロクサスは、サイクスとNo.2であるシグバールに状況を聞きに行く。
しかし、サイクスは「おまえには関係ない」の一点張りで何があったのかは教えてくれない。
アクセスの安否を聞いたロクサスだが、サイクスは「消滅したかもしれないな」と言い、シグバールと共に去って行った。
その後、シグバールと任務に出かけたロクサスは、ノーバディは消えたらどうなるのかと聞いた。
「もともと存在しているものではないからノーバディが消えたら何も残らない」とシグバールは言う。
それを聞いて、忘却の城で消滅したかもしれないアクセルの事をロクサスは思った。
そして帰還しようとした時、頭痛がロクサスを襲い、そのまま倒れこんでしまう。
存在しなかった城では、ベッドに寝ているロクサスの傍らでゼムナスとサイクスが話をしている。
「今となっては、キーブレードが使える機関メンバーはロクサスだけではない。ロクサスが目覚めるまでは、シオンにハートの回収をさせる」とサイクスは言った。

ロクサスが眠る傍らで話をしているゼムナスとサイクス

それからシオンは、ロクサスの代わりに様々なワールドへ行き、任務をこなし、貝殻を拾ってきては毎日のようにロクサスの枕元へ置いていた。
しばらくして、任務を終えたシオンが時計台の上に行くと、目を覚ましたロクサスが一人座っていた。
ロクサスは自分の状況が掴めておらず、シオンに「ずっと眠っていた」と聞かされる。
時計台でシオンは、ロクサスに貝殻を渡して耳に当ててみてと言う。
ロクサスは眠っている間に見ていたよく分からない夢のような、懐かしい感じがした。
ロクサスの夢の中では、ロクサスによく似た少年が白い部屋で白い何かにのまれていく様子を見たり、「そろそろさぼる頃だと思ったんだよね」という知らない女の子だけれど、どこかシオンに似たような声を聞いた。
その女の子が誰なのか、その夢やセリフにどういう意味があるのか、ロクサスには分からなかった。

任務後、ロクサスは時計台で未だに消息の分からないアクセルのことを思っていた。
アクセルが消滅したと思うと、のどの奥に何かが詰まったようなそんな感じがしていた。
そして、待ってはみたけれど、時計台にはシオンも現れなかった。
そんな日々が続き、ロクサスはここのところ一人で時計台に座っていた。
ロクサスは一度倒れてから、任務中に時々夢の中の映像が流れるようになった。
気にはなっていたけれど、結局一人で考えても何も分からなかった。

ロクサスが夢で見た映像

一人孤独感を抱えながら任務をこなす日々が続き、ある時任務を終えたロクサスの前に、アクセルがいつもの調子で現れた。
忘却の城のメンバーは全員消滅したと聞いていたロクサスに対し「俺強いから」といつもの調子で返すアクセル。
久しぶりのアクセルを前にアイスを買いに走るロクサス。
以前のように二人は時計台を登り、アイスを食べた。
アクセルが居ない間、シオンとアイスを食べていたことを話すロクサス。
アクセルが戻ってくる前ののどの奥の詰まりのようなものはすっかり取れていた。

その後、城に戻ったアクセルはサイクスから忘却の城での任務の報告を迫られていた。
「あの部屋は見つかったのか」というサイクスの意味深な言葉に、「見つかってたら報告している」と返すアクセル。
また、アクセルが忘却の城に行く前にサイクスが言っていた裏切り者はNo.11マールーシャであった。
サイクスは、機関の中でもサイクスにとって邪魔なメンバーを忘却の城に送り込み、裏切り者がマールーシャであることも予想はついていたようだった。

ロクサスはアクセルが戻ってきてから、また任務終わりに二人でアイスを食べるようになった。
しかし、まだシオンと3人でアイスを食べるという約束は果たされていない。

アクセルとはまたアイスを食べるようになったが、シオンはなかなかやって来ない

シオンはそれから10日以上も姿を見せず、ロクサスが心配していた頃、アクセルと出掛けた任務の途中でシオンを発見する。
シオンから詳しい話を聞く為に、3人は時計台に行き、アイスを食べた。
それでも元気がないシオンに、ロクサスやアクセルは「悩みは友だちに話すものだ」と力になろうとする。
重たい口を開いたシオンはキーブレードが使えず、任務が出来なくなってしまっていることを話す。
なぜキーブレードが使えなくなってしまったのか尋ねるロクサスに、シオンは「分からない」と答えた。
キーブレードでハートレスを倒さなければ、倒したハートレスから出た「心」は結局ハートレスに戻る。
このままでは、シオンは機関の中で用なしとなり、ノーバディの中でも最下層で人型すら保っていない「ダスク」にされてしまうとシオンは嘆く。
シオンを助けたいロクサスは、どうにかならないのかとアクセルに詰め寄る。
「どうにもならない」と言っていたアクセルだったが、ふと閃き、「シオンがキーブレードを使えるようになるまで、ロクサスとシオンは必ず一緒に行動し、ロクサスが2倍頑張ればいい」と提案する。

その後、アクセルの提案通りにロクサスとシオンは2人で任務に出ていた。
任務終わりに時計台でアクセルも一緒に3人でアイスを食べながら、友だちと親友の違いについてシオンが疑問を持つ。
アクセルは「親友」を「友だちのワンランク上の存在」だと話したが、続けて自分には親友が居ないから詳しいことは分からないと言う。結局3人とも「友だち」と「親友」の違いについては理解できず仕舞いだった。

その後、XIII機関のメンバーは全員、ゼムナスと共にキングダム ハーツの下に集められた。
「更なる力を得る為、そして心を我が物とする為、ノーバディの目的を忘れず、心に惑わされるな」とゼムナスは言った。

キングダム ハーツの下に集まるXIII機関

ロクサスはまたアクセル、シオンと時計台に居た。
ゼムナスの言葉を聞いたことで、やはり自分は何のために戦っているのだろうと疑問に思うロクサス。
キングダム ハーツの為、心を得る為だと再度言い聞かせるアクセルだったが、ロクサスは「俺には心がないから、大事なものなのかどうかも分からない」と言った。
それでも「心があればそれが分かるようになる。だから心を求めている」とアクセルに言われ、ロクサスは納得した表情を見せた。

ロクサスとシオン、2人での任務に慣れてきた頃、サイクスに「2人での任務は終わりだ」と言われる2人。
まだシオンはキーブレードを使えるようになってはいなかった。
悩むシオンに自分のキーブレードを貸すロクサス。
そのお陰でキーブレードを使う感覚を思い出したのか、シオンの手にはキーブレードが戻ってきた。
任務終わりには、時計台でアクセルにも報告し、3人でアイスを食べた。

アクセルの部屋にはサイクスが訪ねて来ていた。
シオンの様子を聞いたりしていたが、アクセルはあしらっていた。
そして、サイクスは「もう一度忘却の城に行ってもらう」とアクセルに言う。
アクセルへの任務の内容は、忘却の城の中でゼムナスですら知らないと言われている部屋を探すことだった。
実は前回にも同じ任務を言い渡されていたが、結局見つけられずに戻ってきていたアクセルは諦めモードだった。
それを見たサイクスが「いいことを教えてやろう。シオンはあの城で生まれた。ナミネと同じあの城で。お前が好きそうな場所だろう?」と言った。
アクセルは一瞬表情が変わったが、すぐにいつもの調子でサイクスを軽くあしらった。
サイクスは続けて、部屋を見つければゼムナスの真の目的が分かるはず、それが何かは未だ知らないが、きっとそれを知れば優位に立てるだろうと推測していた。
最終的には、サイクス自身がXIII機関のトップに立つ為の策略のようだった。
「忘却の城へは近日中に単独で行ってもらう」と言い、サイクスは去って行った。

秘密の部屋の話をするサイクスとアクセル

アクセルが忘却の城へ立ち、ロクサスとシオンはまた任務を遂行し、終わった後は時計台でアイスを食べる日々が続いた。
しばらくそんな日が続いたある日、時計台でアイスを食べているロクサスの元へ忘却の城から戻ったアクセルが顔を見せた。
2人でシオンを待っていたが、その日シオンが現れることはなかった。

シオンは一人、部屋の中で任務中に出会った謎の男について考えていた。
XIII機関のメンバーが着ているのと同じ、黒いコートを来た、紫色の髪の男だった。
偽の機関員が居るとして、その人物を討伐するようにサイクスから命令を受けていたシオンだったが、思った以上に偽機関員が強く、任務に失敗してしまう。

その後、城の中でサイクスに何かを頼み込んでいるシオンを見かけたロクサス。
心配してロクサスは声を掛けたが、シオンは悲しそうな表情をして、何も言わずに去って行ってしまった。
それから、偶然同じ任務地になったロクサスとシオン。
シオンの任務が失敗してしまった事を何となく聞いたロクサスは、シオンを励ますつもりで、一緒に任務をやろうと提案する。
任務後、ロクサスとアイスを食べていたシオンだったが、この前戦った偽機関員の事が頭から離れなかった。
偽機関員にやられてしまい、倒れこむシオンのフードを偽機関員が取ると驚いた顔をして「お前は誰だ」とシオンに問いかけた。
シオンは、それに応えず偽機関員に「なぜ機関を装うの?」と聞く。
偽機関員は「親友の眠りを邪魔させないためだ」と言い、「お前が何者かは知らないが偽物では、俺に勝てない。このキーブレードもまやかしだ」と謎の言葉を残して去って行った。
ロクサスに呼ばれて我に返るシオンだったが、自分の存在や機関の目的について疑問が浮かぶばかりだった。
そして「ロクサスとあたしは違う」と言って、帰ってしまった。

特別なノーバディと言われていても、自分とロクサスは違うと言うシオン

yoshi_pinko
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@yoshi_pinko

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『キングダム ハーツ キー バックカバー』はPlayStation 4用ゲームソフト『キングダム ハーツ HD 2.8 ファイナル チャプター プロローグ』に収録された映像作品である。PCブラウザゲームおよびスマートフォン用として配信された『キングダム ハーツ キー』『キングダム ハーツ アンチェインド キー』の裏側で起きていた物語を描いており、マスター・オブ・マスターとその6人の弟子の視点となっている。

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KHシリーズのドリームイーターまとめ【キングダム ハーツシリーズ】

KHシリーズのドリームイーターまとめ【キングダム ハーツシリーズ】

ドリームイーターは『キングダム ハーツシリーズ』に登場するキャラクターである。「眠りに閉ざされた世界」に巣食うハートレスとはまた異なった存在で、人の夢を貪っている。ナイトメアとスピリットの二種類がおり、ナイトメアは人の夢を喰らって悪夢を植え付ける力があり、敵対することになるが、スピリットは悪夢だけを喰らう習性を持つため、ソラやリクに力を与えてくれる存在となる。

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KHシリーズのノーバディまとめ【キングダム ハーツシリーズ】

KHシリーズのノーバディまとめ【キングダム ハーツシリーズ】

ノーバディは『キングダム ハーツ シリーズ』に登場する生物である。「存在しない者」「抜け殻」とも呼ばれ、強い心の持ち主がハートレスとなった時に残された身体と魂が意思を持つことで生まれる存在だ。ただ感情はなく、感情があるふりをしているだけである。ハートレスと比べると個体数は少ない。

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KHシリーズのハートレスまとめ2【キングダム ハーツシリーズ】

KHシリーズのハートレスまとめ2【キングダム ハーツシリーズ】

ハートレスは『キングダム ハーツシリーズ』に登場する代表的な敵キャラクターである。人の心の闇に反応し、心を奪って次々と増殖してゆく怪物で、別名「心なきもの」とも呼ばれる。ハートレスは大きくピュアブラッド、エンブレムの2種類に分けられ、ピュアブラッドは自然派生したもの、エンブレムは人工的に作られたものを指す。

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【KHシリーズ】ロクサスとの相違点・違いとは?ヴェントゥスの解説まとめ【キングダム ハーツシリーズ】

【KHシリーズ】ロクサスとの相違点・違いとは?ヴェントゥスの解説まとめ【キングダム ハーツシリーズ】

ヴェントゥスは『キングダム ハーツ シリーズ』に登場するキャラクターの一人。『キングダム ハーツ バース バイ スリープ』の主人公を務めている。愛称は「ヴェン」。容姿はXIII機関のロクサスと瓜二つ。これは、ヴェントゥスの心が壊れた際にソラの心と同化したこと、ロクサスがソラから生まれたノーバディであることが関係している。

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許されない恋・叶わない恋にまつわる切ない歌【号泣注意】

許されない恋・叶わない恋にまつわる切ない歌【号泣注意】

この恋は叶わないとわかっていても、それでも好き。それでも愛してる。そんな恋愛を歌った曲を集めました。 誰にも言えないつらい恋をしている人、悲しい恋をしている人の気持ちにぴったり寄り添ってくれる、そんな曲があるかもしれません。 つらいのは自分だけじゃないと思わせてくれるはず…。

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KHシリーズを時系列順にまとめてみた【キングダム ハーツシリーズ】

KHシリーズを時系列順にまとめてみた【キングダム ハーツシリーズ】

『キングダム ハーツ シリーズ』はディズニーとスクウェア・エニックスのコラボレーション作品であり、2002年に発売された『キングダム ハーツ』から続くシリーズである。主人公のソラが様々なディズニー作品の世界を旅し、悪事を働く者を打ち倒していく。多くのシリーズ作品が発売されているが、発売順と時系列順は異なっている。ここではシリーズ作品を時系列順に並べてみた。

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KHシリーズのハートレスまとめ3【キングダム ハーツシリーズ】

KHシリーズのハートレスまとめ3【キングダム ハーツシリーズ】

ハートレスは『キングダム ハーツシリーズ』に登場する、「心なきもの」とも言われる敵キャラクターである。シリーズを通して最も多く登場する敵キャラクターで、人の心の闇から生まれる。遥か昔はハートレスの数も少なかったが、本編開始から10年ほど前に賢者アンセムが心の研究を行い始めたことで爆発的に増加してしまった。

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KHシリーズのアンヴァースまとめ【キングダム ハーツシリーズ】

KHシリーズのアンヴァースまとめ【キングダム ハーツシリーズ】

アンヴァースとは『キングダム ハーツシリーズ』に登場する世界を脅かす危険な存在である。ディズニー映画『ファンタジア』に登場する魔法使いイェン・シッドにより「生命に精通しない者」と名付けられた、人々の負の感情に芽生える魔物であり、その正体は純粋な闇の心を持つヴァニタスから生まれたものである。ヴァニタスの感情の一部でもあり、倒されたアンヴァースの感情はヴァニタスへと還元される。

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KHシリーズの壁紙・画像集【キングダム ハーツシリーズ】

KHシリーズの壁紙・画像集【キングダム ハーツシリーズ】

『キングダム ハーツ シリーズ』はディズニーとスクウェア・エニックスのコラボレーション作品であり、2002年に発売された『キングダム ハーツ』から続くシリーズである。シリーズにはディズニーや『ファイナルファンタジーシリーズ』のキャラクターが多く登場し、主人公のソラと物語を紡いでいく。ここではそんなKHシリーズの壁紙・画像を紹介する。

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