ロッキー5/最後のドラマ(Rocky V)のネタバレ解説まとめ

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『ロッキー5/最後のドラマ』とは、1990年製作のアメリカ映画。ボクシングに挑む1人の男の愛と闘いを通して、サクセス・ストーリーを描いてきた『ロッキー』シリーズの第5作にして完結篇。シリーズ1作目で監督を務めたジョン・G・アヴィルドセンを再び監督として招き、脚本・主演はシルヴェスター・スタローンが務める。脳へのダメージからボクサーを引退し、財産も失い、原点であるフィラデルフィアの下町に戻ったロッキーが、新人ボクサーを育成しトレーナーとして第二の人生を歩む姿を描く。

『ロッキー5/最後のドラマ』の概要

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『ロッキー5/最後のドラマ』とは、1990年製作のアメリカ映画。主演のシルヴェスター・スタローンを一躍ハリウッド・スターに押し上げ、ボクシングに挑む1人の男の愛と闘いを通して、サクセス・ストーリーを描いてきた『ロッキー』シリーズの第5作。シリーズに終止符を打つ完結編として製作された。MGM/UAの配給によりアメリカ公開は 1990年11月、日本では同年12月に公開。
エグゼクティヴ・プロデューサーにマイケル・S・グリックが新たに加わり、製作はシリーズ全てを担当して来たロバート・チャートフとアーウィン・ウィンクラーのコンビ。監督にはシリーズ1作目の監督を務めたジョン・G・アヴィルドセンが再び招集された。シルベスター・スタローンが脚本・主演を兼ね、撮影は前作までのビル・バトラーに変わり、『誰かに見られてる』のスティーヴン・ポスターが担当。音楽には3作目までを担当したビル・コンティが復帰している。前作と同様に人気アーティストが多数参加したサウンドトラック盤となっている。

前作『ロッキー4/炎の友情』の続編であり、シリーズに終止符を打つ作品として、シリーズ1作目の大ヒットで注目され、映画『ベスト・キッド』シリーズなどで絶賛された監督、ジョン・G・アヴィルドセンを再度招集したにもかかわらず、結果としてはシリーズ最低の興行成績だった。また作品の内容的にも酷評され、シリーズの有終の美を飾るというわけにはいかなかった。
本作で『ロッキー』シリーズは完結したと認識されていたが、16年の時を経た2006年にスタローン自らの脚本・監督で6作目となる『ロッキー・ザ・ファイナル』が制作された。だが、ロッキーがパンチドランカーではないなど、設定が本作とは一部変更されているため、実際には続編ではなく新たに仕切り直した「リブート」作品となっている。

『ロッキー5/最後のドラマ』のあらすじ・ストーリー

001

ロッキーはエイドリアンに、震えが止まらないと訴える。

ボクシング世界ヘビー級チャンピオンのロッキー・バルボアと、ソ連アマチュア・ボクシングのチャンピオン、イワン・ドラゴとの試合がソ連のモスクワで行われ、フルラウンドの壮絶な打ち合いの末、ロッキーはKO勝ちで勝利を収めた。
試合後、シャワーを浴びていたロッキーは体に異変を感じ、トレーナーのトニーに、妻のエイドリアンを呼ぶように頼む。やって来た妻に、震えが止まらないという初めての症状を訴え、死への恐怖を感じたロッキー。すぐに病院へ連れて行こうとする妻に、ロッキーは「疲れた、うちへ帰ろう」と促すのだった。

アメリカに帰国したロッキーを、空港で息子のロッキー・ジュニアが出迎えた。そのまま空港で家族と共に記者会見に臨んだロッキーに「試合後の体調が良くないのでは?」という記者の質問が飛ぶと、エイドリアンは否定する。その時、ジョージ・ワシントン・デュークというプロモーターが、ボクサーのユニオン・ケインを連れて会見場に割り込んできた。彼はロッキーにケインを挑戦させるという勝手な話を強引に進めようとする。答えに詰まるロッキーに替わってエイドリアンが「ロッキーは引退します。」と宣言し、試合の可能性や引退に関しての回答を求める記者たちをはぐらかして会見場を後にした。

002

ロッキーの記者会見場にプロモーターのデュークが割り込んできた。

久しぶりに我が家に戻ったロッキーが、その夜ジュニアの部屋へ行くと、ジュニアは父の絵を描いていた。初めて見た息子の絵に感激したロッキーは「自分とは違う人生を送っているお前を見ていると人生を二度生きているようだ。」と愛する息子との久しぶりの会話を楽しんだ。
ジュニアの部屋を出ると、エイドリアンとポーリーが激しく口論をしていた。ポーリーはエイドリアンが雇っていた経理士に納税延期願いの書類と騙され委任状を渡してしまったことで、ロッキーの金をすべて奪われてしまったというのだ。翌日、弁護士に話を聞きに行くと、経理士はロッキーの金を不動産投資に使い込んで失敗し、すべての金が消えてしまったのだという。今はミッキーから受け継いだボクシングのジムだけが唯一の財産となっていた。金を稼ぐためにはケインとの試合しかないとデュークに連絡を取ろうとするロッキーに、エイドリアンは医者の診察を受けるよう説得する。医者の診断では、ロッキーの脳は長年の戦いでダメージを受けていて、治療不能だという。障害がある場合、試合のライセンスは降りないのだ。「お金なんてどうでもいい。愛する者を大事にして欲しい。」と言うエイドリアンの必死の願いに、ついに引退を決意するロッキーだった。

ロッキーは公式に引退し、破産宣告も新聞に取り上げられ世間の知ることとなった。競売に掛けられた家も出なければならないという突然の出来事に、ショックを隠し切れないジュニア。ロッキーは「俺たちはチームだ」と彼を励ますしかなかった。そしてその夜、1人でガランとしたミッキーのジムへ入り、ミッキーとの思い出の日々に浸るロッキーだった。

003

ロッキー・ジュニアにジュエルというガールフレンドが出来た。

ロッキーファミリーは、フィラデルフィアの下町にある、かつてポーリーとエイドリアンが住んでいた家に引っ越すことになった。引っ越しの最中にはたくさんの人が集まって街のヒーローであるロッキーを歓迎しに来てくれた。翌朝、ロッキーとポーリーはジュニアを学校に連れて行く。下町で育った子供はずる賢く、必ずジュニアに目を付けてくると心配するロッキーは、ジュニアに下町では気を抜かないように忠告する。そして「俺たちはチームだ」と勇気づけて学校に入っていく息子を見送った。
その帰り、ミッキーのジムの近くでロッキーを待っている若者がいた。その若者は、トミー・ガンというオクラホマから出てきたアマチュアのボクサーだった。彼がロッキーに話しかけたところに、今度はデュークが高級車でやってきた。相変わらずしつこくカムバックを迫られるロッキーだったが、何も言い返すことが出来ない。その様子を偶然近くのペットショップから見ていたエイドリアンがその場にやって来ると、巧みな話術でロッキーをかどわかそうとするデュークを必死に追い返そうとする。根負けしたデュークはその場は引き揚げるが、試合の件はまだ諦めてはいなかった。ロッキーは自分のふがいなさにイラ立ちを露わにし、続きを話そうとするトミーを退けるのだった。

004

ジムを始めたロッキーの元へトミーが訪ねて来た。

やがてロッキーは、ボクシングトレーナーとしてポーリーと共にミッキーのジムを再開させた。そこではたくさんの若者がトレーニングに励んでいた。そんな折、ジムにトミーが訪ねて来た。早速スパーリングをさせて見ると、彼は本気のパンチを繰り出して激しいファイトを見せる。マネージャーになって欲しいと頼むトミーに対し、彼のパンチに可能性を感じてはいたが、「自分はマネージャーって柄じゃない。」と断るロッキーだった。

夜になり、ジムから出てきたロッキーとポーリーを、またもやトミーが待っていた。彼は孤独で、子供の頃からロッキーに憧れていたので、どうしてもマネージャーになって欲しいと再び頼み込む。その熱意に打たれたロッキーは、食事をしようとトミーを家に連れて行くことにした。ロッキー家での食事の最中、頬に痣を作ったジュニアが悪ガキに殴られ、革ジャンを奪われたことが話題になる。ジュニアはロッキーにボクシングを教えて欲しいと頼むが、息子には賢く育って欲しいと思うエイドリアンは反対する。かつて父親に暴力を受けていた過去を話すトミーに親しみを覚えたロッキーは、暫くの間ジュニアが寝ていた地下室にトミーを泊まらせることにした。ロッキーとトミーが地下室に降りると、ジュニアも学校でジュエルと言うガールフレンドが出来たことを父に言いたくて一緒に降りるのだが、ロッキーはトミーとボクシングの話に夢中になって相手にしてくれない。そしてロッキーはトミーにも「俺たちはチームだ」と言い、蔑ろにされたと感じたジュニアは淋し気にその場を去るのだった。

005

ロッキーとの二人三脚で連戦連勝を重ねるトミー。

トミーのマネージャーに付いたロッキーは、ジムでのトレーニングに励み、試合を重ねていく。一方で学校の悪ガキに金まで盗られていたジュニアは、母の反対をよそに父のジムでボクシングのトレーニングを始めた。トミーは試合ごとに勝利を積み重ね、ロッキーのトミーへの愛情は、アポロから受け継いだ星条旗のトランクスをプレゼントするまでになる。トミーの連勝に対してマスコミは、ロッキーがボクシング界のスーパースターであるが故に、まだ無名で強いだけのトミーを「ロッキーのロボット」と書き立てた。デュークもトミーの活躍には一目置いていた。だが相変わらずロッキーをリングに引きずり出す策を考えている。

そんなある日、ジュニアは学校でジュエルと歩いているところをまたもや悪ガキにからまれた。だが、今度はジュニアがジムでのトレーニングの成果を発揮し、形勢逆転。悪ガキらをノックアウトして奪われていた革ジャンを取り返した。その喜びをすぐに父に伝えたくて、ジュエルと一緒にジム行ったジュニアだったが、トミーのトレーニングに付きっ切りのロッキーは「後で聞く。」と構ってやれなかった。呆然とするジュニアは無言でジムを立ち去るのだった。

その頃、ユニオン・ケインがヘビー級のチャンピオンになった。ますます連勝を重ねるトミーは、ロッキーにタイトルへの挑戦を求めるが、慎重な彼はまだ認めない。そして相変わらず「ロッキーのロボット」と書き立てるマスコミにトミーは不満を抱いていた。ある試合終了後、ロッキーとトミーの間にデュークが割り込んできた。彼はトミーに美女のカレンを紹介すると、一緒に高級マンションへ行き、部屋をプレゼントすると言う。そしてトミーに「ロッキーに付いていたら芽が出ないぞ!」と言い放った。

006

クリスマスの夜、我が家のホームパーティでトミーを待つロッキー。

クリスマスの夜、トミーはデュークたちと共に豪勢なパーティに出席していた。デュークは、トミーがロッキーと未契約なのに目を付け、彼に前金2万ドルを渡して自分と契約するように求めていた。
一方、ロッキーの家では、ジュニアの友達も呼んでホームパーティをしようとトミーを待っていた。ロッキーは、彼にミッキーから受け継いだグローブ型のカフスボタンをプレゼントしようと思っていた。ポーリーはサンタの格好をして皆を楽しませようとする。だがジュニアは冷めた態度を取りパーティを拒絶する。理解できないロッキーはジュニアと話し合おうとするが、ジュニアは父がトミーに夢中で自分をほったらかしたことへの不満を爆発させ、友人たちと家から出て行ってしまった。
そんなジュニアたちと入れ替わるように、デュークがトミーを連れてロッキーの家にやってきた。デュークは、持って来たクリスマスプレゼントを置くと、トミーのタイトル戦が決まったことだけロッキーに告げ、「あとはトミーから聞いてくれ。」と早々に帰って行った。トミーはデュークと明日契約することをロッキーに告げる。「デュークに全てを吸い取られてしまうぞ!」と反対するロッキーだったが、トミーはタイトル戦をさせてもらえることを餌に釣られていた。そして「トレーナーをやりたきゃ雇ってやる!」と言い残し、デュークから貰ったスポーツカーで去って行った。
怒りの収まらないロッキーは、心配して来たエイドリアンに激しく当たり散らす。エイドリアンは「ミッキーに教わったことをトミーに伝えたいのなら息子に伝えて!息子を救って!トミーのために家族を失いかけているのよ!」と、ロッキーに涙ながらに伝える。そこで初めて目が覚めたように反省するロッキー。そして、街角で友人たちとタバコを吸っているジュニアを見つけたロッキーは、「自分の事ばかり考えていた俺が間違っていた。」とジュニアに謝った。再び「俺たちはチームだ!」と約束するロッキーに、ようやく笑顔を取り戻すジュニアだった。

007

新チャンピオンとなったトミーは会見で記者からの攻撃を受ける。

ヘビー級チャンピオンのユニオン・ケインと挑戦者トミー・ガンのタイトルマッチが開催された。会場ではトミーに観客からロッキーを捨てたことへのブーイングが起こっていた。ロッキーの家では「ざまぁ見ろ!」とトミーを罵るポーリーに対し、ロッキーはトミーに声援を送りながらTV観戦する。トミーは圧倒的な強さでKO勝ちを収めチャンピオンとなった。観客から「ロッキー」コールが巻き起こる中、勝利のインタビューで「恩人に感謝を捧げたい」と答えたトミーは、ロッキーではなくデュークの名を挙げた。ロッキーはショックを受けるが、ジュニアはロッキーに父の似顔絵を見せて「本当のチャンピオンはパパだ」と励ました。
チャンピオンになったトミーは試合後の記者会見で、記者から、ケインがでっち上げのチャンピオンだの、裏工作があっただのと厳しい言葉がかけられていた。イラ立つトミーにデュークは、「ロッキーを倒さなければ真のチャンピオンではない」と諭す。そして、ロッキーを怒らせて決戦に引っ張り出せとトミーを唆すのだった。

ロッキーとポーリーが行き付けの酒場で酒を飲んでいると、外からデュークのロッキーを呼び出す声が聞こえた。外にはトミーとテレビカメラの姿も見える。相手にしないロッキーに対し、トミーは酒場に入ってくるなり、デュークに言われた通りロッキーを罵り始める。ロッキーに試合を挑むが、ロッキーは断る。だが、「腰抜けめ!」と言うトミーの言葉に逆上したポーリーがトミーに殴られ、「殴るなら俺を殴れ!」と怒ったロッキーに、デュークはリングで戦えと言う。ロッキーは「ここがリングだ!」と外に出て、頭に血が上ったトミーと路上で素手での殴り合いを始める。激しく殴り合う2人の戦いに、やがて人だかりが出来、その様子をテレビが放映し始めた。ロッキーはトミーの鋭いパンチを浴びて倒れ、朦朧とする意識の中を過去の戦いやミッキーの言葉が頭の中にフラッシュバックする。そしてミッキーの励ましの言葉がロッキーを再び立ち上がらせた。デュークたちが無理やり連れ戻そうとしていたトミーに、「ゴングはまだだ!」と挑発するロッキー。不敵な笑みを浮かべるトミーと再び殴り合いが始まった。テレビを見たエイドリアンとジュニアも駆けつけ、必死に父を応援するジュニア。そして激しい殴り合いの末、ついにロッキーはトミーをKOする。歓喜の群衆に囲まれる中でデュークの姿を捉えたロッキーが、「殴ったら訴える」と笑みを浮かべるデュークに強烈な一発をお見舞いすると、観衆からは再び歓喜の声が上がった。

008

フィラデルフィアの下町でロッキーとトミーのストリートファイトが始まった。

フィラデルフィア美術館前の階段を駆け上がるロッキーとジュニア。ロッキーはそこでミッキーから受け継いだボクシンググローブのカフスボタンをジュニアにプレゼントした。ロッキーは20年間ここにきて一度も入ったことのない美術館に、これからジュニアと一緒に絵を観に行くのだった。
階段の上では輝けるロッキーの銅像がいつまでも街を見下ろしていた。

『ロッキー5/最後のドラマ』の主な登場人物・キャラクター

ロッキー・バルボア(演:シルヴェスター・スタローン)

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本作の主人公。
ボクシングヘビー級チャンピオンで、ニックネームは「イタリアの種馬」。
ロシアでのドラゴ戦の後、長年の激しい試合の影響で脳にダメージが見つかり、ボクサー引退を余儀なくされる。
雇っていた経理士の不正により財産も失い、家族でかつて住んでいたフィラデルフィアの下町に戻ると、ミッキーのジムを再開してボクシングトレーナーを始める。自分を慕ってきた若いボクサーのトミーに、才能を見出しマネージャーとなる。トミーは連戦連勝を重ねるが、悪徳プロモーターであるデュークの口車に乗せられ自分の元から去ってしまう。トミーを育てることに夢中になったことで、息子のジュニアをないがしろにしてしまったため、親子の関係に亀裂が入るが、過ちに気づいたロッキーが謝罪して関係を修復する。
下町に戻ったことで、かつて吸っていたタバコを再び吸うようになり、かつて通っていた酒場にもよく行くようになった。また、耳から何かが出てきたように見せかける手品を、ジュニアに何度か見せている。

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