家入レオの徹底解説まとめ

家入レオとは、2012年メジャーデビューしたシンガーソングライター。端正な容姿と鋭い目つき、そして、ガラスが鳴り響くような圧倒的な歌唱力を兼ね備えて彗星のごとく現れた歌姫は、デビューしたその年に「Shine」で第54回日本レコード大賞・最優秀新人賞を受賞した。瞬く間に知名度を上げ、今や日本のソロシンガーの一翼を担う存在となっている。

10thシングル「君がくれた夏」

フジテレビ系月9ドラマ『恋仲』主題歌。前に踏み出せないでいる男子と女子が夜の街を彷徨い、家入レオが彼らにそっと歌いかけるストーリーになっている。撮影は、自然豊かな夜の丘で行われ、撮影中にライトに虫が集まってきて、家入の足に落ちたりしていたという。

羽がぼろぼろになった少女の天使が見つめる世界と、夏の夜空で歌う世界がシンクロすることで、自分と同世代の人たちに、苦しみの先に希望があることを感じて欲しい、という想いが込められている。

11thシングル「Hello To The World」

撮影は静岡県に実在する高等学校で、年の瀬に行なわれた。今回は家入のMV初バンド編成での収録で、4thワンマンツアーのバンドメンバーで登場。

退屈な日々を過ごす女子高生3人が、黒板の「Hello To The World」の言葉に力を貰って、それぞれの個性や自己を表すカラーパウダーで、無機質だった日常を彩っていくというストーリー。このカラーパウダーはCDジャケットでも使われている。

12thシングル「僕たちの未来」

日本テレビ系土曜ドラマ「お迎えデス。」主題歌。「未来に向かってみんなと一緒に歩いていきたい」という思いから、小学校1年生から4年生までの6人の子供たちが参加(ちなみに、登場するのはMV監督坂本あゆみの友達の子供たち)。

「人生は険しい道もあるけど、助け合って進めば新たな道を見つけることができる」というテーマで、子供たちの素の表情を撮ろうと絵コンテなどは用意せず、ドキュメンタリーテイストで作られた。

撮影は、坂本あゆみ監督の出身地・熊本の阿蘇・草千里で、まだ寒気が覆う3月ごろに行われた。

配信限定シングル「それぞれの明日へ」

第95回全国高校サッカー選手権大会の応援歌として作られた曲なので、家入の希望から高校で撮影することになった。舞台となる高校を探したところ、沢山の有志出演希望があったが、その中で11月中旬で撮影のテーマ「在校生徒たちと一緒に作り上げていきたい」という条件に合った、千葉県内の高校で撮影が行われた。

同校の美術部が作成した木のオブジェや、この日のために猛練習してくれた同校の吹奏楽部に加えて、助っ人として入った近隣の高校のシンフォニックオーケストラ部員とコラボレーション。総勢45名のスペシャルオーケストラに家入の気持ちも高まっていたという。

13thシングル「ずっと、ふたりで」

日本テレビ系日曜ドラマ『愛してたって、秘密はある。』主題歌。「歌声・歌・歌詞をシンプルに魅せる・伝える」をテーマに制作され、栃木県では日光に次いで滝が多い、栃木県那須塩原にあるスッカン沢渓谷という秘境で撮影された。

杉山勝彦が作詞作曲を手掛けた曲だが、家入は中島美嘉の「一番綺麗な私を」という曲で既に知っていて、いつか一緒に仕事がしたいと思っていた。最初にデモを聴いたときは、あまりピンと来なかったが、声を当ててみると、「間違いない!この曲だ」と感じた。

配信限定シングル「Relax」

夜の都会でお互いを探しながら彷徨う2人を描き、家入レオのMVとしては初の男性キャストも登場する。夕方17時~深夜遅くまで撮影したが、家入のイメージ通りのMVになったという。

切なく苦しい男女の恋を歌った楽曲で、何度もすれ違いながらもようやく出会えた「彼」に家入が抱き寄せられるシーンが印象的。

アルバム「TIME」収録楽曲 ショートフィルム「春風」

「シンプルな青春映画のように描きたい」という家入の思いに、今回で3作目のタッグとなる坂本みゆき監督が答えた結果、約17分のショートフィルムという形でのMVとなった。家が隣同士の中学生の男の子と女子高生の女の子の恋心を描いたもので、瑞々しいく、甘く切ない物語となっている。

中学生男子の役に洸聖、女子高生役に亘理舞という今後活躍が期待される子役が選ばれている。

家入レオの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

音楽塾ヴォイス

音楽プロデューサー西尾芳彦が主宰する、YUIや絢香などの実力派シンガーソングライターを輩出している福岡の有名音楽塾「音楽塾 ヴォイス」の出身だが、入塾当時は意外な問題行動があったようだ。

「音楽塾 ヴォイス」では、初めにデモテープ審査があるのだが、家入はデモテープを送った後、待ちきれずに、西尾に会うため塾に突撃した。しかし、普通ならばスタッフが対応して返されるところだが、なんと西尾は直接会ってくれたという。

だが、家入の問題行動は止まらず、直接対面した西尾に対して「あなたは私に何を教えてくれるの」と、挑戦的な態度に出た。

もちろん、その場は凍りつき、いよいよ追い返されると思ったが、西尾は「大丈夫、一緒に音楽やっていこう」と優しく受け止めてくれた。この言葉があり、家入は初めて大人を信じようと思ったと語っている。

その後、ヴォイスでのレッスンを重ねてデビューするのだが、後にその時の自分についてどう思っていたか西尾に聞いたところ「『なんだこいつは!?』と思っていた」、と冗談交じりで返されたと言う。

この部分だけを読めば、単なる不良娘の問題行動のように受け止められるが、家入レオの境遇を考えれば、十分に理解出来る行動だったと思える。

6jogasyo_gabulicious
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