新世紀エヴァンゲリオン(Neon Genesis Evangelion)のネタバレ解説まとめ

『新世紀エヴァンゲリオン』とは、監督・庵野秀明が率いるGAINAXによるTVアニメ作品および登場する巨大人型兵器の名称。略称『エヴァ』。
本作を原作とする劇場版、漫画、ゲーム作品などの派生作品が存在する。本記事では1994年10月から翌3月まで放送されたTVシリーズについて記述。
90年代に社会現象とまで言われた国民的アニメの一つ。ストーリーは主に少年少女の苦悩が描かれ、人類の敵「使徒」との闘うにつれ、使徒やエヴァの正体など多くの謎解きが展開されるが、すべては説明されずに完結した作品。

使徒

作中に登場する18体の人類の敵。キリスト教ではイエス・キリストの12人の弟子を指すが、作中では天使の名がつけられ英語表記は「Angel」となる。
形状も能力も異なり、共通点はコアという急所が存在することと、分析時固有波形パターン(BLOOD TYPEと表記される)が青になること。S2機関と呼ばれる永久機関を持ち、A.T.フィールドを操る。
TVシリーズでは正体、目的も分からないままに終了。

セカンドインパクト

2000年9月13日に、南極で起きた災害。
セカンドと呼ばれるのは、月ができたとされるジャイアントインパクト(ファーストインパクト)に次ぐ災害という意味で、厳密にはファーストインパクトとは関連はない。
表向きには隕石衝突ということになっているが、実際には第1使徒アダムを調査していた過程で起きた事故。この出来事を機に世界中で争いが起き、旧東京に新型爆弾が投下され、旧東京は滅んだ。人口は半数にまで減少し、2001年に一時的に休戦条約が成された。
地軸がずれたことで日本は四季を失い常夏状態になり、2015年時点で南極大陸は消滅している。
葛城ミサトはセカンドインパクトを見た唯一の生き残り。

NERV関係者は事故だと思っているが、実はそれすら真実ではない。
真実はゼーレとゲンドウによる陰謀で、その目的は「人類補完計画の成功のため、他の使徒が覚醒する前にアダムを卵にまで還元すること」である。上記の調査を行っていた調査隊はアダムを鎮静化させるためにロンギヌスの槍を使った。しかし、それによりアダムは封印ではなく胎児へと還元され、その過程でアンチATフィールドによる膨大なエネルギーを周囲にまき散らし、大爆発を起こす。
ゲンドウはこのことを知っていたため、爆発の前日に南極を引き上げていた。

ロンギヌスの槍

ネルフの最下層、ターミナルドグマに磔された第2使徒リリスの胸に刺さっていた槍。螺旋状の柄に、二またの穂先を持つ。第15使徒アラエル戦で、零号機により使用された。使用の際は変形し、A.T.フィールドをねじるように突き破って対象にダメージを与える。

特務機関NERV(ネルフ)

国連直属の武装組織。エヴァを保有し、人類の敵である使徒の調査・研究・殲滅を任務とする。 総司令官はシンジの父、碇ゲンドウ。
実態は秘密委員会・人類補完委員会を通じてゼーレによる人類補完計画遂行のための組織だが、それを知るのはゲンドウなどごく一部のみ。
本部は第3新東京市の地下空間(ジオフロント)に設置されていて、アメリカに第1・2支部、ドイツに第3支部がある。また、長野県・松代の第2実験場など関連施設も多い。
前身は研究組織ゲヒルン(GEHIRN)。

ゼーレ(SEELE)

遥か昔から世界を裏から支配しているという秘密結社。最終目的は人類補完計画で、それを遂行させるために秘密機関である人類補完委員会を通じてNERVに指令を出している。人類補完委員会の最高指導者キール・ロレンツは幹部の1人。
使徒に関する予言が書かれているとされる「裏死海文書」を所持し、それをもとに作成したシナリオに沿って行動している。

戦略自衛隊(J.S.S.D.F.)

略称は「戦自」。英語表記「JAPAN STRATEGY SELF DEFENSE FORCE(J.S.S.D.F.)」。
日本の国防省直属の軍事組織。
セカンドインパクトの後、陸上・海上・航空自衛隊は国連軍へと編入されていたが、2003年南沙諸島において発生した中国とベトナムの軍事衝突を契機に、固有の軍事力を必要とした日本政府により新たに設置された。 第六話では使徒ラミエルに対抗するためNERVに開発途中のポジトロン・ライフル(自走陽電子砲)を提供。

MAGI(マギ)

NERVのスーパーコンピューター・システム。
NERV本部施設の運用、エヴァの戦闘のサポート、第3新東京市の市政などに利用されている。
「メルキオール(MELCHIOR)」「バルタザール(BALTHASAR)」「カスパー(CASPER)」 という3つの独立したシステムによる合議制を採用することで人間の持つジレンマを再現しているのが特徴。開発者は赤木ナオコ博士で彼女の人格が移植されている。「メルキオール」「バルタザール」「カスパー」のそれぞれに、ナオコの「科学者」としての、「母」としての、「女」としての思考パターンが組み込まれている。

『新世紀エヴァンゲリオン』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

シンジ「逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ..」

碇シンジがエヴァンゲリオン初号機に乗ることを決断する際のセリフ。初期はよく用いていたが後半ではほとんど使われない。
TVシリーズ制作当時の庵野秀明の心境をそのまま表した言葉であるという。

シンジ「知らない天井だ。」

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