新世紀エヴァンゲリオン(Neon Genesis Evangelion)のネタバレ解説まとめ

『新世紀エヴァンゲリオン』とは、監督・庵野秀明が率いるGAINAXによるTVアニメ作品および登場する巨大人型兵器の名称。略称『エヴァ』。
本作を原作とする劇場版、漫画、ゲーム作品などの派生作品が存在する。本記事では1994年10月から翌3月まで放送されたTVシリーズについて記述。
90年代に社会現象とまで言われた国民的アニメの一つ。ストーリーは主に少年少女の苦悩が描かれ、人類の敵「使徒」との闘うにつれ、使徒やエヴァの正体など多くの謎解きが展開されるが、すべては説明されずに完結した作品。

アスカの義母

声 - 勝生真沙子

声のみの登場。第弐拾弐話でドイツからミサトの家に国際電話をかけてきている。
キョウコの入院先の医師であり、それがきっかけでアスカの父と関わりを持つようになり、後に結婚。表向きはアスカと親しくしているが、内心では実母を忘れられないアスカとの親交を諦めている。

『新世紀エヴァンゲリオン』の用語

汎用人型決戦兵器エヴァンゲリオン

左から初号機、零号機、弐号機。

一見、巨大ロボットだが厳密には巨大人造人間。
名前の由来は、聖書における最初の女性エヴァ(イブのこと)と、エウアンケリオン(福音)から。ベースは南極で発見された使徒のアダムおよびリリス。
稼働にはパイロットの脳波A10神経による「シンクロ」が重要視される。脳波によってある程度エヴァとシンクロし、操縦桿を使用することで操縦する。シンクロ率が高いほど、より精密にエヴァを操縦できる。ただ、エヴァが損傷を受けた際は内部にいるパイロットも同じ箇所に同じダメージを痛みとして味わう為、高いシンクロ率は諸刃の剣でもある。この点を考慮した仕様として、シンクロ率はネルフ側で操作することもでき、場合によっては全面カットも成される。
A10神経とは愛情を司る脳波であり、各機体が有するコアという部位(通常は拘束具に隠れて見えない)には、各パイロットの母親の魂が宿らせてある。
通常はアンビリカルケーブル(へその緒という意味)で電力を供給されているが、これが断ち切られる、もしくは抜けると内臓電源に切り替わる。内臓電池の活動限界は5分。

誕生経緯は、アダム再生計画(E計画)にてアダムをコピーして作られたもの。ただし、初号機だけはリリスをコピーして作られた。

プラグスーツ

パイロットがエヴァに乗る際に着用する専用スーツ。乗りこむ機体のナンバーが記されている。着用する際は全裸でなければならず、首から足までの一体型で、足から履くようにして着る。手首部分のスイッチを押すと体に密着する仕様。シンクロ率を上げるだけでなく、生命維持装置もついており、緊急時でもある程度の命の保証がされている。
着用は必須ではなく、シンジは作中で二度学生服を着て乗り込んだ。

ヘッドセット

頭部に装着する。カチューシャの両端に端末のようなものがついており、脳波と機体の接続を行うもの。
アスカは普段からヘアアクセサリーとして使用している。

エントリープラグ

エヴァに乗り込むための筒状のコックピット。内部には緊急時脱出用のパラシュートなどが備えられている。ネルフのオペレーションルームから強制的に射出することもできる。エヴァの脊髄部分から挿入する。別名「魂の座」。
パイロットが乗り込むと、内部はL.C.Lという特殊な液で満たされる。この液体は飲み込んでしまえば直接肺に酸素を送る為、パイロットが溺れることはない。また、外部情報をスクリーンとして映し出す、シンクロの為の神経接続及び衝撃時パイロットに伝わるダメージを和らげる効果もある。
ただし、何時間も内部にいるとL.C.L自体が濁り、血の臭気が発生する。作中、使徒の体内に広がる特殊空間に飲み込まれて、12時間ほどエヴァの内部にいたシンジは閉鎖空間での血の臭いにパニックを起こした。

プラグ深度

インテリアと呼ばれるコックピットがよりコアに近い程「深度が高い」とされる。パイロットとのシンクロ率も上がるが、精神汚染などの危険もまたある。

ダミープラグ

ダミーシステムとも呼ばれる。
疑似的なエントリープラグ。エヴァを無人で動かすことができる。第13使徒バルディエル戦で使用された。
寄生された参号機にパイロットが乗っており、その時唯一の戦力だったシンジが攻撃をしなかったため、まだ問題点が残ったダミーシステムに切り替えられる。起動したら同機のエントリープラグ内にパイロットが乗っていても操縦ができず、目標が人を乗せた状態のエヴァであろうと活動停止するまで徹底的に攻撃を加える。問題点としては、ネルフ側の信号を受け付けず、ダミーシステムの解除ができなかったこと。

A.T.フィールド

使徒及びエヴァが展開する、八角形のバリアのようなもの。いかなる物理的接触をも拒む鉄壁。これがある為、通常兵器は役に立たない。エヴァのみがこのA.T.フィールドを中和、侵食することで使徒を殲滅せしめる。防御だけでなく使用方法によっては攻撃も可能。
渚カヲルが言うには、人間誰しもが持つ心の壁とのこと。人を人たらしめるもので、普段は不可視の状態で人間の表面を覆っているらしい。これを失うと人の形すらなくしてL.C.Lへと還元する。

暴走

パイロットを含め人の制御を離れた状態であり、人知を超えた領域。エヴァ本体がパイロットのコントロールがなくても自律行動を行うことで、ただでさえ謎の多いエヴァが何をするかわからない状態となる。パイロットとのシンクロ率が高まると「覚醒」と呼ばれる更に上位の状態となり、VSゼルエル戦では、左腕を失った初号機がゼルエルの腕をねじ切るとそれを左腕に無理やり結合させることで左腕を再生させるという離れ業まで披露した。凄まじい勢いで使徒を攻撃し、時に喰らう。零号機の起動実験時の暴走では苦しむような素振りを見せ、壁を殴り続けていた。内臓電源の活動限界が5分なのはこの暴走状態に対処する意味もあるが、初号機、弐号機など活動限界を迎えた後も暴走状態で活動を続けたことがある。これは電源ではなくコアの覚醒によるもので、つまりはパイロットの母親の魂が何らかの理由で覚醒した状態。

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