刀使ノ巫女(第21話『雷神の剣』)のあらすじと感想・考察まとめ

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姫和はイチキシマヒメと同化し、姫和の中のイチキシマヒメを狙ってタギツヒメが襲いかかる。姫和はこれを討ち取り吸収し禍神となった。だが、荒魂を抑えられなければ、姫和を幽世に送るしかない。荒魂を抑えることを諦めかけた姫和だったが、可奈美の頼みで御前試合の続きを行う。可奈美は剣を通じて、姫和に諦めてほしくないこと、共に戦うことを伝える。しかし姫和の中から出てきたタギツヒメが、姫和を吸収してしまった。
今回は「刀使ノ巫女」第21話『雷神の剣』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

「刀使ノ巫女」第21話『雷神の剣』のあらすじ・ストーリー

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イチキシマヒメと同化した姫和。自我は保てるが、荒魂の力を抑えられない。

イチキシマヒメと同化した姫和はタギツヒメを退けるほどの強さを手に入れた。可奈美は姫和に、一緒に帰ろうと声をかけるが、姫和はそれを拒む。イチキシマヒメの能力で未来が見える姫和は、可奈美が近づけば荒魂の力を抑えきれず、可奈美を何度も切り刻んでしまう光景を見てしまう。そうならないため、姫和は可奈美の前から姿を消す。姫和を追おうとしていた可奈美を紫が止める。

可奈美「姫和ちゃん!」
紫「追うな!衛藤。お前は戻ってこの事を紗南に報告しろ」
可奈美「でも姫和ちゃんが…」
紫「私が追う。お前が行った所で何もできない。いま十条が必要としてるのは荒魂の制御の仕方だ。私ならそれを教える事ができる。いいな?」

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夜見の安否について紗南に尋ねる真希と寿々花。

姫和のことを紗南に報告する可奈美。今すぐに姫和を探しに行きたい可奈美だったが、紗南や仲間たちから、今はしっかり休息をとるように止められ、仮眠をとることに。

真希と寿々花は紗南に夜見の消息を尋ねるが、夜見はいまだ安否不明。紗南は、夜見は大量の荒魂を摂取しており、タギツヒメの支配下にあると考えるが、寿々花は、夜見は明確な自分の意志と強い覚悟を持って行動していると主張する。だが、何が夜見をそこまでさせるのかはいまだ謎のまま。

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母・篝を犠牲にした紫に刃を向ける姫和。だが、荒魂と同化したことにより、紫が篝を救うために荒魂と同化していたことを悟り、怒りの矛先がわからなくなってしまう。

姫和を追ってきた紫。姫和は、かつて荒魂と同化していた紫を討とうとしていた自分が、今では荒魂と同化したことを自嘲気味に笑う。紫は姫和に荒魂の制御する術を教えるため、姫和の母方の家、柊家の持つ荒魂を払う力について教える。姫和は自分の母親である篝が、その力故にただ一人その身をかけて荒魂を鎮めなければいけなかった役目だったことを不条理だと怒るが、同時にイチキシマヒメを介して、紫が篝をその役目から解放するために自ら荒魂と同化し20年間封じし続けてきたことを知り、怒りのやり場をなくす。

紫「聞け十条姫和!お前には篝から受け継いだ柊の力がある。それは我が折神の力と限りなく同じ物だ。荒魂を鎮めるのが折神、祓うのがお前達柊の家系だ。折神と柊はいわば表と裏のような関係なのだ。刀使の中では特別荒魂と近しい者の家系。お前とイチキシマヒメが融合できたのもその力故だろう」
姫和「なぜだ…同じというならなぜ折神ではなく柊だけが!母だけがその身を捧げて荒魂を鎮めなければならない!? 不条理だ!納得できない!なのに…くそ!イチキシマヒメを介してわかってしまう…お前はそんな不条理な役目から母を解放したいと本心から願っていた!私と可奈美の母を救うためタギツヒメにその身を捧げ…だったら!! 誰も悪くないのなら…私のこの怒りは…母さんの無念は…どこに…」
紫「タギツヒメを討て。倒し、その身に取り込んでお前が禍神となれ。そうすれば後は私が全て終わらせる」

夢の中で美奈都と剣の稽古をする可奈美。可奈美は美奈都に、姫和のようすが出撃前からおかしいことに気づいていたにもかかわらず、姫和を止められなかったことへの後悔を口にする。

可奈美「姫和ちゃん出撃前から少し変だったんだ…きっといよいよの時は自分がなんとかしなくちゃって思ってたんだよ。獅童さんにも言われてたのに…」
美奈都「ま、なっちゃったもんはしょうがない。可奈美のせいじゃないよ。可奈美は優しいね。優しいし友達思いだけど冷たくて自分本位」
可奈美「それって矛盾してない…?」
美奈都「してるよ。でも剣術の世界はそういうもんでしょ。剣もやるからには強くなりたい。極めたい。でも相手を倒して倒してみーんなやっつけちゃったら行きつく先にあるのは孤独。剣術なんて相手あってのものなのにね。実際可奈美は強くなっちゃって向こうじゃもう相手がいない。だからいつも寂しそう」

目が覚めて元気になった可奈美は、累の持ってきた最新型のスペクトラムファインダーを使って、姫和とイチキシマヒメを連れ戻しに向かう。

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姫和を倒してイチキシマヒメを吸収しようとするタギツヒメ

紫の指導で荒魂をかろうじて制御できるようになった姫和。そこに、タギツヒメが荒魂を奪おうと襲いかかってくる。紫の指示に従い、タギツヒメに致命傷を負わせる姫和。指示を出す紫を邪魔に思ったタギツヒメは、標的を紫に変更。だが、それも作戦の内。タギツヒメの刃を写シを張ることで紫が防ぐと、紫に気を取られたタギツヒメを姫和が背後から斬る。タギツヒメは倒れ、姫和に吸収された。

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強くなりすぎて、荒魂と同化した姫和でないと物足りない、と姫和を挑発する可奈美

可奈美たちが到着すると、そこには三女神すべてを吸収して禍神となった姫和がいた。このまま、姫和が荒魂を抑え込め続けれるのならば、それですべてが終わる。だが、それができないのであれば、姫和を幽世へ送るしかない。姫和は荒魂を抑え込めないと判断し、自ら幽世へ堕ちようとするが、沙耶香が姫和の手を優しくとる。

沙耶香「帰ろう、姫和」
薫「おい、無茶を承知で言うぞ。耐えろ」

その時、可奈美が姫和に声をかける。

可奈美「ねえ、今の姫和ちゃん、…強い?」
舞衣「可奈美ちゃん?」
可奈美「強いよね?だってタギツヒメを倒しちゃう程だもん。…ねぇ。御前試合の決勝の続き、今お願いしてもいいかな?」
薫「馬鹿かお前!」
エレン「かなみん!いくらなんでも…!」
可奈美「空気…読めなさすぎかな。でもこんな強い姫和ちゃんと試合できるのは今しかないと思って…だって…もういなくなっちゃうんでしょ?」

自分は強くなりすぎたから、荒魂と同化した状態じゃないと、姫和に勝ち目はないと煽る可奈美。仲間たちはこの状況で姫和に御前試合の続きを申し込む可奈美を怒るが、姫和は可奈美の誘いに乗り、ふたりは中断となった御前試合の続きをすることに。

エレン「ちょっと待ってください!二人ともおかしいデス!」
姫和「こいつは元々こういう奴だ。優しくて友達思いの反面」
可奈美「冷たくて自分本位」
可奈美(あれ?これって姫和ちゃんに言われたんだっけ…?)

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荒魂の力を吸収した姫和さえも倒す可奈美。だが、可奈美は姫和が荒魂を抑えることも、可奈美に勝つことも諦めたことに涙を流す。

御前試合の続きを始める二人。だが、姫和の未来を見る能力をもってしても、可奈美を倒す方法が見つからない。勝負は可奈美の勝ちとなる。三女神と同化した姫和を寄せ付けない強さの可奈美に仲間たちも唖然とする。

可奈美「馬鹿な…禍神の力を持ってしても…」
姫和「ふーん。そんな簡単に諦めて荒魂ごと幽世の果てに送られるつもりなんだ」

可奈美に切っ先を向けられ、目を閉じる姫和。だが、姫和は可奈美が涙を流していることに気づく。姫和を強く抱きしめる可奈美。

可奈美「させない!そんなの絶対させないから!一人で抑えきれないなら全部出しちゃえばいいよ!私が斬ってあげる!全部全部斬ってあげるから!半分持ってあげるって言ったでしょ…もっと信頼して預けてよ…」

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姫和ごと荒魂を吸収するタギツヒメ。姫和の安否は不明。

だが、姫和がついに荒魂を抑えきれなくなる。そして、姫和の体から出てきたタギツヒメ。実は、タギツヒメも姫和の中で打開するチャンスを狙っていた。タギツヒメはそのまま姫和ごと荒魂を吸収してしまう。

「刀使ノ巫女」第21話『雷神の剣』の感想・考察

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