ファイナルファンタジー(FF)のジョブまとめ

ファイナルファンタジーシリーズのジョブとは、プレイヤーが任意にキャラクターのジョブ(役割)を決定し、その能力をもってバトルやダンジョンを攻略していくシステムである。代表的なものにナイト、モンク、白魔道士、黒魔道士がいる。状況によってジョブを切り替えていくことをジョブチェンジといい、ジョブを取得、切り替えしていくゲームシステムをジョブシステムや、ジョブチェンジシステムなどと呼ぶ。

FF3で初登場したジョブであり、FF3の主人公たちが最初から就いているジョブ。
ステータスは全ジョブ最も低く、特別なアビリティを持っているわけでもない最弱のジョブである。
ただし、ラストダンジョンで極稀に敵から手に入る「オニオン」シリーズを装備できる唯一のジョブであり、これを揃えることで一気に他の戦士系ジョブよりも優位に立てるようになる。またパラメータもレベル87あたりから急激な成長を見せ、レベルがカンストすれば全ジョブ中唯一のステータスカンストにまで到達する。
初めは最弱だが育てれば最強になるという、FF5のすっぴんの源流ともいえるジョブである。

FFTのPSP移植版にも登場する。
他のジョブをマスターすることでパラメーターが上がっていくという性能をしているため、FF3のたまねぎ剣士というよりは、FF5のすっぴんに近い。

FF12のフレーバーテキストにも名前だけ登場し、たまねぎ剣士という名称の由来について語られている。
そのフレーバーテキスト曰く、「有名な伝説に登場する英雄たちの全員が、子供の頃はオニオンが苦手で食べることができなかったという。伝説は苦手を克服するくだりから始まり、そして苦難の旅へとつづく。これによりオニオンは困難を乗り越える象徴とされ、後に英雄の証となった。結果、極めし者と素人のことをオニオンに例えて表現するようになった」と書かれている。
これはあくまでFF12におけるたまねぎ剣士の由来についてであり、FF3のたまねぎ剣士の由来としては、「へっぽこすぎてたまねぎしか切れないから」ということが開発者の口から語られている。

チョコボ士

FFTA2に登場したジョブ。
シリーズおなじみのチョコボに騎乗することができ、チョコボに乗って戦う。

チョコボ士は特殊なジョブで、何かしらのアビリティを習得するわけではなく、乗っているチョコボのアビリティを使って戦う。
チョコボから降りている時は何もできないが、ある程度HPが減ったチョコボに隣接することで「乗る」コマンドが出現する。「乗る」コマンドを選ぶことでチョコボに騎乗できる。
以降はその戦闘だけでなく、ユニット編成画面でも乗ったままとなるが、他のジョブにジョブチェンジするとチョコボは逃げてしまう。
また他のジョブからチョコボ士にジョブチェンジすると「チョコボに乗っていない」状態となる。

ディバインナイト

FFTのキャラクターであるメリアドールの固有ジョブ。
装備品を破壊しつつダメージを与える「剛剣」が特徴であり、何も知らず挑んで貴重な装備を破壊されたというトラウマがFFTプレイヤーの「あるある」である。

このメリアドールはシナリオが進むにつれ味方になるが、まさに「敵だと恐ろしいが、味方だと使いづらい」典型である。
なんとこの「剛剣」は相手が何も装備していない場合はダメージすら与えられない。装備品などないモンスター相手にはまったくの無力なのである。
しかも、「剛剣」だけでなく他の剣技を使える剣聖のジョブを持つオルランドゥがメリアドールよりも先にパーティに加入するため、「剛剣」の強みもメリアドールの特徴もまったく生かせない。
PSPに移植される際に性能が調整され、「剛剣」が装備箇所のない部分にも効果が出るよう修正された。これによりモンスターにも効くようになったため、ジョブの使い勝手は大幅にアップした。

デューク

FFTの内部プログラムにのみ登場する。
FFTのキャラクターであるラーグ公とゴルターナ公の設定上のジョブ。
テキストメッセージでは、「数百の騎士を配下に従える公爵。貴族の中でも選ばれた者にのみ与えられる地位」とある。

バトルシステムとしてのジョブと、キャラクターの社会的地位を示す呼称を兼ねているFFTのジョブシステムの代表例である。
ラーグ公とゴルターナ公はシナリオにこそ登場するが、戦闘は行わないため、このデュークのジョブは内部プログラムでしか確認できない。

天道士

FFTの味方キャラクターであるラファの専用ジョブ。天道士と天冥士で対になっている。

ジョブコマンドは「真言」。
真言の効果は「範囲内のランダムな場所に1~6回連続攻撃」というもの。
相手の魔法回避を無視して確実当たり、また双方のステータス変化や装備に関係なく常にラファ本人の魔法攻撃力のみでダメージが決定される。
当たりさえすれば安定したダメージを与えられるのだが、ヒット数がランダムな上、範囲内のどこにダメージが発生するかもランダムなので使いづらい。
ステータスの成長率も目立っていいわけではなく、弱いジョブであるといえる。

PSP移植版にともない、「真言」に調整が入った。
「真言」が最大10発発動するようになり、さらに範囲内の中央に当たりやすいようになり、元のダメージもアップした。
ランダム性が高いため使いにくいのは相変わらずだが、密集状態の敵に使ったり、目的の敵に過半数ヒットした場合はかなりの高ダメージを叩き出せるようになった。
ヒット数の期待値は中央に2.75回、つまり約3回は期待できる計算になる。もちろんランダム要素が関わってくるため決してこの通りにはいかないが、PS版で同条件での期待値は0.7回であることを考えると、劇的に改善されたことがわかるだろう。

天冥士

FFTの味方キャラクターであるマラークの専用ジョブ。天道士と天冥士で対になっている。

ジョブコマンドは「裏真言」。
「真言」と同じく、範囲内のマスをランダムに複数回攻撃するもの。
マラーク自身のFaith(魔法に対する信仰心を示すステータス。高いと魔法の威力が上がりやすい)が低いほどダメージが上昇する。
とはいえ天冥士自体の魔法攻撃力は低めで、高いダメージは望めない。他のステータスも平均程度であり、なにか役割を持たせられるわけでもない。
アビリティのランダム性やステータスといった要素の扱いにくさから、しばしば役立たず呼ばわりされる不遇な固有ジョブである。

PSP移植版では「真言」と同じ内容の調整が入った。
これにより条件さえ揃えてやれば全ユニット中でも最強の破壊力を叩き出せるようになった。

導師・導士

FF3で初登場したジョブ。
猫耳のフードをかぶっているのが大きな特徴であり、どの作品の導師も大きな猫耳のフードをかぶっている。
どの作品でも、白魔道士の上位にあたり、白魔道師では使えない強力な白魔法を操るジョブとして描かれている。

FFTA2では単に白魔道士の上位互換としてではなく、固有の技「マジックバースト」を持つ。
マジックバーストの概要は、自身が使用可能な魔法を使用したあとにさらに追撃するというもの。
敵全体に攻撃する魔法「幻術」で「マジックバースト」を発動させると、追撃を含めて並のユニットなら一撃で戦闘不能にできる。
ダメージがインフレしやすいFFTA2の中でもバランスブレイカーの性能であるが、使い方を誤ると自殺しかねない。うっかり回復魔法「ケアル」を「マジックバースト」で使用してしまうと、回復した後に追撃でダメージを与えてしまう(しかも追撃の威力が高くて戦闘不能にさせてしまう)という大事故が起きてしまう。

可愛らしい猫耳フードだが、導師のジョブであればどのキャラクターも男女関係なくフードをかぶっている。
「男性キャラクターなのに猫耳フード」というネタはたびたびプレイヤーからネタにされている。

時魔道士

FF5で初登場したジョブ。
時魔道士は、時間や空間に関係する魔法「時魔法」を操る魔道士である。時魔法はパーティを補助したり敵を妨害するものが多く、おのずと時魔道士の役割は補助に回ることになる。
FFシリーズおなじみの行動順を早める「ヘイスト」、逆に遅くする「スロウ」、行動を止める「ストップ」なども時魔道士と同じくして誕生した。

FFTでも時間に干渉する魔法を行使することで戦局を有利に進めることができる魔道士として登場した。
時魔道士の女性ユニットのグラフィックが可愛らしく、プレイヤーからかなりの人気がある。性能自体は他の魔道士ジョブにかなわない部分が多いが、「外見が可愛い」という理由で時魔道士を使うプレイヤーも多い。

ドラグナー

FFTの味方キャラクターであるレーゼ専用ジョブ。
アビリティ「ドラゴン」は味方のドラゴン族モンスターのステータスを高めるもの。効果は強力だが、味方にドラゴン族モンスターがいなければ意味がないので活躍機会はほぼない。
その代わりステータスの成長率は他ジョブの追従を許さないほど高い。
ジョブ固有の能力として、2回攻撃が可能になる「二刀流」を持ち、そのステータスの高さから「素手でぶん殴って殺す」という戦闘スタイルがよく取られる。
おしとやかそうな女性であるレーゼが「素手でぶん殴るのが一番強い」というギャップがプレイヤーにウケており、(レーゼが既婚者であることを指して)レーゼのことを「恐妻」「鬼嫁」と呼ぶプレイヤーも多い。

ナイト

FF1から登場するジョブ。
装備できる武器は豊富で、基本的には剣・騎士剣のほか、作品にもよるが弓など数種類の武器が装備可能。
防具は盾装備が特徴で、盾が装備できるのはナイトのジョブだけという作品もある。
基本的に物理攻撃で攻めるが、盾や鎧などの防具が充実しているため、守備も得意なジョブである。

どの作品も共通して、「武器の剣で攻撃するよりも盾でもって味方を守る」というイメージで作られている。
HPや防御に関わるステータスが成長しやすかったり、パーティメンバーのダメージを肩代わりするアビリティ「かばう」などがナイトのジョブの代表的な性能である。
他にも、白魔道士ほどではないが初級の白魔法(ケアルなど)を使えたりする場合もある。

また、「〇〇ナイト」(ホーリーナイト、ディバインナイトなど)といった名前の派生ジョブも存在する。
これらの派生ジョブは、ジョブとしてのナイトとは区別するためのものであったり、単にナイトのジョブの性能に独自のアビリティを付け加えた上位互換であったりと、様々な理由から派生ジョブが存在している。

Ken12m5
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@Ken12m5

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