スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒(SW7)のネタバレ解説・考察まとめ

『スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒』とは、2015年製作のアメリカ映画。日本公開も同じく2015年12月。全9部作からなるスター・ウォーズサーガの、7番目の物語に当たる。凶悪な銀河帝国の衰退後、平和な時代の続いていた銀河新共和国時代に、新たな脅威ファースト・オーダーが出現。この脅威に対抗すべく立ち上がった、レジスタンスたちの活躍を描く。

旧銀河帝国が反乱軍により制圧され、その力を失った後に、帝国の残党により結成された、銀河共和国打倒を目指す組織。当初は銀河系の未知領域と呼ばれる辺境の星々に拠点を置いていたが、のちにフォースの暗黒面を操るスノークが実権を握り最高指導者となってから、その影響力は飛躍的に増すことになった。一番の対抗勢力となると思われるジェダイの騎士も、ルーク・スカイウォーカーが再建を試みていた時期に、ルークの弟子ベン・ソロをフォースの暗黒面に誘惑、ベンにジェダイの若者たちを抹殺させることで再建計画を頓挫させることに成功。ルーク自身もその後消息を絶ったため、ファースト・オーダーの脅威は更に拡大することとなった。旧銀河帝国と同様に、ストームトルーパーと呼ばれる兵士たちを持ち、戦闘機や戦闘母艦も旧帝国軍を模したタイプのものを製作、使用している。

レジスタンス

旧銀河帝国衰退後、勢力を拡大しつつあった新たなる脅威ファースト・オーダーに対抗するため、立ち上げられた組織。銀河帝国に反旗を翻した反乱軍のリーダーとして戦ったレイア・オーガナが、ファースト・オーダーの脅威をいち早く察し、レジスタンスを結成した。銀河帝国衰退後に新たに設立された新共和国とは独立した組織であるが、レイアの意思に賛同した共和国元老院の一部の議員などから援助を受けて活動している。脅威を増すファースト・オーダーに対抗すべく、レイアは自分の双子の兄であり、ジェダイの騎士最後の一人であるルーク・スカイウォーカーの行方を追っていた。ファースト・オーダーもまた、大きな対抗勢力となるルークの居場所を捜しており、レジスタンスとファースト・オーダーはルークの行方を追う過程で、戦闘を開始することになる。

銀河新共和国

スターキラー基地の攻撃を受け、壊滅させられる直前の新共和国都市

凶悪なる銀河帝国が反乱軍により打ち破られた後に、銀河系の平和を維持するため新たに設立された共和国。基本的に、銀河帝国が勢力を持つ以前に存在していた旧銀河共和国をモチーフに構成・運営されていたが、旧共和国とは違い特定の惑星に本拠地を置かず、輪番制で本拠地を移動していた。銀河帝国の残党により組織されたファースト・オーダーを警戒すべきだというレイア・オーガナ議員の訴えを退け、軍備を縮小していた。しかし、ファーストオーダーが密かに作り上げていた巨大要塞スターキラー基地の超兵器により、本拠地を置いていた惑星とその周辺の星々と共に、壊滅させられてしまう。

スターキラー基地

ファースト・オーダーが、雪と氷に覆われた惑星そのものを基地として改造した、巨大な要塞。移動することも可能で、太陽から取り込んだエネルギーを動力源としていた。また、太陽から吸収したエネルギーを放出する超兵器は、複数の惑星を同時に壊滅させることも可能なほどの、凄まじい破壊力を持っていた。そのためのエネルギーは莫大な量を必要とし、必要量を吸収した後は吸収元の太陽が輝きを失くしてしまうほどだった。しかし、その莫大な量のエネルギーを制御する装置をエネルギー充填中に破壊されると、吸収したエネルギーが暴発し、惑星自体を破壊してしまうという弱点を持っていた。

『スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒』の主題歌・挿入歌

レイのテーマ&カイロ・レンのテーマ

新たな3部作として製作が開始された本作も、旧三部作・新三部作と同様に、音楽を担当したのは名匠ジョン・ウィリアムズである。そして、本作のそこかしこに、旧三部作で使われたレイアのテーマやフォースのテーマが、旧三部作の主役たちが登場する度に挿入されるのがファンの心を捕らえるのだが、新3部作のために新たに作られたテーマも、もちろん存在する。新3部作の主役となるレイのテーマと、「悪役側」の主役カイロ・レンのテーマがその代表と言える。静かなるイントロから始まり、これから始まる未知なる冒険をイメージするように、壮大な広がりを見せるレイのテーマ。また、悪の主役のテーマとして相応しく、威厳と力強さを感じさせる、レンのテーマ。まだ旧三部作の音楽のように、一般的に広まるまでには至っていないが、新たな主役たちを彩る音楽として、心に留めておきたいと思わせる名曲になっている。

『スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

カメオ出演

フランク・オズ(声)

かつてアナキン・スカイウォーカーやルーク・スカイウォーカーが使用し受け継がれて来たライトセーバーにレイが触れると、レイにフラッシュバックが発生するが、この時に聞こえるヨーダの声に、旧及び新三部作でヨーダを演じていたフランク・オズの声が使用されている。この声の出演のため、フランク・オズの声を新たに収録もしたが、最終的に「エピソード5 帝国の逆襲」でのセリフが流用された。

アレック・ギネス(声)

レイがライトセーバーに触れ、フラッシュバックが発生するシーンでは、旧三部作でオビ=ワンを演じたアレック・ギネスの声が使用されている。「Rey...! These are your first steps.(レイ…!これが君の、最初の第一歩だ)」とレイに言うセリフの「Rey…!」の部分を、「エピソード4 新たなる希望」の収録の際に録音して使用されなかった「afraid」というアレック・ギネスのセリフを加工したものが使用された。それより後の部分、「These~」の部分はユアン・マクレガーの声が使用されている。

ユアン・マクレガー(声)

レイがライトセーバーに触れ、フラッシュバックが発生するシーンでは、オビ=ワン・ケノービの声として、新三部作でオビ=ワンを演じたユアン・マクレガーの声が使用されている。オビ=ワンが「Rey...! These are your first steps.(レイ…!これが君の、最初の第一歩だ)」とレイに言うセリフの、「These are your first steps.」の部分にユアン・マクレガーの声が使用された。その前の「Rey…」の部分は、旧三部作でオビ=ワンを演じたアレック・ギネスの声が使用されている。当初はスター・ウォーズサーガのアニメシリーズでオビ=ワンの声を担当したジェームズ・アーノルド・テイラーの声を使用する予定で収録もされたが、最終的にユアン・マクレガーの声が使用された。尚、日本語吹き替え版では、旧三部作でアレック・ギネスの声を吹き替えた納谷悟朗が収録時にすでに死去していたため、ユアン・マクレガーの吹き替えを担当していた森川智之が「Ray~」の部分も含めて吹き替えをしている。

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