スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒(SW7)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒』とは、2015年製作のアメリカ映画。日本公開も同じく2015年12月。全9部作からなるスター・ウォーズサーガの、7番目の物語に当たる。凶悪な銀河帝国の衰退後、平和な時代の続いていた銀河新共和国時代に、新たな脅威ファースト・オーダーが出現。この脅威に対抗すべく立ち上がった、レジスタンスたちの活躍を描く。

旧銀河帝国時代に、帝国に反旗を翻した反乱軍の指揮官として、反乱軍の英雄ルーク・スカイウォーカー、ハン・ソロ、レイア・オーガナらと共に戦った。新共和国時代になってからは、ファースト・オーダーに対抗するレジスタンスのレイア・オーガナ将軍のもと、再び軍隊を率いることになった。

『スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

レイ&フィン、ミレニアム・ファルコンでの「初陣」シーン

惑星ジャクーでファースト・オーダーの追っ手から逃げ伸びようと、ドロイドBB-8を連れたレイとフィンは、砂漠に放置されていた「オンボロ飛行艇」に乗り込む。実はこの飛行艇が、旧三部作の主役の一人ハン・ソロの愛機として活躍し続けていたミレニアム・ファルコン号である。このファルコン号に初めて乗り込んだレイとフィンがファースト・オーダーの追っ手を見事に撃退し逃げ延びるシーンは、旧三部作の1作目「エピソード4/新たなる希望」の名シーンを彷彿とさせる。エピソード4でも、ハン・ソロと共に初めてファルコン号に乗り込んだルーク・スカイウォーカーが、ファルコンの機銃席に座り、銀河帝国軍の追っ手を撃退するシーンがある。レイとフィンがファルコン号での「初陣」を飾るシーンは、エピソード4でのこの名シーンの再現とも言える形になっており、旧三部作からのファンの胸を熱くさせてくれる新たな名シーンとなっている。

レイVSカイロ・レン、ライトセーバーでの決闘シーン

旧三部作の頃から、ジェダイの騎士と、フォースの暗黒面に落ちた「シス」と呼ばれる者たちの武器であるライトセーバーでの戦いは、劇中の大きな見所となっていたのだが、本作のクライマックスでもこのシーンが登場する。マズ・カナタの城ではライトセーバーを受け取ることを拒否していたレイが、「悪の主役」であるファースト・オーダーの指揮官カイロ・レンに立ち向かうべく、初めて自分の武器としてライトセーバーを手にする。悪の主役=フォースの暗黒面に落ちた者と、主役=正しきフォースの力を用いる者との、赤と緑に光るライトセーバーでの決闘。旧三部作からのファンが待ち焦がれていたシーンであり、そして新しい三部作の主役であるレイの凄まじいフォースの力が観客の前で初めて発揮される、名シーンとなっている。

ハン・ソロ&チューバッカ登場シーン

ルーク・スカイウォーカーの居場所を記した地図のデータを持つドロイド・BB-8を追って来たファースト・オーダーの戦闘機から逃げるため、フィンとレイは急遽、砂漠に放置されていた「オンボロ飛行艇」に乗り込むことにする。レイが「あんなオンボロ!」と称したその呼び方で、旧三部作からのファンは「おっ?」と思うのだが、スクリーンにそのオンボロ飛行艇、ミレニアム・ファルコン号が映し出された瞬間、ファンの「待ってました!」という気持ちは否が上にも高まって行く(旧三部作でミレニアム・ファルコンが初登場したシーンでも、ルーク・スカイウォーカーがファルコン号を見て「あんなオンボロ?」と呼んでいた、そのシーンの再現になっている)。

その後、ファルコン号が謎の貨物船に捕らえられ、これをファースト・オーダーの新たな追っ手だと思い、ファルコン号に乗り込んで来たところを撃退しようと身構えるフィンとレイの前に、「ホームに帰って来たぜ」というセリフと共に現れる、ハン・ソロとチューバッカ。まさに、ファンが待ち望んでいた瞬間である。旧三部作の完結以来、実に30年振りにスクリーンに帰ってきたヒーローの姿に、ファンは感激し、喝采を送った。

レイア・オーガナ登場、そしてハン・ソロとの再会シーン

マズ・カナタの城に攻撃を仕掛けてきたファースト・オーダーの軍隊に対抗すべく、久しぶりに「戦いの場」へと身を置くことになったハン・ソロとチューバッカ。しかし、ファースト・オーダーの攻勢の前に劣勢を強いられるのだが、そこへ颯爽とレジスタンスの攻撃陣が駆けつけ、ファースト・オーダーを撃退。着陸したレジスタンスの戦闘機を、何か少し気まずいような、照れくさいような面持ちで出迎えるハン・ソロ。その戦闘機から姿を現したのは、妻であり、今は生活を別にしている、レジスタンスの将軍レイア・オーガナだった。旧三部作のヒーローとヒロインが十数年振りに再会する感動的なシーンは、自分たちのヒーローとヒロインに30年振りに「再会」することが出来た、ファンの気持ちそのものであった(その感動的な再会場面に、空気を読まないC-3POが突如割って入るという、これも旧三部作のファンにはたまらないカットも含めて)。

ハン・ソロが最期を遂げる、衝撃のシーン

30年振りにスクリーンに、スター・ウォーズ・サーガに帰ってきたハン・ソロの活躍にファンは感激していたのだが、クライマックス、ソロが息子であるカイロ・レンと対面するシーンで、ファンは衝撃を受ける。息子をフォースの暗黒面から救い出そうというソロに対し、カイロ・レンは従う素振りを見せながら、いきなりライトセーバーでソロの胸を貫くのだ。長年の相棒チューバッカと、新しい主人公レイとフィンが見守る中、旧三部作では主人公であるルーク・スカイウォーカーを凌ぐ人気を持っていたヒーロー・ハン・ソロは、息子の顔を優しく撫でた後、橋の下へ落下していく。ヒーローと待望の再会を果たした映画で、そのヒーローの最期を見届けることになるという、ファンにとっては衝撃の場面であった。

「フォースもジェダイも、何もかも、全部本当だ。」

ミレミアム・ファルコン号で、かつての反乱軍の英雄ハン・ソロと遭遇したレイとフィンは、行方不明になっているジェダイの騎士ルーク・スカイウォーカーの居場所を示す地図のデータを持った、ドロイドのBB-8と行動を共にしているためファースト・オーダーに追われている、助けて欲しいとソロに依頼する。その過程で、ソロはルークがいなくなった理由をレイとフィンに説明するのだが、自分たちが生まれる前に起きた出来事である、旧銀河帝国と反乱軍の戦いの英雄から直接聞いた伝説のジェダイの話は、若いレイとフィンの心を揺さぶった。「ジェダイは本当にいたのね?」と聞くレイに、ソロは語る。

「俺も最初は、胡散臭い迷信だと思っていた。善と悪の力を持つ魔法の力、光と闇。信じがたいが、本当だ。フォースもジェダイも、何もかも。全部本当だ。」

ジェダイやフォースの力を実際に見たことのない、感じたことのない若い世代への、かつての英雄からの重みのある言葉。それは、ジェダイやフォースといったものは、実際には存在しないのではないか、伝説の物語ではないかとも考えていた若い世代が、それらが間違いなく実際に存在するものであると、疑いの余地なく信じるに値する言葉であった。それはまた同時に、劇中のセリフでありながら、「スター・ウォーズ」という映画が初めて公開された時に、どれほど当時の観客を魅了したのか、そして社会現象と呼ばれるほどの、どれだけ凄まじい熱狂を呼び起こしたのか。それを実際に経験していない、伝聞やネットでの情報でしか知らない若い観客たちに、「その熱狂は、信じられないかもしれないけど、実際にあったことなんだよ」と、旧三部作をリアルタイムで見てきたファンたちの心情を代弁して語っているかのような言葉であり、名セリフであった。

『スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒』の用語

ジェダイの騎士

旧銀河共和国時代に、舞台となる銀河系に存在するフォースと呼ばれる特異な力を操り、銀河系の平和維持のため活動していた騎士たちのこと。しかし、銀河共和国が銀河帝国に乗っ取られる際に、帝国の対抗勢力となるジェダイの騎士は、わずかな生き残りを除いて抹殺されてしまった。ルーク・スカイウォーカーは、そのわずかな生き残りであったオビ=ワン・ケノービやマスター・ヨーダの弟子となり、ジェダイとフォースについて教わった、実質上ジェダイの騎士最後の一人である。銀河帝国に反旗を翻した反乱軍が帝国を打ち破り、再び共和国が再建されてからは、ルークもジェダイの騎士を再興させようと試み、双子の妹であるレイア・オーガナとハン・ソロの子供であるベン・ソロを始めとする有望な若者たちを、新世代のジェダイとすべく育成していた。しかし、ファースト・オーダーの最高指導者スノークにより、ベン・ソロはフォースの暗黒面に引き入れられ、カイロ・レンと名前を変えたベンにより他のジェダイの若者たちも抹殺されてしまい、ルークは再びジェダイの騎士最後の一人となってしまった。

shioitaiki
shioitaiki
@shioitaiki

Related Articles関連記事

【スター・ウォーズ】アナキン・スカイウォーカーがダークサイドに囚われダース・ベイダーになった理由

【スター・ウォーズ】アナキン・スカイウォーカーがダークサイドに囚われダース・ベイダーになった理由

スター・ウォーズ旧三部作の主人公ルーク・スカイウォーカーの父親であり、シリーズを代表するヴィランであるシスの暗黒卿・ダース・ベイダーでもあるアナキン・スカイウォーカー。 アナキンがダークサイドへ堕ちる理由となった悲劇とは。彼の悲しき人生を紐解き解説する。

Read Article

【スター・ウォーズ】服装から見えるスカイウォーカー家の光と闇【STAR WARS】

【スター・ウォーズ】服装から見えるスカイウォーカー家の光と闇【STAR WARS】

スター・ウォーズ シリーズの主人公であるアナキン=スカイウォーカー、ルーク=スカイウォーカーは共にエピソードの進行に伴い暗黒面、闇へと近づいていくかのように服装が徐々に黒く染まっていく。 その両者の内面の光と闇についてを映画の重要なキーワードであるフォースと共に追っていく。

Read Article

スター・ウォーズシリーズ(SW)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

スター・ウォーズシリーズ(SW)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『スター・ウォーズ』シリーズとは、1977年に第1作が初公開され、2019年に完結作となる第9作が公開された、共和国と帝国という2つの宇宙国家の対立と、その中で活躍するジェダイの騎士たちの姿を描くSF映画。完結後も派生作品が作られる一大叙事詩である。2022年にはその総価値が推定700億米ドルと言われており何年たっても愛される超大作となっている。 ここでは、そんな『スター・ウォーズ』シリーズに登場する数々の名言を紹介。何年にわたって人々の記憶に残り続ける言葉をエピソード1~6の中から紹介する。

Read Article

スター・ウォーズ エピソード8 最後のジェダイ(SW8)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

スター・ウォーズ エピソード8 最後のジェダイ(SW8)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『スター・ウォーズ エピソード8 最後のジェダイ』とは、2017年製作のアメリカ映画。日本公開も同じく2017年の12月。全9部作からなるスター・ウォーズサーガの、8番目の物語になる。前作「フォースの覚醒」で銀河新共和国を壊滅させたものの、拠点であるスターキラー基地をレジスタンスにより破壊されてしまった、ファースト・オーダーの猛反撃が始まった。この恐るべき猛攻に対抗する、レジスタンスたちの決死の攻防を描く。

Read Article

スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望(SW4)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望(SW4)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望』とは、1977年製作のアメリカ映画。日本公開は1年後の1978年6月。スター・ウォーズサーガの記念すべき第1作目であり、本作はエピソード1~9から成る9部作の4番目、「エピソード4」にあたる。広大な銀河の辺境にある星に育った青年ルーク・スカイウォーカーが、銀河系の運命を左右する一大事件に関わり、平和を取り戻すべくシスの暗黒卿へ立ち向かう姿が描かれている。

Read Article

スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲(SW5)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲(SW5)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲』とは、1980年製作のアメリカ映画。日本公開も同じく、1980年の6月。前作の大ヒットを受けて作られたシリーズ2作目で、9部作からなるスター・ウォーズサーガの5番目の物語に当たる。凶悪な銀河帝国が反乱軍への攻勢を強める中、故郷を出て反乱軍の一員となった青年ルーク・スカイウォーカーが、自らの思いがけない運命に直面するまでを描く。

Read Article

スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還(SW6)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還(SW6)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの復讐』とは、1983年製作のアメリカ映画。日本公開も同じく1983年の7月。凶悪な銀河帝国が再び建設を始めた究極兵器・第2デス・スターの脅威に、帝国の支配に反旗を翻した反乱軍が立ち向かい、ジェダイの騎士の血を受け継いだ青年ルーク・スカイウォーカーらの活躍により、銀河帝国と、帝国皇帝の野望を打ち破り、再び銀河系に平和を取り戻すまでを描く。

Read Article

スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス(SW1)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス(SW1)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス』とは、1999年製作のアメリカ映画。社会現象にまでなった「旧3部作」の完結より16年の時を経て製作された、スター・ウォーズサーガ「新三部作」の第一作目。旧三部作を通して「悪の主役」であったダース・ベイダー=アナキン・スカイウォーカーの幼少時の物語を描く。

Read Article

スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃(SW2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃(SW2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃』とは、2002年製作のアメリカ映画。日本公開も同じく2002年の7月。スター・ウォーズサーガ・エピソード4~6から成る「旧三部作」に続く、「新三部作」の第二作目。前作「エピソード1 ファントム・メナス」で描かれたアナキン・スカイウォーカーの幼少時から10年後、ジェダイの騎士として青年に成長したアナキンの姿を描く。

Read Article

スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐(SW3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐(SW3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐(Star Wars: Episode III Revenge of the Sith)」とは、2005年に公開されたアメリカ映画。エピソード4~6からなる「旧3部作」完結後、12年の時を経て製作された「新3部作」、エピソード1~3の完結編である。アナキン・スカイウォーカーがフォースの暗黒面に落ちダース・ベイダーとなり、長年に渡り平和を維持して来た銀河共和国が陰謀により銀河帝国へと変わるまでを描く。

Read Article

レイダース/失われたアーク《聖櫃》(インディ・ジョーンズ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

レイダース/失われたアーク《聖櫃》(インディ・ジョーンズ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』とは1981年にアメリカ合衆国で公開されたアクション・アドベンチャー映画。主演はハリソン・フォード、監督にはスティーブン・スピルバーグ、原案と制作総指揮にジョージ・ルーカスが務めた。超常的パワーを秘めた聖櫃(アーク)を巡り、冒険家インディ・ジョーンズはナチス・ドイツを相手に争奪戦を繰り広げる。

Read Article

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』とは、2018年製作のアメリカ映画。日本公開は2018年の7月。スター・ウォーズシリーズのスピン・オフ作品で、「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」に続く第二弾。旧三部作(エピソード4~6)で主役の一人であった、ハン・ソロの若き日の姿を描く。ソロの愛機であるミレニアム・ファルコン号や、長年の相棒であるチューバッカとの出会いなどに関する秘話が明かされる。

Read Article

LOST(ロスト)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

LOST(ロスト)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アメリカで2004年から2010年に掛けてシーズン1~6までの全121話が放送され、世界中を魅了したミステリーアドベンチャードラマ。エミー賞やゴールデングローブ賞など各賞を受賞し、熱狂的なファンを生み出すほどの社会現象を巻き起こした。飛行機事故で墜落したある島で、生存者たちの過去と島での日々そしてこれから起こる出来事が複雑に絡み合いながら、謎が謎を呼ぶ展開が繰り広げられていく。

Read Article

M:i:III(ミッション:インポッシブル3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

M:i:III(ミッション:インポッシブル3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

往年の人気TVドラマ「スパイ大作戦」の映画化で、大ヒットスパイ・アクションにまで成長させたトム・クルーズ製作・主演のシリーズ第3弾。2006年公開のアメリカ映画。TVシリーズ「エイリアス」「LOST」で注目を集めたJ・J・エイブラムスの劇場映画初監督作品。フィアンセとの結婚を控え、一線を退き教官となった主人公イーサン・ハントが、凶悪な敵を前に世界を駆け巡り、再び危険なミッションに挑む。

Read Article

ブレードランナー(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ブレードランナー(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ブレードランナー』とは、フィリップ・K・ディック作のSF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』の映画化作品。監督はリドリー・スコット、脚本はハンプトン・ファンチャーであり、1982年に公開された。 レプリカントと呼ばれる、人間と区別がつきにくい人造人間6名が火星から地球へと逃亡してくるのをきっかけに、主人公リック・デッカードがレプリカント狩りのため復職につく。すべてのレプリカントを狩れるのか。人間と機械の違いとは何か。SF映画「禁断の惑星」や「メトロポリス」に次ぐSF映画の金字塔。

Read Article

アデライン、100年目の恋(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アデライン、100年目の恋(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『アデライン、100年目の恋』とは、2015年にアメリカ合衆国で製作された恋愛ファンタジー映画である。ある日、突然起きた事故により老化が止まったヒロイン「アデライン・ボウマン」は、100年の長い年月を若い容姿のまま過ごすことになる。以後、その年齢に伴わない美貌に疑問を抱いたFBIから目をつけられてしまう。その事をきっかけにアデラインは、一切の素性を隠し、長い逃亡人生を送ることになる。しかし、大晦日のパーティーで出会う男エリスと交際することになり、アデラインの人生に光が見えてくるのであった。

Read Article

スター・ウォーズ ジェダイ:フォールン・オーダー(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

スター・ウォーズ ジェダイ:フォールン・オーダー(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『スター・ウォーズ ジェダイ:フォールン・オーダー』(Star Wars Jedi: Fallen Order)とはRespawn Entertainment(リスポーン・エンターテインメント)社が2019年に発売したアクションゲーム。 高難易度のアクションと、美麗なグラフィック、豪華な音楽で『スター・ウォーズ』の世界を疑似体験できる一作で、映画のストーリーを知らないゲームファンも楽しめる。 ジェダイ騎士の生き残りであるカルが、強大な帝国軍と戦う様子を描く。

Read Article

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』とは、2016年に映画監督ギャレス・エドワーズによってアメリカで制作された実写SF映画。スター・ウォーズサーガの本編では語られなかった物語を描く、スピン・オフシリーズの第一弾。シリーズ1作目『エピソード4/新たなる希望』に登場した、銀河帝国軍の誇る究極兵器「デス・スター」の設計図を盗み出すため、決死の作戦に挑む戦隊「ローグ・ワン」の熾烈な戦いを描く。

Read Article

スター・トレック BEYOND(Star Trek Beyond)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

スター・トレック BEYOND(Star Trek Beyond)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

世界的人気を誇るジーン・ロッデンベリーのオリジナル『スター・トレック』を元に、2009年にJ・J・エイブラムズによってリブートされた作品。本作はシリーズ3部作の最後を飾る。 ジャスティン・リン監督(『ワイルド・スピード』シリーズ)が指揮。 エイリアンの襲撃を受け、エンタープライズ号を脱出したクルー達。降り立った未知の惑星でクルー達の絆が試される。

Read Article

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』は1984年5月23日にアメリカで公開されたアクション・アドベンチャー映画。監督はスティーブン・スピルバーグ、製作総指揮はジョージ・ルーカス、主演はハリソン・フォードであり、前作『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』の続編にあたる。 富と名声の象徴である伝説の「サンカラ・ストーン」を巡り、冒険家インディ・ジョーンズが恐ろしい邪教集団「サギー教」と熾烈な争奪戦を繰り広げる。

Read Article

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』は1989年5月に公開されたアメリカ合衆国のアクション・アドベンチャー映画で、大ヒットアドベンチャーシリーズの3作目にあたる。 監督はスティーブン・スピルバーグ、制作総指揮はジョージ・ルーカス、主演はハリソン・フォード。「原点回帰」をテーマに胸躍る冒険活劇は健在で、主人公インディの父役としてショーン・コネリーが演じ話題となった。 キリストの血を受けた「聖杯」を巡り、冒険家インディとその父ヘンリーが宿敵ナチス・ドイツと争奪戦を繰り広げる。

Read Article

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』とは2008年に公開されたアメリカ合衆国のアクション・アドベンチャー映画で、大ヒットアドベンチャーシリーズの4作目にあたる。 監督はスティーブン・スピルバーグ、制作総指揮はジョージ・ルーカス、主演はハリソン・フォード。前作より19年後を舞台に、映像技術の進歩による描写と壮年となったインディの変わらぬパワフルさが特徴。 謎の結晶体「クリスタル・スカル」に秘められた謎を巡り、インディは新たな敵「ソビエト連邦」と争奪戦を繰り広げる。

Read Article

逃亡者(1993年の映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

逃亡者(1993年の映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『逃亡者』とは、1993年にアメリカ合衆国で制作されたサスペンス映画である。妻殺害の罪を着せられた著名な外科医キンブルは死刑判決を受けるが、護送中の事故に乗じて脱走する。決死の逃亡を続けながら、妻殺害の真犯人を見つけ出していくスリリングなストーリーが展開する。逃亡を続ける外科医をハリソン・フォードが、キンブルを執拗に追う連邦保安官補ジェラードをトミー・リー・ジョーンズが演じている。監督は『チェーン・リアクション』、『守護神』、『沈黙の戦艦』などを手掛けたアンドリュー・デイビス。

Read Article

【STAR WARS】エピソード7『フォースの覚醒』撮影の裏側大公開!メイキング画像まとめ

【STAR WARS】エピソード7『フォースの覚醒』撮影の裏側大公開!メイキング画像まとめ

2015年公開の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。『スター・ウォーズ』シリーズのエピソード7として約10年ぶりに公開され、ファンたちを喜ばせました。今作で描かれるのはルーク・スカイウォーカーとダース・ベイダー(アナキン・スカイウォーカー)がダース・シディアスを打倒して数十年後のストーリー。新キャラクターも続々と登場しました。ここではそんな『フォースの覚醒』の撮影メイキング画像をまとめました!

Read Article

2015年冬公開の熱すぎるオススメ映画まとめ!「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」や「母と暮らせば」など

2015年冬公開の熱すぎるオススメ映画まとめ!「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」や「母と暮らせば」など

2015年の冬は、10年ぶりのシリーズ新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が公開された年でした。また『MOZU』や『グラスホッパー』などの大作映画から、『スヌーピー』や『リトルプリンス』といったファミリー向けの映画まで、充実したラインナップです!洋画だけでなく邦画も大豊作だった2015年冬の盛り上がりをご堪能ください。

Read Article

スター・ウォーズのヒロイン・レイの正体と出生の秘密とは?ネタバレあり【フォースの覚醒】

スター・ウォーズのヒロイン・レイの正体と出生の秘密とは?ネタバレあり【フォースの覚醒】

2015年公開の映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。最大の謎として注目されたのは、本作からヒロインとして登場するレイの正体と出生の秘密でした。ジェダイの素質を持つレイは誰の娘なのでしょうか?ルーク・スカイウォーカーの子ども説やオビ=ワン・ケノービの孫説など、有力な説をまとめました。

Read Article

スター・ウォーズ/フォースの覚醒は傑作?駄作?あらすじ・賛否両論の評価と評判・考察まとめ【レイ】

スター・ウォーズ/フォースの覚醒は傑作?駄作?あらすじ・賛否両論の評価と評判・考察まとめ【レイ】

2015年、約10年ぶりに新作公開された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』!ディズニー配給の映画になりましたが、ルークやハン・ソロ、レイアなど、前作までのメインキャラが総登場するということで期待値が高まる中での公開でした。映画を見た人たちの評価は概ね好評ですが、一方でまったくダメだという批判的な意見もあるそうです。

Read Article

スター・ウォーズ『フォースの覚醒』と『最後のジェダイ』の情報徹底まとめ【STAR WARS】

スター・ウォーズ『フォースの覚醒』と『最後のジェダイ』の情報徹底まとめ【STAR WARS】

2015年に公開されたシリーズ7作目『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。前作の『シスの復讐』から10年ぶりに公開されたことで、ファン待望の新作として注目されました。その興奮も冷めないうちに、次作のエピソード8『最後のジェダイ』に関する情報も公開されてファンは驚愕!ここでは『フォースの覚醒』と『最後のジェダイ』の情報を徹底的にまとめました。

Read Article

【SW】謎に包まれたカイロ・レンの正体を考察!【スター・ウォーズ】

【SW】謎に包まれたカイロ・レンの正体を考察!【スター・ウォーズ】

「スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒」で注目を浴びたのが、ダース・ベイダーを彷彿とさせる登場人物・キャラクターのカイロ・レン。映画が公開された当時、彼に関する情報はあまり明かされておらず、ファンたちによる様々な考察がされました。ここでは映画館で作品を見たファンの感想も交えながら、魅力的な登場人物・キャラクターのカイロ・レンについて紹介していきます。

Read Article

ディズニー映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』監督J・J・エイブラムスのすごすぎる経歴まとめ!ルーカスも驚愕?

ディズニー映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』監督J・J・エイブラムスのすごすぎる経歴まとめ!ルーカスも驚愕?

『スター・トレック』、『スーパーエイト』、『ミッション:インポッシブル』などで知られる映画監督J・J・エイブラムス。2015年公開の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で監督を務めたことで、彼の経歴に注目が集まりました。J・J・エイブラムとはどんな人物で、彼が携わったことで『スター・ウォーズ』がどのように変わるのか、徹底的に解説します!

Read Article

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』エピソード7の壁紙画像まとめ【Wallpaper】

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』エピソード7の壁紙画像まとめ【Wallpaper】

2015年に公開された映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒(原題 Star Wars: The Force Awakens)』。大人気シリーズのエピソード7で、ウォルトディズニーが映画会社「ルーカスフィルム」を買収後、初めての『スター・ウォーズ』作品です。『フォースの覚醒』のスマホやPC用壁紙にぴったりの画像をまとめました!

Read Article

スター・ウォーズ エピソード7「フォースの覚醒」をディズニーが制作しファンが大激怒?

スター・ウォーズ エピソード7「フォースの覚醒」をディズニーが制作しファンが大激怒?

1977年にアメリカの映画制作会社ルーカスフィルムが発表した映画『スター・ウォーズ』シリーズは、世界中で愛される作品です。しかし2012年、ウォルト・ディズニーがルーカスフィルムを買収。2015年にウォルト・ディズニーがエピソード7『フォースの覚醒』を公開すると発表すると、以前からのファンからは賛否両論の議論が巻き起こりました。

Read Article

目次 - Contents