刀使ノ巫女(第3話『無想の剣』)のあらすじと感想・考察まとめ

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逃走を続ける可奈美と姫和は元刀使の恩田累の家にかくまわれる。二人の逃走を手助けする美濃関学院の学長、二人の実を案じる舞衣、二人の行方を追う刀剣類管理局。それぞれの想いが錯綜する。「FineMan」を名乗る謎の人物に連絡を取る二人だったが、そこに高津雪那の名を受けた糸見沙耶香が襲撃を仕掛ける。
今回は「刀使ノ巫女」第3話『無想の剣』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

「刀使ノ巫女」第3話『無想の剣』のあらすじ・ストーリー

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雪那の期待を一身に受ける沙耶香

可奈美と姫和の確保に失敗したと通信で刀剣類管理局に報告する舞衣。刀使たち育成する五箇伝の一つ、鎌府女学院の学長・高津雪那はなぜ折神家親衛隊が反逆者討伐に向かわないのかと声を荒げるが、親衛隊は紫護衛の命が出ているため、紫のそばから動くことができない。苛立つ雪那は錬府の生徒である糸見沙耶香に反逆者たちを撃つように命令する。

雪那「沙耶香!あなたは東京に向かい潜伏中の逆賊共を討ち取るのよ」
沙耶香「はい」
雪那「試合で敗れはしたけれど私の評価は変わらないわ。あなたこそ我が鎌府が誇る最高の刀使。親衛隊のような試作品とは違う」

雪那は紫のもとを訪れ、反逆者討伐を自分にまかせるように直談判する。

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美濃関学院の学長から連絡を受けて、可奈美と姫和に手を貸す累

立川にいる可奈美と姫和は、舞衣の手紙に書かれていた電話番号に連絡を取る。番号の主は可奈美の通う美濃関学院の先輩で、元刀使の恩田累だった。累は美濃関の学長である羽島江麻から、二人に協力するように連絡を受けていた。累のマンションにかくまわれる二人。可奈美はすっかりリラックスしているが、姫和は緊張をとかず、御刀を手放さない。

二人きりになると姫和は可奈美に、紫襲撃の時に紫の背後に見えたという荒魂の話を聞く。可奈美の話では、紫は御刀を幽世から取り出したらしい。姫和は命がある限りもう一度紫に挑むと宣言するが、可奈美は紫の強さは次元が違うと警告する。

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累の家にかくまわれる可奈美と姫和

夜、姫和は弾丸よりも速い自身の最高の技が紫に破られたことに悔しさをにじませる。一方、加速した自分でさえ見えなかった、紫が幽世から御刀を出す動作が可奈美には見えていたことに驚く。

一方、可奈美は夢の中で謎の少女と剣術の稽古をしていた。

謎の少女「そっかー」
可奈美「私のせいで舞衣ちゃんにも辛い思いさせちゃってるかも…」
謎の少女「けどその可奈美の行動がもう一人の友達を助けた、違う? 可奈美の行動は本当に可奈美らしいと思うよ。そんな可奈美だから友達も何も言わずに送り出してくれたんだよ」
可奈美「そうかな…」
謎の少女「うん!そうそう!じゃあ(稽古を)やろうやろう!」
可奈美「もう。そればっかり」

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湘南にバカンスに向かう薫とエレン、そして、舞衣の胸に飛び込むねね

翌日、他の美濃関の生徒たちが岐阜へ帰る中、可奈美の身を案じる舞衣は一人鎌倉に残ることになる。そこに、長船女学園の古波蔵エレンと益子薫が声をかける。二人はこれから、湘南で海水浴を楽しむらしい。

可奈美は累へのお礼に、累が不在のあいだに部屋を掃除しようとするが、逆に散らかしてしまう。姫和の協力で何とか部屋はきれいになる。

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舞衣にたわむれに御刀を向ける結芽

舞衣は可奈美と姫和を取り逃がしたことで雪那から叱責を受けるが、江麻から二人は無事だと耳打ちされる。

そこに親衛隊第四席の燕結芽が現れる。結芽はいきなり抜刀し、舞衣に御刀を向け、反応できない舞衣をあざける。

結芽「弱すぎ~。お姉さんじゃそもそもあの人達に勝てないよ」
江麻「燕さん。御刀を収めなさい」
結芽「はーい」

一方、雪那は駅などに設置された防犯カメラを分析して、可奈美と姫和が立川で車に乗ったところまでを突き止める。さらに車の行方を追跡し、二人が累の部屋にいることがばれてしまう。

夕食を作る姫和。可奈美と累は姫和の料理の腕を誉め、姫和は照れる。姫和の母親は長患いの末に去年亡くなり、その母に姫和は料理をよく作ってあげていた。どうやら、姫和の母親も刀使だったらしい。

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写シを使わない沙耶香を斬らずに倒そうとする可奈美

累にパソコンのある部屋へ案内された可奈美と姫和。そこには、「FineMan」と名乗る人物からの「ようこそ。グラディ(累)のご友人達。我々は君たちを歓迎する。」というチャットのメッセージが記されていた。姫和が「あなたは?」と返事を書くと、「たった二人の謀反者達。」「手紙は持っているな」「立ち向かう覚悟はいいね?」「Yes/No」と立て続けにメッセージが。姫和は「Yes」と返信する。

そこに突然、雪那の命で可奈美と姫和を討伐しに来た沙耶香が窓から飛び込んできた。斬りかかってくる沙耶香に姫和が応対し、可奈美も御刀を取りに戻る。窓から階下に飛び降りる姫和と沙耶香。一瞬の超加速を得意とする姫和に対し、沙耶香は持続的に迅移(刀使の高速移動)を使ってくる。沙耶香に対抗するため、姫和はさらに加速して沙耶香を攻撃する。一方、沙耶香は継続的な迅移の影響か、写シを解除し、生身で姫和のもとへと突っ込んでくる。

もはや、斬るしかない。姫和がそう覚悟を決めた時、可奈美が御刀の千鳥を持って駆け付ける。

可奈美「駄目!どいて姫和ちゃん!私が相手する」
姫和「お前にこいつを斬る覚悟があるのか!」
可奈美「斬らない!」

可奈美の返答に驚く姫和。

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沙耶香ともう一度剣の試合をしたいと語る可奈美

沙耶香と切り結ぶ可奈美だったが、御前試合の時と違い、沙耶香の剣から感じ取れるものが何もない。

可奈美「そんな魂のこもってない剣じゃ何も斬れない!」

可奈美は素早く、沙耶香の御刀「妙法村正」の柄をつかみ、投げ捨てる。

御刀を奪われてなす術のない沙耶香は膝をつく。可奈美は、御前試合で沙耶香と対戦した時、すごく楽しかったと笑顔で語りかけ、また対戦をしてくれないかと握手をする。一方、沙耶香を切り捨てるという選択肢しかなかった姫和は、沙耶香を傷つけることなく戦いを終わらせた可奈美に目を見張る。

「刀使ノ巫女」第3話『無想の剣』の感想・考察

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