刀使ノ巫女(第20話『最後の女神』)のあらすじと感想・考察まとめ

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イチキシマヒメを連れて、近衛隊から逃亡する紫と、紫を守ろうとする可奈美たち。近衛隊の刀使たちとの戦いの中で、紫はイチキシマヒメに、彼女が決して不要な存在ではないことを語る。そこに、タギツヒメが現れ、紫はイチキシマヒメを守るために戦うが追いつめられてしまう。タギツヒメがとどめを刺そうとした時、紫を救ったのはイチキシマヒメと融合した姫和だった。
今回は「刀使ノ巫女」第20話『最後の女神』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

「刀使ノ巫女」第20話『最後の女神』のあらすじ・ストーリー

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出典: pbs.twimg.com

姫和がどこか集中しきれていないから目を離すな、と可奈美に忠告する真希

S装備を装着した近衛隊が紫とイチキシマヒメを襲うが、紫は写シを使うことなく彼女たちを撃退し、二人は再び逃亡を続ける。

紫のもとへ向かうため、ヘリに乗り込む可奈美たち。すると、真希が可奈美に声をかける。

真希「衛藤。お前にだけ言っておく。十条姫和の事なんだが…」
可奈美「はい。どこか集中しきれていません」
真希「今の彼女はどこか危うい。注意しておいてくれ」

可奈美たちを見送る紗南と朱音。二人は、近衛隊が紫の行動を読み正確に紫の後を追ってくることから、紫に近い人間に黒幕がいると推測する。

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タギツヒメから逃げる紫とイチキシマヒメ

近衛隊から逃げる紫とイチキシマヒメは、建物の中で休息をとる。自分は不要な存在だとひたすらネガティブなイチキシマヒメだが、紫はイチキシマヒメが自身のことをどう思っていようと、自分はイチキシマヒメを守ると宣言する。

イチキシマヒメ「…わからない。なぜお前は折れない?この20年我らはお前と共に在った。だがお前は我らの侵食には耐え続けた。一体何なのだ?その強さは」
紫「知りたいか?ならば話をしよう。見ているだけで分かった気にならず私と話をするんだ。お前の言う通り人は未熟。言葉にせずともわかるなどただの世迷言だ。話してみて…たとえばそうだな。私はお前が存外お喋りだと知って驚いた。寡黙かと思っていたら。正直最初は戸惑ったものだ」
イチキシマヒメ「いや…これは…」
紫「私も器用な方ではないが人はこうして理解し合うのだ。とはいえ理解が過ぎるのも困りものだが。ああ。ここまで私の行動をトレースできるのはお前しかいない。結月」

紫の呼びかけで結月が姿を現す。紫の行動を完ぺきに読む、紫に近い黒幕、それが結月だった。

結月は「なぜ、この世には意に反して命を奪われる理不尽さがあるのか」という問いから、それが間違っているとわかっていながらもノロを体内に入れる研究に手を染めた。そして、結芽をはじめ多くの若い少女たちを犠牲にしてきた。結月は紫に裁かれるために紫の前に現れたのだ。

紫「私にあなたを裁く資格などない」
結月「なぜだ紫…私は結芽に泡沫の幸福という残酷な結末を与えた。少女達の純粋な気持ちも踏みにじった。全ては私の弱さ故だ。だから私はあの子達に代わって…」
紫「20年…いやそれよりも前から私はあなたに頼ってばかりだった。そしてあなたはそんな私に応えてくれた。あなたの弱さもまた私が預けた弱さ。ならば裁かれるのも私であるべきです」

そこに夜見が現れ、紫はイチキシマヒメを連れて再び逃亡する。

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夜見の荒魂の痕跡と勘を頼りに紫の後を追う可奈美と姫和。

紫たちがいた場所へとやってきた可奈美と姫和。可奈美は夜見の荒魂の痕跡を見つけるが、姫和はどこか上の空。そこに、薫たちからねねがイチキシマヒメを見つけたと連絡が入り、二人は現場へ急行する。

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紫とイチキシマヒメを守り、近衛隊と対峙する可奈美たち

再び近衛隊に取り囲まれる紫とイチキシマヒメだったが、可奈美たちが駆けつけ、紫たちはその場を離脱する。舞衣たちが近衛隊を抑えている間に可奈美と姫和は紫の護衛に向かうが、その行く手を歩が阻む。

一方、夜見の前には真希と寿々花が現れる。夜見は腹部に御刀を突き立て、大量の荒魂を放出する。

近衛隊から逃れ鹿島神宮にたどり着いた紫は、イチキシマヒメに話を始める。

紫「なぜ私が20年も大荒魂を宿しながら己を保つことができたと思う?お前が、イチキシマヒメがいてくれたからこそだ」
イチキシマヒメ「我が…?」
紫「タギツヒメの苛烈さとタキリヒメの合理性に苛まれた私は日ごと人間らしさを失いつつあった。けれどお前が、慎重で臆病で自己否定的なイチキシマヒメが中にいてくれたからこそ私は人の域に留まれた。お前は不要な存在ではないよ。誰よりもこの私がお前を必要としている」
イチキシマヒメ「紫…」

そこにタギツヒメが姿を現す。その目的は、イチキシマヒメと融合して完全体になること。

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紫はタギツヒメと斬りあうも追いつめられる

可奈美は歩と対峙し、真希と寿々花は夜見と、紫はタギツヒメとそれぞれ剣を交える。だが、紫はタギツヒメに押されて膝をつく。ところが、そこにこれまで「戦ってもどうせ負ける」と戦いを拒んできたイチキシマヒメが、紫を守るために剣をとりタギツヒメに攻撃を仕掛ける。その後、イチキシマヒは助けを求めて鹿島神宮を離れる。

一方、可奈美との戦いを強く熱望する歩に、可奈美は「一緒に戦えない」と宣言する。

可奈美「初めて歩ちゃんと会った時『ああ。この子も私と同じで剣術が好きなんだろう』ってすごく嬉しかった。一緒に剣術を重ねて一緒にちょっとずつ強くなったら楽しいんだろうなって思った」
歩「楽しい…そんなの全然わかりません!」
可奈美「わかるよ」

可奈美は歩を一閃で切り捨てる。

可奈美「全部この刃に込めたから。歩ちゃんなら受け止めてくれるって信じてる」

一方、紫のもとへと向かう姫和の前には、イチキシマヒメが現れる。

イチキシマヒメ「お前の力を貸して欲しい…いや、我の力をお前に託したい!」
姫和「ふ…ふざけるな!貴様も元はタギツヒメの一部!母さんを苦しめた大荒魂と同じだろうが!それがどうして…!」
イチキシマヒメ「それでも我は自分をお前に託したいのだ十条姫和。我は折神紫を救いたい」

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かつての仲間だった夜見と戦う寿々花

荒魂の放出で真希を攻撃する夜見だったが、寿々花に背後を取られ、斬られる。そのまま夜見は鉄塔から転落する。

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紫を救ったのはイチキシマヒメと融合した姫和だった

紫にとどめを刺そうとするタギツヒメ。だが、そこに駆けつけた姫和がタギツヒメの攻撃を防ぐ。その様子から、タギツヒメは姫和がイチキシマヒメと融合したことを悟る。そこに可奈美が現れ、タギツヒメは姿を消す。可奈美はイチキシマヒメがいないことと、姫和の様子がおかしいことに戸惑いを隠せない。

「刀使ノ巫女」第20話『最後の女神』の感想・考察

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