デュラララ!!の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

「デュラララ!!」は、成田良悟によるライトノベル。及びそれを原作としたアニメ、コミック。
非日常に憧れ都会の高校に進学した「竜ヶ峰帝人」は、上京初日、都市伝説の一つである「首無しライダー」を目撃した。そこから帝人は数々の非日常に巻き込まれていくことになる。
池袋を舞台とし、様々な人間や人ならざる存在が繰り広げる群像劇。「歪んだ愛の物語」というテーマであり、数々の名言も排出されている。

心底疑われてたと知って僕はちょっとショックのどん底に旅立つことにした。もう駄目だ。君の愛で僕を救ってくれ。

最近多発している斬り裂き魔事件の正体は、妖刀による洗脳支配だった。意思を持つ妖刀「罪歌」は、人を斬ることでその人の中に「罪歌」の意思を感染、支配することができる。人を愛する罪歌はその愛と支配欲を満たすべく、次々に人を斬り支配していった。
そんな話が到底信じられるわけもなく、セルティは新羅の語る罪歌に関する話を完全に眉唾だと思っていた。セルティは罪歌の話が真実であると知り、そのセルティの反応を見て新羅は自分の話が疑われていたことを知る。そのときの新羅の言葉。
普段から軽い態度の新羅だが、セルティへの愛は本物であり、こういった日常会話の軽い言葉の節々からも愛の深さが感じられるというものである。

もういいんだよな。俺は自分の存在を認めてもいいんだよな? 自分を好きになってもいいんだよな?

罪歌は静雄という人間を知る。人間離れした静雄の強さに、罪歌の愛と支配欲は強く疼き、数十人もの罪歌感染者がまとめて静雄に襲い掛かった。
そんな危機的状況の中、静雄は笑い、自分に言い聞かせるようにつぶやいたセリフ。
静雄は昔から暴力が嫌いで、当然自分の人間離れした強さも嫌いだった。デタラメな暴力の塊のような自分みたいな存在は、誰にも受け入れてもらえないと思っていた。
そんな自分を愛してくれる人間が、罪歌の意思が感染した支配下とはいえ、何十人も目の前にいる。そんな状況に思わず静雄は喜び、ずっと嫌いだった自分をついに認めるようになった。強すぎる静雄の、強すぎるが故の悩みや葛藤を暗に物語るシーンである。

俺のことを愛してくれる奴の前で…倒れるわけにはいかないだろ?

罪歌の意思が斬った相手に流れ込むには、相手の恐怖が必要になる。しかし、数十人で襲い掛かってもなお、静雄は一切の恐怖が無く、罪歌は静雄を支配することができずにいた。数十人もの斬り裂き魔を圧倒的な強さでバッタバッタとなぎ倒しながら、時には刃傷を負いながら、一切の恐怖もなく静雄が考えていたことである。
この罪歌との戦いは、上記のかっこいいセリフなどとともに、静雄の名シーンとしてファンの間では名高いものとなっている。

過去から逃げるのは許してやる。だけどな、せめて今と明日からは、逃げんじゃねぇよ。

帝人の友人でありカラーギャング「黄巾賊」のリーダーである正臣は、かつて敵チームとの抗争で当時の恋人が攫われる事件があった。正臣は恋人の沙樹を助けに行こうとするも、直前で恐怖で足がすくんで動けなくなり、結果的に「逃げた」という過去だけが正臣の中に残った。
門田はその敵チームでありながら、少女を攫うというやり口が気に入らず、チームを裏切って沙樹を救い出していた。
後日、攫われた際の怪我で入院している沙樹のお見舞いの帰りに、鉢合った正臣に門田が言ったセリフ。
正臣は毎日病院の前まで来ていたものの、助けに行けなかった負い目で、沙樹のもとまで行くことなく引き返していた。そんな正臣に、ちゃんと彼女と向き合うべきだと叱咤したセリフである。

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