刀使ノ巫女(第19話『禍神の呼び声』)のあらすじと感想・考察まとめ

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タギツヒメの襲撃から1週間。タギツヒメは突如テレビカメラの前に現れ、自分たちは対話を求めており、刀使こそが対話を邪魔する存在であるという、自分たちに都合のいい話を世間に流布する。タギツヒメたちの狙いはイチキシマヒメを取り込み、完全体になること。ついに居場所がばれたイチキシマヒメは、紫とともに潜水艦を降り、逃亡を始めるが、高津雪那率いる追手が迫る。
今回は「刀使ノ巫女」第19話『禍神の呼び声』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

「刀使ノ巫女」第19話『禍神の呼び声』のあらすじ・ストーリー

タキリヒメはタギツヒメによって倒され、吸収された。だが、その最後にタキリヒメは可奈美に笑顔を見せる。それまで人間を見下し、人間を見ようとしなかったタキリヒメだったが、最後には歩み寄れたのではないかと可奈美は思う。しかし、そのタキリヒメはもういない。

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出典: pbs.twimg.com

タギツヒメに対し、強硬論をかざす薫。

タギツヒメによる市ヶ谷襲撃から1週間が経過した。タギツヒメはその後全く動きを見せず、刀使たちも通常の荒魂退治の仕事ばかりしている。しかし、薫はそのことに不満を募らせる。薫のタギツヒメへの敵意はねねを傷つけられた分ひときわ高いらしい。

紗南「ご苦労だった」
エレン「薫?」
薫「他に言うことはないのか?」
紗南「ねぎらいの言葉ならかけただろ?」
朱音「特別手当や休暇なら…」
薫「違う!タギツヒメだ!あれからもう1週間だぞ!その間任務といえば通常の荒魂討伐ばかりってのはどういうことだ?」
紗南「どうした?いつになく仕事熱心じゃないか」
薫「こっちは一度やられてるんだ…借りは返さんとな」
ねね「ねー!」

だが、刀剣類管理局としても、タギツヒメの居場所がわからず焦っていた。

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タギツヒメに集団で挑んでも勝てないと話す真希に「そういう誰かさんも一人でタギツヒメを斬ろうとしてらしたのではなかったかしら?」と皮肉を言う寿々花。

タギツヒメへの対応で意見が割れる刀使たち。タギツヒメが動かない以上現状維持をするべきだという舞に対し、薫や姫和は居場所さえわかれば今すぐ攻撃するべきだという持論を見せる。

舞「タギツヒメが動いてないならこの状況を維持できるんじゃないかな?」
姫和「向こうが動かないからこそ私達が行動するべきだ」
薫「防衛省の襲撃には綾小路の刀使達も参加していた。あいつらの足取りなら簡単に追える。きっとタギツヒメまで辿り着いてるはずなんだ」

そこに真希と寿々花が姿を現す。真希は紫の制御がなくなった今のタギツヒメには、8人がかりでも勝てる見込みはないと牽制する。

真希「気持ちだけでなんとかできると思っているのか?浅はかだ」
姫和「つっ…!」
真希「半年前は紫様が肉体の自由を奪われながらも内側からタギツヒメの力を抑えていてくれた。だが今は違う。タギツヒメは紫様という枷から解き放たれた。君達6人、いや僕と寿々花を足して8人でかかったとしても…」
寿々花「あら?そういう誰かさんも一人でタギツヒメを斬ろうとしてらしたのではなかったかしら?」
真希「ああそうさ。僕はあの時刺し違えてでもタギツヒメを止めようとしていた。けど君に頬を撃たれて目が覚めた」
寿々花「結構ですわ」

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「タギツヒメは対話を求めているが、折神紫がそれを無視して監禁し続けた」と捏造した話を語る雪那。

タギツヒメがテレビカメラの前に姿を現した。タギツヒメと雪那は記者会見を開き、自分たちに都合のいい作り話を披露する。それはタギツヒメは人間との対話を望んでいるが、刀使たちは聞く耳を持たず、折神紫によってタギツヒメは監禁され続けていた、というものだった。さらに、イチキシマヒメをすべての元凶に仕立て上げ、折神紫にテレビを通してイチキシマヒメを差し出すよう勧告する。政府も弱みを握られたらしく、雪那たちの話を肯定する側に回り、刀使たちを失望させる。

雪那「タギツヒメから分裂したイチキシマヒメは鎌倉からの脱出を試み結果として関東一円にノロが巻き散らされてしまった。しかしその混乱の中でも我々は綾小路の相楽学長と綾小路の刀使を中心に編成した近衛隊と共にタギツヒメをお救いしたいのです!脱出を阻止されたイチキシマヒメは今も管理局の手の内にあります。彼女の目的は人間への復讐、それのみです。もし彼女が力を解放したらこれまで以上の災厄がもたらされるでしょう。そんな危険な存在を折神紫はいまだに手放そうとしていないのです。惨劇を防ぐにはイチキシマヒメとタギツヒメを再度融合させるしかありません。そのためにも、我々刀剣類管理局維新派はここ東京を拠点に決起します!その上で要求する!折神紫!並びに刀剣類管理局は一刻も早くイチキシマヒメを我々に引き渡せ!これ以上国民を危険にさらすというのであれば実力を持って対処する!」
朱音「やはり高津学長と相楽学長はタギツヒメ側につきましたか…伍箇伝を二分することになりますね」

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雪那に刀剣類管理局の動向を尋ねるタギツヒメ

タギツヒメのテレビ放送から3日、可奈美たちには待機命令が出され、悶々とした日々を送っていた。舞の父親やリチャードたちも裏で動いているようだが、状況は一向に好転しない。一方、タギツヒメは刀剣類管理局の動向を雪那に尋ねるが、雪那は管理局がタギツヒメを恐れてなにもしかけてこないと余裕の表情だ。

雪那「わたしは所用で出かけます。警護の者はおりますがくれぐれもご身辺にはお気を付けください」
タギツヒメ「誰に向かって言っている?」
雪那「も…申し訳ありません…ただ御身の為に…」

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可奈美と沙耶香より先に荒魂を討伐する歩。

出動命令が出て荒魂のいる現場へと向かう可奈美と沙耶香。だが、現場へ到着する前に荒魂の反応が消えていた。現場につくとそこにはすでに荒魂退治を終えた歩が率いる綾小路の刀使たちがいた。

可奈美「ここで何を?」
歩「お仕事に決まってるじゃないですか!荒魂を倒すのが刀使の務めでしょ?」
沙耶香「タギツヒメも荒魂…」
歩「タギツヒメ様は別ですよ。あのお方は神様ですから」

タギツヒメを崇拝する、以前とは違う歩に可奈美は動揺を隠せない。

歩たちの目的はノロを回収し、タギツヒメの力とすることだった。

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タギツヒメのいるホテルの前に現れる真希と寿々花

真希と寿々花がタギツヒメのいるホテルの前に現れた。護衛の刀使たちは折神家親衛隊の登場に騒然とするが、そこに夜見が現れる。夜見が自分の意志でタギツヒメや雪那に従っていることを確認する真希と寿々花。かつての仲間の進む道がたがえてしまったことを真希は嘆き立ち去る。

真希「最後にもう一つだけ聞かせてくれ。君は…結芽が幸せだったと思うかい?」
夜見「…ええ」
真希「そうか…やっぱり僕らの進む道は異なっているようだ」
寿々花「あなたはどうなんですの?あなたは今幸せ?」
夜見「…どうなんでしょう」

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タギツヒメは自らイチキシマヒメの拿捕に向かおうとしたが、雪那に止められ、待機することに。

紫とイチキシマヒメが乗る潜水艦が発見された。雪那は政府を動かして潜水艦を拿捕させるが、紫たちはすでに脱出した後だった。紫たちの上陸地点がわかるとタギツヒメ自らイチキシマヒメを捕えに向かおうとするが、雪那がホテルに残るよう止め、雪那はイチキシマヒメを捕えに向かう。雪那が部屋を出ていった後、タギツヒメは一人笑みを浮かべる。

「刀使ノ巫女」第19話『禍神の呼び声』の感想・考察

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