SIREN(サイレン)のネタバレ解説まとめ

『SIREN』とは、2003年にソニー・コンピューターエンタテイメントが開発、PlayStation2用に販売されたホラーゲームである。他人の視界を利用してマップを見渡せる幻視ジャック(視界ジャック)や純日本風の舞台設定など、他にはないシステムや世界観から、国内外で大ヒットとなった。主人公の進め方次第でシナリオの難易度が変化はするも高難易度であることも知られている。

犬屍人(いぬしびと)、蜘蛛屍人(くもしびと)、羽根屍人(はねしびと)

犬屍人(美浜奈保子)

蜘蛛屍人

羽根屍人(志村晃)

屍人の種類。
犬屍人は地面を這って移動し、攻撃力と跳躍力に長けている。女性のみが変化する。
蜘蛛屍人は壁や天井を自在に移動できるようになる。感覚器が優れていて、容姿も蜘蛛のように変化する。男性のみが変化する。
羽根屍人は空中を飛び回ることが可能で、爆撃機のような性質を持つ。男性のみが変化する。

頭脳屍人(ずのうしびと)

頭脳屍人(恩田美奈)

上記三種類の屍人を統括し、操作することの出来る屍人。知性が高く言語を使用したり生前の記憶を宿している。一部を除き力は弱く戦闘は不得手。

サイレン

異変後毎日午前0時、6時、12時、18時に赤い海から響く音。音の正体は堕辰子の鳴き声で、この声を合図に屍人達は海送りに向かったり、死した人間が半屍人となって甦ったりする。赤い水を体内に入れた者が、音に反応して屍人化する対象であり、恭也がサイレンに反応して屍人化しかけたのもその為。

神代家の呪い(かじろけののろい)

常世の存在の肉(堕辰子)を食した八尾の子孫である神代の本家は、永遠に死ねない呪いをかけられている。だがその不死は不完全なもので、年とともに肉体は朽ち果てていく。そして精神だけが生き続け最後には自我すらなくなってしまう。

出典: siren.kakurezato.com

堕辰子を食した比沙子は直接呪いを受けていて、精神の輪廻を繰り返している。神代家子孫の亜矢子・美耶子姉妹にも受け継がれている。
神代家は羽生蛇村に天武時代より続く有力者の一族で、八尾家の子孫にあたる。代々女系の一族で、婿は必ず外部からの入婿。姉妹が生まれると妹が神の花嫁に選ばれ、姉が次代の娘を生む。

神の花嫁(かみのはなよめ)

神代家に生まれる二人姉妹の内、妹が選ばれる。儀式に於いて御神体へ花嫁として生贄に出される運命を持つ。

儀式

呪いを解くための生贄の儀式。
684年、八尾家の祖先は天から落ちた堕辰子の肉を食べ、堕辰子の呪いを受けてしまった。呪いを解くためには先代が体内に取り込んだ血肉を返還すればよいと考え、八尾家の血を引く娘を『神の花嫁』として生贄に差し出す事となった。生贄の対象である娘が初潮を迎えた頃合いに行われる。現代では八尾家の血を継ぐ神代家の『美耶子』という名の娘が『神の花嫁』である。
先代の生贄も美耶子だが、これは先の儀式が失敗した時の生贄が『美耶子』だったため、彼女の名を取ったとも、儀式失敗のリベンジのためとも思われる。

赤い水(あかいみず)

羽生蛇村を包囲する赤い海を構成する水。その正体は堕辰子の流した血。ほんの少し触れるだけで屍人と化してしまう。異変の後からは村の全ての水が赤い水に変わっている。
尚、毎日四回流れるサイレンは海の中から聞こえているが、これは堕辰子の叫び声である。
体内に取り込むことによって怪我の治癒や体力の回復といった効果が表れるが、一定量以上摂取すると同量の血液が体内から排出され、屍人へと変異する。
そのため屍人が目から流している血は、赤い水と入れ替わりになった自身の血である。

赤い海(あかいうみ)

異変直後に羽生蛇村を取り囲んだ赤い水で満たされた海。海送り・海還りを行うための場所。その正体は堕辰子の血であり、毎日四回流れるサイレンの出処でもある。サイレンは堕辰子の鳴き声であり、屍人達を呼び込んで永遠の命を与える。

海送り(うみおくり)、海還り(うみがえり)

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