Fate/stay night(フェイト ステイナイト)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『Fate/stay night』とは、TYPE-MOONが開発するビジュアルノベルゲームのアニメ作品で、「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り7人の魔術師(マスター)と7騎の英霊(サーヴァント)の物語を描いている。本作はその原作のストーリーのひとつであるセイバーがヒロインにしたルートを脚本にしている。2006年1月から6月まで全24話で放送された。

聖杯によって選ばれた7人の「マスター」と呼ばれる人間が、「サーヴァント」と呼ばれる英霊たちを使役して戦いあう行為である。本作の重要なキーワードのひとつ。

200年前、「御三家」と呼ばれる魔術の名門の中の名門で、アインツベルン・遠坂・マキリ(後の間桐家)が聖杯の再現を目的にして協力しあったことが始まりとなった。元々は召喚された7騎のサーヴァントの魂を全て「器」に注ぎ込めば済むことでマスターが戦いあう必要はなく、「聖杯戦争」と呼ぶには程遠い平和的な儀式だったが、その最初の儀式(現在でいう第一次聖杯戦争)で完成した聖杯を見てその権利を独占しようとした儀式の参加者たちの間で殺し合いが始まってしまい、失敗に終わった。それ以降の2回目の儀式からは、円滑に儀式が進められるよう権利争奪を兼ねた「聖杯戦争」という形となった。

また、聖杯戦争では「出場者以外の人間に見られてはならない」というルールが存在し、部外者や一般人に戦いを見られた場合は何者であっても速やかに口を封じ抹殺しなければならないことになっている。そのため、序盤の学校でアーチャーとの戦いをまだ一般人である士郎に目撃されてしまったランサーは、衛宮家まで彼を執拗に追撃した。

マスター

サーヴァントと契約して聖杯戦争に参加する人間のことを呼び、聖杯がマスター候補者として選別した人間が、召喚したサーヴァントと契約することでその資格を得る仕組みとなっている。

マスターとサーヴァントとの間には見えないつながりが築かれ、サーヴァントを現世に繋ぎ止めるためのための憑代の役割も併せ持っており、サーヴァントを支配・制御するために必要な令呪が与えられる。また、召喚者には人それぞれで最も認識しやすい形でサーヴァントの詳細を確認できる能力と、自分と契約するサーヴァントも含めた英雄に関する知識が与えられ、さらにこの見えないつながりによってお互いの過去を夢などで見ることもある。

ちなみに召喚者以外の人間がマスターとなる場合もあり、その際は死亡・戦闘放棄などで脱落した召喚者が使い残した令呪が与えられる。ただし、聖杯が認めるマスターの絶対条件は魔術も含めた異能を扱える力があるかどうかにあり、それ以外の方法でマスターになった人間を聖杯はマスターと認めず、令呪を与えることはない。

令呪(れいじゅ)

聖杯により与えられるマスターの資格にして象徴である刺青のような紋章で、自分と契約するサーヴァントに対して3回まで行使できる絶対命令権である。
腕のどこかに3画で構成された刺青のような紋章として現れ、1画ごとに1回で計3回まで、サーヴァントがどんな意思を持ってしてでも絶対に行わせることができる命令を発動させられる。

個人によって形状の差異はあるが、使用するたびに1画ずつ消えていくと言う共通点を持ち、いずれもどんな強力なサーヴァントを強制的に従えさせることができるほどの魔力が込められている。
また、令呪を3画とも使い果たしたとしてもサーヴァントが裏切らなければ契約自体は維持できるが、もし裏切れば自分のサーヴァントにその時点で殺害されることもあるので、基本的に使い果たすのは推奨されない。

サーヴァント

聖杯の助けによって現世に召喚され、聖杯戦争の駒としてマスターに使役されることになった英霊たちのことを呼ぶ。「Fate」シリーズのキャラクター説明では使い魔とも表現されている。

サーヴァントは一度の聖杯戦争につき、「セイバー(剣兵)」「アーチャー(弓兵)」「ランサー(槍兵)」「ライダー(騎乗兵)」「キャスター(魔術師)」「アサシン(暗殺者)」「バーサーカー(狂戦士)」と用意された7つのクラスに該当する属性や能力を持った英霊として形作られ、さらに人としての形と人格を再現することで初めて召喚できる仕組みとなっている。
また、生前が人類史や神話などに名を連ねた英雄がほとんどである彼らは、基本的に人間がまともに戦って敵うような相手ではなく、現代の人間より遙かに強い力を持った存在であり、さらに本来の力に加えて生前に築き上げたその伝説の知名度や信仰による恩恵を得て超人的な力を振るうことができる。

よって、人間はもちろん、使役する立場であるマスターよりも遥かに強力な存在のサーヴァントだが、現世に存在するための絶対条件として令呪の縛りが課せられており、マスターは3度だけサーヴァントを絶対に従わせる命令を下すことができる。さらにサーヴァントらは現世に留まるための力をほぼ自給できず、マスターも含めてその力を得るための憑代が必要となるため、基本的にマスターとの協力関係を余儀なくされている。

宝具(ほうぐ)

神話や伝説などの幻想を骨組みにして作り上げられた武装のことを呼び、英霊たちが生前に持っていた武器や固有の能力・魔術・特徴、あるいは彼らを英霊たらしめる伝説や象徴が具現化したものがほとんどである。

武具の形を持っているものもあれば、身体能力として常時発動するようなものも含まれており、ひとりの英霊が持つ宝具の数は、その英霊の伝承の数や種類によって異なる。

セイバー:風王結界(インビジブル・エア)

セイバーが主な武器として手にしている、風を纏った不可視の剣で、敵に武器の間合いを把握させないのが主な特徴となっている。
シンプルではあるが敵に間合いを見せないその特徴が白兵戦において強力な効果を発揮しており、さらに纏わせた風を開放することでジェット噴射のように加速したり、防御壁として利用したりできるなど応用技も数多く披露できる。

セイバー:約束された勝利の剣(エクスカリバー)

「風王結界」を解除することで使用可能となるセイバーの剣の本来の姿で、アーサー王伝説に登場した聖剣そのものであり、非常に知名度が高い。
「聖剣」と呼ばれるカテゴリーに分類される武器においては最強と名高い性能を持ち、所有者の魔力を光に変換、集中・加速させることでパワーを増大させ、極太状のレーザーの形をした“究極の斬撃”を放つ。その威力は一国の軍隊はおろか、堅牢な城塞をも吹き飛ばすほど凄まじい。

セイバー:全て遠き理想郷(アヴァロン)

持ち主に不老不死と無限に等しい治癒能力をもたらす聖剣の鞘。士郎がセイバーを召喚する切っ掛けとなったもので、後の「Zero」でアインツベルン家によって切嗣もセイバー召喚の憑代として用いている。

治癒能力の他にも相手の攻撃を跳ね返す能力を持っており、作中では圧倒的な破壊力を持つギルガメッシュの宝具「天地乖離す開闢の星」を2度も跳ね返し、辛勝をもぎ取っている。
ちなみにこの宝具の由来はアーサー王伝説に登場する妖精郷からきており、アヴァロンとはギリシャ神話において「不死の林檎」があるとされる島から連想されたという理想郷の意味を持っている。

アーチャー:無限の剣製(アンリミテッド・ブレイド・ワークス)

視認した武器や道具などをそのまま複製するアーチャーの魔術で、「固有結界」と呼ばれる魔術の中でも特殊かつ強力な部類に入る。
剣を扱い、鍛える事を究めた魔術師としてのアーチャーの過去が具現化したもので、武器や防具の複製はもちろん、アーチャーの心象風景として、無数の剣が突き立つ荒野をそのまま具現化する強力な魔術「固有結界」を発動することも可能。また、この固有結界である荒野の剣はアーチャーが渡り歩いた戦場の数だけあるとされており、魔術師として生涯をかけて彼が辿り着いた一つの境地とも言える。

バーサーカー:十二の試練(ゴッド・ハンド)

バーサーカーの肉体に隠された能力で、彼が生前大英雄ヘラクレスとして成し遂げた十二の難業が宝具となって具現化したもの。死亡しても自動的に復活する能力で、その蘇生の回数は11回まで及ぶ。つまり、バーサーカーを消滅させるには12回まで倒さなければならなく、圧倒的なパワーと合わせて最強の名を欲しいままにするものになっている。

ライダー:自己封印・暗黒神殿(ブレーカー・ゴルゴーン)

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