月読調(戦姫絶唱シンフォギア)の徹底解説まとめ

6884

月読調(つくよみしらべ)とは、サテライト制作による日本のテレビアニメシリーズ『戦姫絶唱シンフォギア』の登場人物である。第二期より敵のシンフォギア奏者として登場したものの、自分達だけで助かろうとしていた黒幕のウェル博士の思惑を知り、主人公立花響達と共闘することを決める。冷静な判断を下せる常識人ではあるものの、内向的な性格やシンフォギア奏者中最も適合率が低いことを気にしている。幼馴染とも言える切歌のことが大好きで常にくっついて行動している。

月読調の概要

月読調(つくよみしらべ)とは、サテライト制作による日本のテレビアニメシリーズ『戦姫絶唱シンフォギア』の登場人物である。

第一期にて月の破壊を目論んだ黒幕フィーネは、自身の遺伝子に記憶や魂を刻む事であらゆる時代にて自我を覚醒させる「リインカーネーション」を行い、長い期間を通して自身の野望の為に活動を続けてきた。しかし、リインカーネーションをするにはシンフォギア等の聖遺物が発する「アウフヴァッヘン波形」に接するという条件が要る。その為にフィーネは自分の月の破壊の野望を確実なものとする為に、もし自分の肉体が滅んだとしても次のフィーネがすぐに覚醒出来るようフィーネの遺伝子を持っていそうな身よりの無い子供達を集め「レセプターチルドレン」として施設に収容し聖遺物に接触させてきた。
調はそのレセプターチルドレンの一人であり、聖遺物と接触をしている内にシンフォギア「シュルシャガナ」との適正を示した。ただし、調とシュルシャガナの適合率は非常に低い為に、まともに纏う為には「LiNKER」と呼ばれる薬を使う必要がある。
レセプターチルドレンだった調は、施設で世話をしてくれたナスターシャ教授やマリアと共に、落下してくるという月から一人でも多くの権力的に弱い人間を救おうと「武装集団フィーネ」として、自分達だけ助かろうと月の落下を隠蔽してきた国家権力や世界に宣戦布告する。
しかし、実際には月の落下はまだ先のことであり調をはじめとした「武装集団フィーネ」のメンバー達は、協力者であったウェル博士に騙され利用されていたに過ぎなかった。
この事を知った調は、いち早く主人公立花響をはじめとする「特異災害対策機動部二課」に寝返ることにする。そして、調は特異災害対策機動部二課のメンバー達に、ウェル博士の口車に乗せられて暴走する仲間達を止めて欲しいと願い、自身も大親友であった切歌と剣を交えながらウェル博士のやり方は間違っていると説得するのだった。調の説得のかいもあり、切歌もウェル博士から離反する。そして、調達はウェル博士の自分本位な計画を止める為に響達と共闘するのだった。
共闘後、未成年だった切歌や調の罪は観察処分に留まり響達の通う「私立リディアン音楽院」の新入生として、そして響達が所属していた「特異災害対策機動部二課」を中心に再編成された国連直轄機関「S.O.N.G」の一員として、生活をしていくことになる。

月読調の基本プロフィール

誕生日:2月16日 15歳(戦姫絶唱シンフォギアAXZ時)
血液型:A
身長:152cm
BWH:72/53/76
シンフォギア:鏖鋸・シュルシャガナ
CV:南條 愛乃

施設に収容されたレセプターチルドレンとして辛い過去を過ごした経験があり、同じ仲間であった切歌やマリア、そして施設で面倒を見てくれたナスターシャ教授について行くように世界を敵に回す大規模な戦いを挑んだ。
特に切歌に対しては非常に強い想いを抱いており、お互いを思い合うが為にウェル博士の計画について意見が食い違い戦うことにまでなってしまう。結果として切歌は調と戦った事を後悔し自害しようとしてしまうものの、その一撃を調が庇い致命傷を負う。また、格上の相手であった自動人形との戦闘では、危機に陥った切歌を守るために自分の身を挺して攻撃を防ぐものの、調のことを心配する切歌に怒られてしまう、と言ったエピソードもある。
基本的には内向的な性格で、親友である切歌以外にはなかなか心を開けないでいる。しかし、自分達を受け入れてくれた響達には恩を感じており、彼女達の力になりたいと時には大胆な判断で戦地へと飛び出してしまうこともある。
幼い頃の事故をきっかけに米国の聖遺物研究機関に攫われてしまい、レセプターチルドレンになってしまった。その時、調(つき)という名称の神社のお守りを持っていたために月読調という名前を付けられる。過去の記憶は無いようだ。
調神社の宮司が「みなさんを見ていると事故で亡くした娘夫婦の孫を思い出しますよ」というセリフを言っており、関係性が窺われる。

月読調のシンフォギア『シュルシャガナ』

第一期の黒幕フィーネの新たな魂の担い手を探す為に用意されていた「レセプターチルドレン」の一人だった調は、レセプターチルドレンをフィーネとして覚醒させる為に聖遺物と触れさせている過程で自身の扱うようになったシンフォギア「シュルシャガナ」との適正を見せる。ただし、調とシュルシャガナの適正率は非常に低く、「LiNKER」と呼ばれる薬によって、適合率を無理矢理に引き上げるという方法を使ってシンフォギアを纏っている。
世界的な歌姫として急速に人気を拡大していたマリア・カデンツァヴナ・イヴが自身の事を新たなフィーネと名乗り世界に対して宣戦布告をした際に、マリアの仲間としてシンフォギアを纏って現れた。

シュルシャガナはシュメールの戦女神ザババが振るったとされる二刃のひとつから造られたシンフォギアであり、切歌の持つ同じくザババの刃「イガリマ」とは対になるような関係である。
鏖鋸の二つ名が当てられ、シュルシャガナの出現させる武器「アームドギア」は丸ノコの刃のような形状をしている。高速回転する円盤という形状を生かし車輪のように使い移動手段としたり、壁として攻撃を防ぐなどかなり汎用性が高い武器になっている。
また第三期からは、ヨーヨーのようなアームドギアが追加された。

シンフォギアの変遷

%ef%bc%92

左から第二期、第三期のシュルシャガナ

テーマカラーであるピンクと、白黒をメインにしたカラーリングだ。第二期では、主人公達と敵対していた為か黒い部分が多いのが印象的だ。味方になった第三期からは明るくなり、テーマカラーのピンクの使用も増えている。第三期から第四期ではモデルチェンジは行われてはいない。

戦姫絶唱シンフォギアG

エクスドライブモード

S2ex

自身の肉体へ致命的なダメージを与える代わりに強力な力を引き出す「絶唱」と、月の落下に伴い心を一つにした世界中の人達の歌がフォニックゲインとなった為に起きた奇跡。「七十億の絶唱」。

戦姫絶唱シンフォギアGX

イグナイトモード

Ksigunat

画像左。

かつて立花響が起こしてしまった暴走状態を、精神力で制御することで純粋な戦闘力へと変換錬成された姿。
心の闇を増幅させる殺戮の魔剣ダインスレイフの呪いをわざと受けることで暴走状態を自発的に発動させ、その後、人の心と英知によって破壊衝動を制御しようという発想により作られた。失敗すれば敵味方関わらず攻撃を仕掛ける暴走状態に陥ってしまうという危険な賭けであったが、錬金術師キャロルに対抗する為に強力な力を欲した響達はその賭けに乗る。
致命的なバックファイアを受けてしまう「絶唱」、奇跡が起きない限り発動させることの出来ない「エクスドライブモード」に続く、第三の決戦機能となった。

エクスドライブモード

S3ex

第三期におけるエクスドライブモード。第二期よりも派手さが増し、神々しくなっている。
七十億の絶唱にも等しいフォニックゲインを記憶の燃焼によって引き出す錬金術師キャロルに対抗すべく、キャロルが放った攻撃を響がフォニックゲインとして束ね、力の制御に長けたマリアが再配置することによって得た力。敵からの攻撃をも自身の力に変える新しい奇跡の力であり、発動時に響とマリアによって「ジェネレーターエクスドライブ」と叫ばれた。タイトルの「GX」の由来はこの「Generator X-drive」から。

戦姫絶唱シンフォギアAXZ

ラストイグニッション

S4last

十分なフォニックゲインが望めない状況で強力な敵であるアダムに対抗する為、錬金術由来のエネルギーを無理矢理にシンフォギアで使用しようとした奏者達はその負荷を一身に受けることになる。奏者達を支える司令部のバックアップチームは、その錬金術由来のエネルギーによる負荷を、イグナイトモードを発動するのに必要な魔剣ダインスレイフに肩代わりさせ消却することで奏者達自身への負荷を減らすことに成功する。
これは、ダインスレイフを失っていく間だけ使うことの出来た最後のイグナイトモードである。

kawaharu
kawaharu
@kawaharu

Related Articles関連記事

風鳴翼(戦姫絶唱シンフォギア)の徹底解説まとめ

風鳴翼(かざなりつばさ)とは、サテライト制作による日本のテレビアニメシリーズ『戦姫絶唱シンフォギア』の登場人物である。主人公の立花響よりも前にシンフォギア奏者としての力に目覚めており、響を始めとした他の奏者達全員の先輩といった立ち位置である。ノイズと戦う一方で音楽活動もしており、その両方で相棒であった天羽奏を失った経験によって周囲から心を閉ざしてきたが、響の明るい性格にあてられ徐々に心を開いていく。

Read Article

戦姫絶唱シンフォギアAXZ(Symphogear AXZ)のネタバレ解説まとめ

戦姫絶唱シンフォギアAXZは、2017年7月より放送されたテレビアニメ作品である。 奏者と呼ばれる少女たちと秘密結社「パヴァリア光明結社」との戦いを描く。 本作はシリーズ4期目となる作品で、5期の制作も決定している人気作品である。 歌が作品の大きなテーマとなっており、本作の楽曲を使用したライブイベントも人気を博している。

Read Article

暁切歌(戦姫絶唱シンフォギア)の徹底解説まとめ

暁切歌(あかつききりか)とは、サテライト制作による日本のテレビアニメシリーズ『戦姫絶唱シンフォギア』の登場人物である。第二期より敵のシンフォギア奏者として登場したものの、自分達だけで助かろうとしていた黒幕のウェル博士の思惑を知り、主人公立花響達と共闘することを決める。必ずと言っていい程語尾に「デス」を付けるお調子者である。幼馴染とも言える月読調のことが大好きでいつも調とくっついて行動している。

Read Article

戦姫絶唱シンフォギア(Symphogear)のネタバレ解説まとめ

「――少女の歌には、血が流れている。」 特異災害ノイズとの戦いに巻き込まれていく少女、立花響の覚悟と成長を描く物語。 主人公の少女たちが自らの歌によって変身し、歌によって得た力で戦う。「戦闘中はずっと歌っている」点が大きな特徴。 音楽プロデューサーである上松範康が、初めてテレビアニメの原作を担当した作品である。原作は上松と金子彰史が共同、脚本とシリーズ構成は金子彰史が担当している。

Read Article

立花響(戦姫絶唱シンフォギア)の徹底解説まとめ

立花響(たちばなひびき)とは、サテライト制作による日本のテレビアニメシリーズ『戦姫絶唱シンフォギア』の主人公である。認定特異災害「ノイズ」に遭遇したことをきっかけに、歌に共鳴して力を引き出すことの出来るシンフォギアを起動させた響は、趣味である人助けの為にこのシンフォギアの力を使うことを決める。響は敵ですら話を聞き手を差し伸べるという、優しい主人公らしい少女である。

Read Article

NEW

マリア・カデンツァヴナ・イヴ(戦姫絶唱シンフォギア)の徹底解説まとめ

マリア・カデンツァヴナ・イヴとは、サテライト制作による日本のテレビアニメシリーズ『戦姫絶唱シンフォギア』の登場人物である。第二期より敵のシンフォギア奏者として登場し、第一期で月を落とそうとした黒幕フィーネの魂を継いだものとして世界に対して宣戦布告をする。その実は政府が隠蔽した月の落下を露わにし、力を持たない人を救うという目的を掲げた必要悪の戦いだった。しかし、協力者のウェル博士が暴走し世界を壊そうとした為に主人公立花響達と共闘することを決めた。

Read Article

戦姫絶唱シンフォギアG(Symphogear G)のネタバレ解説まとめ

「喪失――融合症例第一号<さようなら――ガングニール>」 上松範康と金子彰史による人気アニメの第二期作品で前作『戦姫絶唱シンフォギア』の三ヶ月後の世界が舞台。 運命と使命に翻弄されながらも、世界を救うため苦悩する少女たちの様子を描く。 「倒すべき明確な悪が存在しない」と銘打たれたストーリーは、勧善懲悪の色が濃かった前作とは異なり、シリーズでも最もシリアスかつハードな作品である。

Read Article

雪音クリス(戦姫絶唱シンフォギア)の徹底解説まとめ

雪音クリス(ゆきねくりす)とは、サテライト制作による日本のテレビアニメシリーズ『戦姫絶唱シンフォギア』の登場人物である。第一期シリーズの敵であるフィーネの手下として、主人公立花響達と戦いを繰り広げるものの響を始めとした特異災害対策機動部二課から差し伸べられる温かい手によって月を落とそうとするフィーネに対抗する為に寝返る。口は悪いが面倒見の良い優しい少女である。

Read Article

NEW

小日向未来(戦姫絶唱シンフォギア)の徹底解説まとめ

小日向未来(こひなたみく)とは、サテライト制作による日本のテレビアニメシリーズ『戦姫絶唱シンフォギア』の登場人物である。主人公立花響の幼馴染であり、響のことを誰よりも思うよき理解者。戦いに身を投じる響が落ち着くことの出来るひだまりのような存在で、戦いの中で迷ったり自身では扱い切れない力に飲み込まれてしまいそうになった響にいつも言葉をかけて救って来た。シンフォギア奏者ではないものの、精神的な面で奏者達を支える大切な仲間である。

Read Article

目次 - Contents