三國志(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

三國志とは、歴史書『三国志』や歴史長編小説『三国志演義』をベースにした、中国の後漢から三国時代を舞台にした歴史シミュレーションゲームである。コーエーテクモゲームスから発売され、これまでシリーズ化されている。ゲームプロデューサーはシブサワ・コウ。プレイヤーは君主となり、内政や軍事で国力を高め、他君主と合戦を行い領地を広げていく。そして、最終的に中国統一を目指すのがゲーム目標となる。

読み:てきろ

劉備が所有していることが多く、207年頃のシナリオから所有する。劉備死後は劉禅に引き継がれる。

的盧とは額の部分にある白い模様が口まで続く馬のことで、乗った者が死んでしまうという。
『三国志』によると、荊州の劉表のもとにいた頃に劉備は劉表配下の者に酒宴で殺害されそうになった。
劉備は的盧に乗って逃走したが、途中、壇渓という川の流れにはまってしまう。しかし劉備が声を掛けると、的盧は壇渓の流れから飛び跳ねて、劉備の危機を救ったといわれている。
『三国志演義』でも同様の話があり、最終的に益州攻略で敵の矢に当たり死んでしまったという。

絶影

読み:ぜつえい

曹操が初期状態で所有していることが多い。ただし初期のシナリオのみに登場し、以後のシナリオには登場しない。

曹操が乗っていた馬で、影が残らないくらいの速さが由来という。
『三国志』では、曹操が張繍という軍閥から夜襲を受けた際、脱出時に額と足の部分に矢を受ける。
『三国志演義』では、『三国志』と同じように矢を受けて脱出後に目を射られて死んだという。ただし絶影という名では登場しない。

爪黄飛電

読み:そうこうひでん

曹操が初期状態で所有していることが多い。曹操死後は子の曹丕などに受け継がれている。
『三国志演義』では曹操の愛馬である。

四輪車

読み:よんりんしゃ

諸葛亮が初期状態で所有していることが多い。諸葛亮死後は探索などで入手できる。

『三国志演義』では諸葛亮が乗っていた手押し車のこと。諸葛亮を描いた画に登場する。
諸葛亮は「木牛流馬」という道具を発明した。これは手押し車のようなものだったとみられている。
魏への北伐の際に、兵糧を輸送する目的で使われていたという。

書物

兵法書や歴史書などの著名な書物。所有した武将の統率や知力、政治を上げる効果を持つ。

孫子の兵法書

読み:そんしのへいほうしょ

著者とされる孫武の末裔という孫堅・孫策・孫権など代々が所有することが多い。

単に『孫子』とも言う。春秋時代に呉に仕えた孫武が著者とされる兵法書。中国の代表的兵法書という「武経七書」の一つである。
13篇からなり、軍略や戦術などについて述べられている。
「彼を知り己を知れば百戦殆からず」ということわざは、「謀攻篇」に述べられている兵法に由来する。
日本には8世紀頃に伝わり、貴族の教養となったり武士の用兵に用いられたりした。「軍争篇」の一つからとった、武田信玄の旗印「風林火山」はあまりにも有名である。
現在では、ビジネス分野などに応用されて関連書籍が発売されている。

孟徳新書

読み:もうとくしんしょ

曹操が初期状態で所有していることが多く、曹操死後は登場しないこともある。

『兵書接要』とも言い、曹操(字は孟徳)が記した兵法書のことである。
曹操は兵法に優れ、現在に伝わる『孫子の兵法書』をまとめた。この書物は『魏武註孫子』と呼ばれる。

論語

読み:ろんご

探索などにより入手できる。

儒教で特に重視される経書の「四書」の一つ。儒教の祖孔子や高弟の言行を、孔子の死後に弟子達がまとめた書物で全20篇からなる。
他者への慈しみ「仁」、そして社会秩序を守るための規範「礼」などが説かれている。
文中の「子曰く~」の「子」とは、孔子のことである。
「志学」や「而立」、「不惑」といった言葉の由来となり、ことわざ「論語読みの論語知らず」の「論語」である。
日本には仁徳天皇の時代に伝わり、後世研究が行われた。

史記

読み:しき

探索などにより入手できる。

中国の歴史を著した二十四史の一つで、伝説上の皇帝である黄帝から前漢の武帝までを著したものである。著者は武帝の時代に活躍した司馬遷。
紀伝体の歴史書で、本紀(皇帝や王の一代記)12巻、年表10巻、書(文化史)8巻、成家(王家などの歴史)30巻、列伝(個人の伝記)70巻から構成されている。
歴史的価値や文学的価値はかなり高く、「先んずれば人を制す」や「四面楚歌」、「傍若無人」などの言葉が生まれた。
史記が日本に伝えられた時代ははっきりしないようである。しかし、奈良時代には『史記』の文面を引用した記述が見られる。
江戸時代、徳川光圀が『史記』の「伯夷列伝」を読んだことで感動し学問を志した。光圀は紀伝体の歴史書『大日本史』の着手者である。

太平要術の書

読み:たいへいようじゅつのしょ

張角が初期状態で所有していることが多く、張角死後は探索などで入手できる。

『三国志演義』に登場する三巻から成る書物。南華老仙という人物が持っていたという。
『三国志演義』では張角という人物に南華老仙が与えた。張角はこの書で学び、風雨を操る妖術などを得たという。
その後、太平道の創始者となった張角は漢に対して反乱を起こした(黄巾の乱)。

宝物

金や銅・璧などいわゆる「たからもの」と呼ばれるものと思われる。

銅雀

読み:どうじゃく

探索などで入手できる。

冀州の鄴という場所から出土された銅でできた雀のこと。
曹操が袁紹を滅ぼした後に発見され、その後曹操は鄴の地に宮殿を建設した。
宮殿は銅雀台と呼ばれ、3つの宮殿から構成されていた。
それから造営・増築が行われていったが、元や明の時代に洪水で宮殿が倒壊。現在は遺跡になっている。

九錫

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