三國志(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

三國志とは、歴史書『三国志』や歴史長編小説『三国志演義』をベースにした、中国の後漢から三国時代を舞台にした歴史シミュレーションゲームである。コーエーテクモゲームスから発売され、これまでシリーズ化されている。ゲームプロデューサーはシブサワ・コウ。プレイヤーは君主となり、内政や軍事で国力を高め、他君主と合戦を行い領地を広げていく。そして、最終的に中国統一を目指すのがゲーム目標となる。

一騎討ちに見られる小ネタ

『三國志VI』の一騎討ちは、事前にコマンド指示をしてから、その後自動的に戦闘が行われる。
一騎討ちには大ダメージを与える必殺技があって、いくつか技名がある。その中に「刺武叉把攻」という名前の必殺技がある。
この必殺技は「しぶさわこう」と読めるので、ゲームプロデューサーの「シブサワ・コウ」から取ったものと思われる。

『三國志』のタイトル題字

中国の書道家・徐伯清氏が担当した『三國志』のタイトル題字。もともとは「志國三」という表記で、右から読んだ。
『三國志II』以降、シリーズの多くの作品では、『三國志』と左側から読む表記になっている。

『三國志』のタイトル題字。

『三國志13』のタイトル題字。

卑弥呼が三國志に登場

『三國志IX』には烏丸、羌、山越、南蛮の他に、倭という異民族勢力が登場する。倭は古代中国などで用いられていた日本に対しての呼び方。
倭は最初からは登場せず、イベントを発生させるとマップの東方に勢力として登場する。
主君は倭女王という名前で、『魏志倭人伝』で記述される邪馬台国の女王「卑弥呼」である。
倭は異民族勢力なので、屈服させないと君主として選択できない。

なお、卑弥呼は『三國志13(withパワーアップキット)』ダウンロードコンテンツの古武将の一人として登場する。
能力値特徴として、統率と知略が高いが、武力は低い。

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