風鳴翼(戦姫絶唱シンフォギア)の徹底解説・考察まとめ

風鳴翼(かざなりつばさ)とは、サテライト制作による日本のテレビアニメシリーズ『戦姫絶唱シンフォギア』の登場人物である。主人公の立花響よりも前にシンフォギア奏者としての力に目覚めており、響を始めとした他の奏者達全員の先輩といった立ち位置である。ノイズと戦う一方で音楽活動もしており、その両方で相棒であった天羽奏を失った経験によって周囲から心を閉ざしてきたが、響の明るい性格にあてられ徐々に心を開いていく。

翼を開くように両手に持った剣から炎の噴出させ、敵に突撃するという技。突撃中に翼を羽ばたかせるように斬撃を繰り出す。

風輪火斬

二つの剣の柄を繋げ双刃剣のようにしたものに炎を纏わせ、回転させながら敵を斬る技。

風輪火斬・月煌

「風輪火斬」の強化版。刀身に纏わせた炎が赤から青へと変化している。

騎刃ノ一閃

脚部のブレードをバイクの前方に展開させ、バイクの推進力を使って対象を切断する技。バイクという乗り物を乗りながらに攻撃が出来る為、機動力を兼ねた技となっており緊急の際や敵地への奇襲に使われることが多い。

「騎刃ノ一閃」の強化版。バイクを回転させることで、展開している脚部のブレードを振り回す。機動性と攻撃範囲を兼ね備えた翼のライディングテクニックが光る技だ。

風鳴翼の名言・名セリフ/迷言・迷セリフ

「愛想は無用よ。これから向かうところに微笑みなど必要ないから」

翼が響と出会ったばかりの頃、翼は自分の大切な人である奏が使っていたガングニールを使った響を受け入れられず、響に対してこれから所属することになる特異災害対策機動部二課という場所はへらへら笑って居られるような場所ではないと少しきつめに忠告をする。
しかし、人命を救う為に第一線で戦う真面目な組織であるはずの特異災害対策機動部二課のメンバーは、浮かれたムードで新しく入った響のことを大歓迎してしまう。そんな特異災害対策機動部二課の様子に、真面目な翼は一人で頭を抱える。
そうして先輩面をしたのにも関わらず説得力が無くなってしまった翼の忠告は、迷言となってしまうのだった。

「その小さな物が、立花の本当に守りたいものだとしたら。今のままでもいいんじゃないかな。立花は、きっと立花のまま強くなれる」

響が未来と仲違いをしてしまった所為でシンフォギアを纏う意思が揺らいでしまった時、響は翼に小さなことにばかり気が行ってしまうと悩みを相談する。そんな響に、翼はかつて翼に奏がしてくれたように励ましの言葉をかけようとする。
翼の言葉は不器用ではあったものの、響の心に響き、響の戦う意思を強くさせるのだった。

「両翼揃ったツヴァイウィングなら……どんな物でも超えて見せる」

クリスが倒れたことによって暴走状態になってしまった響を「影縫い」の技によって拘束した翼は、一人で月の破壊を目論むフィーネと戦う。翼の狙いは月を破壊するほどの威力を持つ砲塔「カ・ディンギル」であったものの、攻撃が届く前にフィーネからの攻撃を受け飛翔していた翼は落下してしまう。その最中、翼の頭の中にかつての相棒である奏の言葉が響く。
「両翼揃ったツヴァイウィングならどこまでも遠くに飛んでいける」
そんな奏の言葉に、翼は奏の意思を継ぐ響の為に力を振り絞りもう一度飛翔すると、カ・ディンギルに突撃をする。
翼の自身の身を挺した攻撃にフィーネの切り札であったカ・ディンギルは破壊されるものの、同時に翼も倒れてしまう。そんな翼の姿を見た響は、翼の思いに意識を取り戻し暴走状態から回復するのだった。

「首根っこ引き摺ってでも連れ帰ってやる。お前の居場所、帰る場所に。お前がどんなに拒絶しようと、私はお前のやりたいことに手を貸してやる。それが、片翼では飛べぬことを知る私の、先輩と風を吹かすものの果たすべき使命だ」

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