零~zero~(Fatal Frame / Project Zero)のネタバレ解説・考察まとめ

零~zero~(Fatal Frame / Project Zero)とは「零」シリーズの第1作目で、2001年にテクモよりプレイステーション2用ソフトとして発売された和風ホラーゲームである。
霊である敵は特殊な能力を持つ「射影機」に写すことで撃退でき、恐怖の対象に自ら顔を向けなくてはいけないというゲームシステムによって人気を得た。民俗学的視点から解いていく謎や、敵の霊が一体一体を作り込まれている等、細部にまで拘られた設定も魅力の一つだ。

高峰準星の助手の女性。深紅ほどでは無いものの霊感を持っており、氷室邸に来ることには乗り気ではなかった。また、氷室邸の霊がなにかを伝えようとしていることに気が付いていた。屋敷内ではぐれてしまった準星を探しまわっていたものの、呪いを受けて自身も屋敷から出られないことを覚悟する。そして、キリエの呪いによって殺されてしまう。

緒方浩二(おがたこうじ)

雑誌編集者の男性であり、氷室家の儀式の情報を高峰準星に教え共に氷室邸へと訪れた。高峰などと同様に、キリエの呪いによって殺された。

雛咲深雪(ひなさきみゆき)

深紅らの母親である。深紅同様に強い霊感を持っており、生涯に渡って霊に苦しめられた。霊を退治する為に、母美琴から受け継いだ射影機を使い続けてしまった為に霊との繋がりを強めてしまい、精神を病んだ果てに首を吊り自殺してしまった。彼女の死体を初めに発見したのは娘の深紅であり、深紅はこの出来事によって心に傷を負う。

雛咲真人(ひなさきまさと)

深紅らの父親。妻である美雪に先駆けて亡くなってしまった。

宗方家が住んでいた時代

宗方家は、深紅らの祖先にあたる。民俗学者である宗方良蔵が、この氷室家に伝わる儀式について調べる為に引っ越してきた。

宗方良蔵(むなかたりょうぞう)

かつて皆神村という場所で様々な異様な儀式について知った民俗学者であり、氷室邸に伝わる儀式にも興味を持ち引っ越してきてしまった。民俗学者としての視点から、氷室邸の儀式について深いところまで解き明かしたものの黄泉の門に辿り着くことは出来なかった。しかし、彼の手記のおかげで深紅は儀式についての多くの知識を得ることができたのだった。
深紅らの曽祖父に当たる。

宗方八重(むなかたやえ)

宗方良蔵に助けられ妻となった女性であり、良蔵と共に氷室邸へと訪れた。深紅らの曾祖母にあたる人物であり、深紅は初め母と間違えてしまう。
娘の美琴が見つけてきた射影機を使っている内に霊感を得てしまい、霊に襲われる内に正気を失い氷室邸の桜の木で首を吊って自殺をしてしまう。そして、彼女のその姿を幻視した深紅は、同じく首を吊って自殺してしまった自身の母と重ねるのだった。

宗方美琴(むなかたみこと)

宗方良蔵と八重の娘で、深紅らの祖母にあたる。幼い頃に着物の少女の霊(幼いころのキリエ)に完成品の射影機を貰う。そして、射影機を持ったまま鬼遊び(かくれんぼ)をしていて神隠しにあってしまう。美琴は射影機のおかげで助かったものの、山中で発見された時には記憶喪失になっていた。そして、良蔵と八重が氷室邸にて行方不明になってしまった為に、良蔵の友人であった雛咲の家に引き取られることになる。
この時から既に、深紅と真冬はこの屋敷へと導かれ始めていたとも考えられる。

氷室家の時代(禍刻前後)

氷室家は代々この屋敷にて、地下にある黄泉の門を封じ続けていた。キリエの時代に儀式が失敗したために瘴気が溢れ出す禍刻が起き、そこで死んだ人々は魂を屋敷に囚われ続けることになる。

キリエ(霧絵)

氷室家の最後の縄の巫女である。現世に未練を残さない状態で行わなければいけない儀式に向かうに当たって、別れを言うことも出来ずに想い人と引き裂かれてしまう。その為に強い未練を残してしまい儀式は失敗に終わる。
禍刻に囚われたキリエは、自身が味わった苦しみを他人も味わわせようと彷徨う怨霊と化してしまう。
しかし、雛咲真冬だけはかつての想い人に似ていた為に、呪いにかけることはなかった。

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