PLUTO(プルートウ)のネタバレ解説まとめ

『PLUTO』とは、手塚治虫の作品「鉄腕アトム」の中のエピソード「史上最大のロボット」を原作とした浦沢直樹の漫画作品。
舞台は人間とロボットが共存する世界。世界最高水準の能力を持つ7体のロボットが、次々と何者かに破壊される事件が起きる。7体のロボットの1人・ドイツ刑事ロボットのゲジヒトは、一連の事件に深く関わっているとされる謎のロボット「プルートウ」の正体に迫っていく。

ユーロポールドイツ支局局長。
ゲジヒトが過去に殺人を犯した際に、ゲジヒトやヘレナの記憶から事件や彼らの子供・ロビタに関する記憶を消去し、ゲジヒトが犯した殺人事件を隠蔽した。
ゲジヒトの悪夢の原因が、外部からの何らかの操作によるものなのではないかと疑ったホフマン博士に、ゲジヒトのメモリーチップに何かしたのではないかと問い詰められるがはぐらかす。

ベッカー部長

ユーロポールドイツ支局の警察。シュリング局長の部下。
シュリング局長同様、ゲジヒトが過去に殺人を犯したことを知っている。

ホーガン

ゲジヒトの死亡後、世界最高水準の7体のロボットのうち最後の一体となったエプシロンのもとに派遣された護衛ロボット。
プルートウによる攻撃からエプシロンの孤児院の子供たちを守り、さらにワシリーがプルートウの関係者に誘拐された際にはエプシロンとともに彼を救いに行った。

エプシロンとプルートウの戦闘の最中、2人の戦闘により生じた暴風などからワシリーを保護した。
劣勢になってもプルートウへの説得をあきらめず、さらに最期までプルートウから発せられる暴風から自分とワシリーを守り抜いたエプシロンを、「勇敢な戦士」として尊敬している。

その他のキャラクター

お茶の水博士

アトムの妹のロボット・ウランを開発した科学者で、日本の科学長官。
「ロボットも人間と同じく命を持つもの」という考え方の持ち主で、アトムとウランを我が子のように可愛がっている。
ボラー調査団のメンバーであるため、ゴジから命を狙われる。

妻がいたが死別しており、現在は1人暮らしをしている。離れて暮らす隆史という孫がおり、彼にボビーという名前のロボット犬をプレゼントしている。

ウラン

お茶の水博士によって作られた、アトムの妹のロボット。おてんばで勝気な性格。
人間や動物、ロボットの感情に反応する高性能のセンサーを持っており、他者の複雑な感情や細かい感情の起伏を正確に読み取ることができる。

遠隔操作を用いて人工知能が入っていない工事作業中のロボットの人間用ボディの中に入り込んでいたプルートウと偶然出会い、彼の意識がそのロボットのボディを離れるまでの間、一時的に友達になった。

アトムの死後、亡き息子・飛雄の墓を訪れている天馬博士の悲しみを感じ取り、彼と心を通わせる。

ヘレナ

ゲジヒトの妻のロボット。
インテリアデザイナーをしている。
ゲジヒト同様、かつて自分たちの子供として育てていたロビタに関する記憶は消去されている。

ゲジヒトの死後、ホフマン博士やお茶の水博士の前で悲しみを隠し、気丈にふるまうといった複雑な行動をするなど、高度な人工知能を持っている。(ホフマン博士やお茶の水博士は、ゲジヒトの死など様々な出来事を経験したことにより、ヘレナの人工知能がより複雑に「進化」したのだと言っている。)

アトムを蘇らせるため、ゲジヒトの記憶チップを天馬博士に渡す。
その後、復活したアトムと会い、ゲジヒトの魂がアトムの中で生きていることを確認する。

ロビタ

かつてゲジヒトとヘレナが自分たちの子供として育てていたロボット。
壊れかけて廃棄されそうになっていたところをたまたま通りかかったゲジヒトに発見され、引き取られた。
その後、ゲジヒトとヘレナに愛情をもって育てられていたが、ロボットを憎み、幼児型ロボットの誘拐殺人を繰り返していたアドルフ・ハースの兄に殺害されてしまった。

ポール・ダンカン

ノース2号を執事として雇った、ボヘミア出身の盲目の世界的音楽家。気難しく、機械嫌いな性格。

子供のころに大病を患い、ある日本人のもぐりの医者による手術を受けたことにより一命をとりとめたものの、視力を失う。
その際に、自身の病の治療費を捻出するため金持ちの男の愛人となって自分のもとを去った母親のことを、「金持ちの男に言い寄られ、男が持っている金に目がくらんで、邪魔になった病気の自分を捨てた」というように誤解していた。

ロボットであるノース2号のことを嫌っていたが、ノース2号が母親に対する誤解を解く手助けをしてくれたことで和解し、彼にピアノを教えるようになる。

アドルフ・ハース

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