聖剣伝説3(Seiken Densetsu 3)のネタバレ解説まとめ

『聖剣伝説3』とは、1995年に発売されたアクションロールプレイングゲームで、『聖剣伝説』シリーズの3作目。シリーズ最後のスーパーファミコン用ソフトとなった。6人のキャラクターから3人を選んでプレイすることにより、ストーリーの一部が変化し、ラスボスも異なる。戦乱に巻き込まれた6人の若者たちが、それぞれの事情を抱えながらもマナの力に導かれ、世界の平和を取り戻すため戦う。

『聖剣伝説3』の概要

『聖剣伝説3』とは、1995年9月30日にスクウェア(現・スクウェア・エニックス)からSFC用ソフトとしてとして発売された『聖剣伝説』シリーズの3作目。今作がシリーズ最後のSFC用ソフトとなった。
キャラクターデザイン及びイラストレーションを手掛けたのは、アニメーターでイラストレーターの結城信輝。
音楽は『聖剣伝説2』に引き続き、菊田裕樹が担当している。

本作では、ゲーム開始時に主人公とその仲間となるキャラクターを6人の中から3人選択でき、誰を主人公に選んだかによって、ストーリーの一部が大きく異なる。
ストーリーの大筋は変わらないが、大きくわけて3種類にストーリーが変化する「トライアングルストーリー」。
また、選択できる主人公6人は同時期に冒険へ旅立つという設定になっているため、選択したキャラクターの順序によって発生するイベントや会話などが変化する。
ゲームシステムは『聖剣伝説2』をほぼ踏襲しているが、キャラクターの「クラスチェンジ」(自身の職業を一段階上位のものにすることでパワーアップできるシステム)や曜日と時刻の概念が導入されるなどの新たな追加システムが搭載された。また、グラフィック面ではSFC最高水準となり、マップ移動時に現在地がわかるようになったりと、ユーザーインターフェースを意識した作りになっている。

2017年6月1日にはNintendo Switch用ソフト『聖剣伝説コレクション』が発売され、『聖剣伝説 ~ファイナルファンタジー外伝~』『聖剣伝説2』と共に収録されている。
『聖剣伝説3』のみSFC版からのリメイクがなされていない。

「マナ」の力を利用して世界征服を狙う大国同士の争いと、その影で暗躍する闇の勢力の争いに巻き込まれ、翻弄されながらも、運命に立ち向かい、平和を取り戻す戦いに身を投じる6人の主人公たちのそれぞれの物語が描かれる。

『聖剣伝説3』の用語

マナ

この世界に存在する全ての源になるものとされている、目に見えない強大な力のこと。魔法の力の源でもある。
物語のラストではマナはほぼ失われてしまうため、魔法も使えなくなってしまう。

マナの女神

世界を創造した女神。
「マナの樹」に姿を変え、世界にマナを届けている。その樹の根元にはマナの剣が刺さっている。
現在、マナの枯渇により、樹が枯れ始めている。

マナの剣

マナの女神が世界を創造する際に手にした「黄金の杖」が剣に姿を変えたもの。単に聖剣とも言われる。
マナの樹の根元に刺さっており、マナの女神の使いであるフェアリーに選ばれた者のみが抜くことができ、マナの剣を手にした者には世界を支配するほどの力を与えるという。
マナの剣は、持つ者の心を映す鏡ともなり、光にも闇にも染まると言われている。

マナの聖域

マナの樹と聖剣が存在する伝説の場所で、マナの女神のいる聖地。
この世界とは別の次元に存在し、マナの聖域に行くためにはマナの聖域への扉の封印を解放しなければならない。
本作のラストダンジョンとなる場所。

マナストーン

マナの女神が神獣を封印したマナの結晶体。
世界各地に8つあり、封印されている神獣の属性を持つ。
この世界に暮らす者たちは、かつてはエネルギーの源としてマナストーンを使用していたが、マナのエネルギーを奪い合う世界大戦が起こったため、大戦終結とともにマナストーンは封印された。
各国は国内のマナストーンを保護し、管理下に置いている。
その後、世界が2度目の危機を迎えた時、闇の力が増大し闇のマナストーンの封印だけが解けてしまい神獣が復活したことがあった。
神獣と闇より湧き出た魔物たちにより世界は滅亡寸前まで陥ったが、闇のマナストーンと神獣、闇の魔物たちは忽然と消え失せ、世界は崩壊から救われた。
なぜ消えたのかは語られておらず、闇のマナストーンは魔界人の住む闇の世界に飛ばされていたことが本編中に明らかになる。

マナが枯渇し始めた今、再びマナストーンを奪おうと各国が動き出した。

マナの神獣

各地のマナストーンに封印されていた、8体の巨大なモンスター。
太古の時代から存在し、世界を危機に陥れたほどの凶悪な力を持つ。
マナの女神によって神獣は8つの「マナストーン」にそれぞれ封じられている。
8体全ての神獣が1つになった時、世界は滅びると言われている。

8体の神獣は、最後に戦うことになる闇の神獣を除いて、戦う順番は任意である。
倒す順番によって、神獣とそのダンジョンのモンスターのレベルが変わるため、戦略をたてて攻略していく必要がある。

また、最後に戦うことになる闇の神獣ゼーブル・ファーは、中央に女性の顔、左右には年老いた男性の顔が現れるという、三位一体のモンスターで、その強さとビジュアルからトラウマ的強敵である。

『聖剣伝説3』の種族

『聖剣伝説3』の世界には人間以外の種族が存在する。

獣人

狼の血が流れている半人半獣の種族である獣人。
獣人の血に目覚めるというのは野性を取り戻し凶暴化することである。
外見は人間と変わらないが、夜になると「人狼」へと変身する。
人間に迫害され、「月夜の森」の「ビーストキングダム」や「月明かりの都ミントス」に住む。

ドワーフ

地下の鉱脈に住むドワーフ一族。
獣の骨の仮面を被っている。

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