オーバーロードII(第9話『舞い上がる火の粉』)のあらすじと感想・考察まとめ

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セバスはクライムとブレインと共に、王国の裏組織「八本指」が経営する娼館に襲撃すること決める。セバスは巡回使としてセバスをゆすったスタッファンを殺し、クライムとブレインは六腕と呼ばれる八本指の戦力の一人サキュロントと、八本指の奴隷部門長のコッコドールの捕縛に成功する。そして、王女ラナーはこの娼館襲撃を機に他の八本指の拠点を潰す為に動くことを決意するだった。
今回は「オーバーロードII」第9話『舞い上がる火の粉』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

「オーバーロードII」第9話『舞い上がる火の粉』のあらすじ・ストーリー

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娼館を襲撃しようとするセバスとクライムとブレイン

暗殺者に襲われたものの返り討ちにしたセバス、クライム、ブレインの三人は暗殺者を放った王国の裏組織「八本指」の娼館に乗り込むことにする。暗殺者を尋問して聞き出した情報を元に、三人の役割を決める。
セバスは正面から入り、クライムは裏口を抑え、ブレインはクライムが裏口を抑えている内に内部を探索するということになった。
セバス「それと出来る限り捕虜としますが、抵抗があった場合は容赦なく殺していきます。問題はないですね?」
クライム「こちらは人数が少ないのである程度は仕方がないと考えております。ただ、八本指の幹部らしき人物が居た場合はなにとぞ捕縛していただけますでしょうか?」
セバス「私は殺人鬼ではありません。別に皆殺しに来たわけではありませんのでご安心を」
クライムとブレインが裏口へ向かうと、セバスは鍵が掛けられた頑丈なドアの鍵を素手で壊し、娼館へと堂々と入るのだった。

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アイテムで隠し扉を見つけるクライム

裏口から入ったクライムとブレインは部屋に居た敵を一通り倒すと、クライムが蒼の薔薇のガガーランから譲り受けた隠された扉やトラップを見つけることが出来るベルを使いながら慎重に奥へと進んでいく。
ブレイン「へぇ、便利アイテムだな」
クライム「はい。ある方がこうゆう時の為にとくださったんです」

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娼館の部屋で女性を殴り続けるスタッファン

街の治安を守る巡回使という立場でありながら、ツアレを使ってセバスをゆすろうとしていたスタッファンは、セバス達が侵入してきたことに気付かずに娼館を利用していた。この娼館では、奴隷である従業員達への暴力が許されており、スタッファンも抵抗出来ないまでに弱った女性を殴り続けていた。
そこに、セバスが現れる。
セバス「殴るのがお好きなのですか?」
セバスはそうスタッファンに言うと、静かに近づいていきスタッファンに平手打ちを喰らわせる。

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スタッファンに平手打ちをするセバス

スタッファン「貴様!こんなこと……」
言い返そうとするスタッファンに、セバスは立て続けに平手打ちを喰らわせる。
スタッファン「やめろぉ」
セバス「いけないので?」
スタッファン「当たり前だ。私が誰だと思ってるんだ」
セバス「単なる愚か者です」
スタッファンは、廊下に駆け出すと娼館の中に居る他の人間達に助けを求める。しかし、娼館内はシンとして誰もスタッファンの声に答えなかった。
スタッファン「なんで誰も出てこないんだ」
セバス「死んだ。もしくは意識を失っているからですよ」
スタッファン「馬鹿な」
セバス「さて、あなたは生かす必要性を感じません。ここで死んでいただきます」

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セバスに命乞いをするスタッファン

スタッファン「待って、なんでこんなことをする」
セバス「あなたがやってきたことを考えてもわからないのですか?」
セバスはスタッファンに、他人の命を弄び続けたことを理解させようと言ったものの、スタッファンはなんのことかわからないというような顔をする。
セバス「そうですか。生きる価値がないとはこのことですね」
そしてセバスは、命乞いをし続けるスタッファンを蹴り、確実に死ぬがすぐには死ねないような傷を負わせる。
セバス「そのまま死んでいきなさい」

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木箱の置かれた広い部屋に出たブレインとクライム

クライムは当初、出口を塞ぐ予定だったが、広い場所の方が戦いやすいということで広い部屋に来るまでブレインと行動を共にしていた。トラップや隠し扉を探すことの出来るベルを回数制限分使い切ってしまった二人は、慎重に娼館内を進み、そして木箱がいくつも置かれた倉庫のような広い部屋に来る。その部屋で二人は分かれ、ブレインは先に進み、クライムは退路を確保する為に待機することにした。
クライムがその部屋に置かれた木箱の中身を確かめようとしていると、その内の一つの大きな木箱が勝手に開き二人の男が現れる。
サキュロント「アラームで侵入者が居るのは知っていたから、わざわざ隠し通路を通ってきたというのに」
現れたのは八本指の奴隷売買部門の長であるコッコドールと、セバスの元に娼館の主人としてやって来ていたサキュロントだった。サキュロントは、実際は娼館の主人などではなく、コッコドールに雇われた六腕と呼ばれる八本指の中で高い戦闘能力を持つ六人の内の一人だった。

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隠し通路から現れたコッコドールとサキュロント

サキュロントが六腕の一人だと分かり剣を抜いたクライムを見て、コッコドールはサキュロントに言う。
コッコドール「あら、この子知ってるわ。あたしがこの世界で最もムカついているメスの部下ね」
サキュロント「あのお姫様のですか」
クライムが仕える王女ラナーは、奴隷売買を禁止する法律を作った為に奴隷売買を専門に扱っていたコッコドールから恨まれていたのだった。そして、ラナーへの交渉材料になるからと、クライムを生け捕りにするようにサキュロントに頼む。
戦闘を始めようとするサキュロントに、クライムは突然叫ぶ。
クライム「助けてくださーい!」
サキュロント「コッコドールさん、こいつを持っていくのは少々難しそうですよ」
コッコドール「なによ!六腕の一人でしょ、あなた。幻魔の名が泣くわよ」
クライムはコッコドールが言った、幻魔という二つ名を聞いてどんな相手なのかを想像する。
サキュロント「援軍が来るまでにけりを付けないといけないんでね。まぁ出来る限りやってみますけど、あなたが逃げきれればこちらの勝ちだということは忘れないでくださいよ」
サキュロントの目的が、逃亡であることがわかったクライムは出口を塞ぐように立つ。

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出口を塞ぐクライム

クライム「この扉は俺が死守させてもらう。俺が無事である限り、お前達をここから逃がしたりしない」
サキュロントは、扉を防ぐクライムに斬りかかる。サキュロントの上段からの攻撃をクライムは剣で受け止めようとするものの、クライムは突如横腹に攻撃を受けてしまう。それからも、クライムは攻撃とは別の方向から来るダメージに苦しみ、死守するつもりだった扉の前をサキュロントに取られてしまう。クライムは、時間稼ぎをする為に戦闘中のサキュロントから戦闘能力ないコッコドールへと視線を向ける。コッコドールの護衛として雇われていたサキュロントは、初めからクライムの狙いが扉を守ることではなく、コッコドールを倒すことだと深読みし慌ててクライムとコッコドールの間に戻る。
サキュロント「すみませんね。このガキ、ここで殺します」
コッコドール「駄目よ!こいつはあの小娘に対するいい手札になるのよ」
サキュロントは、クライムの行動から勝手に推測をする。
サキュロント「勘違いさせられましたよ。出口の先に仲間が居れば挟撃されるところでした。あなたの護衛は私一人だけです。安全に逃げ出す為にはここで殺す必要があります」
そして、サキュロントはクライムの捕縛から殺害へと目的を変える。
攻撃とは違う方向からくるダメージの正体を見破れないでいたクライムは、防戦は危険だと判断し自ら攻め始める。

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クライムの剣をすり抜けるサキュロントの剣

クライム「そうゆうことか。右手自体が幻術なんだ。本当の腕や剣は透明化されている」
サキュロント「そうさ。これは部位を透明にする魔法と、幻覚の魔法の組み合わせでしかない。俺はイリュージョナリストとフェンサーの職業を収めているんだ。タネが分かるとつまらないトリックだろ、笑ってもいんだぞ。能力を分散している以上、戦士単品として判断すればお前以下かもしれない。だが、幻と現実見破ることが出来るかな」
そう言うとサキュロントは三人に分身をするものの、クライムは剣士が使える魔法のようなものである武技を駆使して本物のサキュロントを見破り、倒すことに成功する。

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本物を見破ったクライム

しかし、倒したはずのサキュロントはその場からいなくなり、クライムは突然背後から刺されてしまうのだった。
サキュロント「残念だが、そうはいかないんだな。フォックス・スリープ、傷を受けた後に発動する幻術だよ」
背後から刺されたクライムは血だらけで倒れているのに対して、サキュロントは幻術によってクライムの攻撃を回避した為に無傷のままなのであった。
しかし、クライムは立ち上がる。
クライム「まだ、死ねない。ラナー様から受けた恩をお返しするまでは」

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致命傷を受けたにも関わらず立ち上がるクライム

サキュロント「あ、ありえん。致命傷だったはずだ。何故立ち上がれる。死にかけがぁ!」
サキュロントは、クライムに止めを刺す為に斬りかかるものの、瀕死であるはずのクライムに逆に押されていく。サキュロントは焦ったが、傷を負っているクライムはすぐに力尽き座り込んでしまうのだった。
サキュロント「最後の足掻きだったか。おどろかしやがって」
安心したサキュロントが、立ち上がれなくなったクライムに止めを刺そうとしたところにブレインが現れる。
ブレイン「それくらいにして貰おうか。ギリギリだったか……」
ブレインはアイテムで傷を治すようにクライムに言うと、サキュロントとの相手を代わる。

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助けにきたブレイン

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