ハクメイとミコチ(第10話『竹の湯 と 大根とパイプ』)のあらすじと感想・考察まとめ

仕事の忙しさから肩こりに悩まされたハクメイは、ミコチ共に近所に出来たという温泉宿に行く。しかし、清掃中で温泉が使えないことが分かると竹を切って帰り、自宅に竹の露天風呂を作ることにする。露天風呂を完成させたハクメイとミコチは、予約をして今度こそは温泉宿の温泉に入ろうと約束するのだった。
今回は「ハクメイとミコチ」第10話『竹の湯 と 大根とパイプ』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

その時、醤油を大量に届けて貰ったアユネがミコチを玄関に呼ぶ。
アユネ「ミコチ、見てみて。醤油」
ミコチ「醤油だけで作れと?どうすんの、こんな量。大根だって丸一本もいらないから!」
アユネ「でも丸で売ってたし」
ミコチ「切り分けて貰えばいいでしょ。日持ちもしないのに!」
ハクメイ「まぁまぁ。切干にでもすれば少しはもつだろう」
アユネ「ハクメイちゃん、いいこと言うなぁ」
ミコチ「手伝わせるからね、アユネ」
アユネ「客使い荒いね」

結局手伝わないアユネ

ミコチはアユネに大根の切干を作る為の手伝いをさせるものの、あまりの不器用さに結局ハクメイとミコチだけで作業をすることになってしまう。
ミコチの手際を見ながらアユネはミコチに言う。
アユネ「相変わらず器用なこと。服はまだ作ってんの?いつか劇の衣装を発注しようかな」
アユネの提案にまんざらでもなかったミコチは、少し照れながら「それは、別に構わないけど」と言うものの、アユネは既にハクメイとの会話を始めていた。

ハクメイとの会話でヒントを得て、仕事を始めてしまうアユネ

アユネ「へいへい、ハクメイちゃーん。なんか面白い話教えてよ」
そんなアユネにハクメイは、夕焼けトンビの話をする。願いを叶えてくれるという伝説上の存在である夕焼けトンビの正体が、以前ミコチが飼っていたカフゥだったと知ったアユネは仕事モードに入ってしまう。
ミコチ「もう話かけても無駄よ。あぁなると次の反応はおなか空いたまでお預けよ」
ハクメイ「厄介な姉ちゃんだな」

完成したふろふき大根を食べる三人

完成したふろふき大根を食べながらアユネは言う。
アユネ「うんうん、私はこれを食べる為にここに来たのよ」
ハクメイ「スランプは?」
アユネ「あれ嘘。今のも嘘だけど」
ハクメイ「本当はなんなんだよ」
アユネ「そんなの決まってるでしょ。可愛い妹に会いに」
ミコチ「嘘」
アユネ「つれないなぁ。昔は素直で甘えん坊だったのに」
ミコチ「な!」
ふざけ始めるアユネに、ミコチは怒りだし二人で言い合いを始める。そんな二人にハクメイは突然怒り出す。
ハクメイ「熱い内に食うことがふろふき大根に対する最低限の礼儀だぞ。冷める前に食う!」
アユネ・ミコチ「はい!」
アユネ「父さんみたいな子だね」

ウイスキーを飲みながら話をするミコチとアユネ

ハクメイは一人で風呂に入ると、ミコチとアユネは二人でウイスキーを飲み始める。
ミコチ「ねえ、本当になんできたの?」
アユネ「全部言ったよ。全部ほんと」
アユネはこれまで嘘だと言って来たミコチに会いに来た様々な理由を、全部本当だと言い張るもののミコチは信じられないでいた。
アユネ「しばらく顔見てないなって思ったら寂しくなっちゃって」
ミコチ「嘘ね。アユネ、寂しいとかそうゆうの無いでしょ。一人で書きものしながら悩んでても、全然辛そうじゃなかったよ」
アユネ「……やっぱりそう見えるよね」
ミコチ「なにそれ」
アユネ「なんだろうね」
ミコチは突然しおらしくなったアユネを、今度は心配しだす。
ミコチ「辛いならやめてもいいと思うけど」
しかし、心配し出したミコチにアユネは再び冗談を言い出す。
アユネ「それにしてもハクメイちゃんてさ、よくあんたとずっと一緒で平気よね」
ミコチ「なんだと?」

アユネの一言に怒るミコチ

アユネ「やっぱあれ?胃袋掴むってやつ?料理教わって帰ろうかな」
ミコチ「半年くらいかかりそうなんだけど」
アユネ「ま、そうゆう訳にもいかないってことで。よっしゃ、帰る」
そう言うと、風呂に入っていたハクメイを呼び出す。

指輪のついた左手で手を振るアユネ

アユネ「それじゃまたね、ミコチ」
そう言ってアユネは、ポケットに入れていた左手で手を振る。その時、アユネの薬指に付けられた指輪をミコチは見つける。
ミコチ「お姉ちゃん、劇作家辞めるの!?」
アユネ「そう来るかぁ」
ミコチ「だって、さっきそんな話」
アユネ「ミコチ、どうしよ。私はどっちでもいいんだが」
ミコチ「やめちゃ駄目!」
アユネ「……うん、じゃあ辞めない」
ミコチ「絶対だよ。おめでとう、アユネ」
アユネ「ありがとう、ミコチ」

帰っていくアユネ

そして、突然帰宅することを決めたアユネをミコチとハクメイは見送る。
ハクメイ「そういや相手の名前とか、式の話とか聞いてないな」
それを聞いた途端、アユネは走って逃げていくのだった。
ミコチ「待て!アユネ、肝心なところを」
ハクメイ「まぁ、手紙かなんか来るだろう。まだ飲むなら付き合うぞ」
ミコチ「いい、一人で飲む」
ミコチは姉のことを考えながら、一人で飲むのだった。

一人で飲むミコチ

「ハクメイとミコチ」第10話『竹の湯 と 大根とパイプ』の感想・考察

「ハクメイとミコチ」の動画放送情報

地上波・BS・CS 放送スケジュール

shuichi
shuichi
@shuichi

Related Articles関連記事

ハクメイとミコチ(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

ハクメイとミコチ(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ハクメイとミコチ』とは、樫木祐人による漫画作品、及びそれを原作としたアニメ作品である。 体長九センチしかない小人たちが、言葉を話すことの出来る昆虫や動物たちと共に住む平和な世界。そこで暮らす小人である料理上手のミコチと修理屋のハクメイを中心に彼らの小さな生活を描いた日常系ファンタジー。

Read Article

ハクメイとミコチ(第1話『きのうの茜 と 舟歌の市場』)のあらすじと感想・考察まとめ

ハクメイとミコチ(第1話『きのうの茜 と 舟歌の市場』)のあらすじと感想・考察まとめ

『ハクメイとミコチ』とは樫木祐人による漫画作品、及びそれを原作としたアニメ作品である。 小人のハクメイとミコチは、願いを叶えてくれるという伝説上の生き物「夕焼けトンビ」を捕まえる為に山を登る。しかし、夕焼けトンビの正体は昔ミコチが餌付けしていたペットのカフゥだった。 今回は「ハクメイとミコチ」第1話『きのうの茜 と 舟歌の市場』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

ハクメイとミコチ(第8話『長い一日』)のあらすじと感想・考察まとめ

ハクメイとミコチ(第8話『長い一日』)のあらすじと感想・考察まとめ

ハクメイとミコチは「なんでもあり」がモットーの蜂蜜館の新参と古参の争いに巻き込まれてしまう。蜂蜜館の現主人ヒガキはこの争いを止める為に、ハクメイとミコチの力を借りて魔法の酒である先代主人ウカイの蜂蜜ジュレップを完成させる。魔法の酒は新参と古参の仲直りのきっかけを作り、両者は仲良く宴会を楽しむのだった。 今回は「ハクメイとミコチ」第8話『長い一日』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

ハクメイとミコチ(第6話『卵の美容師 と 休みの日』)のあらすじと感想・考察まとめ

ハクメイとミコチ(第6話『卵の美容師 と 休みの日』)のあらすじと感想・考察まとめ

ハクメイは森の中で卵の殻の美容院を見つけ、美容師のジャダと出会う。知り合ったばかりのジャダにカットを頼んだハクメイは、髪を短く切って貰う。ジャダはハクメイのことを気に入り、床下のネジで固定している為に卵の殻が転がらないというお店の秘密を教わるのだった。 今回は「ハクメイとミコチ」第6話『卵の美容師 と 休みの日』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

ハクメイとミコチ(第9話『水底のリズム と 凝り性の染め物』)のあらすじと感想・考察まとめ

ハクメイとミコチ(第9話『水底のリズム と 凝り性の染め物』)のあらすじと感想・考察まとめ

研究者のセンは音で動く潜水艇の潜水実験に協力して貰う為に吟遊詩人のコンジュを呼ぶ。しかし、気難しい変わり者のセンと、明るく陽気なコンジュはお互いに反発し合いギスギスした空気になってしまう。さらに水底で潜水艇は動かなくなってしまった。明るい歌で潜水艇が動くことが分かったセンは、コンジュと共に歌い無事に地上に戻ったのだった。 今回は「ハクメイとミコチ」第9話『水底のリズム と 凝り性の染め物』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

ハクメイとミコチ(第3話『星空とポンカン と 仕事の日』)のあらすじと感想・考察まとめ

ハクメイとミコチ(第3話『星空とポンカン と 仕事の日』)のあらすじと感想・考察まとめ

『ハクメイとミコチ』とは樫木祐人による漫画作品、及びそれを原作としたアニメ作品である。 花火を作ろうとしたハクメイが持ち込んだ火薬が爆発し、家を失ってしまうハクメイとミコチ。友人のセンが家を作ってくれることになるものの一晩明かさなくてはいけなくなった二人は野宿をすることにする。ミコチは空に広がる満点の星に野宿の良さを知るのだった。 今回は「ハクメイとミコチ」第3話『星空とポンカン と 仕事の日』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

ハクメイとミコチ(第2話『ふたりの歌姫 と ガラスの灯 と 一服の珈琲』)のあらすじと感想・考察まとめ

ハクメイとミコチ(第2話『ふたりの歌姫 と ガラスの灯 と 一服の珈琲』)のあらすじと感想・考察まとめ

『ハクメイとミコチ』とは樫木祐人による漫画作品、及びそれを原作としたアニメ作品である。 収獲祭に参加していたミコチは、エントリーしていないにも関わらず収穫祭の舞台で歌う歌姫に選ばれてしまう。始めは嫌がっていたものの収穫祭の歌が、付喪神を讃えるものだと知り共に歌姫に選ばれたコンジュと舞台に上がった。 今回は「ハクメイとミコチ」第2話『ふたりの歌姫 と ガラスの灯 と 一服の珈琲』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

ハクメイとミコチ(第12話『紅髪の記憶』)のあらすじと感想・考察まとめ

ハクメイとミコチ(第12話『紅髪の記憶』)のあらすじと感想・考察まとめ

かつて行き倒れていた所を狼の緑尾老率いるキャラバン隊に助けられたハクメイは、近くを通るというキャラバン隊を一目見る為にコヨウ大岩を目指す。キャラバン隊に無事を伝えることが出来たハクメイは、すっかり帰る場所として馴染んだマキナタへ帰るのだった。 今回は「ハクメイとミコチ」第12話『紅髪の記憶』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

ハクメイとミコチ(第11話『夜越しの汽車 と 雨とテンカラ』)のあらすじと感想・考察まとめ

ハクメイとミコチ(第11話『夜越しの汽車 と 雨とテンカラ』)のあらすじと感想・考察まとめ

ハクメイはミコチを連れて、釣りをするために遠方にあるカノカン湖に行くことにした。釣りは朝に限ると、まだ日が昇らないうちから二人は汽車に乗り込む。しかし、カノカン湖に着く前に雨が降り出してしまい、それでも釣りをするというハクメイにミコチは不安がるのだった。 今回は「ハクメイとミコチ」第11話『夜越しの汽車 と 雨とテンカラ』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

ハクメイとミコチ(第4話『仕事の日2 と ミミズクと昔話』)のあらすじと感想・考察まとめ

ハクメイとミコチ(第4話『仕事の日2 と ミミズクと昔話』)のあらすじと感想・考察まとめ

『ハクメイとミコチ』とは樫木祐人による漫画作品、及びそれを原作としたアニメ作品である。 新築祝いにミコチの家に来たコンジュは、ミコチが人気店である夢品商店に商品を卸していることを知る。夢品商店の常連であったコンジュはミコチの仕事を手伝うことにした。しかし、コンジュはミコチの家に鍵を忘れてしまい家に入れなくなってしまうのだった。 今回は「ハクメイとミコチ」第4話『仕事の日2 と ミミズクと昔話』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

ハクメイとミコチ(第5話『組合の現場 と 大岩と飼い石』)のあらすじと感想・考察まとめ

ハクメイとミコチ(第5話『組合の現場 と 大岩と飼い石』)のあらすじと感想・考察まとめ

ハクメイは大工組合の石貫会に顔を出すと中通りの石垣補修の手伝いを申し出るが、会長のナライに断られてしまう。中通りが好きだったハクメイは、どうにかして補修作業に関わろうと鰯谷の道具管理を任せて貰うことにして現場に顔を出し続ける。ナライはそんなハクメイを認めて現場に出ることを許すのだった。 今回は「ハクメイとミコチ」第5話『組合の現場 と 大岩と飼い石』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

ハクメイとミコチ(第7話『樹上の梯子 と 都会的な生活 と 笑顔の写真』)のあらすじと感想・考察まとめ

ハクメイとミコチ(第7話『樹上の梯子 と 都会的な生活 と 笑顔の写真』)のあらすじと感想・考察まとめ

以前、家を爆発させてしまったハクメイとミコチは改築を友人のセンに頼んだ。しかし、センは二人に黙ってミコチの家である楠にいくつも部屋を作っており、それを見つけて沢山の住人が勝手に住みついていたのだった。勝手に増えた住人達を嫌がるミコチだったが、ハクメイも元はと言えば突然増えた住人であったことを思い出すと彼らと仲良くしようと思うのだった。 今回は「ハクメイとミコチ」第7話『樹上の梯子 と 都会的な生活 と 笑顔の写真』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

Read Article

目次 - Contents