新機動戦記ガンダムW(ウイング)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『新機動戦記ガンダムW』とは、サンライズ制作の『ガンダムシリーズ』のテレビアニメ。物語の主軸は戦争であるが、本作ではコロニーを支配するためにOZがめぐらす戦略やガンダムに乗るパイロットたちをめぐる人間性と様々な葛藤も描かれている。また日本、西洋、中東、アメリカ、中国をイメージした5機のガンダムが登場し、それぞれのガンダムパイロットの5人全員が主人公役扱いになっている。

カトル・ラバーバ・ウィナー

CV:折笠愛

人種:中東系とヨーロッパ系の混血
年齢:15歳
身長:156cm
体重:41kg

ガンダムサンドロックのパイロット。OZに対抗するL4コロニーの大富豪ウィナー家の嫡男。腹違いの姉が29人おり、家族の愛情に恵まれて何不自由なく育ったこともあり、温和で優しい性格である。劇中ではトロワと楽器を演奏する場面が見受けられ、芸術的センスに優れ、感受性も豊かである。 「宇宙の心を感じとる」という特異な能力を備えている。また指令を出す科学者達からは兵士としての資質には少々問題があるが、「リーダーとして他のガンダムパイロットをまとめ上げることができる人間」と目されていた。『宇宙の心を感じ取る』という超常的な能力を持っている(驚異的な勘、と説明されている)。その力により、他者の心境を読み取ったりすることができる。ヒイロがウィングガンダムに乗って制御不能となった時には、カトルがヒイロを通常の精神状態に戻した。非武装を唱える父がH教授を匿い、H教授のもとでガンダムサンドロックのパイロットとして訓練を受けた。そして平和主義を貫く父親と対立してまで平和を勝ち取ろうと決意し、ガンダムサンドロックで「オペレーション・メテオ」に参加することになった。
オペレーションメテオの任務遂行のためにガンダムサンドロックを駆り地球へと降りていった。地球では、彼を慕うマグアナック隊と合流、ガンダムパイロットたちとも友情を築きながら平和のために戦い続ける。しかし、その優しさゆえ、非情になりきれず敵に対して降伏を勧めることも多かった。宇宙にあがった後、OZに洗脳されるコロニーに対抗した父が目の前で殺害され、姉さえも傷つけられたカトルは、精神的に平常を保てずにウイングゼロを駆り、復讐に明け暮れた。トロワの決死の行動で、正気を取り戻したあとは、本当の優しさと強さを備えた真のリーダーとなった。

張五飛(チャン・ウーフェイ)

CV:石野竜三

人種:中国人
年齢:15歳
身長:156cm
体重:46kg

シェンロンガンダム(後のアルトロンガンダム)のパイロット。「弱い奴と女を殺さない」という戦場において独自のこだわりをもっている。老師Oの指示で「悪」であるOZ壊滅のため行動していた少年。古代中国の戦士の血を受け継ぎ、邪悪な考えをもつ者を本能的に見極めることができる。その能力を持ち合わせているためか、トレーズの罠で連合の穏健派であるノベンタ元帥をヒイロが誤って殺してしまった時も、他のガンダムパイロットは見破ることはできなかったが、五飛は見破ることができた。確固とした信念を持っており、自身一人で行動することが多い。作中でゼクスとノインから教頭の誘いを2度も受けたが、2度とも拒否している。五飛の戦いは純粋に「正義」のためのものであり「悪」を決して許さない。誇り高く、群れることを嫌い、参戦に際しては、正義がどちらにあるのか判断してから攻撃を加える。そのため、時としてまわりに誤解を生む言動をすることもあった。
トレーズに一騎打ちを挑むがあっけなく敗れてしまい、一時は自信を失うが、サリィ・ポォとの出会いや平和の為に戦う兵士たちの姿に自分の進むべき道を見出し再起する。

リリーナ・ドーリアン

CV:矢島晶子

年齢:15歳
人種:北欧系
出身地:サンクキングダム
身長:154cm(160cmとしている場合もある)
体重:体重38kg
瞳:ネイルブルー(一部媒体でヴァイオレットとしていることもある)
髪:ライトブラウン

本作のヒロイン。 本名はリリーナ・ピースクラフトであり、OZの英雄であるゼクス・マーキスの妹である。
学業優秀で令嬢としての教養を備える。表向きは地球圏統一連合のドーリアン外務次官の一人娘として育てられていたが、もともとは完全平和主義を唱え連合軍に滅ぼされたサンクキングダムの王女だった。オペレーションメテオの任務遂行のために地球にやってきたヒイロが海岸で倒れているのを見つけたところから彼女の運命も大きく変わる。ヒイロの顔を見てしまった為に「お前を殺す」と言われヒイロに命を狙われるが、「もっとあなたのことが知りたい」と言ってヒイロを追いかける。地球においてオペレーションメテオの任務遂行をするヒイロに「早く私を殺しにいらっしゃい」と言ったり、ヒイロに殺されそうになっているところをデュオに助けられたにもかかわらず、デュオを責め、ヒイロを庇うこともあった。そんなリリーナを見て、ヒイロも次第に人間らしい感情を取り戻していく。養父であるドーリアン外務次官を目の前で暗殺された折、ドクターJと出会い、ヒイロがコロニーから送られたガンダムのパイロットであること、ドーリアンの娘でなく滅亡したサンクキングダムの王女であることを知る。
完全平和主義を唱えるピースクラフト家の後継者にOZの英雄と化してしまった自分はふさわしくないと兄であるゼクス(ミリアルド)からはリリーナこそピースクラフト家の後継者にふさわしいと託される。
ドーリアン外務次官を暗殺したレディ・アンに復讐をしようとしていたが、考えを改め、亡きサンクキングダムの意志を継いで、完全平和主義を提唱。その実践のため政治の世界へと入っていった。再興した新生サンクキングダムの崩壊後、OZの黒幕であるロームフェラ財団の総帥——地球の女王として祭り上げられるが、完全平和主義という自らの信念を曲げることはなかった。終戦後は統一国家の外交次官として地球とコロニーの関係改善に努めた。かつて自分の命を狙ったヒイロとは互いに信頼関係を結び、物語終盤では行動をともにしている。

ゼクス・マーキス

ゼクス・マーキス

ミリアルド・ピースクラフト

CV:子安武人

劇中当初、地球圏統一国家連合軍特務機OZ(オズ)のスペシャルズに所属していた。本名はミリアルド・ピースクラフトであり、 かつて存在した絶対平和主義を唱えるサンクキングダムの王子であり、王国を滅ぼした地球圏統一連合にその復讐のために顔と名前を隠して所属していた。 リリーナ・ドーリアンは実の妹である。『ライトニング・バロン(閃光の男爵)』という異名を付けられ、二級特佐へと昇進した後には『ライトニング・カウント(伯爵)』と呼ばれた。
闘争心の強い性格でもあり、相手にハンデをもたれることを嫌う。 トレーズ・クシュリナーダは早くから彼の正体を見抜いており、彼を有能な部下として評価しつつ動向に関心を寄せていた。士官学校の同期であったルクレツィア・ノインとは、恋人同士ともいえない微妙な友情を抱き合う関係だったが、強い信頼感を互いに対して内に秘めていた。
ヒイロ達、5人のガンダムパイロットが1~5の数字に由来する名前であるように、ゼクスがドイツ語の「6」の数字を名前に持つのは彼がもう一人のガンダムパイロット、ひいてはもう一人の主人公であるということを示している。
パイロットとしての能力は5人のガンダムパイロットと同等で、性能では劣るリーオーを巧みに操作し、機体をウイングガンダムにしがみ付かせてを行動不能にし、海面に叩き付けた。
他にも、最初はその性能に振り回されたトールギスが、最終的にはゼクスの反応速度に追いつけなくなってしまっているなど、肉体の強靭さや反射神経などパイロットに要求される能力については、ガンダムパイロットにも劣らず高度なものを持つ。「ゼクス・マーキス」という名を失ったあと、サンクキングダム大使ミリアルド・ピースクラフトとしてリリーナを後押しするが、新生サンクキングダムの崩壊後、コロニーの革命組織ホワイトファングの指導者となり、OZとロームフェラ財団に対して全面戦争をしかけた。最終決戦では自らエピオンを操り、破壊された巨大宇宙戦艦リーブラを地球に落下させ人類抹殺を図るが、ヒイロとガンダムチームの覚悟を見て落下するリーブラの動力炉を爆破し閃光の中に消えた。

トレーズ・クシュリナーダ

CV:置鮎龍太郎

地球圏統一連合・SMS(スペシャルズ/特別モビルスーツ部隊)創設者兼最高指揮官。またOZの総帥でもある。階級は上級特佐。
MSのパイロットとしての能力、またトレーズ自身の戦闘能力が非常に高く、ガンダムパイロット達にも匹敵する。カリスマ性を有しており、部下達からは尊敬されている。自然や古き伝統の保護を目的としている『ロームフェラ財団』のメンバーの一人。ロームフェラ財団は徐々に既得権益保護とその拡大を求めるようになっていき、トレーズはその事を危惧していた。
OZの連合へのクーデーター後、ロームフェラ財団の方針に公然と異を唱えたため一度は失脚、反逆者として幽閉されるが、クーデターによって再びOZ総帥へ返り咲く。

「戦争は人間の手によって行う」という独自の考えを持ち合わせている。その為に自律行動を行って戦闘する『モビルドール』を嫌っている。戦争を肯定はしているが、戦争が生み出す悲劇には思うところがあるらしい。その為、戦争の犠牲者99822人全ての名前を記憶していた。また『世界を切り開くのは敗者であるべき』という理想を持ち合わせている。トレーズの考える弱者とは、多数の意見に惑わされず、自身の考えを貫くものである。そういった者たちには敵であろうとも力を貸すことがある。そういった考えを持っている事から、権力者である自身のことを『悪』だと思っている。その為、自身のことを『他人の命を弄んでいる』と批判した張五飛に対しては「数少ない私の理解者」と評している。

ルクレツィア・ノイン

CV:横山智佐

地球圏統一連合軍特殊部隊スペシャルズ(OZ)の士官である。階級は本編開始時点で一級特尉。イタリア系の貴族の末裔の女性で、物語開始時点では19歳。
ゼクス・マーキスとは士官学校からの仲であり、ゼクスに想いを寄せていた。レイク・ビクトリア基地では新型宇宙用モビルスーツ(MS)トーラスのパイロット候補生の教官を務めていたが、張五飛の襲撃によって訓練生はほぼ全員が死亡し、自機も行動不能にされ、自分の甘さを痛感し、ゼクスと行動を共にする。ゼクスの意向により、リリーナを守る為に立ち回る事になる。 清廉で気高い性格はリリーナからもすぐに信頼され、ノイン自身もリリーナに惹かれた事もあり、公私に渡ってリリーナを支え続けた。「完全平和主義」を掲げるリリーナの理想を尊いものとしながらも、ロームフェラ財団の脅威という現実を軍人として理解しており、リリーナに隠れてサンクキングダムの防衛戦力を組み上げている場面も見られた。MS(モビルスーツ)のパイロットとして非常に優秀で、白く塗られたサンクキングダム仕様のトーラスを愛機にしている。
ガンダムタイプは勿論、中盤以降はMD(モビルドール)・ビルゴの台頭によって型遅れとなってしまった機体ではあるが、その技量や他のパイロット達との連携により、最後まで一線で戦い続けている。
情が深く、教え子を殺した五飛を許したり、確執のあった上官であるレディ・アンの頼みを聞き届けるなど、柔軟さを持った好人物である。
ホワイトファングの総帥となったゼクスを止めるため、ガンダムパイロットたちとともに戦艦ピースミリオンで立ち向かうが、引き金は引けなかった。OZとホワイトファングの最終決戦においては、ゼクスのそばで決戦の行方を見届けた。

ドロシー・カタロニア

CV:松井菜桜子

ロームフェラ財団デルマイユ候の孫娘であり、トレーズの姪にあたる。腰まである金髪に、二股に分かれた眉毛が特徴。
リリーナを元首とするサンクキングダムの学園の転校生としてやってきた。リーナの事を尊敬していると言い、リリーナに付き添っているが、その思想はリリーナと大きく違い、「早く戦争になあれ」という発言をしている。しかしそれは「父を奪った戦争」を強烈に憎む心の裏返しでもあり、「『戦争を二度としたくない』と人間に思わせる為に凄惨な戦争を見せつける」という思いがあった。
ドロシーはデルマイユ公を焚き付け、葬り去った後単身リーブラに赴いてホワイトファングの幹部格についた。その折にリーブラにある特設のゼロシステムルームでゼロシステム(システムが予測した戦況の予測をパイロットに直接流し込み、勝利のために必要な行動をパイロットに強制する。その為に非人道的な行いや、パイロットの負荷を問題視しない行動を強制され、使いこなす為には狂人的な精神力を必要とする)を体験。ゼロシステム体験者中で唯一、システムを一発で使いこなしてしまう。実際にゼロシステムを使ってモビルドール部隊を指揮した時は連携の稚拙なガンダムチームを追い詰めたが、同じくゼロシステムを発動させたカトル・ラバーバ・ウィナーの指揮によってガンダムチームは初めてまともな連携をとり、押し返されてしまう。その際にゼロシステム同士の擬似シンクロによって互いの存在を知る。屈辱を感じたドロシーは以後カトルに対して強い恨みを持つ。
最終決戦において、崩壊してゆくリーブラ内部においてカトルとフェンシングによる一騎討ちをする。全力で自分に向かって来ないカトルに苛立ち、戦争をなくすためには奇麗事を並べるのではなく、二度と戦争をしたくないと人々に思わせるほど悲惨な戦争を見せるべきという本音を吐露する。カトルに重傷を負わせて一騎討ちに勝利するがその虚しさに愕然とし、リーブラと運命を共にしようとしたが、カトルを救出に来たトロワに諭され、死ぬのを踏みとどまり脱出する。
エピローグではトレーズの墓参りに訪れている。

レディ・アン

Hagio1507
Hagio1507
@Hagio1507

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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(鉄オル)のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(鉄オル)のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』は『ガンダムシリーズ』のロボットアニメの1つで、第1期が2015年に、第2期が2017年に放送された。『機動戦士ガンダム』などの宇宙世紀作品とは別の世界観を舞台としており、少年兵の三日月・オーガスの活躍を描いている。 本作にも『ガンダムシリーズ』おなじみの兵器モビルスーツやモビルアーマー、大規模な戦いには欠かせない艦船や兵器が登場する。

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ラクス構文とは!?元ネタ・使い方・トリビア・反応など徹底解説!

ラクス構文とは!?元ネタ・使い方・トリビア・反応など徹底解説!

「ラクス構文」とは、アニメ映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』でヒロインのラクス・クラインが発したセリフを元にしたネットスラング。 敵であるアコードから主人公キラ・ヤマトへの愛情が必要から生じたものだと揶揄されたラクスは、「必要だから愛しているのではありません、愛しているから必要なのです」と反論。理路整然としながらも彼女の心情を適切に表した言葉として、作品を代表する名言・名セリフの1つとなった。ラクス構文とはこれを現実に持ち出して、「より正確な因果関係の順序」を訴えるものである。

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ガンダム Gのレコンギスタ(Gレコ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ガンダム Gのレコンギスタ(Gレコ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『ガンダム Gのレコンギスタ』とは、「機動戦士ガンダム」シリーズの続編で、全26話のアニメシリーズ。 ∀(ターンエー)ガンダム以来、ガンダムのTVアニメシリーズとしては15年ぶりの富野由悠季監督作品である。また後年にはテレビシリーズを基に再編された劇場版も制作されている。 独特な演出とセリフ回しはファンから富野節とも呼ばれ、小気味良いテンポで展開されていくストーリーの中で、物語中の状況の変化と共に数々の名台詞が存在している。

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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(鉄オル)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(鉄オル)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』とは、第一期、第二期と25話ずつに分けて全50話が放送されたガンダムのテレビアニメシリーズ。 本編と同時に小説や漫画などで展開された公式外伝「月鋼(げっこう)」や、第一期と第二期の間の時期の金星を舞台にした物語という設定のスピンオフ作品で、アプリゲームとして発表された「ウルズハント」なども後年制作されている。 本編では主人公の三日月・オーガスとオルガ・イツカらの結成した「鉄華団」の壮絶な戦いが描かれている中で、数々の名セリフが物語を味わい深くしている。

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機動戦士Ζガンダム(ゼータ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

機動戦士Ζガンダム(ゼータ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

機動戦士Ζガンダムは富野由悠季原作のTVアニメ。前作である機動戦士ガンダムから数年後が舞台となっており、登場人物やMS(モビルスーツ)は刷新され、前作の登場人物は年齢を重ねて再登場している。前作とは違い、エゥーゴ対ティターンズという地球連邦を母体とする2つの勢力抗争、そしてジオンの残党であるアクシズの三つ巴による同盟・裏切りなどの複雑な展開は様々な名言を残している。

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機動戦士ガンダム(ファースト・初代)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

機動戦士ガンダム(ファースト・初代)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

機動戦士ガンダムは日本サンライズによって制作された矢立肇・富野喜幸(現:富野由悠季)原作のロボットアニメである。ガンダム以前のロボットアニメとは違い、重厚な人間関係や緻密なロボット設計で新たなロボットアニメとしてジャンルを築いた。ロボットアニメでありながら、戦争という環境に置かれた主人公アムロ・レイの成長を主軸に描かれているこの作品には数多くの名言が残されている。

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伝説巨神イデオン(THE IDEON)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

伝説巨神イデオン(THE IDEON)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『伝説巨神イデオン』は日本サンライズ制作・富野喜幸監督(当時)による日本のアニメ。 地球植民星ソロで発掘された、第6文明人の遺跡かつ変形合体する巨大ロボット「イデオン」と、その力の源「無限力イデ」を巡り、地球人と異星人バッフ・クラン両文明の衝突が発生。 銀河全体を巻き込む果て無き抗争へ発展していき、それを見つめ続けたイデの裁きによる全文明の終焉と全人類の輪廻転生までを描いた「解り合えぬ人々」を主役とした群像劇。 『新世紀エヴァンゲリオン』に強い影響(元ネタ)を与えた作品としても有名である。

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