桃太郎電鉄（桃鉄）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

2024.01.02

『桃太郎電鉄』とは、ハドソン（現在はコナミデジタルエンタテインメント）で発売されていたすごろく形式のボードゲームである。一般的に「桃鉄」と省略されて呼ばれることが多い。生みの親はさくまあきらで、これまでシリーズ化されていた。
プレイヤーは電鉄会社の社長となり、各地の物件を購入して、最終的に総資産額トップを目指す。

『桃太郎電鉄シリーズ』の登場人物・キャラクター

夜叉姫

長い青髪と一本角が特徴で、PBSでは主に桃太郎のアシスタントを務める。目的地発表やイベントなどでニュースを読むほか、台風中継などをすることもある。
「桃太郎電鉄Ⅱ」ではコンピューターキャラクターとして登場していた。思考はかぐや姫と同じで、貧乏神のなすりつけを優先する。
人間4人で遊ぶ場合、最後のプレイヤーの社長デフォルト名が「やしゃ（やしゃ姫）」である。

金太郎

昔話でおなじみの金太郎。PBSで主に臨時収入や台風中継などの現場取材を担当する。
また、モモスラの卵を除去したこともある（「桃太郎電鉄HAPPY」まで）。
Sリーグ（「桃太郎電鉄Ⅲ」などで登場したイベント）に選手として出場経験がある。
人間4人で遊ぶ場合、2番目のプレイヤーのデフォルト名が「きんたろ」である。

浦島

昔話でおなじみの浦島太郎。PBSで主に台風などの災害に関連するニュースを担当する。
データセーブやロードの時にも登場する。
Sリーグ（「桃太郎電鉄Ⅲ」などで登場したイベント）に選手として出場経験がある。
人間4人で遊ぶ場合、3番目のプレイヤーのデフォルト名が「うらしま」である。

貧乏神・ボンビー系

貧乏神及びその変身キャラクターを紹介する。この系統のキャラクターは他のプレイヤーの汽車が止まる駅を通過、もしくはぴったり重なると、そのプレイヤーに移動させることができる。
カードの効果によってなすりつけることも可能である。

貧乏神

目的地に誰かが到着したとき、一番遠いところにいるプレイヤーにつくキャラクター。
物件を勝手に売ったり、カードを他のプレイヤーにあげてしまったりするなど、基本的に悪行が多い。しかし、プレイヤーのためにカードを買ってくれたりするなど、憎めない面もある。
ときどきキングボンビーなどに変身することがあるが、変身している時の記憶がないらしい。
悪行の前の「ボンビ～」や語尾の「～なのねん」が特徴である。
あっちいけカードによってなすりつけることが可能である。

キングボンビー

基本的に3-4年目以降において、貧乏神が変身することで登場するキャラクターである。ついたプレイヤーに貧乏神よりひどい悪行を行い、大きな損害を与える。
例えば、「サイコロ10個の出目に応じてお金を捨てられる」、「所有しているカードを全て捨てられる」、「サイコロ勝負に負けると1種類の物件を全て捨てられる」、「ボンビラス星に連れて行く」などがある。また、後述するハリケーンボンビーの悪行を行うこともある（「桃太郎電鉄2017」）。
悪行は基本的に貧乏神が変身したターンに行われないが、作品によっては変身したターンに行われることもある。
キングボンビーが登場すると、マップが全体的に暗くなる（作品の中には海が紫色に変化するものもある）。
ボンビラス星出身で、自分のことを「オレさま」と言い、プライドが高い。
作品によっては「メカボンビー」などのロボットで倒すことができる。その場合、キングボンビーは貧乏神に戻る。
また何もしなくとも数ヶ月経つと貧乏神に戻る。

ハリケーンボンビー

一定数の物件を所有しているときに、貧乏神が変身することで登場するキャラクターである。
「破壊こそ創造の始まりなり」と言ってから、数ヶ月の間、画面上にいるプレイヤー全員の物件を複数飛ばして、未購入状態にしてしまう。
ハリケーンボンビーがついているプレイヤーのほうが、それ以外のプレイヤーより飛ばされる物件数が多い。
物件飛ばしの優先度は基本的に以下の通りである。数字が大きいほど飛ばされやすい。
④通常物件（未増資物件）
③増資物件
②独占物件
①桃太郎ランド（「桃太郎電鉄USA」のネズミーランドなど）

数ヶ月経つと貧乏神に戻る。

「桃太郎電鉄2017」ではキングボンビーがハリケーンボンビーの代わりに物件飛ばしを行う。

ミニボンビー

貧乏神が変身するキャラクターで、おこづかいということで、数ヶ月の間、少額のお金を奪っていく。
少額のお金を奪うだけではなく、カードを拾ってくることもある。
数ヶ月経つと、貧乏神に戻る。

コンピュータキャラクター

イベントに登場するキャラクター

tiru0212

@tiru0212

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