ハクメイとミコチ(第6話『卵の美容師 と 休みの日』)のあらすじと感想・考察まとめ

ハクメイは森の中で卵の殻の美容院を見つけ、美容師のジャダと出会う。知り合ったばかりのジャダにカットを頼んだハクメイは、髪を短く切って貰う。ジャダはハクメイのことを気に入り、床下のネジで固定している為に卵の殻が転がらないというお店の秘密を教わるのだった。
今回は「ハクメイとミコチ」第6話『卵の美容師 と 休みの日』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

「ハクメイとミコチ」第6話『卵の美容師 と 休みの日』のあらすじ・ストーリー

「卵の美容師」

卵の殻で出来た美容院

森の中で木の実の採集をしていたハクメイは、家のように卵の殻が立っているのを見つける。
そこに美容師だというジャダが現れる。卵の家はジャダの住処兼お店であり、ジャダは美容師なのだと言う。そんなジャダにハクメイはカットを頼む。
ジャダ「今日は休むつもりだったんだけど、いいや。お一人様ご案なーい」
ハクメイ「なんだそれ」

ハクメイにカットの要望を聞くジャダ

ハクメイは店内に案内されると店内のあちこち見て回る。そして卵について尋ねる。
ハクメイ「なんの卵?」
ジャダ「ダチョウかなんかじゃない?」
ハクメイ「なんで転がらないんだ?」
しかし、ジャダは「質問そこまで」とハクメイを止めると、転がらない理由については言わなかった。
そして、ジャダはハクメイにどんな髪型にするか聞く。
ハクメイ「おまかせで」
ジャダ「勇気あるね、君。じゃあ、モヒカンね!」
モヒカンは嫌だったハクメイは慌てて注文することにする。「モヒカンいいのに」と執拗におすすめしてくるジャダに、ハクメイは髪を短く切ってしまうように頼む。
ハクメイ「ばっさり頼むよ。あんたみたいに。身軽そうだし、かわいいなって」
ショートカットが可愛いとハクメイに言われたジャダは喜ぶ。
ジャダ「褒めてもなにもでないよ。はい、飴玉」
ハクメイ「出るじゃないか」

ショートカットにしてもらったハクメイ

カットして貰ったハクメイは帰り際にジャダに尋ねる。
ハクメイ「そうだ、ジャダ。髪伸びなくてもまた来ていいか?」
お客としてではなく、友達としてまた来たいというハクメイを気に入ったジャダは、店の床下にあるネジを見せる。

床下にあるネジ

ジャダ「我が家の秘密を教えてあげよう。内緒だよ」
ハクメイ「ネジ?」
ジャダ「だから転がらないんだよ」
ハクメイ「なるほど」
丸い卵の殻がどうして転がらずに立っていられるのか、ジャダはハクメイにだけ秘密を教えたのだった。
ジャダ「いつでも遊びに来てね。ネジ外して待ってるよ」
ハクメイ「それは場所が変わってしまうんじゃないか」

「休みの日」

ハクメイの飲みの誘いを断る鰯谷

ハクメイと鰯谷は修理屋としての通常業務である風車の点検作業を終わらせた。ハクメイは、仕事終わりに一緒に飲みに行こうと鰯谷を誘うが断られてしまう。
鰯谷「仕事の後に飲んだところで、疲れてすぐに寝ちまうよ」
ハクメイ「じゃあ休みの日は?」
鰯谷「早くしねぇとバス出るぞ」
ハクメイは休日は飲みに行けないのか聞くものの、鰯谷は話をはぐらかしてしまう。

ミコチにも誘われ、断れなくなってしまう鰯谷

バスを降りたハクメイと鰯谷の前に買い出し帰りのミコチが通り掛かる。ハクメイはミコチに言う。
ハクメイ「明日一日町で遊ぼう。イワシと一緒に」
ミコチ「いいわね!じゃあお昼はあの店で……」
鰯谷「いや、俺は……」
断ろうとした鰯谷だったが、ミコチが言葉を遮る。
ミコチ「どこか他に行きたいところが?」
鰯谷「……明日はよろしく」
鰯谷はミコチの一言で断り切れなくなってしまうのだった。

小人達を避けながら歩く鰯谷

体の大きな鰯谷は、小さな小人達に歩きづらそうにしながら街で待ち合わせをしていたハクメイとミコチと合流する。
ハクメイ「なぁイワシ。買い物はいつもどこでしてるんだ?」
鰯谷「家の前の商店だな」
ミコチ「服とかは?」
鰯谷「服は一着持ってるから買わねぇ」
そんな鰯谷にミコチは凄んで言う。
ミコチ「親方さん?今度服のサイズ測らせてね?」
鰯谷「おぉ……」

ビールを飲みながら昼食を食べる三人

ハクメイ達は、公園の跡地に作られた飲食店に訪れる。
鰯谷「珍しいな。でかい客が多い」
ハクメイ「店長がオコジョらしいぞ」
鰯谷「席が広くて助かるぜ」
普段町に出ない鰯谷は、ハクメイが選んだ酒や食べ物を気に入る。
鰯谷「食い慣れねぇが、どれもうまい」
ハクメイ「だろ?今日はイワシが行かなさそうなところ巡りだからなぁ」
鰯谷「初耳だぞ」
鰯谷は慣れない飲食店に慣れてくると、仕事の話をハクメイに振り出す。
ハクメイ「なんだイワシ、こんな時にまで仕事の話か?」
そうは言ったものの、結局ハクメイも鰯谷の仕事の話に乗るのだった。

おすすめされた服を試着する鰯谷

その後、ハクメイ達は体の大きな鰯谷でも着れるような服も扱っている店に入る。
ミコチはその店でナイトスネイルというお気に入りのブランド品を見つけると、ハクメイと共に店内のナイトスネイルの品を探しに行ってしまう。
一人になった鰯谷に店主が声を掛ける。
店主「お兄さんに是非買って欲しい服があるんだけど」
戻ってきたハクメイとミコチは、服を着る鰯谷を見ると感想を言う。
ミコチ「似合う!」
ハクメイ「違和感!」
鰯谷「どっちだよ」
鰯谷はおすすめされた服を気に入っていたものの、値段を見るなり買うのを渋る。
店主「まるで体に吸い付いたようだぜ。服がお前を選んだのさ。それに気に入ったろ?」
鰯谷は買うことを決めると、ハクメイとミコチと三人で出来るだけ値切ろうと店主と交渉するのだった。

マツムシ噴水の像

服を買った三人は、マツムシ噴水という観光地に訪れる。噴水のマツムシの触覚にコインを当てると商売運が上がるのだと言う。そんな触覚を見てイワシが気づく。
鰯谷「奥の触覚は殆ど無傷なんだな?」
ハクメイ「当てづらいんだよ。手前より細く作られてるらしくてな」
そんな三人に、近くに居た小人が以前大工の頭領が一発で奥の触覚に当てたことがあると言う。

ハクメイと鰯谷のナライのイメージ

kawaharu
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