FF14 レイドダンジョン「大迷宮バハムート」のネタバレ解説・考察まとめ

「大迷宮バハムート」とは、FF14内に実装されている8人インスタンスレイドのうちのひとつ。ゲーム中では「クロニクルクエスト:大迷宮バハムート」としてシナリオが展開される。ストーリーは旧FF14から新生FF14に至るまでの間にあった大災害「第七霊災」の真実に絡む内容であり、他のシリーズ物コンテンツとくらべてもプレイヤーから高い評価を受けている。

インスタンスレイドとしての「大迷宮バハムート」の概要

「大迷宮バハムートシリーズ」とは、FF14に登場する、インスタンスレイド形式のシナリオ、そしてそれに付随するダンジョン群のことを指す。
インスタンスレイドとは、パーティごとに専用のエリアが生成されそこで戦闘などを行う形式「インスタンス」のレイド(多人数参加戦闘)のことで、FF14では、8人のパーティで攻略を行うバトルコンテンツのことである。

パッチごとに順次拡張される形式をとっており、1番目のコンテンツ群が「邂逅編」、2番めに追加実装されたコンテンツ群は「侵攻編」、完結編にあたるコンテンツ群は「真成編」となっている。
どれも超難易度のレイドで、実装当時における最高難易度のコンテンツ(エンドコンテンツ)となるため、開発自ら「最高の装備と最高の腕を持っていないとクリアは難しい」と言うほどクリアは厳しいものとなっている。
この「邂逅編」「侵攻編」「真成編」の3つのコンテンツ群を指して「大迷宮バハムートシリーズ」と呼ばれている。

同時期に実装された「クリスタルタワーシリーズ」と同じく、ここで使われたギミックは以降に実装されるあらゆるダンジョンやインスタンスレイドにも使い回されている。
そのため、各インスタンスレイドのギミック解説の際にも「バハ(大迷宮バハムートの略称)でいうアレ」などで通じるほど、FF14の戦闘におけるギミックの基礎といえるべきものとなっている。

FF14の設定としての「大迷宮バハムート」

FF14は2010年9月30日に発売されたが、サービス開始初期の状態に不備・不全が多かったため、2012年12月31日、再始動に向けサービスが一旦終了した(このサービスを終了したときのバージョンを指し、「旧版」と呼ばれている)。
この時、旧FF14内のシナリオでも、サービスの終了を示すために「月から衛星ダラガブが降ってくる」というストーリーが展開された。

その後、大改修を経て「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」(新生FF14)として2013年8月27日に正式に発売された。
新生FF14は旧版のシナリオのラストである「月から衛星ダラガブが降ってきた(この隕石落下による災害を作中では「第七霊災」と呼んでいる)」という後の時間軸からスタートしており、以降は第七霊災の後のエオルゼア地方を舞台としてシナリオが展開される。

「大迷宮バハムート」シリーズではこの第七霊災に触れ、「衛星ダラガブとはなんだったのか?」「旧版の最後のムービーで衛星ダラガブから出てきた巨大な竜はバハムートと呼ばれていたが、あれはなんだ?」ということが語られる。

「大迷宮バハムート」シリーズの用語

衛星ダラガブ

約5000年前の古代の超文明・アラグ帝国が打ち上げた人工衛星。
内部は機械となっており、蛮神バハムートをコアとして拘束。さらにバハムートを拘束するための艦船を多数配備。各拘束艦の内部にはバハムートの維持に必要なエネルギーを確保する為、バハムートの配下であるドラゴン族を同時に多数拘束していた。

世界統一支配を目指すガレマール帝国がこの衛星ダラガブをエオルゼア地方に落下させるという「メテオ計劃(けいかく)」が計画されていた。
これを阻止するため、ガレマール帝国とエオルゼア地方の4国が争っていたのが旧FF14のシナリオである(新生後もその設定は受け継がれ、ガレマール帝国はエオルゼア地方への侵略を続けている)。

ガレマール帝国の「メテオ計劃」でエオルゼア地方に接近した後、中から蛮神バハムートが現れると共にダラガブは砕け散り、破片が各地に散らばった。
破片といってもひとつひとつが巨大であり、この破片は隕石となって各地を襲った。

蛮神バハムート

衛星ダラガブに封じられていた蛮神。
蛮神とは、召喚者の祈りを軸に膨大なエーテル(魔力)を集めて具現化した存在で、歴代FFシリーズでいうところの召喚獣にあたる。

古代アラグ帝国によって衛星ダラガブに封じられていたが、メテオ計劃により衛星ダラガブがエオルゼア地方に接近したことを受けて封印から解き放たれた。
封印を解かれたことで、数千年の長き眠りから目覚めたバハムートは、「メガフレア」の炎でエオルゼアを焼きつくし、「第七霊災」を引き起こした。
だが、カルテノー平原の上空にて白き光りに包まれたのを最後に、忽然と消失。以降、5年間その姿を目撃したものはいない。

第七霊災

旧FF14のラストを締めくくるストーリー。
衛星ダラガブがはじけ飛び、破片が隕石となって各地に降り注ぎ、衛星ダラガブから出現したバハムートがメガフレアでエオルゼア地方を焼き払ったことを指した大災害のこと。

破片が降り注いだ場所は地形が大きく変化し、濃いエーテル(魔力)があたりに拡散、あたりの気候に影響を与えた。
特に衛星ダラガブの落下地点にほど近かったイシュガルド国は被害が大きく、温暖な高原地帯から永久凍土の氷原地帯に変わり果ててしまった。

この第七霊災から5年後の時間軸が「新生FF14」のシナリオの時間軸となっている。

「大迷宮バハムート」シリーズのあらすじ・ストーリー

旧FF14のラスト

ガレマール帝国のメテオ計劃により、衛星ダラガブがエオルゼア地方に落下。
カルテノー平原に接近した衛星ダラガブは突如としてはじけ飛び、内部から古の蛮神バハムートが出現する。
エオルゼア地方のみならず、ガレマール帝国さえも「メガフレア」によって焼き払うバハムートに対し、エオルゼア連合軍はエオルゼア地方を守護する十二神の召喚によりバハムートを封印することを試みる。
しかし十二神の力によるバハムートの封印に失敗し、万事休すと思われたその時、シャーレアン国から派遣された賢人ルイゾワが立ち上がる。
名杖トゥプシマティによって集められたエーテルとエオルゼアの人々の再生への祈りとが呼応し、ルイゾワを依代として半蛮神「フェニックス」が顕現した。
フェニックスの力を得たルイゾワは白い光となってバハムートの体を貫き、バハムートは消滅した。

こうして、甚大な被害を出しつつもエオルゼア地方につかの間の平和が訪れた。

第七霊災以後の顛末

プレイヤーは、ルイゾワの孫であるアルフィノ、アリゼーとともに、衛星ダラガブの落下痕の調査に赴くことになる。

エオルゼア地方のラノシアに落下した衛星ダラガブの破片(衛星ダラガブを構築する多数の拘束艦のひとつ)を調査していく。
その調査の中で、衛星ダラガブの中心となったコアに蛮神バハムートがまだ生きているということが判明する。
ルイゾワの祈りによって召喚されたフェニックスに貫かれたバハムートであったが、消滅の寸前にフェニックスのエーテルを取り込み、完全な消滅を免れていたのだ。
心核だけの状態となったバハムートは、各地に飛散した拘束艦を手足として用いてコアを可動させ、その中で再生を待っていた。
つまり各地の拘束艦をすべて停止させ、コアの可動を止めることができればバハムートは今度こそ完全に消滅する。

祖父ルイゾワの遺志を継いだアルフィノ、アリゼーは冒険者の力を借りながら各地の拘束艦を停止させていく。
拘束艦の中には古代アラグ帝国の拘束システムや、バハムートの配下のドラゴン族がおり、一行を阻む。
そして、エオルゼア地方のグリダニア北部森林に落下した第3艦の奥にて、一行を阻んだのはガレマール帝国の将軍・ネールであった。
メテオ計劃の指導者であり、第七霊災で死んだとされていた彼女は、バハムートに精神を支配され、その配下となっていた(生き返ったわけではなく、魂を軸にして実体化したエーテルで体を構成した存在)。
バハムートの信奉者となったネールはバハムートの力を身に纏った姿で襲い掛かる。
激闘の末に敗れ去ったネールは、バハムートに不要と見なされ支配が解けた。支配が解けたことでバハムートの力によるエーテルの実体化も解除され、ネールは完全に消滅した。

そして最後の破片である拘束艦4番艦の奥で一行は信じられないものを見る。
それは、バハムートの支配下に置かれたルイゾワの姿であった。
バハムートはフェニックスのエーテルを取り込んだだけでなく、フェニックスの召喚者であるルイゾワすらも手中に収めていたのだ。
それを知った一行はバハムートからルイゾワの魂を解放するため、ルイゾワが再召喚したフェニックスに挑む。

フェニックスを下したことで、バハムートに不要と見なされルイゾワの支配が解けた。もうすでに死者であるルイゾワの魂が天に登っていく様子を一行が見送る。
そして、一行は4番艦のさらに奥へと進んでいく。そこには体を再生している最中のバハムートがおり、一行は最後の決戦に挑む。

アルフィノ、アリゼーの助けを得た冒険者の決死の特攻によりバハムートの心核は打ち砕かれ、最後の拘束艦もアリゼーの手で停止され、蛮神バハムートは完全に消滅した。

「大迷宮バハムート」シリーズの登場人物・キャラクター

アルフィノ・アリゼー

賢人と呼ばれるルイゾワの孫。男女の双子であり、アルフィノが兄でアリゼーが妹。
シャーレアン国で生まれ育ち、若くして祖父にひけをとらない知識と魔法の技術を身につけた。

第七霊災を経て、「祖父ルイゾワが命をかけて守ったエオルゼア地方とはどういうところか」とエオルゼア地方にやってきた。
その後は思想の違いから兄妹は袂を分かち、別行動を取る。
アルフィノはメインシナリオに関わるキャラクターとして、アリゼーは「大迷宮バハムート」のシナリオを主導するキャラクターとして位置づけられていく。

ルイゾワ

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