Fate/stay night [Unlimited Blade Works](UBW)のネタバレ解説まとめ

『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』とは、ビジュアルノベルゲーム「Fate/stay night」のアニメ作品で、「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り7人の魔術師(マスター)と7騎の英霊(サーヴァント)が戦う物語を描いている。本作はその原作のストーリーのひとつである遠坂凛がヒロインにしたルートを脚本としている。
2014年10月から12月にかけて第1期、2015年4月から6月にかけて第2期がそれぞれ13話ずつで放映された。

ついにアーチャーとの一騎討ちを繰り広げる士郎。この19話のラストから21話にかけて、本作の中でもファンの心に残る屈指の名場面となる戦いが続いていくことになる。

そして凛が捕らえられている部屋に、慎二と共に姿を現す綺礼。ここで綺礼は自分こそが凛の父・時臣を殺した犯人だと堂々と明かす。

再戦の日、セイバーと、再び共闘の関係を結ぶことになったランサーを連れてアインツベルン城を訪れた士郎。凛をどうしたと尋ねる士郎に、ここへ先にギルガメッシュと共にきていたという慎二にくれてやったと言い捨てるアーチャー。そしてランサーを凛の元に向かわせてから、士郎はセイバーと共にアーチャーと対峙する。なぜ士郎を殺そうとするのかと尋ねるセイバーに、アーチャーは、そいつが俺を認められないように俺もそいつを認められないだけだ、と言った後、自分のことをこう語った。「俺はお前のように自らの光だけで英雄になった者じゃない。死後の自分を売り渡すことで英霊になった守護者にすぎないからな」自分の魂を世界そのものに委ね、死後、人を超える力を手に入れ、人を守るために生まれ変わった存在「守護者」。しかしアーチャーは守護者はそんな大層な存在じゃなく、ただ命じられるがままに敵を殺すだけの「掃除屋」だと言い捨てた。殺した敵の数千倍となる数の人々を救い、数えるのを忘れるほど、求められるがままに戦い続けた。そして、自分が生きた世界では誰にも涙を流して欲しくないというだけの思いで終わりのない戦いを続けていた。全ての人間を救い、幸せにするという、衛宮士郎という人間が抱いていたのは都合のいい理想論であり、多くの人間を救うにはわずかな人間を見殺しにするしかないと気づいた今、誰も死なせないという正義の味方としての願いのために一人をアーチャーは見殺しにした。その一人の犠牲で何人かには絶望と悲しみを抱かせたが、それが多くの人間を救うという正義の味方としての在り方でもあるとアーチャーは断じた。そこでアーチャーは、「それがこの俺、英霊エミヤだ」と、自分の英霊としての真名を打ち明けた。アーチャーの正体は未来の士郎であり、彼の目的は他ならぬもう一人の自分である士郎を殺し、正義の味方でありたいと願った自分の過去を断ち切ることだったのだ。それに対し士郎は、お前は後悔してるのか、とだけ静かに問う。アーチャーが無論だ、と答えると、「それじゃやっぱり俺たちは別人だ。俺はどんなことになったって後悔だけはしない。お前が俺の理想だというのなら、そんな間違った理想は俺自身の手で叩きだす」とも言い放ち、自分も双剣を召喚してアーチャーへと向かっていった。そうして始まった二人の戦いをセイバーは、息を呑みながら見守るしかできなかった。
一方、慎二は城の奥の一室で椅子に縛り付けた凛を拳で痛めつけながら、自分のものになれと迫っていた。何を言っても無駄みたいね、と吐き捨てる凛。それを睨めつけ、嘲笑いながら慎二が凛の下半身に手を伸ばそうとした時、その場に割り込んできたランサーが慎二を殴り飛ばす。それから凛の拘束を解こうとした時、今度は綺礼が現れてその場に割って入った。凛はこの一幕を見て、綺礼が慎二と内通していたことを看破し、慎二を懐柔してまで何を企んでいると尋ねた。そんな凛の言葉に笑ってしまいながら、綺礼はこう告白した。時臣の死後、彼の弟子として娘の後見人を務める形で10年もの間「駒」として育て続けたからこそ、戦いの中で簡単に死んでもらってはつまらない。だから今回の聖杯戦争では、ランサーにその「駒」である凛を守れと密かに命令した、と。それを聞いて「まさか初めっから騙されているとは思わなかったわ」と、表情を険しくする凛に、綺礼はさらに笑いながら、自分が時臣を殺したと告白。恩師だからこそ騙し討ちにするのは容易かったと悪びれもなく言う綺礼に、凛は怒りの言葉を爆発させる。「行き場に迷えこのクソ神父!! アンタみたいな不能者は針の筵にくるまってろっての!!」そんな中、慎二が思い出したように綺礼に「遠坂は僕がもらったって知ってるだろ?あいつに用があるのは僕だけだ」と、言うが、綺礼は「用ならある。彼女にはここで聖杯になってもらわなければならないからな」と、またも意味ありげな言葉を口にし、ランサーに凛を始末しろと命令するが、ランサーは、「俺にやらせたかったらその令呪でも使うんだな」と素っ気なく拒否。すると綺礼は令呪を使い、ランサーを自害させたのだった。

気が触れたとも言える顔で凛をさらに甚振る慎二。だがその直後、その我が物顔の振る舞いに忍耐の限界を迎え、再び立ち上がったランサーに吹っ飛ばされる。

「楽には死なせないからな…出番だぜギルガメッシュ!」と、ランサーを前にしても、(表向きだが)ギルガメッシュのマスターであることに過信しきっているからか、この画像のようにさらに我が物顔で振舞う。

だがギルガメッシュは姿を現さず、最後はランサーに槍で軽く肩を突き刺されただけで、慎二は無様に悲鳴をあげながら遁走していった。

それから綺礼は凛へと向き直り、心臓をもらうと言って彼女の胸に手刀を突き立てる。凛は歯を食いしばり、綺礼を睨みつけるだけのことしかできない。だがその時、綺礼を背後からいきなり赤い槍が貫いた。驚きに目を見開き綺礼が振り返ると、そこには息絶え絶えのランサーが立っていた。「生憎だったな言峰…この程度でくたばれるんなら俺は英雄になんぞなっていねえ…!」と言って片膝をつくランサーの目の前で、綺礼はそのまま倒れ、動かなくなった。そして慎二も鬱憤を晴らすように綺礼の死体を何度も蹴りつけた後、凛を椅子ごと押し倒し、再び嘲りに醜く表情を歪めながら、慎二は凛の首を締め上げる。「媚びてみろよ遠坂…お前の態度次第で、助けてやらないこともないぜ…?」と言い放った時、再び立ち上がったランサーの拳が慎二を打ち抜く。「そいつはてめぇなんかが触れていい女じゃねえ」と、見下げ切った表情で吐き捨てるランサーに、慎二はさらに逆上してギルガメッシュの名前を呼ぶ。だが、何度叫んでも彼は現れないし、そればかりかランサーがゆっくりと足を進めてくる。狼狽える慎二に、ランサーは軽く槍の切っ先を押し付けた。慎二はそれだけで、汚い悲鳴と共に逃げ去っていった。
それからランサーに拘束を槍で解かれ、ようやく凛は自由の身になった。「ありがとう。助かったわ」と言う凛に、成り行きだから礼を言われる筋はねえ、とだけランサーは返した後、奥の壁にもたれかかりながら、自嘲気味に凛に笑いかけた。「お互い理不尽な相棒を引いちまったな。人間なんてものは大抵面倒くさいもんだがありゃその中でも一級品だ」というランサーの言葉に、凛は頷きながらも、「でも、だからこそ頑張れた。アーチャーが私のサーヴァントである以上私は自分が信じること以外はやらないって自分に誓ったんだから」と言う。凛は、士郎と同じように自分の信じた道を貫き通すことこそが自分のやることで、それぐらいのことでしかアーチャーに報いることができなかったから、と寂しそうに笑った。そんな凛の寂しげな笑顔にランサーは「お前のような女が相棒だったら言う事はなかったんだが…生憎昔からいい女とは縁がなくてな。こればっかりは何度繰り返しても直らねえみてえだ」と、再び自嘲気味に笑った後、部屋に炎を放った。死体となった綺礼を道連れにして消えるつもりのようだ。「さよならランサー…短い間だったけど、私も貴方みたいな人は好きよ」と、去り際に凛がそう言い残すと、「……は。小娘が、もちっと歳とってから出直してこい」と、ランサーは鼻で笑いながら、燃え盛る炎の中で消滅していった。

炎の中、ランサーに別れと礼を告げる凛。

激闘の中、ついに感情を露わにしたアーチャー。激しい罵倒と糾弾を浴びせながら士郎に容赦のない攻撃を仕掛ける。

だが士郎も満身創痍になり、自分の思いがただの借り物でしかないことも受け入れながらも、最後まで諦めようとしない。

同じ頃、士郎はアーチャーと凄まじい戦いを繰り広げていた。そんな中、剣で打ち合うたびに、士郎はある光景がフラッシュバックするのを見る。あの無数の剣が突き立てられる荒野の中で、一人数多の剣に貫かれて動かない男の姿。自分もこの剣の荒野に立ち、先へ進むかどうかを迷いその場に立ち尽くす光景。その時、「お前も見たな? それは全て事実だ衛宮士郎。もう一度その眼で見るがいい、俺が行き着いた世界を」と、アーチャーはある呪文を詠唱し、あの剣の荒野を呼び起こした。
剣の荒野に戦いの場を移しながらも、士郎はアーチャーに打ちかかる。アーチャーはまるで相手にすることなく士郎の剣を受け流し、捌きながら、容赦ない言葉で士郎の事実を突きつけ続ける。切嗣が自分を助けた時に見せた安堵の顔が、士郎の正義の味方になることの理由だということ。その時の顔があまりにも幸せそうだったから、自分も誰かを助けてそうなりたいと思っただけに過ぎないということ。そして自分が切嗣の後を継いで正義の味方になると誓い、切嗣が士郎に安心して息を引き取った時から、正義の味方にならなくてはいけない呪いが残ったこと。つまり士郎の理想は切嗣からの借り物で自分自身の思いではなく、切嗣が正しいと信じたものを真似ているだけだ、とアーチャーは言った。「正義の味方だと? 笑わせるな。誰かの為になるとそう繰り返し続けたお前の想いは決して自ら生み出したものではない。そんな男が他人の助けになるなどと…思い上がりも甚だしい!!」と、ここでアーチャーは声を荒げ、剣と言葉ともに攻勢を強めて士郎を追い詰める。「誰かを助けたいと言う願いが綺麗だったから憧れた! この身は誰かの為にならなければと脅迫観念に突き動かされてきた! だが所詮は偽物だ。そんな偽善では何も救えない。もとより何を救うべきかも定まらない!」とアーチャーが言った時、剣が士郎を貫いた。足元に滴り落ちる血。その血と、満身創痍の士郎の体を見て、アーチャーは再び剣を振り上げる。「自身より他人が大切だという考え。誰もが幸福であってほしい願いなど空想のおとぎ話だ。そんな夢でしか生きられないのであれば、抱いたまま溺死しろ!!」そして、そのアーチャーの言葉と共にとどめの一撃は放たれ、士郎は力なくその場に倒れこんだ。
朦朧とする意識の中、10年前に自分が見た冬木の大災害と、多くの死体が転がる戦場を何度も目に浮かばせながら、自分は何のために10年前のあの日を生き延びられたのだろうと士郎は自問自答を繰り返していた。そんな中、自分を助け出して安堵の涙を流す切嗣の姿を再び目に浮かばせた時、士郎は確かに初めは憧れだが、その根底は他ならぬ自身の願いだと思った。誰かの力になりたかったのに、結局何もかも救えず絶望するしかなかった切嗣という男の果たされなかった願い。その願いに涙する切嗣を見て、士郎は静かに「その人生が機械的な物だったとしても…その人生が偽善に満ちたものだとしても、俺は正義の味方を張り続ける!!」と決意を固めていく。その瞬間、士郎の体から強い光が放たれ、同時に彼の傷がみるみる塞がっていき、彼の体に力が溢れ始めた。意外な事態に驚くアーチャーだが、その体から放たれる光が、セイバーの持つ剣の鞘の力であり、かつて切嗣が幼い士郎の命を救うために埋め込んだもので、それが士郎がセイバーを召喚する切っ掛けになったのだと察した。そして、アーチャーを先ほどとは違う力で弾きかえしていく士郎。「誰かに負けるのはいい。でも自分にだけは負けられない。俺は正義の味方になる。お前が俺を否定するように、俺も死力を尽くしてお前という自分を打ち負かす!!」と再度召喚した双剣で、アーチャーへと向かっていく士郎。
アーチャーも何度も士郎を圧倒しては追い詰める。だが士郎も諦めず、何度も立ち上がってアーチャーへと迫る。「俺の人生が紛い物でも、誰もが幸せであってほしいという願いは美しいもののはずだ。俺は失くさない。愚かでも引き返すなんてことはしない。この夢は決して、俺が最後まで偽物であっても!! 決して間違いなんかじゃないんだから!!!」と言う叫びと共に、再び傷だらけになりながらもアーチャーへと迫る士郎。そしてついに、アーチャーの体に士郎の剣が突き立てられた。剣の荒野が消え、元のアインツベルン城へと戻った時、士郎は静かに「俺の勝ちだ、アーチャー」と言った。そしてアーチャーも「ああ…そして私の敗北だ」と返した。

戦いの後、背後から襲ってきた無数の剣に貫かれるアーチャー。

アーチャー消滅後、ついに姿を現すギルガメッシュ。この後に自分の野望を士郎たちに堂々と語る。

そして慎二もギルガメッシュにとうとう掌を返され、聖杯を顕現する器として利用されてしまった。これがついに慎二に回ってきた命取りという大きなツケと言っても過言ではない。

その時、奥から声が聞こえ、凛が走ってきた。自分を心配して駆け寄ってくる凛の姿を見て自嘲気味にアーチャーが笑ったその瞬間、背後から飛んできた無数の剣が彼を貫いた。驚きに目を見開く士郎と凛とセイバー。「楽しませてもらったぞ。偽物同士、実にくだらない闘いだった」という声と共にギルガメッシュが現れた。思わぬ乱入者の登場にさらに驚く士郎たちを尻目に、「偽物が作り上げた贋作など見るのも汚らわしい。クズめ。他人の真似事だけで出来上がった偽物は、疾くゴミになるがいい!」と言い放ったギルガメッシュは、士郎とアーチャー目掛けて無数の武器を撃ち出した。その時、アーチャーは士郎に「お前が倒せ」とだけ言って突き飛ばし、彼から狙いを反らした後、ギルガメッシュの攻撃を受けて爆発と共に消え去った。アーチャーの死に様に士郎は愕然となり、凛の絶叫が響き渡る。他人を救う余裕があったとはな、と嘲笑うギルガメッシュに、怒り悲しみながら凛はギルガメッシュ目掛けて攻撃を仕掛けるが、その狙いは外れてしまう。
そして、凛をかばうようにして前に進み出たセイバーが、何故あなたがここにいる、と尋ねると、ギルガメッシュは前回の戦いが終わった後、聖杯の中身を浴びたことで消えずに世界に留まっただけだと語った。そしてギルガメッシュは聖杯戦争などただのくだらないお遊びだと言い捨て、聖杯は自分だけが扱うと宣言。さらに聖杯の正体は願望機ではなく、内側に秘めた数十億もの呪いによって全てを焼き尽くし滅ぼす破壊兵器のようなものだとも語った。その言葉に愕然となりながらも、セイバーがギルガメッシュに目的はなんだと尋ねると、ギルガメッシュは「この時代の人間の一掃だ」と答えた。そして理由として「凡百の雑種が生をなすなど、王に対する冒涜だ。死に絶えるならそれでよい。自らの罪で消え去るのなら生きる価値などあるまい。地獄の中ですら生き延びられるものにこそ我に支配される価値がある」と述べ、10年前、第四次聖杯戦争でセイバーが聖杯を破壊したことで溢れ出た呪いによる大災害を「あの程度の炎」と言い捨て、あれで死ぬなど今の人間は弱すぎると傲慢な笑いを浮かべた。そして破壊兵器となった聖杯を使い、再び大災害を引き起こすと宣言して、ギルガメッシュは悠然と歩き去っていった。
その頃、慎二は近くの森の中で息を荒くし、顔を醜く歪めて悪態をつき続けていた。そこへ悠々と現れたギルガメッシュに「お前も神父も愚図だから遠坂を逃がすことになったんだ!! 遠坂がいなけりゃ聖杯が手に入らないんだろ!?」と喚き散らす慎二。するとギルガメッシュは懐からイリヤの心臓を取り出し、「安心しろ。聖杯は作り出せる。依代になるマスターならもう一人ここにいるではないか」と、慎二の体にイリヤの心臓を叩き込んだ。激痛に顔を歪める慎二。そして彼の体が醜く風船のように膨れ上がり、肉塊のようなものが突き出てきた。そんな慎二の姿を見て嘲笑って踵を返しながら、ギルガメッシュは「聖杯が欲しいのだろう? ならばくれてやろう。大事なものなら二度と手放さないようにな」と言い残した。ギルガメッシュが離れていった時には、慎二の体は完全に毒々しい肉塊に包み込まれていた。「痛い…いだいぃぃ…増える、増えるぅぅ…助けてっ、助げでぇぇぇっ!!!」と醜い悲鳴と共に慎二は自分の中から膨れ上がった肉塊に飲み込まれ、やがて彼を飲み込んだ肉塊はそのまま巨大化していった。ギルガメッシュは、マスターとして強い力を秘めたイリヤの心臓を慎二の体に埋め込むことで彼を聖杯を現世に顕現させるための「器」に仕立て上げたのだ。

第22〜24話

ついに完全に顕現した聖杯。ここまでとなるともう万能の杯ではなく、ギルガメッシュの言う通りすべてを呪いで破壊する「兵器」でしかない。

聖杯の頂上部に据えられた慎二。彼の周りと、彼の体を覆い隠す肉塊には時折人の顔が覗いており、醜悪極まりないものとなっている。

そして再び姿を現すギルガメッシュ。凛を聖杯を止めに行かせ、士郎は彼との決戦に臨む。

一度家へ帰還した士郎たちは、ギルガメッシュが柳洞寺を聖杯を召喚するための「祭壇」に選び、そこで慎二を器として聖杯を顕現させようとしていると推測。そして対抗策について考えるが、唯一こちら側に残ったサーヴァントであるセイバーでは、無限に武器を空間から召喚する能力を持ったギルガメッシュには対抗しきれない。しかし、無限に武器をイメージの具現化して作り出すことができるアーチャーは、ギルガメッシュの持つそれとは似て非なる能力の持ち主だということになり、明らかな天敵ということにもなる。そして、アーチャーの過去であり、彼と同じ能力が使える士郎が、あの剣の荒野の世界を作り出せるほどの能力が強くなれば、ギルガメッシュに対抗できるかもしれない。それが唯一の対抗策だと導き出した凛は、士郎に魔術を使ってその能力を引き出すことに成功した。
一方、ギルガメッシュも柳洞寺で慎二を器にして聖杯を顕現させることに成功していた。しかし、それは杯というよりも歪な人型のような形状と外観をしており、その頭部に位置する部分には、禍々しい赤の輝きを放つ肉塊と、その間から伸びてきた数本の腕に包まれた慎二が据えられていた。そんな死相と言っても過言ではない形相になった慎二を核として動き続ける聖杯を見上げ、ギルガメッシュは楽しそうな笑いを浮かべて「呪いを吐き出すがいい聖杯よ。この時代の人間どもが自らの願いの重みに耐えられるかどうか、裁定の時といこうではないか」と、言い放った。
全ての準備が整ったところで、士郎たちは柳洞寺へと向かった。士郎と凛が向かった出入り口は裏手であり、セイバーは正面の山門へと向かい、出てくるであろうギルガメッシュを引き付ける役割に出た。そして、士郎と凛は柳洞寺の境内へと入り込み、顕現した聖杯の元へと辿り着いた。だがその時には聖杯はすでに人型としての形はなく、ただの醜い巨大な肉の山へと変わっており、真上の空に築かれた穴のようなものから赤黒い呪いの泥の滝が溢れ出ていた。士郎が聖杯を破壊しようと足を進めようとした時、背後から「これは驚いた。よもや三度もその不出来な顔を見るとはな…雑種」と、覚えのある男の声が投げかけられた。ふたりが驚いて振り返ると、そこにギルガメッシュが立っていた。さらに驚きを隠せない士郎と凛。そして同じ頃、山門にてセイバーは意外な人物と対峙していた。「待っていたぞ。よくぞ間に合ってくれたセイバー」と声をかけて彼女の前に立ち塞がったのは、なんとアサシンだった。
ギルガメッシュは、聖杯を見ながら士郎と凛に語り出した。自分が古代の都市国家ウルクを統べる王として生きた時代に比べて、今の時代は無駄な存在に等しい有象無象の人間たちが跋扈するから酷いものである。だからこそ、その人間たちを自分が間引いてやるのだ、と。そしてギルガメッシュは、10年前は500人程度の犠牲しか出なかったが、今度はこの世全てに災厄が降りかかるほどの力を蓄えたとも嬉々として語り、最後に「余分な者が淘汰され、どれほどの人間が生き延びるか楽しみではないか?」と締めくくった。だがその言葉に対し、凛は「それが楽しみなのはアンタみたいな変態だけだっての!!」と叫び返すと、聖杯に向かって駆け出した。ギルガメッシュは「我の前から去ることを誰が赦した?」と、凛に向かって武器を撃ち出したが、士郎が間に割って入って双剣を作り出して弾き飛ばす。それを見たギルガメッシュは面白くなさそうに表情を歪め、「薄汚い贋作者。その身をもって、真偽の違いを知るがいい!」と、矛先を彼へと切り替えた。
その頃、セイバーは自分の前に立ち塞がるアサシンに、マスターであるキャスターがいなくなった今、もう門を守る意味などないはずだと叫んだ。するとアサシンは、もとより自分に戦う意味などないと答え、自分の英霊としての正体は佐々木小次郎を演じる無名の剣士に過ぎないと言った。だからこそ自分にとってあらゆることは無意味だとアサシンは自嘲気味に笑いながらも、刀を構え、セイバーを見据えて「だが、その私にも唯一意味があるとすればそれは今だ。無名のまま死んでいった私にもし望みがあったとしたら……!」と言う。アサシンは一度剣を交えただけの関係とはいえ、好敵手として認めたセイバーとの本気の一騎討ちを最後の望みとしたのだ。

無名の剣士ならではの自分が抱いた信念に従い、セイバーに最後の戦いを挑むアサシン。

一方で士郎は、死力を尽くしてギルガメッシュと壮絶なバトルを繰り広げる。

そして凛は、なんとか慎二の元に辿り着き、彼を聖杯から取り外して脱出を試みる。

一方、士郎はギルガメッシュに戦いを挑んでいたが、ギルガメッシュの猛攻を前に早くも窮地に立たされていた。それでも諦めずに自分に向かってくる士郎を見て、ギルガメッシュは愚行だと嘲笑う。そして「我に勝ち得ないと考え聖杯だけでも取り外す判断は正しい。聖杯を止めたいのであれば慎二を殺してしまうことこそが確実だ。だというのにまだ救おうというその偽善…まさに雑種の具現よな」と、ギルガメッシュが挑発を投げかけた時、聖杯から巨大な一本の腕が現れ、ギルガメッシュに向かって伸びてきた。士郎がギルガメッシュを懸命に足止めしている間、慎二を凛に取り外されたことで核を失ったことで制御を失い、新たな核を求めてギルガメッシュに目をつけたのだ。ギルガメッシュはやれやれとばかりに溜め息をついた後、「乖離剣エア」と呼ばれる1本の大剣を召喚した。そして、巨大な腕がギルガメッシュを捕まえようと伸びてきた瞬間、ギルガメッシュは乖離剣エアを腕に向けて突きだした。すると、剣から赤く輝く暴風が巻き起こり、巨大な腕を柳洞寺の半分もろとも吹き飛ばした。そして、その暴風に巻き込まれて吹き飛ばされ、地面に叩きつけられて気を失った士郎を見て、ギルガメッシュは興ざめだとばかりに「加減はしたつもりだったが、これならばアーチャーが残った方が楽しめたぞ」と、再び溜め息をついた。
アサシンを激しい一騎討ちの末に制してきたセイバーが駆けつけてきた時には、士郎は意識を取り戻して立ち上がったが、ギルガメッシュは相手にするのも面倒だとばかりに無言でとどめの一撃を放つ。だがそれをセイバーが割って入って弾き返した。それからギルガメッシュとの対決に入ろうとしたが、士郎はそれを制し、自分一人でギルガメッシュと戦うと言った。驚きに目を見開くセイバーだが、士郎は揺るぎない自信を表情に湛えて「俺とアイツだけは例外だ。信じろ…俺はきっと、アイツに勝てる!」と言う。その言葉を聞いて、セイバーは士郎の提案を受け入れ、凛を救うために聖杯の方へと向かっていった。ギルガメッシュは高笑いし、「セイバーを使わず自分を捨石にするだと? 戯けめ。自らを犠牲にする行為など偽りにすぎぬ。それを未だに悟れぬとは筋金入りの偽善者よ」と吐き捨てる。そのギルガメッシュの言葉に、自分は確かに偽善者で、自分を動かしているこの想いもただの借り物であることに頷く士郎。だがそれでも、士郎の自分の理想を張り続ける意志は揺らぐことはなく、ゆっくりとかざした彼の手には青く美しく輝く光が立ち込めていた。異変に気付いたギルガメッシュが再び猛攻を再開すると、士郎の前に、アーチャーが使ったものと同じ光の花の盾が現れてその攻撃を防いだ。そして士郎は、呪文と思しき言葉をこう唱え続けた。「体は剣で出来ている。血潮は鉄で心は硝子。幾たびの戦場を越えて不敗。ただ一度の敗走もなく、ただ一度の勝利もなし。担い手はここに独り。剣の丘で鉄を鍛つ。ならば、我が生涯に意味は不要ず。この体は、無限の剣で出来ていた」その詠唱が終わった時、士郎とギルガメッシュのいる場所が、あの剣の荒野へと変わっていた。ギルガメッシュはこれで一体何ができると言った後に再三攻撃を開始する。すると、士郎が目を見開いたと同時に、荒野に刺さっていた数十本の剣が一斉に飛び上がってギルガメッシュの攻撃を相殺した。「お前の悉くを凌駕して、その存在を叩き堕とそう! いくぞ英雄王……武器の貯蔵は十分か!」と毅然として言い放った士郎に、ギルガメッシュは殺意を込めた不敵な笑いでこう言い返す。「思い上がったな……雑種!」

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『鬼滅の刃 煉獄零巻』とは、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の入場者特典として作られた小冊子。450万部が発行され、全国の映画館で配布された。 内容は初任務に臨む煉獄杏寿郎の姿を描いた原作者吾峠呼世晴による特別読切、鬼殺隊報、アニメ版ストーリー紹介、出演声優へのインタビューなどで構成されている。原作でもファンブックでも明かされなかったとあるキャラクターの秘密も紹介され、初心者でもファンでも楽しめる内容になっている。非売品であり、公式サイトには転売を控えるよう希望する文章が書き添えられている。

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嘴平伊之助(鬼滅の刃)の徹底解説まとめ

嘴平伊之助(はしびら いのすけ)とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼狩りの剣士である。 主人公である炭治郎の同期の剣士の一人で、炭治郎と行動を共にする主要人物の一人である。 『獣の呼吸』の使い手で、触覚が異常に発達している。 赤子の頃に山に捨てられ、その後、猪に育てられた。その為、常識を知らず、非常に粗暴な性格をしている。

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蟲柱・胡蝶しのぶ(鬼滅の刃)の徹底解説まとめ

胡蝶しのぶ(こちょう しのぶ)とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼狩りの剣士である。 鬼殺隊の中で最高位の剣士である『柱』の一人。『蟲の呼吸』を使う蟲柱。 薬学に精通しており、鬼殺隊の隊士たちの治療も行っている。炭治郎の同期の剣士である栗花落カナヲはしのぶの継子(弟子のようなもの)である。炭治郎たちにも大きく影響を与えた人物である。

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恋柱・甘露寺蜜璃(鬼滅の刃)の徹底解説まとめ

甘露寺蜜璃とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼狩りの剣士である。 鬼殺隊の中で最高位の剣士である『柱』の一人。『恋の呼吸』を使う恋柱。 非常に惚れやすく、誰にでも胸をときめかせる。生まれつき力が強く、その力を生かす為に鬼殺隊へと入った。鬼殺隊の柱として刃を振るうものの、鬼への憎しみを持っていない為に炭治郎や禰󠄀豆子と良好な関係を築いている。

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竈門炭治郎(鬼滅の刃)の徹底解説まとめ

竈門炭治郎(かまど たんじろう)とは、『鬼滅の刃』の主人公で、鬼を滅する組織『鬼殺隊』に所属する剣士である。『水の呼吸』と『ヒノカミ神楽(日の呼吸)』の使い手で、嗅覚に優れている。 炭治郎はある日、鬼の首魁である鬼舞辻無惨によって家族を惨殺される。唯一、生き残っていた妹の禰󠄀豆子は鬼にされていた。炭治郎は『鬼殺隊』へと入隊し、無惨の打倒と、禰󠄀豆子を人間に戻すべく戦いを繰り広げる。

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継国縁壱(鬼滅の刃)の徹底解説まとめ

継国縁壱(つぎくに よりいち)とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼狩りの剣士である。 凄まじい才能の持ち主で、生まれつき痣を発現させ、鬼の首魁である鬼舞辻無惨を追い詰めた。全ての呼吸の源流である『日の呼吸』の使い手であり、その『日の呼吸』から派生した呼吸は、縁壱が他の剣士に自身の技を教える過程で作り出された。 炭治郎の祖先に『日の呼吸』を教えており、それが『ヒノカミ神楽』として伝えられていた。

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下弦の弐・佩狼(鬼滅の刃)の徹底解説まとめ

佩狼とは、『鬼滅の刃 煉獄杏寿郎外伝』に登場するキャラクターである。 人食いの怪物・鬼であり、その中でも別格で強力な集団“十二鬼月”の一員。下から五番目の位である“下弦の弐”の称号を持つ。超常の術を操り、常軌を逸した身体能力を誇る鬼でありながら、大量に隠し持った銃や爆弾を主な得物とし、さらに剣術も心得ている。 “炎のような色の髪”を持つ鬼狩りの剣士に殺されかけた過去を持ち、その雪辱と報復のため帝都に潜伏。討伐に来た煉獄をかつて自分を追い詰めた剣士だと認識し、激闘を繰り広げた。

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珠世(鬼滅の刃)の徹底解説まとめ

珠世(たまよ)とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼の一人である。 鬼でありながら、鬼の首魁である鬼舞辻無惨の抹殺を目的としている。通常、人の血肉を喰わなければ飢餓で苦しむことになるが、珠世は体を弄り人間を喰わなくていいようにしている。 医者でもあり、鬼となった禰󠄀豆子を人間にするための研究を進める。

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岩柱・悲鳴嶼行冥(鬼滅の刃)の徹底解説まとめ

悲鳴嶼行冥(ひめじま ぎょうめい)とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼狩りの剣士である。 鬼殺隊の中で最高位の剣士である『柱』の一人。『岩の呼吸』を使う岩柱。 御経を唱え、いつも涙を流している男。盲目だが、強靭な肉体を持つ鬼殺隊最強の剣士である。鬼殺隊の長である産屋敷耀哉に心から忠誠を誓っている。

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音柱・宇髄天元(鬼滅の刃)の徹底解説まとめ

宇髄天元(うずい てんげん)とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼狩りの剣士である。 鬼殺隊の中で最高位の剣士である『柱』の一人。『音の呼吸』を使う音柱。 元忍であるが、派手好きで、多くの装飾品を身につけている。クレイジーな発言が多いが、人命を第一とする心優しい性格をしている。炭治郎たちと共に死闘を繰り広げた。

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上弦の陸・妓夫太郎と堕姫(鬼滅の刃)の徹底解説まとめ

妓夫太郎・堕姫とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼である。 鬼舞辻無惨直属の十二人の鬼『十二鬼月』の一体であり、上弦の陸に位している。 兄の妓夫太郎、妹の堕姫の二人で一体の鬼であり、妓夫太郎と堕姫の頸を同時に落とさなければ倒すことができない。遊郭に巣喰い、多数の人間を喰らっていた。

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鬼滅の刃(アニメ・漫画)のネタバレ解説まとめ

『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による漫画作品。2016年11号から2020年24号まで週刊少年ジャンプにて連載され、2019年にはufotable制作でアニメ化された。 舞台は大正時代。炭焼きの家の長男・竈門炭治郎は町へ炭を売りに行ったが、家に帰ると家族が何者かに惨殺されていた。そして一人生き残った妹の禰豆子は鬼になってしまう。炭治郎は妹を人間に戻す為、そして惨殺された家族の仇討ちの為、厳しい訓練の末に鬼狩り組織「鬼殺隊」に入隊する。炭治郎や仲間の、鬼との過酷な死闘を描く和風ダークファンタジー。

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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のネタバレ解説まとめ

『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』とは、吾峠呼世晴原作によるアニメ映画作品。同氏の描いた『鬼滅の刃』54話から66話までの内容を映画化したものである。 大正時代。人食いの怪物・鬼に家族を殺された少年竈門炭治郎は、唯一の生き残りであり自身も鬼にされてしまった妹の禰豆子を人間に戻す術を探すため、鬼を狩る組織「鬼殺隊」の一員となる。幾多の戦いを経て成長した炭治郎は、新たな任務を与えられ、同期の戦友我妻善逸、嘴平伊之助、さらに鬼殺隊最強の剣士の一人煉獄杏寿郎と共に、鬼が潜むと噂される列車へと乗り込む。

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竈門禰󠄀豆子(鬼滅の刃)の徹底解説まとめ

竈門禰󠄀豆子(かまど ねずこ)とは、『鬼滅の刃』に登場するヒロインである。 主人公・竈門炭治郎の妹である禰󠄀豆子は、ある雪の日に鬼の首魁である鬼舞辻無惨によって鬼にされてしまう。通常、鬼になってしまった者は人間を襲ってしまうが、禰󠄀豆子は兄である炭治郎を守ろうとし、生かされた。それから禰󠄀豆子は炭治郎と一緒に鬼を討ち、人間に戻る方法を探す旅に出る。 非常に愛らしいキャラクターで、国内外問わずに人気のあるキャラクターである。

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我妻善逸(鬼滅の刃)の徹底解説まとめ

我妻善逸(あがつま ぜんいつ)とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼狩りの剣士である。 主人公である炭治郎の同期の剣士の一人で、炭治郎と行動を共にする主要人物の一人である。 『雷の呼吸』の使い手であり、聴力が優れている。 とてつもない臆病者で、鬼と戦うことをひどく恐れている。鬼と戦う時は、気絶しながら戦う。普段のコミカルなキャラと、戦闘時のキャラが大きく違い、そのギャップによりファンから人気がある。

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水柱・冨岡義勇(鬼滅の刃)の徹底解説まとめ

冨岡義勇(とみおか ぎゆう)とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼狩りの剣士である。 鬼殺隊の中で最高位の剣士である『柱』の一人。『水の呼吸』を使う水柱。 炭治郎が初めて出会った鬼殺隊の剣士である。禰󠄀豆子を生かし、炭治郎を鬼殺隊へと導いた人物である。炭治郎と一緒に無惨を倒すために刃を振るう。

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風柱・不死川実弥(鬼滅の刃)の徹底解説まとめ

不死川実弥(しなずがわ さねみ)とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼狩りの剣士である。 鬼殺隊の中で最高位の剣士である『柱』の一人。『風の呼吸』を使う風柱。 身体中に傷を負った凶悪な人相をした剣士。炭治郎の同期である不死川玄弥の実の兄である。鬼を憎んでおり、炭治郎と禰󠄀豆子を粛清しようとした事もある。だが、弟思いな一面もある。

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霞柱・時透無一郎(鬼滅の刃)の徹底解説まとめ

時透無一郎(ときとう むいちろう)とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼狩りの剣士である。 鬼殺隊の中で最高位の剣士である『柱』の一人。『霞の呼吸』を使う霞柱。 柱たちの中で最年少である。鬼殺隊に入って僅か二ヶ月で柱になった天才剣士。無表情で、他者との関わりが薄かったが、炭治郎と出会ったことにより徐々に変わっていく。

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鬼滅の刃の呼吸法と必殺技まとめ

『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による漫画、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品。 竈門炭治郎が炭を売って家へ戻ると家族は惨殺され、生き残った妹は鬼となっていた。炭治郎は鬼を滅する『鬼殺隊』へと入隊し、妹を人間に戻すため、そして諸悪の根源である『鬼舞辻無惨』を倒すための戦いを始める。 鬼殺隊士が、人間とはかけ離れた身体能力と『血鬼術』と呼ばれる特殊能力を持つ鬼と戦うために使用する操身術が『呼吸』である。鬼殺隊士それぞれに適した呼吸があり、作中では様々な呼吸法と必殺技が登場する。

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鬼滅の刃の柱まとめ

『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による漫画作品である。2019年にはアニメ化された。 町に炭を売りに行った炭治郎が家に戻ると、家族が惨殺されていた。唯一息があった妹の禰󠄀豆子を連れて炭治郎が山を下っていると、禰󠄀豆子が突然暴れ出す。禰󠄀豆子は人を喰う鬼になっていた。炭治郎は禰󠄀豆子を鬼にした鬼舞辻無惨を倒すべく刀を取る。 鬼殺隊の中で最高位の剣士が『柱』である。変人が多いが、過酷な過去を背負いつつも他人を守ろうとする柱は非常に人気が高い。

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鬼滅の刃の十二鬼月と血鬼術まとめ

『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による漫画、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品。 竈門炭治郎は鬼舞辻無惨により家族を惨殺され、唯一生き残った妹・禰豆子を鬼へと変えられた。炭治郎は鬼を退治する組織『鬼殺隊』に入り、禰豆子を人間に戻し、無惨を討つ旅に出る。 『十二鬼月』とは、無惨直属の配下であり、圧倒的な力を持つ鬼である。それぞれが持つ力と複雑な過去は、敵でありながらも魅力的であり、ファンからも人気が高い。

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鬼滅の刃の大正コソコソ噂話・小ネタ・エピソードまとめ

『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による漫画作品、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品。 炭焼きの家に生まれた少年・竈門炭治郎が炭を売って家へ戻ると、家族が惨殺されており、生き残った妹は鬼となっていた。炭治郎は鬼を滅する「鬼殺隊」へと入隊し、妹を人間に戻すため、そして諸悪の根源である「鬼舞辻無惨」を倒すための戦いに身を投じる。 『鬼滅の刃』では、本編では語られなかった裏話や細かい設定が「大正コソコソ噂話」として紹介されている。本記事ではそれらの情報をまとめていく。

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キメツ学園(鬼滅の刃スピンオフ)のネタバレ解説まとめ

『中高一貫!!キメツ学園物語』とは、吾峠呼世晴による『鬼滅の刃』の公式スピンオフ漫画である。ジャンルはセルフパロディ、現代パロディ、学園パロディ、ギャグ。「中高一貫キメツ学園」を舞台に、『鬼滅の刃』のキャラクターたちが学生や教師としてユニークな現代風の設定で登場し、ドタバタの日常を繰り広げる。

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鬼滅の刃の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による漫画作品である。2019年にはアニメ化され、その高いクオリティから世界的に人気となり、一大ブームを巻き起こした。 炭治郎は鬼舞辻無惨という鬼によって、家族を惨殺された上に妹の禰󠄀豆子を鬼にされた。禰󠄀豆子は強靭な精神力で人間を襲おうとしなかった。炭治郎は『鬼殺隊』という鬼を滅する組織へ入り、禰󠄀豆子を人間にする方法を探す。 この作品の特徴は、人間だけではなく敵である鬼も悲しみを抱えている所である。愛憎渦巻く名言が多数存在している。

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【最終回】鬼滅の刃の子孫・転生者まとめ【現代・未来】

『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による漫画作品、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品。 炭焼きの家の少年・竈門炭治郎は家族を殺され、生き残った妹は鬼となっていた。炭治郎は鬼を滅する「鬼殺隊」へと入隊し、妹を人間に戻すため、そして鬼の始祖「鬼舞辻無惨」を倒すための戦いに身を投じる。 鬼滅の刃の原作最終回では平和になった現代の様子が描かれているが、そこでは登場人物たちの子孫や生まれ変わりと思われる人物が多数登場している。本記事では、それらのキャラクターについてをまとめていく。

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鬼滅の刃の表紙・カバー下イラスト・扉絵・挿絵まとめ

『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による漫画作品、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品。 炭焼きの家の少年・竈門炭治郎は家族を殺され、生き残った妹は鬼となっていた。炭治郎は鬼を滅する「鬼殺隊」へと入隊し、妹を人間に戻すため、そして鬼の始祖「鬼舞辻無惨」を倒すための戦いに身を投じる。 『鬼滅の刃』の原作コミックスには、表紙のイラストの他、カバー裏や扉絵、話の合間など多くのイラスト・挿絵が描かれている。この記事ではそれらの絵をまとめていく。

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