カードキャプターさくら クリアカード編（第11話『さくらとさかさまペンギン』）のあらすじと感想・考察まとめ

「カードキャプターさくら クリアカード編」第11話『さくらとさかさまペンギン』のあらすじ・ストーリー

転寝と迷宮のカードを手に入れた翌日、さくらは知世と小狼に家での出来事を報告する。カードの気配をさくらが感じた際、何かは分からないがこれまでと「違う」と感じていた。そこで知世は、今回手に入れた転寝と迷宮のカードが、以前クロウカードであったメイズとスリープに似ていることが起きていると気づく。数学の授業では方程式について話しており、先生が数学記号の「＝（イコール）」を説明していると、さくらはクロウカードとクリアカードを方程式に当てはめてウィンディと疾風のカード等、他のカードも似ているものがあると考えていた。

昼休みには小狼と山崎が球技大会の運営委員で呼び出されていた。球技大会の競技種目は、バレー、バスケット、卓球、バドミントンだった。山崎がバドミントンにまつわる雑学を披露するが、珍しく本当の事を話して千春を驚かせていた。

さくらと知世、小狼、秋穂は帰宅している途中で海渡と会う。初めて海渡と会った小狼は、海渡から魔力を感じ取る。家に着いた小狼はすぐさまエリオルに連絡を取り、海渡の事を報告する。
海渡の名前「ユナ・D・海渡」を知ったエリオルは、「D」の称号に心当たりがあった。イギリスのある魔術教会で最高位の魔術師に与える名が「D」の称号だという。海渡の力にさくらは気づかず小狼が気づいたことから、エリオルは海渡が小狼と同じ「月」の魔力を持っているのではないかと推測する。クロウ・リードは闇の力を持っており太陽と月の力を扱うことが出来た。小狼はクロウの親戚に当たり、月の魔力を持っていた。

さくらは、桃矢がバイトに向かったのでリビングでケルベロスにおやつをあげていた。その時カードの気配を感じ、さくらが向かおうとするがケルベロスが止める。カードとの戦いが起きたらコスチュームを着てもらい撮影をしてくれ、と知世がケルベロスに頼んでいたのだった。さくらは知世の執念に苦笑するものの、コスチュームを纏いカードの気配をする方へ向かう。

カードの気配のするペンギン公園では、滑り台のペンギン大王や他の遊具が逆さまになっていた。ブランコの根元に靄を見つけたさくらは近づき固着しようとするが、さくら自身が逆さまにされてしまい高所から落下してしまう。そこへケルベロスがさくらを助け、ある作戦を思いつく。飛翔のカードを使ったさくらは逆さまになっても飛び続け「逆転」のカードを固着することに成功する。

公園を元に戻そうとすると人が集まり始めたため、さくらとケルベロスは帰宅する。知世に先ほどの出来事を報告すると、公園の遊具が逆さまになっていることがニュースになっていたことを知り、ほとぼりが冷めてから遊具を元に戻すことにするのだった。知世はケルベロスに頼んでおいた撮影の事を聞くと、頭についていたカメラをパソコンで確認する。すると序盤はさくらが写っていたものの、途中さくらを救出したことでカメラがずれてしまい、さくらが全く写っていなかった。焦ったケルベロスは知世から怒られると覚悟するが、知世が撮影の特訓を提案する。断れない圧を感じたケルベロスは明日から知世の指導を受けることになるのだった。

「カードキャプターさくら クリアカード編」第11話『さくらとさかさまペンギン』の感想・考察

「カードキャプターさくら クリアカード編」アニメ全話のネタバレ解説まとめ

カードキャプターさくら クリアカード編（アニメ全話）のネタバレ解説まとめ | RENOTE [リノート]

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「カードキャプターさくら クリアカード編」とは、CLAMPによる漫画作品、およびそれを原作としたアニメ作品。 中学に進学したさくらは、香港から帰国した小狼に再会した夜、フードを被った謎の人物と対峙する不思議な夢を見る。さくらが目を覚ますと夢の中に出てきた新たな封印の鍵を握りしめており、さくらカードは透明なカードに変化し魔力を失っていた。夢の鍵と透明なカードに導かれ、さくらの新たな物語が始まる。