citrus(第1話『love affair!?』)のあらすじと感想・考察まとめ

主人公、藍原柚子は母親の再婚がきっかけで女子高に編入することとなった。
登校初日から校則違反が目立ったため、生徒会長の藍原芽衣に目を付けられる。
その日、新しい家族として芽衣が迎え入れられ、二人の共同生活が始まる。
今回は「citrus」第1話『love affair!?』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

「citrus」第1話『love affair!?』のあらすじ・ストーリー

藍原芽衣との出会い。
自分らしさを主張する柚子と規則を重視する芽衣。

主人公の藍原柚子は、母親の再婚をきっかけに、女子高に編入することとなった。柚子は最初「転校したら速攻彼氏ゲットする」と意気込んでいたが、男子のいない女子高ではその願いは叶えられそうにない。
その高校は伝統や品格、規則を重んじる校風で、個性やおしゃれを大切にする柚子の価値観には合わなかった。柚子は短いスカート、化粧、ネイル、金髪、学校指定のものではないブラウスとセーターという場の雰囲気に合わない格好で登校した。「女子高生の必須科目はオシャレと友達」、登校初日から女子力をアピールしたが、柚子は生徒会長の藍原芽衣に目を付けられる。急に抱きしめられたかと思うと、柚子は芽衣にスマホを取り上げられてしまった。柚子はスマホ持ち込み禁止であることを知らなかったのである。

自称「ステルスギャル」の谷口はるみ。通称「はるみん」。
この学校内での処世術を柚子に教える。校則違反もバレなければ良しとし、周りに馴染むことが大切。それがはるみの考え方である。

柚子は気を取り直してクラスに馴染もうとするが、空回るばかり。そんな時、クラスメートの谷口はるみが現れ、学校やその生徒についての事情を知る。小学校から理事長が作った学校の独自のルールに縛られ、世間を知らない生徒がほとんどで、柚子のような砕けた感じの人間と接するのには慣れていないようだった。短いスカート丈やスマホ持ち込み、化粧など、ルール違反の象徴のような柚子は、異質で常識外れな人に見えるのだ。はるみは他の生徒と異なり、一般家庭出身で、高校からこの学校に進学したため、学校の外と中の両方を知る人物である。はるみはとても親しみやすく、柚子とはるみは友達になった。

校舎裏でキスを交わす芽衣と教師。突然の光景に柚子は思わず逃げ出した。

芽衣は理事長の孫で、1年生であるにもかかわらず、生徒会長として生徒会で活動している。エリート教師との婚約も決まっており、周囲の生徒にとって憧れる存在であり、尊敬されている。
その日、柚子は学校で教師と芽衣がキスをしているところを目撃してしまう。真面目でプライドの高い芽衣の別な一面を知ってしまい、柚子は混乱する。

芽衣が自宅に入ってきたことに驚く柚子。再婚相手に娘がいて、それが芽衣であることを柚子は知らなかったのだ。

帰宅後、柚子の母親から一緒に生活することになった新しい妹を紹介される。再婚相手の娘、それは芽衣であった。
正反対な姉妹の奇妙な共同生活が始まる。

芽衣は柚子に無理やりキスをし、不本意なキスがどういうものなのかを柚子に教えようとした。

柚子はどうしても日中に学校で目撃してしまった出来事が頭から離れなかった。
そして真相を芽衣に問い詰める。芽衣は質問に答えず、突然柚子の唇を無理やり奪う。「キスなんて、こんなものよ」と悲しげな表情を浮かべ、芽衣は部屋を出て行った。ファーストキスを今日できた妹に奪われたこの瞬間、恋愛未経験の柚子に説明しがたい感情が芽生えた。
その日から柚子は芽衣を意識するようになり、芽衣と接するうちに隠された過去や抱えている問題が後に明らかになっていく。

「citrus」第1話『love affair!?』の感想・考察

「citrus」アニメ全話のネタバレ解説まとめ

renote.jp

keeper
keeper
@keeper

Related Articles関連記事

citrus(シトラス)のネタバレ解説・考察まとめ

「citrus」は、サブロウタ原作の2018年冬アニメである。原作は『コミック百合姫』(一迅社)にて2013年1月号より連載している。 同性愛(いわゆる「百合」)を描いた作品である。キスシーンなど、情熱的なシーンが多い。 主人公、藍原柚子と、母親の再婚相手の娘である藍原芽衣の友情・姉妹の枠を超えた絆の物語である。 ピュアな柚子が懸命にクールで寡黙な芽衣の気持ちを理解し、自分の気持ちを伝えようと歩み寄ろうとする。

Read Article

園崎詩音(ひぐらしのなく頃に)の徹底解説・考察まとめ

園崎詩音(そのざき しおん)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物で、同作ヒロインの一人園崎魅音の双子の妹。物語の舞台である雛見沢村に隣接する興宮で両親と暮らし、全寮制の学校に通っているがサボりがちで、「エンジェルモート」という店でウェイトレスのアルバイトをしている。魅音とは瓜二つで、服や髪型をそろえると見分けがつかないほど。勝気かつ男勝りでやや強引な性格の魅音とは正反対に、女の子らしさを前面に出している。北条悟史に想いを寄せているが、魅音が好意を抱く前原圭一の事も気になっている。

Read Article

竜宮レナ(ひぐらしのなく頃に)の徹底解説・考察まとめ

竜宮レナ(りゅうぐう れな)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物で、「かぁいいもの」を偏愛する女子中学生。元々雛見沢の出身だが、幼い頃に親の仕事の都合で茨城県に引っ越し、昭和56年までをここで過ごし、その後昭和57年に故郷へ戻った。転校してきたばかりの前原圭一の面倒を見たりと、優しく献身的な性格で、無自覚な善意の塊。本名は「竜宮礼奈(れいな)」だが、幼少期に実母が不倫相手との子供を妊娠したことで、両親が離婚したことをきっかけに、「レナ」と自称するようになり、周りにもそう呼ばせるようになった。

Read Article

六花の勇者(ラノベ・漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

「六花の勇者」とは2015年7月から9月まで放送された日本のテレビアニメ作品。アニメ制作会社のパッショーネが製作した。全12話。原作は同名の小説で著者は山形石雄。 世界を支配しようと復活を目論む魔神を倒すために選ばれたのは「六花の勇者」と呼ばれる六人の勇者たち。しかし集まったのは七人だった。王道のファンタジーとミステリーを絡めた異色作。

Read Article

園崎魅音(ひぐらしのなく頃に)の徹底解説・考察まとめ

園崎魅音(そのざきみおん)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物で、姐御肌のムードメーカーであり、通っている学校では委員長を務めている。勝気かつ男勝りでやや強引な性格で、一人称に「おじさん」を使うことが多い。趣味で集めているゲームを、皆で遊ぶ事を主旨とする「部活」の部長をつとめる。毎日放課後に部活を開き、持ち前の明るさでメンバー達を盛り上げている。転校してきた前原圭一に好意を抱いており、親友である竜宮レナとは親友であり良きライバルでもある。雛見沢村で権力を誇る御三家の園崎家の次期頭首の顔も持つ。

Read Article

ひなこのーと(Hinako Note)のネタバレ解説・考察まとめ

『ひなこのーと(Hinako Note)』とは、三月による4コマ漫画。またそれを原作として2017年4月から6月まで、全12話にわたって放送されたアニメ作品のことである。漫画は4コマ漫画専門雑誌『コミックキューン』にて連載中。少女たちの同居生活や学生生活、また演劇に向き合う姿を可愛らしいタッチで描いている。アニメのキャッチコピーは『元かかし少女の演劇コメディ!』

Read Article

食戟のソーマ(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『食戟のソーマ』とは、原作:附田祐斗、作画:佐伯俊による料理・グルメ漫画。原作コミックは発売から2週間で20万を超える部数を売り上げた。テレビアニメも好調で、2015年から2019年で4回に渡って放送された。 下町の定食屋で育った主人公・幸平創真は店を継ぐつもりだったが、父親が突如店を閉めることを宣言する。創真は料理のエリートが集う名門料理学校・遠月学園に進学することになる。

Read Article

北条沙都子(ひぐらしのなく頃に)の徹底解説・考察まとめ

北条沙都子(ほうじょう さとこ)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物でトラップの名手であり、様々なトラップを自在かつ効果的に駆使する女子小学生である。生意気な性格で年上である前原圭一に、事あるごとにちょっかいをかけたり、憎まれ口を叩いたりしている。古手家の一人娘である古手梨花と親友で、互いに両親を亡くした者同士、寝食を共にする仲である。沙都子の兄である北条悟史を強く慕っており、兄のやっていた野球では、圭一が事前交渉で投げさせたスローボールを見事に打ち取った。活発で運動神経は大変良好である。

Read Article

NEW

白い砂のアクアトープ(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『白い砂のアクアトープ』とは、P.A.WORKS制作による、水族館を舞台に二人の少女の交流を描く2021年夏に放送されたアニメ作品。 沖縄で暮らす海咲野くくるは、水族館の館長代理として迫り来る閉館の危機を相手に悪戦苦闘していた。一方岩手生まれの宮沢風花は、アイドルになる夢に破れ、沖縄に身一つで傷心旅行に訪れる。行くあても無かった風花から「水族館で働かせてほしい」と頼み込まれ、彼女の熱意に感じ入ったくくるはこれを了承。二人の少女は水族館を立て直すために奮闘していく。

Read Article

NEW

ひぐらしのなく頃に卒(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ひぐらしのなく頃に卒』とは、竜騎士07原作のアニメ作品で、2020年放送の『ひぐらしのなく頃に業』の続編。同シリーズは2006年から断続的にアニメ化されてきた人気作である。 繰り返される昭和58年6月の中、日本の田舎町・雛見沢村で次々に起きる怪事件。その全ては、村を出て行こうとする古手梨花を引き留めるために、北条沙都子が裏で糸を引いたものだった。果たして沙都子は事件の裏でどのように暗躍していたのか、無数の惨劇を重ねた彼女たちの行く先に何が待ち受けるのか。物語は真の結末に向けて動き出していく。

Read Article

古手梨花(ひぐらしのなく頃に)の徹底解説・考察まとめ

古手梨花(ふるで りか)とは、『ひぐらしのなく頃に』の登場人物で、古手神社の一人娘。同学年の北条沙都子と同じ家で生活をしている。毎年6月に行われる「綿流し祭」では、巫女役を務めている。周囲をいつも和ませるが、時に年齢に似合わぬ冷静さも見せる不思議な雰囲気の女の子。自分のことを「ボク」と呼び、「み〜」「にぱ〜」などの口癖を持つ。村人からオヤシロ様の生まれ変わりであると崇められているが、実はオヤシロ様の正体は羽入という少女の見た目をした存在であり、梨花は羽入の姿を唯一目にする事のできる存在である。

Read Article

ひぐらしのなく頃に業(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ひぐらしのなく頃に業』とは、竜騎士07原作のアニメ作品。2006年から断続的にアニメ化されてきた同シリーズ7年ぶりの新作である。序盤の展開は過去作と同じものだが、リメイクではなくリブートだと公式から発表されている。 雛見沢村に引っ越してきた少年前原圭一は、同じ学校に通う部活仲間の竜宮レナや園崎魅音らと共に平和に暮らしていた。しかしある時フリーカメラマンの富竹ジロウという人物から、過去に村で起きた殺人事件の話を聞く。事件のことを調べ始めた圭一に、レナら村人たちは不穏な一面をさらけ出していく。

Read Article

目次 - Contents