サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER(平ゼロ)のネタバレ解説・考察まとめ

『サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER』(通称平ゼロ)とは『仮面ライダー』と並ぶ石ノ森章太郎の代表作『サイボーグ009』の3作目のTVアニメ。サイボーグに改造されてしまった009こと島村ジョーがそれぞれ違った特殊能力を持つ仲間と共に世界中で暗躍する「黒い幽霊団(ブラックゴースト)」と戦う。2001年10月から2002年10月まで全51話が放送された。

都市部では深刻な水不足、異常な寒波によって山の積雪が解けず、氷河が形成されてしまう異常気象が起こっていた。その調査をするべく009、006、ギルモア博士は雪が一向に解けない山を訪れていた。その山で009たちが出会ったのは画家の迫完二と息子のタダシだった。調査をしようとしている009たちに対し、迫完二は山には祟りがあるので近づくなと忠告をする。しかし山を調査をしていく中で、何者かが意図的に雪を作り出しているのではないかと009は勘づく。やがて大きな洞窟にたどりついた009たちは洞窟の奥に巨大な大蛇と氷河の原因になっている巨大な装置を発見する。このような装置を作り出せるのはブラックゴーストしかないと009たちは確信し、巨大な装置を守っている大蛇を倒す。一方、迫完二のもとにはブラックゴーストが訪れ、洞窟の奥にある装置には誰も近づけるなと迫完二に金を渡していた。迫完二は洞窟から出てきたギルモア博士をライフル銃で打とうとしたところ、009に阻止される。売れない画家だった迫完二はブラックゴーストから金をもらう代わりに、洞窟の奥にある氷河を生み出す機械に誰も近づけさせないようにしていた。009たちが洞窟で大蛇を倒したことによってこれまで氷河を生み出していた巨大な装置が今度は一気に雪を溶かし始め、麓の村は洪水状態となる。それを見た迫完二は神社にある装置の制御ボタンを押し、間一髪で村の水没を免れることができた。009たちはブラックゴーストは滅びたと思っていたが、未だにあらゆる場所でブラックゴーストが暗躍していることを知り、新たな戦いが始まるのではないかと危惧する。

黄金のピラミッドを守護するイシュキックとの出会い

インカの遺跡へとやってきたゼロゼロナンバーたちは、風が吹く日に現れるという黄金のピラミッドとピラミッドを守護するイシュキックに出会う。そしてインカの黄金とピラミッドを守護するカブラカンが現れる。

風の強い日に遺跡で女性の歌声を聴いた者は戻ってこられない、という伝説がインカの遺跡群では伝えられていた。007はかつてのパトロンであったサーバン・アレン卿の行方をゼロゼロナンバーと共に探しに来ていた。サーバン・アレン卿が率いる探検隊はインカの遺跡群を探検していたがひと月近く消息を絶っていた。遺跡群に砂嵐が舞っていた中で009は女性の歌声を耳にする。砂嵐がやみ、009の前に姿を現したのは黄金のピラミッドと「イシュキック」と名乗る女性と「カブラカン」と呼ばれる巨大な機械だった。再び砂嵐が吹くとピラミッドは消え、イシュキックもカブラカンもいなかった。一方サーバン・アレン卿をはじめとする探検隊は、ゼロゼロナンバーたちによって発見されるが、間もなく絶命してしまった。
009はゼロゼロナンバーたちをイシュキックと会った場所に連れていく。再び砂嵐が吹き始め、黄金のピラミッドとイシュキックの歌声が聞こえた。007はイシュキックに探検隊を殺した理由を尋ねると、イシュキックは風が吹いてきて黄金のピラミッドが探検隊の前に現れてしまったからだと言う。イシュキックのいる黄金のピラミッドには風が強く吹く日に現れる仕組みがあった。そしてイシュキックは「創造主」と呼ばれる者からピラミッドの財宝を守るようにと言われていた。探検隊が黄金のピラミッドを発見した日も風が強かった。サーバン・アレン卿が連れてきた探検隊の者たちは、黄金のピラミッドにある財宝を目の前にすると略奪行為をした。そのためピラミッドの財宝を守るカブラカンは探検隊もろともサーバン・アレン卿も殺してしまった。イシュキックは「創造主」と呼ばれる者から黄金のピラミッドと財宝を守るようにと言われていた。しかしイシュキックは「創造主」に対し、黄金のピラミッドの中で人に知られることなく、たった一人で財宝を守るのは寂しいと言う。すると「創造主」は遺跡群にある岩に仕掛けをする。岩は風が吹くときだけイシュキックのいるピラミッドが現れる仕組みになっていた。だが風が吹くときに遺跡に来るものはなく、イシュキックにとってそれは誰にも会えない孤独な時間でもあった。そして孤独なイシュキックのもとを訪ね、心優しい009に、イシュキックは「ずっと私と一緒にいてほしい」と懇願する。

カブラカンのレーザー攻撃からイシュキックは009を守る。009はイシュキックが自己修復機能をもったロボットだと知る。カブラカンが破壊され、風が吹く日に黄金のピラミッドを表出させていた岩の機能が停止したことで、イシュキックの身体も消えてしまう。

ゼロゼロナンバーたちがイシュキックと話をしているところに、ピラミッドを守護するカブラカンが現れ、ゼロゼロナンバーたちは襲撃される。009に対して思いを寄せているイシュキックは、カブラカンのレーザー攻撃から009を庇おうとし、腕を負傷する。しかしイシュキックの腕は傷を負ったにもかかわらず、自己修復機能によって元通りに再生した。ゼロゼロナンバーたちはカブラカンを破壊した。ピラミッドの財宝を守護するカブラカンが破壊されたことにより、カブラカンとイシュキックが現れるようにしていた岩も壊れる。
イシュキックは「ずっと私と一緒にいてほしい」と009に頼むが、イシュキックの身体は風にさらわれてしまうように消えてしまった。本来機械であるイシュキックには感情が宿らないはずであるが、たった一人で長い年月ピラミッドの財宝を守っているうちに、イシュキックに「孤独」という感情が生まれたのではないかとゼロゼロナンバーたちは推測する。イシュキックには自己修復機能がついているものの、彼女が人々の前に現れるのは岩がなければできないことだった。しかし、カブラカンとイシュキック、黄金のピラミッドが現れる仕組みを作っていた岩が破壊されたことによって、二度とイシュキックが砂嵐とともに現れることはできなくなってしまった。

ミュータント戦士編

シンクロワープによってゼロゼロナンバーたちを「ラビリンス」と呼ばれる空間に飛ばし、元の世界に戻れなくしようと画策するミュータント戦士たち。このあとジョーはミーのシンクロワープによってミュータント戦士たちが来た未来に飛ばされてしまう。

ある日張張湖飯店に深手を負った一人の若者が駆け込み、「ブラックゴースト」という言葉と共に事切れてしまう。若者を殺したのは超能力をもつものだった。残された物はサンクトペテルブルクへの切符とペンダント型の通信器らしきものだった。手がかりを見て、ギルモア博士が思い浮かべたのはイワンの父であるガモ・ウイスキー。ガモ・ウイスキーはかつてブラックゴーストで超能力研究に携わっていた。ロシアについたゼロゼロナンバーたちの前に現れたのは、リナ、ミー、フィル、ケインという超能力を使う4人の少年少女だった。彼等はゼロゼロナンバーたちを倒そうとするミュータント戦士だった。ゼロゼロナンバーたちはあと少しで止めを刺されそうになった時、4人のミュータント戦士たちは身体に異変を起こし、退却した。
ミュータント戦士には超能力を使うと肉体を急激に老化させてしまう欠点があったのだ。未来の世界から来た彼らはガモ・ウイスキー博士によって記憶を消されてしまっていた。ガモは意識の同調によって時間を超越することが出来るミーの能力「シンクロワープ」を使って、ゼロゼロナンバーサイボーグたちを違う時代に送り込もうと企む。しかしミーがシンクロワープをしようとしたところ、009がもっていたペンダントを見たことでリナまで意識が同調してしまい、009と共に別の時代へと飛ばされてしまう。ジョーとリナが飛ばされた時代は未来の戦場だった。そこは茫漠と拡がる瓦礫が山積し、僅かながら生き残った人々を飛甲機と呼ばれるマシンが掃討していく。
戦いのさなかでリナが記憶を取り戻す。ペンダントの持ち主であるニコルとリナは恋人同士であり、ブラックゴーストとつながることになったいきさつをリナはジョーに話す。ジョーとリナがいる未来の戦場は、もともとリナたちが住んでいた世界であり、ミュータント戦士たちは戦いがない平和な世界である「過去」に逃げてきた。リナの話を聞いて009は未来においても戦いは存在し、またブラックゴーストも滅んでいなかったことに衝撃を受ける。
一方、現代に残ったフィル、ミーもリナを呼び戻すため、ゼロゼロナンバーたちに協力してほしいと頼みにきた。リナを「今」に帰還させるためシンクロワープが必要であり、成功するためにはより多くの意識が必要だという。罠かと疑いつつもゼロゼロナンバーたちはミーとフィルと共に意識を同調させ、遂に「未来」でジョーとリナと合流する。元の世界に戻ろうとしたところ、ミーの裏切りを知ったガモとケインが001とギルモアの元にミ―たちとゼロゼロナンバーは戻ることを推理し、「今」へと戻る彼等を待ち伏せる。
ガモはケインにニコルを殺すようにと指示していた。それを知ったリナは怒り、ケインにシンクロワープを使い、自分の身体と共にほかの世界へと飛ばす。またフィルもガモに対して超能力を使い、ミュータント戦士たちの本拠地だった船は爆発する。ガモは息子である001に「お前だけは助かってほしい」という言葉を最後に爆発と共に散った。ミュータント戦士たちの中で唯一残ったのはミーだけだったが、ミーの身体も透けていた。ミーの身体が透けるのは未来が変わり始めているからだった。「未来はきっと変えられる」という言葉を最後に、ミーの身体は消えてしまった。

地下帝国「ヨミ」編

ジョーは孤児院で一緒に育ってきた真一、勝、メリーと再会する。3人はバン・ボグートが会長を務める三友工業で働いているという。既に3人はブラックゴーストに身体を改造されてしまっているサイボーグであり、ジョーを殺すようにと命令されていた。

巨大な謎の生物が襲撃するということが世界中のいたるところで起き、各国が対立を深めていた。世界中で戦争を起こすことがブラックゴーストの狙いである以上、今回の事件にもブラックゴーストが関与しているのではないかと考えるゼロゼロナンバーたち。さっそく謎の生物と関わりが深そうな三友工業に潜入し、社長であるバン・ボグートを調査する。三友工業の調査の際、ジョーは昔の仲間(真一、勝、メリー)と再会する。彼らは三友工業で働いているというが、実はバン・ボグートからの刺客であり、身体はサイボーグと化しており、009を殺そうとしていた。真一たちもジョーと戦うつもりはないことをバン・ボグートは見破り、ブラックゴーストを裏切ったとして真一たちを爆破する。
バン・ボグートを調査する最中、008は超音波を発する謎の生物に襲撃をされ、重体となる。002、003、009はヘレンと呼ばれるブラックゴーストに追われた女性を連れてきた。ブラックゴーストに追われているという理由だけでヘレンを匿おうとすることを004は反対する。ギルモア博士の手術により008は一命をとりとめるが、身体を鱗だらけにされてしまい、衝撃を受ける。ギルモア博士は今よりも性能のいい身体にしようとしたと主張するものの、ゼロゼロナンバーたちからは「科学者の目でしか見ていない」と言われてしまう。

ヘレンと名乗る記憶喪失の女性を助けた002、003、009。ヘレンは「ブラックゴーストに追われている」とだけ言う。004はヘレンを不審に思い詰問する。

ヘレンはバン・ボグートから遣わされたスパイだった。ヘレンはプワワーク人と呼ばれる地下帝国「ヨミ」の住人でバン・ボグートの側にいる妹のビーナと交信することができ、記憶がないながらもゼロゼロナンバーたちの居場所を知らせていた。プワワーク人たちはザッタン人たちの支配に長い間おかれていたが、ブラックゴーストの出現によってザッタン人から解放される。しかしそれは支配がザッタン人からブラックゴーストに代わっただけであり、プワワーク人たち再びブラックゴーストに生命の危機を脅かされていた。

ゼロゼロナンバーたちの前に現れたのはヘレンと顔がそっくりのビーナという女性。彼女はプワワーク人と呼ばれる地下帝国の住人であり、ヘレンの妹にあたる。ビーナはヘレンを探しにバン・ボグートに協力をしていたが、バン・ボグートはビーナを裏切る。そこでビーナはヘレンを保護したゼロゼロナンバーたちを頼りにきた。ビーナはブラックゴーストの本拠地に案内するというが、004はブラックゴーストとつながりのあったビーナをすぐには信用しなかった。

ヘレンを助けに来たビーナはブラックゴーストからプワワーク人たちを救うことを条件にブラックゴーストの本拠地を教えるという。そんなビーナをとりわけ訝しんだのは004だった。地下帝国「ヨミ」に向けてドルフィン号を走らせていたゼロゼロナンバーたちだったが、バン・ボグートの襲撃に遭う。ヘレン、ビーナの下には更に3人の妹たちがおり、3人の妹たちのうち1人がバン・ボグートにドルフィン号の居場所を教えていた。ドルフィン号は敵に動力室を襲撃をされてしまい、エネルギー爆発を起こして沈没してしまう。ドルフィン号が沈没する前に非常用脱出艇のモングランに乗り、ゼロゼロナンバーたちとヘレンとビーナは一命をとりとめる。ドルフィン号が沈没する前にビーナは身を挺してゼロゼロナンバーたちを守ろうとした。そんなビーナの姿を見て004は態度を改める。

ゼロゼロナンバーたちの動きがブラックゴーストに読まれてしまっていたのは、ヘレン、ビーナの妹であるダフネがバン・ボグートに密告していたからだった。そんなダフネを責めるヘレンとビーナの妹たち(ヘレンとビーナは5人姉妹だった)。

地下帝国に到着したゼロゼロナンバーたちだったが、依然として行動はすべてブラックゴーストに筒抜けだった。ヘレン、ビーナは5人姉妹であり、地下帝国にいて姉たちの帰りをまつ3人の妹のうちダフネがバン・ボグートにゼロゼロナンバーたちの居場所を教えていたからだ。ブラックゴーストの襲撃に遭い、ゼロゼロナンバーたちは散り散りになる。
散り散りになってしまったゼロゼロナンバーたちは、ブラックゴーストに捕らえられてしまった者たち(006、007、008、ギルモア博士)、ブラックゴーストをつぶそうと画策するザッタン人の生き残りに捕らえられてしまった者たち(001、002、003、005、009、ヘレン)、ビーナと004の3つに分かれてしまう。ビーナと004は他の仲間を探しに地下帝国を彷徨っていたところ、009たちを見つけるが、ザッタン人の催眠術にかかっていた彼らは004とビーナを襲う。催眠状態にある009から逃げていたところ、004とビーナはブラックゴーストに捕まり、公開処刑をされそうになる。一方ブラックゴーストに捕らえられ、閉じ込められていた007たちはダフネが助けに来てくれたことにより脱出に成功するが、バン・ボグートはダフネの裏切りに気付く。催眠状態に陥っていた009たち、そしてヘレンも意識を取り戻す。バン・ボグートはゼロゼロナンバーたちに004とビーナをこれから公開処刑すると脳波通信を介して呼びかける。
004を助けるために集まったゼロゼロナンバーたち。そしてブラックゴーストを叩くためにゼロゼロナンバーを追いかけるザッタン人。公開処刑の場に集まった者たちの前に現れたのはブラックゴーストの象徴とも言うべき巨大な魔人像だった。魔人像に乗っていたのはスカールだった。スカールは集まってきたザッタン人を魔人像の力で滅ぼしてしまった。
004とビーナは公開処刑は免れたが、バン・ボグートは集まってきたゼロゼロナンバーたちの前でヘレン、ビーナの5人姉妹を殺す。ビーナが殺されるのを目の前で見た004はバン・ボグートに復讐しようとするが、加速装置をもつバン・ボグートに太刀打ちができず、009の援護に回るかたちとなる。バン・ボグートと009の勝負は決着がつかなかったが、009の加速装置の音をよく知る004がバン・ボグートの行動を予測し、待ち伏せて銃撃したことでバン・ボグートは死んだ。

ゼロゼロナンバーたちはかつて倒したはずのスカールと地下帝国で再会する。スカールは完成した魔神像(ブラックゴーストの本体)へと乗り込み、地下帝国を爆破しようと試みる。

001が起きだし、ゼロゼロナンバーたちは爆発しようとしている地下帝国からの脱出に成功するが、009だけは魔神像の中へと送られる。001は009にブラックゴーストの本体である魔神像の中へ行き、スカール、ブラックゴーストの本体を倒してくるようにと命じる。

バン・ボグートを倒したことであとは魔神像にいるスカールを討つだけとなった。スカールは巨大なエネルギーをもつプロトン爆弾を仕掛け、地下帝国を吹き飛ばし、魔神像で宇宙へと飛び立とうとしていた。魔神像の中に全員行くことはできないため、001は009に「君にすべてをかけたい」と言い、009だけを魔神像の中へと送り込み、残りのゼロゼロナンバーたちを地下帝国からテレポーテーションで脱出させる。

単身で魔神像の中へと乗り込んだ009を助けに来た002。ブラックゴーストの本体を倒し、魔神像は宇宙で爆発を起こして散った。しかし、002の燃料も底をついてしまっていた。

魔神像に送り込まれた009はブラックゴーストの本体を消滅させるために魔神像の内部へと進む。内部には人間の脳が乗せられている柱が三体並んでいた。そして009の前に再びスカールが立ちはだかる。スカールは「これがブラックゴーストの正体だ」と脳が乗せられている3体の柱(総統)を009に見せつける。009は「こんなもののために今まで戦ってきたのか」と落胆する。スカールは009と戦うのを愉しみ、009に向けて溶解液を放つ。しかし魔神像内部を破壊するスカールに向けて総統から熱戦が放たれる。スカールは殺害され、009は総統を倒そうとする。しかし総統は「我々を倒したとしてもそれは細胞の一部を倒したに過ぎない」と言い放つ。ブラックゴーストとは「人間の心の中にある悪」の象徴であるという。世の中に蔓延る悪を倒すには、人間をすべて殺すことと同じことだという。009は「人の本性は悪かもしれない。だが人は悪を越える何かをもっている。」と009は魔神像の中を破壊する。魔い編み像は爆発をおこし、宇宙の塵となって消えた。
一方、たった一人で009が魔神像の中に送られたと知った003は「私も一緒に行く」と001に懇願するが、その願いは聞き入れられない。残ったゼロゼロナンバーたちはなすすべもなく落胆をするが、002だけは009を助けに行くと魔神像のいる成層圏へと飛んでいく。魔神像の爆発を目撃し、009に漂っているのを見つけるが、002の燃料も009を見つけるまでに枯渇してしまっていた。002と009は共に地上に向けて落ちていくほかなかった。大気圏に突入し、身体が赤く燃えていく中で002は009に「ジョー、君はどこに落ちたい?」と尋ねた。

『サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER』の登場人物・キャラクター

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