うしおととら(うしとら)の名言・名セリフまとめ

伝説的妖怪物漫画の金字塔「うしおととら」。1990年から6年間、週間少年サンデーで連載された漫画である。この漫画の魅力は、主人公うしおととら、作中で増えていく仲間たち、そして一部の敵達に至るまで丁寧な心情で描かれた物語だろう。その数だけ彼らの物語が生まれ、そして数多くの名台詞を生み出していった。三度の賞を得た本作の真骨頂は、最終話に至るまで、一気にうしおととらの旅を最後まで回収しきったこと。そんな「うしおととら」の旅の証と、魂の込められた名言達を追いかけていく。

人間の熱で雪女は溶けてしまい、人間は雪女の冷たさに耐えることは出来ない。
そして人と妖怪の恋は実らない。
それでも彼女を抱きしめ愛を告白する佐久間泰に雪女・垂(しずり)が言ったセリフ。

第二十五章「時限鉄道」

関東へと戻る列車に乗り込んだうしおととら、紫暮。加えて同行するイズナ。彼ら同乗してきたのはなんと凶羅。
そんな時に列車は「山魚」と呼ばれる妖怪に取り憑かれてしまう。
混乱した車内には、学校教師岡田と、教え子の野村信一も同乗していた。信一はいじめられっ子の上、親も今で言う毒親で自身の感情を表現する術を持っていない。
車内の混乱に、山魚を倒すこととなった紫暮と凶羅が、全員の体を経由することで強烈な一撃を放つ術を提案。この一撃で、この先のある距離にある異世界へと山魚を追いやる作戦を取ることにする。かなり危険で衝撃があるが、間にある人間の数が多いほうが法力が高まるので協力してほしいと願い出る。ざわめく車内で、最初に提案を受け入れたのは、教師の岡田であった。

トンネルってよ、いやあな時みたいだなァ。一人っきりで寒くてよ… …でもな、いつかは抜けるんだぜ

いろんな不幸がなんで自分に起きるのか…なーんて、先生にも私にも……誰にもわからんのさ

自分に自身がなく何も出来ない野村に、紫暮が言ったセリフ

第二十七章「四人目のキリオ」・第二十八章「檄召〜獣の槍破壊のこと」

獣の槍伝承候補者は数人出てきたが、四人目の候補が「キリオ」という少年。
彼は「九印」というホムンクルスを連れ、そして「エレザールの鎌」という、獣の槍とは違い量産できる武器を有していた。

光覇明宗の本山が襲撃されたことを紫暮に聞かされたうしおは、キリオと共に本山へ向かった。
お役目様こと「日崎御角」と対面し、心の安らぎを得る。
だが白面の者の分身であるくらぎと対決したうしおはミスの代償としてお役目様と死に別れる。

お役目様を失い僧たちが沈んでいることを好機としてエルザールの鎌の賛同者を増やし、槍をうばうキリオ。
キリオを褒めて裏から斗和子の正体は、白面の者の持つ尾の一部である。

うしおは関守日輪と、とらは秋葉流と共に、獣の槍破壊の準備が進む「囁く者達の家」へと向かう。

みんな 仲良うせんと あかんよ

みんな 仲良うせんと あかんよ

白面の者が放った刺客を、命をかけて倒したあとに死に絶える遺言として、日崎御角が残した言葉

第三十章「愚か者は宴に集う」

デパートのあるブティックからパーティの招待状をもらった真由子。
早速喜々として会場となっているデパートの屋上へ向かうが、そこはパーティの華やかさとはかけ離れた部屋。
会場は人間の死に興味を持ち、「満足する死」を問う「などか」「たゆら」の二匹の妖怪が仕掛けた会場だった。
招待状の匂いを嗅ぎ不穏に思ったままついていっていたとらは、真由子の最大の危機に、真由子を助け出す。

真由子が一階を降りるごとに人質を一人開放する、と言われ、とらと真由子は階下を目指して走り出した。

オバケ…質問に答えるわ。 泥なんて…何だい、よ!

真由子がなゆらとたゆらの問へ出した答え。元はドロの中に飛んだ真由子の帽子を、服汚しながらも取ってきたうしおに言われた言葉。

第三十一章「ブランコをこいだ日」

蒼月潮は嘘がキライだ。

病院の病室にいる少年、ミノルにお菓子を渡すうしお。
このミノルは三ヶ月前の飛行機事故にあった少年である。だが事故のふた月後、事故のせいでひどく視力が低下した状態で保護されたのだった。二ヶ月間についてミノルは「お父さんと一緒に居た」というが、父親は既に事故現場で遺体となって発見されている。ミノルと話しているうしおの事を退屈そうに眺めながら、とらは近くでする不穏な臭いに眉を顰めた。

あったりまえだろ!

お父さんと呼んでくれるかと問いかけたサトリにうしおがついた嘘。

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