The Beatles(ザ・ビートルズ)とは【徹底解説まとめ】

The Beatles(ザ・ビートルズ)とは、1962年に英国でデビューした20世紀を代表する4人組ロック・バンド。その影響力は音楽のみならず、ファッション、言動、思想にまで及び、社会現象を巻き起こした。彼等の音楽を語るうえで特筆すべき点の一つは、彼等自身の音楽的成長がそのまま音楽界全体の、そして聴き手である我々ファンの音楽的成長を促したことだろう。1970年の解散後も彼等の影響力は引き継がれ、21世紀の現在でもそれは変わらない。

*特記のないレーベルは「オデオン」。

●1964年
4月5日
・ビートルズ!
6月5日
・ビートルズNO2!
8月21日
・ザ・ビートルズ・ファースト・アルバム
*トニー・シェリダンとドイツでレコーディングした楽曲を集めたもの。トニー・シェリダンの名前のない「ビートルズ」名義でリリースされた。レーベルは「ポリドール」。
9月5日
・ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!

ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!。

9月15日
・リヴァプールの若者たち
*オデオン・レーベルに所属するアーティストを集めたオムニバス・アルバム。「抱きしめたい」「プリーズ・プリーズ・ミー」を収録。
11月5日
・9500万人のポピュラー・リクエストVOL.1
*オデオン・レーベルに所属するアーティストを集めたオムニバス・アルバム。「ツイスト・アンド・シャウト」「プリーズ・ミスター・ポストマン」を収録。
11月21日
・レッツ・ボウリング
*ベルト・ケンプフェルト楽団、シェイカーズ、レ・プレイヤーズ、レ・フラッシュとの共演盤。ザ・ビートルズはトニー・シェリダンとレコーディングした6曲が収録されている。レーベルは「ポリドール」。
12月21日
・ポリドール・スマッシュ・ヒット
*ポリドールに所属するアーティストを集めたオムニバス・アルバム。ザ・ビートルズはトニー・シェリダンとレコーディングした3曲が収録されている。レーベルは「ポリドール」。

●1965年
2月25日
・The Best Of The Beatles
*日本独自の編集盤。テスト盤までプレスされたが、EMIからの販売許可がおりず、幻のアルバムとなる。
3月15日
・ビートルズ '65
5月5日
・ビートルズNo.5
7月15日
・9500万人のポピュラー・リクエストVOL.2
*オデオン・レーベルに所属するアーティストを集めたオムニバス・アルバム。「ロック・アンド・ロール・ミュージック」「ミスター・ムーンライト」「涙の乗車券」を収録。
7月21日
・R&B '65
*ポリドールに所属するアーティストを集めたオムニバス・アルバム。ザ・ビートルズはトニー・シェリダンとレコーディングした7曲が収録されている。レーベルは「ポリドール」。
9月15日
・4人はアイドル
10月15日
・リヴァプールの若者たち (第2集)
*オデオン・レーベルに所属するアーティストを集めたオムニバス・アルバム。「アイム・ダウン」を収録。
11月15日
・9500万人のポピュラー・リクエストVOL.3
*オデオン・レーベルに所属するアーティストを集めたオムニバス・アルバム。「ヘルプ!」「イエスタディ」「恋のアドバイス」を収録。

●1966年
2月15日
・リヴァプールの若者たち (第3集)
*オデオン・レーベルに所属するアーティストを集めたオムニバス・アルバム。「悲しみはぶっとばせ」を収録。
3月15日
・ラバー・ソウル
8月5日
・ビートルズ物語
5月25日
・ステレオ!これがビートルズVol.1
*ジャケットと曲順が異なるが、イギリスでのデビュー・アルバム「Please Please Me」の日本盤にあたる。
5月30日
・ステレオ!これがビートルズVol.2
*ジャケットと曲順が異なるが、イギリスでのセカンド・アルバム「With The Beatles」の日本盤にあたる。
10月5日
・リボルバー

●1967年
2月5日
・オールディーズ
6月5日
・ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!
・ビートルズNo.5
・4人はアイドル
・ラバー・ソウル
*リイシュー。
7月5日
・サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド

●1968年
8月1日
・ビートルズ '65
・リボルバー
*リイシュー。
12月5日
・マジカル・ミステリー・ツアー

●1969年
*
ここから以降、特記のないレーベルは「Apple」。
*
1月21日
・ザ・ビートルズ
3月21日
・イエロー・サブマリン
9月10日
・ビートルズ物語
・ステレオ!これがビートルズVol.1
・ステレオ!これがビートルズVol.2
*リイシュー。
10月21日
・アビイ・ロード

●1970年
4月21日
・ヘイ・ジュード
4月21日
・若き日のビートルズ
*トニー・シェリダンとドイツでレコーディングした楽曲を集めたもの。トニー・シェリダンの名前のない「ビートルズ」名義でリリースされた。レーベルは「ポリドール」。

若き日のビートルズ。

6月5日
・レット・イット・ビー (ボックス仕様)
8月25日
・ミート・ザ・ビートルズ
・ビートルズ・セカンド・アルバム
*アメリカでリリースされたキャピタル編集盤を日本盤としてリリース。
9月25日
・サムシング・ニュー
・アーリー・ビートルズ
・ビートルズVI
*アメリカでリリースされたキャピタル編集盤を日本盤としてリリース。
10月25日
・ヘルプ (4人はアイドル)
・イエスタディ・アンド・トゥデイ
*アメリカでリリースされたキャピタル編集盤を日本盤としてリリース。
11月6日
・レット・イット・ビー (通常仕様)

●1973年
3月22日
・マジカル・ミステリー・ツアー
*リイシュー。
5月20日
・1962年~1966年
・1967年~1970年
9月21日
・ビートルズ1961
*トニー・シェリダンとドイツでレコーディングした楽曲を集めたもの。トニー・シェリダンの名前のない「ビートルズ」名義でリリースされた。レーベルは「ポリドール」。

●1976年
6月5日
・ウィズ・ザ・ビートルズ
・リボルバー
・ザ・ビートルズ
・ビートルズ物語
・ビートルズNo.5
・ヘルプ (4人はアイドル)
・イエスタディ・アンド・トゥデイ
・1967年~1970年
*レーベル、カタログ・ナンバー、帯を変更してのリイシュー。「ウィズ・ザ・ビートルズ」はイギリス盤と同じジャケットに統一された。
6月20日
・プリーズ・プリーズ・ミー
・ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!
・ビートルズ・フォー・セール
・4人はアドル
・ラバー・ソウル
・オールディーズ
・サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
・イエロー・サブマリン
・アビイ・ロード
・レット・イットビー
・1962年~1966年
*レーベル、カタログ・ナンバー、帯を変更してのリイシュー。「プリーズ・プリーズ・ミー」「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」はイギリス盤と同じジャケットに統一された。
*
ここから以降、特記のないレーベルは「オデオン」。
*
6月20日
・ロックン・ロール・ミュージック
6月20日
・4人はアイドル
・サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
・レット・イット・ビー
*リイシュー。
7月5日
・ビートルズ・セカンド・アルバム
・サムシング・ニュー
・アーリー・ビートルズ
・ビートルズVI
・マジカル・ミステリー・ツアー
・ヘイ・ジュード
*リイシュー。
9月21日
・ビートルズ 1961 (ロックン・ロール・フォーエヴァー)
*1973年9月21日にリリースされた「ビートルズ1961」のリイシュー盤。ジャケットを変えただけ。トニー・シェリダンとドイツでレコーディングした楽曲を集めたもの。トニー・シェリダンの名前のない「ビートルズ」名義でリリースされた。レーベルは「ポリドール」。
9月21日
思い出のビーツルズ (インタビュー・アルバム)
*4人のメンバーのインタビューを集めた2枚組アルバム。レーベルは「ポリドール」。

●1977年
5月10日
・デビュー!ビートルズ・ライヴ'62
*1962年に行われたザ・ビートルズ最後のハンブルク公演のテープが発掘され、リリースに至った。1962年12月25日、28日、31日のライヴを編集した、という説が有力になっている。レーベルは「ビクター」。
5月25日
・ザ・ビートルズ・スーパー・ライヴ! (アット・ハリウッド・ボウル)
11月5日
・ラヴ・ソングス

●1978年
4月5日
・グレイテスト・ヒッツ
*オランダで1965年にリリースされていたベスト盤。
・ザ・ビートルズ・ビート
ドイツで1964年にリリースされていたアルバム。
*2枚同時リリース。

ザ・ビートルズ・ビート。

6月5日
・アビー・ロード
*ハーフ・スピード・マスターの高音質盤。
11月5日
・1962年~1966年
・1967年~1970年
*リイシュー。
12月25日
・サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド (ピクチャー・ディスク)

●1979年
2月5日
・ザ・ビートルズ・コレクション
*イギリスでリリースされたオリジナル・アルバム12枚に「レアリティーズ」をつけたアルバムのボックス・セット。
2月5日
・アビー・ロード (ピクチャー・ディスク)
10月5日
・レアリティーズ
*1979年2月5日りりースの「ザ・ビートルズ・コレクション」に付けられていたボーナス・ディスクを単体でリリースしたもの。

●1980年
5月5日
・レアリティーズVol.2
*アメリカ独自編集盤の日本国内リリース。
11月5日
・ロックン・ロール・ミュージック Vol.1
・ロックン・ロール・ミュージック Vol.2
*1976年6月20日にリリースされた2枚組アルバム「ロックン・ロール・ミュージック」を1枚の単体にバラしてリリースしたもの。
12月21日
・ビートルズ・バラード・ベスト20

●1981年
1月21日
・リヴァプールより愛を込めて ザ・ビートルズ・ボックス
*EMIの通販部門であるワールド・レコーズが企画した8枚組の編集アルバム・セット。日本では普通に店頭に流通した。

リヴァプールより愛を込めて ザ・ビートルズ・ボックス。

12月1日
・ビートルズ・オールディーズ
*トニー・シェリダンとドイツでレコーディングした楽曲を集めたもの。「ビートルズとトニー・シェリダン&ビート・ブラザーズ」名義でリリースされた。レーベルは「ポリドール」。

●1982年
1月21日
・プリーズ・プリーズ・ミー
・ウィズ・ザ・ビートルズ
・ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!
・ビートルズ・フォー・セール
・4人はアドル
・ラバー・ソウル
・リボルバー
・サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
・ザ・ビートルズ
・イエロー・サブマリン
*オリジナル・モノ・シリーズとしてリイシューされた全10タイトルのモノラル・アルバム。
8月1日
・ザ・ビートルズEPコレクション
*イギリスでリリースされた14枚のEPにボーナス・ディスク1枚を付けたEPボックス・セット。
4月1日
・リール・ミュージック
5月16日
・レア・ビートルズ
*1977年5月10日リリースの「デビュー!ビートルズ・ライヴ'62」の形を変えてリリースされたもの。レーベルは「トリオ」。
10月21日
・ビートルズ・イン・イタリー
*1965年11月12日にイタリアでリリースされていたた編集盤。
10月21日
・シルヴァー・ビートルズ
*1962年1月1日に行われたデッカ・セッションでの発掘音源。レーベルは「トリオ」。
12月1日
・ザ・ビートルズ 20グレイテスト・ヒッツ
*デビュー20周年記念盤。

●1985年
4月1日
・ビートルズ1961
*1973年9月21日にリリースされた「ビートルズ1961」のリイシュー盤。ジャケットを変えただけ。トニー・シェリダンとドイツでレコーディングした楽曲を集めたもの。トニー・シェリダンの名前のない「ビートルズ」名義でリリースされた。レーベルは「ポリドール」。
9月21日
・レア・ライヴ'62
*1977年5月10日リリースの「デビュー!ビートルズ・ライヴ'62」の形を変えてリリースされたもの。レーベルは「オーヴァーシーズ」。

●1986年
3月1日
・シルヴァー・ビートルズ
*1982年10月21日リリースの「シルヴァー・ビートルズ」のリイシュー。レーベルは「オーヴァーシーズ」。
6月4日
・プリーズ・プリーズ・ミー
・ウィズ・ザ・ビートルズ
・ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!
・ビートルズ・フォー・セール
・4人はアドル
・ラバー・ソウル
・リボルバー
・サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
・ザ・ビートルズ
・イエロー・サブマリン
*来日20周年記念として限定リイシューされた全10タイトルのモノラル・アルバム。1982年1月21日にリイシューされたシリーズの第2回出荷分。
7月1日
・ヤング・ビートルズ
*トニー・シェリダンとドイツでレコーディングした楽曲を集めた10インチ・アルバム。レーベルは「オーヴァーシーズ」。
11月不明
・クリスマス・ファン・ウィズ・ザ・ビートルズ
*イギリスのファンクラブの会員に無料配布された、過去7年のクリスマス・アルバムをまとめたもの。レーベルは「ディスクポート」。

クリスマス・ファン・ウィズ・ザ・ビートルズ。

●1988年
10月24日
・パスト・マスターズ・ヴォリューム・ワン・アンド・トゥ
●1994年
11月30
・ライヴ・アット・ザ・ BBC
*レーベルは「アップル」

●1995年
11月21日
・アンソロジー1
*レーベルは「アップル」

●1996年
3月18日
・アンソロジー2
*レーベルは「アップル」
10月28日
・アンソロジー3
*レーベルは「アップル」

●1999年
9月13日
・イエロー・サブマリン・ソングトラック
*レーベルは「アップル」

●2000年
11月13日
・1
*レーベルは「アップル」

●2003年
11月17日
・レット・イット・ビー...ネイキッド
*レーベルは「アップル」

●2007年
5月2日
・Love
*レーベルは「Apple」

●2012年
11月14日
・プリーズ・プリーズ・ミー
・ウィズ・ザ・ビートルズ
・ハード・デイズ・ナイト
・ビートルズ・フォー・セール
・ヘルプ!
・ラバー・ソウル
・リボルバー
・サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
・マジカル・ミステリー・ツアー
・ザ・ビートルズ
・イエロー・サブマリン
・アビイ・ロード
・レット・イット・ビー
・パスト・マスターズ Vol.1&2
*2009年リマスター音源によるリイシュー。レーベルは「アップル」。
11月14日
・ザ・ビートルズBOX
*2009年リマスター音源によるリイシューされた全14タイトルのアルバムを収めたボックス。

●2013年
11月11日
オン・エア~ライヴ・アット・ザ・BBC Vol.2
*レーベルは「アップル」。

●2014年
9月10日
・MONO LP BOX
*オリジナル・モノラル・アルバム10タイトルに「モノ・マスターズ」を含めた全11タイトルを収めたボックス・セット。アナログ・マスターから直接リマスター。レーベルは「アップル」。
12月17日
・1962年~1966年
・1967年~1970年
*リマスターによるリイシュー。レーベルは「アップル」。

●2015年
12月16日
・1
*リマスターによるリイシュー。レーベルは「アップル」。

●2016年
11月18日
・ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル
レーベルは「アップル」。

●2017年
5月26日
・サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
*オリジナル・リリース50周年記念盤。レーベルは「アップル」。
12月15日
・サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
*オリジナル・リリース50周年記念盤によるピクチャー・ディスク。レーベルは「アップル」。

ソロ作品

1971年3月12日、ザ・ビートルズの解散が法的に決定されるまでにリリースされた、主なソロ作品を取り上げる。

●1966年
12月23日(英)レーベルは「United Artists」。
・Love In The Open Air/Theme From "The Family Way"
*両面ともにポールの作品で、映画「The Family Way」のサントラ盤。
*「レノン=マッカートニー」ではなく「ポール・マッカートニー」名義でリリースされた初の作品。

●1967年
1月6日(英)レーベルは「Decca」。
6月12日(米) レーベルは「London」。
・The Family Way
*映画「The Family Way」のサントラ盤。
*ポールの作った「Love In The Open Air」がジョージ・マーティンのアレンジで13通り収録されている。

9月10日(日) レーベルは「ロンドン」。
・ふたりだけの窓/ジェニーのテーマ
*両面ともにポールの作品で、映画「ふたりだけの窓」のサントラ盤。

ふたりだけの窓/ジェニーのテーマ。

●1968年
11月1日(英)レーベルは「Apple」。
12月2日(米) レーベルは「Apple」。
・Wonderwall
*ジョージのソロ作品。ジョージ・マソット監督の映画「Wonderwall」のサントラ盤。

11月11日(英)レーベルは「Apple」。
11月29日(米) レーベルは「Apple」。
・Unfinished Music NO. 1 - Two Virgins
*ジョンとヨーコによる前衛音楽のアルバム。二人のヌード写真のジャケットが問題となった。
*日本では1998年にCDとして発売されているが、その際にはCDジャケットを覆うカヴァーが付けられていた。
*邦題は「『未完成』作品第一番 トゥー・ヴァージンズ」。

●1969年
1月6日(米) レーベルは「Apple」。
・Unfinished Music NO. 1 - Two Virgins
*ジョンとヨーコによる前衛音楽のアルバム。ジャケットに袋をかぶせてリイシューされている。

5月9日(英)レーベルは「Zapple」。
5月26日(米) レーベルは「Zapple」。
10月10日(日) レーベルは「ザップル」。
・Unfinished Music NO. 2 - Life With The Lions
*ジョンとヨーコによる前衛作品。
*ジョージの「Electronic Sound」と共にザップル・レコードの第一作目となる。
*邦題は「『未完成』作品第2番」。

5月9日(英)レーベルは「Zapple」。
5月26日(米) レーベルは「Zapple」。
10月10日(日) レーベルは「ザップル」。
・Electronic Sound
*ジョージによるムーグ・シンセサイザーを駆使した実験音楽。
*ジョンの「Unfinished Music NO. 2 - Life With The Lions」と共にザップル・レコードの第一作目となる。
*邦題は「電子音楽の世界」。

3月10日(日) レーベルは「アップル」。
・不思議の壁
*ジョージのソロ作品。ジョージ・マソット監督の映画「Wonderwall」のサントラ盤。

7月4日(英)レーベルは「Apple」。
7月7日(米) レーベルは「Apple」。
7月21日(日) レーベルは「アップル」。
・Give Peace A Chance/Remember Love
*ジョンとヨーコがプラスティック・オノ・バンド名義でリリースしたシングル。
*B面はヨーコの作品。
*邦題は「平和を我等に/ヨーコの心」。

10月20日(英)レーベルは「Apple」。
10月24日(米) レーベルは「Apple」。
・Cold Turkey/Don't Worry Kyoko
*ジョンとヨーコがプラスティック・オノ・バンド名義でリリースしたシングル。
*B面はヨーコの作品。

10月20日(英)レーベルは「Apple」。
11月7日(米) レーベルは「Apple」。
・Wedding Album
*ジョンとヨーコの結婚を記念してリリースされたドキュメント・アルバム。

12月5日(英)レーベルは「Apple」。
・You Know My Name/What's The New Merry Jane
*ジョンとヨーコがプラスティック・オノ・バンド名義でリリースを「予定」していたシングル。契約の関係で発売中止となった。

12月12日(英)レーベルは「Apple」。
12月12日(米) レーベルは「Apple」。
・The Plastic One Band - Live Peace In Toronto
*ジョンとヨーコがプラスティック・オノ・バンド名義でリリースしたアルバム。
*1969年9月13日、カナダ・トロントで開催された「トロント・ロックンロール・リヴァイヴァル・フェスティヴァル」の実況録音盤。

●1970年
1月10日(日) レーベルは「アップル」。
・冷たい七面鳥/京子ちゃん心配しないで
*ジョンとヨーコがプラスティック・オノ・バンド名義でリリースしたシングル。
*B面はヨーコの作品。

2月5日(日) レーベルは「アップル」。
・ウェディング・アルバム
*ジョンとヨーコの結婚を記念してリリースされたドキュメント・アルバム。

2月5日(日) レーベルは「アップル」。
・平和の祈りをこめて/プラスティック・オノ・バンド
*ジョンとヨーコがプラスティック・オノ・バンド名義でリリースしたアルバム。
*1969年9月13日、カナダ・トロントで開催された「トロント・ロックンロール・リヴァイヴァル・フェスティヴァル」の実況録音盤。

2月6日(英)レーベルは「Apple」。
2月20日(米) レーベルは「Apple」。
3月25日(日) レーベルは「アップル」。
・Instant Karma/Who Has Seen The Wind?
*ジョンとヨーコがプラスティック・オノ・バンド名義でリリースしたシングル。
*B面はヨーコの作品。
*邦題は「インスタント・カーマ/誰が風を見た」。

3月27日(英)レーベルは「Apple」。
4月24日(米) レーベルは「Apple」。
6月25日(日) レーベルは「アップル」。
・Sentimental Journey
*リンゴのスタンダード・ナンバーを集めたソロ・アルバム。
*邦題は「スタンダード・コレクション」。

Sentimental Journey。

4月17日(英)レーベルは「Apple」。
4月20日(米) レーベルは「Apple」。
6月25日(日) レーベルは「アップル」。
・McCartney
*ポールのソロ・アルバム。
*邦題は「マッカートニー」。

マッカートニー。

9月25日(英)レーベルは「Apple」。
9月28日(米) レーベルは「Apple」。
12月12日(日) レーベルは「アップル」。
・Beaucoups Of Blues
*カントリー・ソングを集めたリンゴのソロ・アルバム。
*邦題は「セカンド・アルバム~ナッシュビルのリンゴ、カントリーを歌う!」。

10月5日(米) レーベルは「Apple」。
12月21日(日) レーベルは「アップル」。
・Beaucoups Of Blues/Coochy-Coochy
*リンゴのソロ・シングル。アルバム「Beaucoups Of Blues」からのカット。
*邦題は「ボーク・オブ・ブルース/クーチー・クーチー」。

11月23日(米) レーベルは「Apple」。
・My Sweet Lord/Isn't It A Pity (Version 1)
*ジョージのソロ・シングルで、アルバム「オール・シングス・マスト・パス」からの先行カット。

11月30日(英)レーベルは「Apple」。
11月27日(米) レーベルは「Apple」。
・All Things Must Pass
*ジョージの3枚組大作アルバム。

All Things Must Pass。

12月11日(英)レーベルは「Apple」。
12月11日(米) レーベルは「Apple」。
・John Lennon/Plastic Ono Band
*ジョンのソロ・アルバム。
*ジャケットが酷似しているヨーコの「Yoko Ono/Plastic Ono Band」と同時リリースされた。

12月11日(英)レーベルは「Apple」。
12月11日(米) レーベルは「Apple」。
・Yoko Ono/Plastic Ono Band
*ヨーコのソロ・アルバム。
*ジョンとオーコの共同プロデュースで、ジョンはギターでも参加、リンゴもドラムスで参加している。
*ジャケットが酷似しているヨーコの「Yoko Ono/Plastic Ono Band」と同時リリースされた。

12月28日(米) レーベルは「Apple」。
・Mother/Why
*ジョンのソロ・シングルでアルバム「John Lennon/Plastic Ono Band」からのカット。
*B面はヨーコの作品。

●1971年
1月10日(日) レーベルは「アップル」。
・マイ・スウィート・ロード/イズント・イット・ア・ピティー
*ジョージのソロ・シングルで、アルバム「オール・シングス・マスト・パス」からの先行カット。

1月15日(英)レーベルは「Apple」。
・My Sweet Lord/What Is Life
*ジョージのソロ・シングルでアルバム「All Things Must Pass」からのカット。

2月19日(米) レーベルは「Apple」。
4月5日(日) レーベルは「アップル」。
・What Is Life/Apple Scruffs
*ジョージのソロ・シングルでアルバム「All Things Must Pass」からのカット。
*邦題は「美しき人生/アップル・スクラフス」。

2月19日(英)レーベルは「Apple」。
2月22日(米) レーベルは「Apple」。
4月5日(日) レーベルは「アップル」。
・Another Day/Oh Woman, Oh Why
*ポールの初ソロ・シングル。
*邦題は「アナザー・ディ/オウ・ウーマン・オウ・ホワイ」。

2月21日(日) レーベルは「アップル」。
・オール・シングス・マスト・パス
*ジョージの3枚組大作アルバム。

2月25日(日) レーベルは「アップル」。
・ジョンの魂
*ジョンのソロ・アルバム。

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元ビートルズのドラマーのリンゴ・スターが出版社のインタビューで、 「本物の」ポール・マッカートニーは1966年11月9日に交通事故で死亡したと発言し、世界中を驚かせました。ここではリンゴの発言内容や、ポールに関する都市伝説について、また、本人の反応を紹介していきます。

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伝説のバンド・ビートルズのレコーディング風景を再現した「ザ・セッションズ」がやってくる!

伝説のバンド・ビートルズのレコーディング風景を再現した「ザ・セッションズ」がやってくる!

ビートルズが来日してから50年。彼らが日本武道館で国外アーティストとしては初めてライブを行ったのは、1966年の6月30日・7月1日の2日間でした。その正に同じ日、同じ場所でビートルズのレコーディング風景を再現するイベントが開催されます。 タイトルは「ザ・セッションズ」。ビートルズがアビィロード・スタジオで行ったスタジオセッションの数々を、様々な技術を駆使して完璧に再現する試みです。

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志村けんとザ・ビートルズの知られざるエピソードまとめ!ポール・マッカートニーの来日公演にも感動

志村けんとザ・ビートルズの知られざるエピソードまとめ!ポール・マッカートニーの来日公演にも感動

2013年のポール・マッカートニーの来日公演の感想を綴った、お笑い芸人・志村けん。圧巻のパフォーマンスに感動しっぱなしだったそう。ザ・ビートルズが初来日した際も会場に行って、生で彼らの音楽を聴いたことも明かしました。ここでは志村けんのザ・ビートルズに対する想いなど、知られざるエピソードの数々を紹介していきます。

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「シェー」の歴史を紹介!ビートルズもゴジラも真似した国民的ギャグ!

「シェー」の歴史を紹介!ビートルズもゴジラも真似した国民的ギャグ!

「シェー」とは、昭和の『おそ松くん』で一世を風靡し、平成の『おそ松さん』で再注目されたギャグである。その「何が言いたいのか分からないがびっくりしていることだけはよく分かる」スタイルは多くの人の心をつかみ、世界的ロックスターのザ・ビートルズから怪獣王ゴジラまで、かつて誰もが真似をした。ここでは、そんな「シェー」の歴史と真似した人々を紹介する。

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世界のロックスターのグッとくる良い写真まとめ!エルヴィス・プレスリーやザ・ビートルズのショットなどを掲載

世界のロックスターのグッとくる良い写真まとめ!エルヴィス・プレスリーやザ・ビートルズのショットなどを掲載

世界のロックスターたちのグッとくる写真を集めました。ここに掲載しているのは、世界中で熱狂的な人気を博したエルヴィス・プレスリーやザ・ビートルズなどのロックスターたちの写真。迫力満点の演奏のショットや、スターたちのふとした表情など、貴重な写真をたっぷり紹介していきます。

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【ジョン・レノン】40~49歳で亡くなった芸能人・有名人まとめ【前田健】

【ジョン・レノン】40~49歳で亡くなった芸能人・有名人まとめ【前田健】

世の中に大きな影響を与えた芸能人・有名人たち。その中には、40代という若さでこの世を去ってしまった方がたくさんいます。病気、事故、自殺、暗殺…。この記事では、そんな彼ら/彼女らについてまとめました。原因は様々ですが、いつの時代もどこの国でも、人が亡くなるというのは辛いものですね…。ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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【ポール・マッカートニー】実は反日疑惑のあるハリウッドスター・セレブまとめ【キャメロン・ディアス】

【ポール・マッカートニー】実は反日疑惑のあるハリウッドスター・セレブまとめ【キャメロン・ディアス】

「ハリウッドスター」と聞けば、世界的に有名な演者たちの代名詞ですよね。もちろん日本でも知名度はバツグン!そんな彼ら/彼女らの中には「日本大好き!」を公言している人もいますが、実は反日だったという疑惑のある人もいるそうです。本当かどうかはわかりませんが、世界に通用する演技ができるこの人たちなら、本音と建前を使い分けることくらい朝飯前なのかもしれません。

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ポール・マッカートニー来日公演が全て中止!再来日の可能性を考察!

ポール・マッカートニー来日公演が全て中止!再来日の可能性を考察!

ポール・マッカートニーは2014年5月に48年ぶりの武道館を含む待望の再来日公演を行う予定だったものの、ウイルス性炎症で体調不良となり、直前に全公演を中止。多くのファンが落胆し、今後どうなるのかという声が数多く上がった。本記事では当時の様子やポールが希望しているという振替公演での再来日の可能性などをまとめた。

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武道館はなぜライブの聖地なの?ポール・マッカートニーなど大スターも

武道館はなぜライブの聖地なの?ポール・マッカートニーなど大スターも

多くのアーティストがライブを行う武道館が「聖地」と呼ばれるようになったのか理由をまとめました。2014年、ポール・マッカートニーが来日公演で武道館を会場に選んだことも話題に。ポール・マッカートニーの来日公演が決定した際のニュースを交えつつ、武道館でライブが開催されるようになった経緯を紹介していきます。

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アーティスト・ミュージシャンの勇気や元気が出る名言まとめ!ジョン・レノンなど

アーティスト・ミュージシャンの勇気や元気が出る名言まとめ!ジョン・レノンなど

ここではアーティストやミュージシャンが残した、勇気・元気が出る名言をまとめた。ミュージシャンのジョン・レノン、エリック・クラプトン、甲本ヒロト、芸術家のパブロ・ピカソの名言を紹介している。「ステージに上がったとき、自分が一番上手いと思え。ステージを降りているとき、自分は一番下手だと思え」といった、人生の導きになる言葉を知ることができる。

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