The Beatles(ザ・ビートルズ)とは【徹底解説まとめ】

The Beatles(ザ・ビートルズ)とは、1962年に英国でデビューした20世紀を代表する4人組ロック・バンド。その影響力は音楽のみならず、ファッション、言動、思想にまで及び、社会現象を巻き起こした。彼等の音楽を語るうえで特筆すべき点の一つは、彼等自身の音楽的成長がそのまま音楽界全体の、そして聴き手である我々ファンの音楽的成長を促したことだろう。1970年の解散後も彼等の影響力は引き継がれ、21世紀の現在でもそれは変わらない。

● Sexy Sadie
ジョンの作品でリード・ヴォーカルもジョン。
ジョン「あれはマハリシからインスピレーションを得た曲だ。僕らが荷造りして出ていこうとしているときに書いた。僕はマハリシと後味の悪い別れをしたんだ」

ジョンのインスピレーションの元になったのは、インドでマハリシのキャンプに参加中、そのマハリシが同じくキャンプに参加していた女優ミア・ファローを始めとした女性人に対して、いかがわしい行為を行ったという「デマ」をマジック・アレックス・マーダスから聞かされ、マハリシに幻滅したことが始まり。元々は「マハリシ」の実名が使用されていたが、ジョージからそれはやりすぎだと説得され、タイトルを変更している。
*マジック・アレックス・マーダス:ザ・ローリング・ストーンズのブライアン・ジョーンズを紹介でジョン・レノンと知り合い、1965年から1969年くらいまでザ・ビートルズと親交のあった人物。
アップル・エレクトロニクスの責任者で、アップル・スタジオのデザインなどを手掛けていたが、「72トラックのレコーディング・マシンを作成する」といいながら、壁に72個のスピーカーを組み込むだけ、といった詐欺師に近い行動をとって多額の費用を浪費させていた。
マジック・アレックスは2010年、ニュー・ヨーク・タイムズ誌のインタビューで「私は多くのエレクトロニック機器を発明しましたが、それはどれもザ・ビートルズのビジネスとは関係のないものです。今では一般的に使われているものの、当時、これらの発明は他の誰も思いついていなかったことを忘れるべきではありません」と語っている。
2017年、肺炎で死去。享年74歳。

モノラルとステレオでは歌の出だしが異なる。
ステレオではイントロでタンバリンが2回叩かれるが、モノラルでは1回しか叩かれない。
ステレオでは歌い出しと共にベースが入ってくるが、モノラルでは最初の「sadie」のところから入ってくる。

*レコーディング詳細
1968年
・7月19日
第1~第21テイクをレコーディング。
・7月24日
第25~第47テイクをレコーディング。リメイクのためテイク番号を繰り上げている。
・8月13日
第100~第107テイクをレコーディング。再リメイクのためテイク番号を繰り上げている。第107テイクをテープ・リダクションして第108~111テイクを作成。
・8月21日
第107テイクをテープ・リダクションして第112テイクを作成。第112テイクにオーヴァー・ダブ。第112テイクをテープ・リダクションして第113~第115テイクを作成。第115テイクにオーヴァー・ダブ。第115テイクをテープ・リダクションして第116~第117テイクを作成。第117テイクにオーヴァー・ダブ。オーヴァー・ダブの詳細は不明だが、ジョンのヴォーカル、オルガン、ベース、バック・ヴォーカル、タンバリンをオーヴァー・ダブ。
第117テイクを元にモノ・ミキシングが行われる。
・10月14日
第117テイクを元にステレオ・ミキシングが行われる。

● Helter Skelter
ポールの作品でリード・ヴォーカルもポール。
ポール「(Melody Maker誌に掲載された、The Who のギタリスト、ピート・タウンシェンドのインタビューに言及して)彼はザ・フーが、今までで一番けたたましい、一番耳障りなロックンロールを作ったといっていた。こんなに荒っぽいのは今までやったことがない、とね。それで『そうだ。そういうのをやろう』と考えたんだ。僕はそういう変わったやつが好きでね。それで僕らはできるだけけたたましく、タチが悪くて、汗まみれなロック・ナンバーをやることにした。それが『Helter Skelter』さ」
ここで語られている The Who の楽曲とは「I Can See For Miles」である。

I Can See For Miles/The Who

最初のヴァージョンは約25分もの長さだった。
テクニカル・エンジニアのブライアン・ギブソン「アルバム用のヴァージョンはもう無法状態だったね。その夜の彼らは、完全にぶっ飛んでいたんだ。だけどいつものように、ビートルズはスタジオで何をしようと黙認されていた。彼らがクスリをやっているのはみんな知っていたけれど、スタジオの中では実際、彼ら自身が法律だったんだ」

「Helter Skelter」とはイギリスの遊園地などにある螺旋状のすべり台のこと。そこから転じて「無秩序」「混乱」などを意味する。

モノラルとステレオではエンディングが全く異なる。
モノラルでは演奏がストップした後に残るギターに被さるようにドラムのみが入ってくる。そして演奏が再開されるとそのままフェイド・アウトしていく。
ステレオでは演奏がストップした後に残るギターに被さるようにドラムを含む全ての楽器が入ってくる。そして演奏が再開されフェイド・アウトするが、再びフェイド・インしてきて最後にリンゴの「I've got blisters on my fingers! (指にマメができちゃったじゃないか!)」の叫び声で終わる。

*レコーディング詳細
1968年
・7月18日
第1~第3テイクをレコーディング。
・9月9日
第4~第21テイクをレコーディング。
・9月10日
第21テイクにオーヴァー・ダブ(詳細は不明)。
・9月17日
第21テイクを元にモノ・ミキシングが行われる。
・10月12日
第21テイクを元にステレオ・ミキシングが行われる。

● Long, Long, Long
ジョージの作品でリード・ヴォーカルもジョージ。
ジョージ「この曲にでてくる『you』とは神のことだ。この曲のことはあまり思い出せないのだが、コードに関してはBob Dylanの『Sad Eyed Lady Of The Lowlands』がヒントだったと思う。DからEm、D、Aという三つを使ったコード進行だ。レコーディングのあいだ、ずっとレズリー・スピーカーの上に「ブルー・ナン」のワインのボトルが置いてあった。われらがポールがオルガンの鍵盤をたたくと、スピーカーがふるえ、ボトルがカタカタと音をたてはじめた。レコードでもそれを聞くことができる。曲の最後のところだ」

Sad Eyed Lady Of The Lowlands/Bob Dylan

*レコーディング詳細
1968年
・10月7日
第1~第67テイクをレコーディング。
・10月8日
第67テイクにジョージのセカンド・ヴォーカル、アコースティック・ギター、ポールのベースをオーヴァー・ダブ。
・10月9日
第67テイクにポールのバック・ヴォーカルとクリス・トーマスのピアノをオーヴァー・ダブ。
・10月10日
第67テイクを元にステレオ・ミキシングが行われる。
・10月12日
第67テイクを元にモノ・ミキシングが行われる。
*このモノ・ミキシングは未使用に終わっている。
・10月14日
第67テイクを元にモノ・ミキシングが行われる。

● Revolution 1
ジョンの作品でリード・ヴォーカルもジョン。
本アルバム「The Beatles」の約3ヶ月前にリリースされたシングル「Hey Jude」のB面にも「Revolution」が収録されているが、これとは別ヴァージョンで、シングルよりもかなりスローなヴァージョンになっている。
ジョン「ビートルズの面々はお互いにすごくピリピリしていた。僕はスロー・ヴァージョンを、ヴェトナムや革命に対するビートルズの立場の表明として、シングルでリリースしたかった。でもジョージとポールは、テンポが遅すぎるといって反対した」

歌詞に関してはシングルでは「count me out」つまり「僕を外してくれ」と暴力に反対する立場をとっているが、本アルバムに収録されているスロー・ヴァージョンでは「count me out」の後に「in」、つまり「僕も入れてくれ」と歌っており、迷いが生じている。
ジョン「それは陰と陽さ。僕らは誰でも意識の底に暴力衝動を持っているんだ」

ジョンはヴォーカル録りがうまくいかず、最終的に床に寝転んで歌い、それが採用されている。

元々は10分近い長さの曲であり、後半部はカットされてしまったが、その後半部が「Revolution 9」のベースになっている。

*レコーディング詳細
1968年
・5月30日
第1~第18テイクをレコーディング。
・5月31日
第18テイクにジョンのヴォーカルとポールのベースをオーヴァー・ダブ。第18テイクをテープ・リダクションして第19テイクを作成。第19テイクにポールとジョージのバック・ヴォーカルをオーヴァー・ダブ。
・6月4日
第19テイクにジョンのヴォーカル(録り直し)をオーヴァー・ダブ。テープ・ループの第1、第2テイクをレコーディング。このテープ・ループは結局は未使用に終わっている。第19テイクをテープ・リダクションして第20テイクを作成。第20テイクにリンゴのドラム、各種パーカッション、ポールのオルガンをオーヴァー・ダブ。
第20テイクを元にモノ・ミキシングが行われる。
*このモノ・ミキシングは未使用に終わっている。
・6月21日
第20テイクにトランペット、トロンボーンをオーヴァー・ダブ。第20テイクをテープ・リダクションして第21~第22テイクを作成。第22テイクにジョージのギターをオーヴァー・ダブ。
第22テイクを元にステレオ・ミキシングが行われる。
*このステレオ・ミキシングは未使用に終わっている。
・6月25日
第22テイクを元にモノ、及びステレオ・ミキシングが行われる。

● Honey Pie
ポールの作品でリード・ヴォーカルもポール。
ポール「フレッド・アステアの影響で1964年に作った」

間奏のギター・ソロはジョンが弾いている。
ジョージ「ジョンが素晴らしいソロをやった。ジャンゴ・ラインハルトかなんかのような。目を閉じたまま、ぴったりの音を次々と弾くというね。ちょっとしたジャズのソロを聞いているようだった」
そのギター・ソロはモノラルとステレオで若干異なっている。
モノラルでは8小節ソロが続くが、ステレオでは5小節から7小節目がカットされており、8小節目に2音のみ復活する。

ジョンはこの曲を気に入ってはいない。
ジョン「(この曲のことを聞かれて、笑いながら)あの曲のことなんて考えたくもないね」

*レコーディング詳細
1968年
・10月1日
第1テイクをレコーディング。
第1テイクを元にモノ・ミキシングが行われる。
*このモノ・リミックスはマーティンが金管と木管のアレンジをするための持ち帰り用に作成された。
・10月2日
第1テイクにポールのヴォーカルとギターをオーヴァー・ダブ。
・10月4日
第1テイクに金管と木管をオーヴァー・ダブ。
・10月5日
第1テイクを元にモノ、及びステレオ・ミキシングが行われる。

● Savoy Truffle
ジョージの作品でリード・ヴォーカルもジョージ。
ジョージ「これは60年代、僕がエリック・クラプトンとつるんでいた頃に書いたおかしな曲だ。そのころエリックは虫歯がたくさんあって治療しなけりゃならなかった。いつも歯痛をかかえていて、なのにチョコレートをしこたま食べるんだ。我慢が足りなくて、ひとたびチョコの箱を見ると全部食べずにはいられなかったのさ。彼が僕の家にきたとき、僕はテーブルの上に『Good News』の箱を置いて、ふたの裏側にあったチョコレートの名前から曲を作っていった。箱には『cream tangerine, montelimart』『ginger sling』『pineapple treat』『coffee desert』そして『savoy truffle』とあった。『cherry cream』の代わりに『toffee』と『cherry cup』、『apple tart』と『coconut fudge』の代わりに『coconut』と『caramel』があった。ブリッジをふたつ書いたところで行き詰ってしまって、そしたらテレク・テイラーがミドルの歌詞を書いてくれた。それが『You know that what you eat you are (知っての通り、食は人なりだ)』だ」
*Good News:マッキントッシュ社が発売しているチョコの詰め合わせ。

これがマッキントッシュ社が発売している「Good News」の箱。ジョージはここに載っている商品名から歌詞を書いている。

*レコーディング詳細
1968年
・10月3日
第1テイクをレコーディング。
・10月5日
第1テイクにジョージのヴォーカルをオーヴァー・ダブ。
・10月11日
第1テイクにブラス・セクションをオーヴァー・ダブ。
・10月14日
第1テイクにギター、オルガン、エレクトリック・」ピアノ、ボンゴをオーヴァー・ダブ。
第1テイクを元にモノ、及びステレオ・ミキシングが行われる。

● Cry Baby Cry
ジョンの作品でリード・ヴォーカルもジョン。
ジョン「つまらない曲だ」

ジョンは粉ミルクのCMのフレーズ「cry baby cry, make your mother buy (泣きなさい、赤ちゃん、泣きなさい、お母さんに買わせなさい)」のコピーをヒントにしてこの曲を書いている。

曲の最後にクレジットには掲載されていない「can you take me back」というポールの短い作品が挿入されている。この曲は「I Will」のセッション中に、即興で作られたもの。

*レコーディング詳細
1968年
・7月15日
リハーサルが行われる。
・7月16日
第1~第10テイクをレコーディング。第10テイクをテープ・リダクションして第11~第12テイクを作成。第12テイクにマーティンのハーモニウムとジョンのピアノをオーヴァー・ダブ。
・7月18日
第12テイクにジョンのヴォーカル、バック・ヴォーカル、ハーモニウム、タンバリン、サウンド・エフェクトをオーヴァー・ダブ。
・10月15日
第1テイクを元にモノ、及びステレオ・ミキシングが行われる。

● Revolution 9
ジョンの作品、というよりもジョンとヨーコの作品といったほうが正解かも知れない。リード・ヴォーカルは収録されていないが、インストゥルメンタル曲とカウントするのも違うだろう。ミュージック・コンクレート作品というのが妥当な説明だと思われる。

*ミュージック・コンクレート:人や動物の声、鉄道や都市などから発せられる騒音、自然界から発せられる音、楽音、電子音、楽曲などを録音、加工し、再構成を経て創作される。

出典: ja.wikipedia.org

ジョン「いくらかヨーコの影響を受けていると思うね。一度彼女の作品を聞くと、単に金切声や吠え声だけじゃなく、言葉を使った小品とか、しゃべりとか、息遣いといった奇妙な作品すべて、『なんてこった』となってしまう。で、興味をそそられて、自分でもやりたくなるんだよ」「アルバム用の『Revolution』のスロー・ヴァージョンは延々と続いていて、僕はそこからフェイド・アウトの部分を取り出し、その上に色々なものを重ねていった。オリジナルの『Revolution』のベーシックなリズムの上に、テープ・ループを20くらい重ねたんだ。EMIの保管庫から持って来たやつを。僕らはクラシックを切り刻んだりして、サイズの違うループを作っていた。それから僕は、どっかのテスト・エンジニアが『Number 9 Number 9』としゃべっているエンジニア用のテープを持って来た。そういった雑多なサウンドやらノイズやらを全部まとめて編集したのさ。10台くらいあったテープ・レコーダーの前で、何人かが鉛筆にループをひっかけて……数インチしかないものもあれば、1ヤードの長さのもあった。僕はそれを全部送り込んで、その場でミックスした。気に入ったのができるまで、いくつかミックスを作ってみたよ。ヨーコはその間ずっと一緒にいて、どのループを使うかを決めていた」「革命を絵にしたようなものだ」

ジョンの友人のピート・ショットン「僕らはLSDを分け合ったり、マリファナを吸ったりしながら、なんとなくジョンが何台か繋ぎ合わせたブルネルのテープ・レコーダーをもてあそんでいた。春の空気に触れようと窓を開け、後ろの部屋でテープを回しながら、僕らは頭に浮かぶことをなんでも、物言わぬ木々に向かって叫び続けた。この異常な夜の馬鹿騒ぎが後世のために保存されようとは、これっぽっちも思っていなかった。『Revolution 9』の一部となって……」

ジョン「これこそ未来の音楽だ。僕らが作ったくだらない音楽はみんな忘れていい。これが残るんだ。いずれはみんなが音楽を作れるようになる。曲を作るのに、楽器の弾き方を覚える必要すらなくなるんだ」

ジョージ「『Revolution 9』は特にビートルズらしいナンバーじゃない。だけどこれだけいろんな曲があるアルバムの中では、けっこういいアクセントになっている。僕自身は聞くのはちょっとヘヴィだけど。実際のところ全然聞いてない」

タイトルの「9」はジョンの誕生日が10月9日であり、ジョン自身が「9」を自分のラッキー・ナンバーとしているところから付けられた。

*レコーディング詳細
1968年
・6月6日
サウンド・エフェクトの第1~第12テイクをレコーディング。
・6月10日
サウンド・エフェクトの第1~第3テイクをレコーディング(テイク番号は同一だが6月6日作成のものとは異なる)。
・6月11日
さらに番号なしのサウンド・エフェクトを複数レコーディング。
・6月20日
サウンド・エフェクトの第1、第2テイクにオーヴァー・ダブを行い、マスター・ヴァージョンを作成。
・6月21日
マスター・ヴァージョンへのオーヴァー・ダブ(詳細は不明)。
マスター・ヴァージョンを元にステレオ・ミキシングが行われる。
*このステレオ・ミキシングは未使用に終わっている。

・6月25日
マスター・ヴァージョンのステレオ編集。
このステレオ編集ヴァージョンが最終的に使用される)。
・8月20日
マスター・ヴァージョンのモノ編集。
・8月26日
マスター・ヴァージョンのモノ編集。
このモノ編集ヴァージョンが最終的に使用される)。

● Good Night
ジョンの作品でリード・ヴォーカルはリンゴが担当している。
ジョン「『Good Night』はジュリアン(ジョンとシンシアの間にできた息子)のために書いたんだ。『Beautiful Boy(ジョンとヨーコによる「Double Fantasy」 に収録されている) 』をショーン(ジョンとヨーコの間にできた息子)のために書いたようにね。だけどリンゴにあげて、ちょっときらびやかになりすぎたかな」
ポール「ジョンの優しい一面を表した曲だ。リンゴに優しく歌ってあげていたよ」

オーケストラはジョージ・マーティンの編曲による。
ジョン「ジョージ・マーティンには『ハリウッドみたいにアレンジしてくれ。そう、感傷的にね』といったんだ」

初期のヴァージョンにはイントロにリンゴの以下のようなセリフが収録されていた。
「Come along children. It's time to toddle off to bed (おいで、子供たちよ。ベッドまであんよする時間だよ)」。

モノラルとステレオではイントロのオーケストラの入り方が異なる。
モノラルは殆どフェイド・インせずにスっと入ってくるが、ステレオはゆっくりとフェイド・インしてくる。

*レコーディング詳細
1968年
・6月28日
第1~第5テイクをレコーディング。
・7月2日
第5テイクにリンゴのヴォーカルとバック・ヴォーカルをオーヴァー・ダブ。第6~第15テイクをレコーディング。
・7月22日
以前の録音を全て破棄し、第23~第34テイクをレコーディング。第34テイクに合唱とリンゴのヴォーカル、オーケストラをオーヴァー・ダブ。
・7月23日
第34テイクを元にモノ・ミキシングが行われる。
*このモノ・ミキシングは未使用に終わっている。
・10月11日
第34テイクを元にモノ、及びステレオ・ミキシングが行われる。

Yellow Submarine

Side A
1. Yellow Submarine
2. Only A Northern Song
3. All Together Now
4. Hey Bulldog
5. It's All Too Much
6. All You Need Is Love

Side B
1. Pepperland
2. Sea Of Time
3. Sea Of Holes
4. Sea Of Monsters
5. March Of The Meanies
6. Pepperland Laid Waste
7. Yellow Submarine In Pepperland

yamada3desu
yamada3desu
@yamada3desu

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