スーパーマリオギャラクシー(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『スーパーマリオギャラクシー』とは、2007年11月1日に発売されたWii専用ソフトである。
さらわれたピーチ姫を救出するため、マリオは宇宙へ旅立ち、ロゼッタやチコといった新キャラと共にパワースターを集める。
宇宙が舞台だがステージ中の景色やBGMの完成度が非常に高く、多彩な仕掛けが施された惑星が数多く存在する。ゲームとしての評価が高く、多くの賞を受賞した作品である。

クッパ

出典: www.mariowiki.com

カメ族の首領であり、今作のラスボス。『バスルーム』『ベッドルーム』から観測できるギャラクシーの一番遠いギャラクシーで登場する。また、ラストコースである『クッパギャラクシープラント』の最深部にて待ち構える。
今作では、ピーチ姫を城ごと宇宙にさらう。さらに「大王星」を作り上げ、その中心にクッパの大銀河帝国を作り、大王星をビッグバンのように広げ、宇宙全体を支配しようとした。発言がいつものクッパらしからぬクールさを見せる。

戦闘が始まると、空中に吸い上げられ、小さな球状の惑星で戦うことになる。
ヒップドロップで衝撃波を出したり、炎を吐いてきたりする。また、2戦目からはスピンをしてきたりする。マリオめがけてヒップドロップすることがあり、そのときに、惑星にある水色の床の部分に誘導して、ヒップドロップさせると、床が割れる。すると、そのまま、惑星の中心にある溶岩に突っ込み、尻尾に火が付いたまま、惑星中を走り回る。その時にスピンを当てることで、ダメージが与えられる。ただし、ダメージを与えたり、2戦目以降になると、スピンを当てても、甲羅で滑るようにして逃げるため、さらにスピンを当てなければダメージを与えられない。

最終決戦の時には、3回ダメージを与えると、惑星を移動する。その惑星移動を3回繰り返すため、戦闘開始→3回ダメージを与える→次の惑星に移動→3回ダメージを与える→次の惑星に移動→3回ダメージを与えて倒せる、という長期戦になる。

『スーパーマリオギャラクシー』のゲームシステム

球状地形

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本作のステージでは惑星という重力の働いている球状の地形、または球を元に様々なサイズ・形に加工したものが主となっている。シンプルに丸い形や四角い形の惑星、卵型の惑星、キノコ型の惑星、さらにはヨッシーの顔の形をした惑星など様々である。惑星のサイズもテニスボールくらいの大きさである非常に小さいものから、惑星の中に海や洞窟などがあって探検できるくらい巨大なものまである。ほとんどの惑星は、重力がはたらき、惑星をぐるっと一周回ることができるため、画面外に落ちてミス扱いになることがない。しかし、一部の惑星は単なる足場と言う扱いのためか、足を踏み外すと、宇宙空間に落ちてしまい、ミス扱いになる惑星も存在する。

スターリングというマリオの発射台となる星型の輪や、スターキャプチャーというwiiリモコンを使い、ポイントすることで無重力状態に浮かぶようにマリオを持ち上げるギミックなどを使用しながら、数々の惑星からなるギャラクシーを駆け巡ってパワースターを探していく。

操作方法

Wiiリモコンの操作

WiiリモコンではAボタンで「ジャンプ」十字キーで「カメラ操作」Bボタンで「スターピースを発射」などができる。また、Wiiリモコンを振るとスピンができる。そして、wiiリモコンを画面に向けると、画面内にポインターが表示される。そのまま、ポインターをスターピースに合わせると、スターピースを回収できる。そして、ポインターを表示した状態でBボタンを押すと、そのポインターの部分に向かってスターピースを発射することができる。

Wiiリモコンを振ることで「スピン」という新たな技を出すことができる。これは『スーパーマリオ64』のパンチやキック、『スーパーマリオサンシャイン』のポンプによる放水攻撃など、今作の基本的な攻撃技となる。自分の向きに関係なく近づいてスピンすれば敵を攻撃することが可能となっている。敵に攻撃する以外にも、スターリングなどの仕掛けを発動させたり、ジャンプ中にスピンすることでジャンプの飛距離を少し伸ばしたりできる。そのため、スピンは様々な用途に使用できるアクションである。

ヌンチャクの操作

ヌンチャクには3Dスティックがついており、マリオの移動をするのに使用する。
Wiiリモコンに装着して使うため、ヌンチャクで移動しつつ、Wiiリモコンの方でスピンやジャンプをするのが基本の操作となる。

ライフ

本作では、画面の右上に「ライフゲージ」という丸いゲージが追加された。ライフの最大値は通常で3つであり、ライフアップキノコという、ライフの最大値を上げるキノコを取ると、最大値は6になる。
ライフが減ったら、コインを手に入れたり、ライフアップキノコを手に入れることで回復できる。ライフが0になると1ミスとなり、残機が1つ減り、コースの序盤などに戻される。また、ライフ満タンでも、ドッスンに踏みつぶされるなど、1発でライフ0になる攻撃を受けるとミスになる。さらに、ギャラクシー内にあるブラックホールに吸い込まれたり、砂漠にある流砂に飲み込まれたりしても、即1ミスとなる。

初期値が3のため、ミスし易くなっているが、どんな攻撃を受けてもライフが減るのは1つだけで、連続で減り続けることは無くなった。また、どんなに高いところから落ちてもダメージにならない。難易度の調整として、50個回収で1UPするスターピースを各ステージに大量に設置、難易度の高い箇所の近辺には1UPキノコやライフアップキノコを設置されている。そのため、残機自体が増えやすいため、繰り返し挑戦しやすくなっている。
また、従来のマリオシリーズでは、ミスすると、コースの最初からや、コース内から出てしまうようになっていた。しかし、今作ではステージ中の数か所に中間ポイントがシステムとして設けれている。主に、スターリングで飛んだ先に設けられていることが多く、ミスしてもそこからやり直すことができるようになった。
残機が0の時にミスするとゲームオーバーになる。

酸素メーター

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水中にいるときに、表示される丸いゲージ。水中に居る間はゲージが少しずつ減っていき、全部なくなると、一定の間隔で1ダメージずつ受けてしまう。
水面に出たり、水中にある空気の入った泡に触れると、ゲージが全回復する。

変身

今作にも、マリオが変身できる要素がある。主に、変身元となる「キノコ」を採ることで変身できるようになる。
なお「ファイアマリオ」など、一部の変身マリオは変身できる時間が決まっており、時間が無くなると強制的に元のマリオに戻る。変身できる時間が決まっていないものは、敵に触れたり、水に触れると元のマリオに戻るようになっている。

ハチマリオ

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惑星内に落ちている、ハチキノコを取ることで変身できる。ミツバチの姿になり、「FLYメーター」というゲージが表示される。空中でAボタンを押し続けるとFLYメーターが無くなるまで飛び続けることができる。そして、FLYメーターは飛行を続けている間に減少していき、着地時や何かに掴まっている間は回復していく。
また、変身時は、普段のマリオより体重が軽くなっているため、普段のマリオだと落下してしまう花や雲を足場として利用できる。また、「ハチミツカベ」とよばれる、6角形のハチミツがついた壁に張り付くことができ、壁を移動することが可能である。
しかし、この状態になっている間は、幅跳び・バック宙・三段跳びができなくなる。さらに、「コテムシ」が追尾してくるようになり、触れると、マリオがダメージを受けるようになる。変身時間が限られていない変身であり、水に触れるか、ダメージを受けると元の状態に戻る。

オバケマリオ

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