刻刻(アニメ全話)のネタバレ解説まとめ

『刻刻』とは堀尾省太による漫画作品、及びそれを原作としたアニメ作品。
佑河樹里はある日、兄と甥を誘拐したという脅迫電話を受ける。助けに行こうとする樹里と父を制止させた祖父は、止界術を使い時間を止める。何もかもが止まった止界で樹里たちは2人を助けに向かう。
謎多き世界の中で家族を想う佑河家の奮闘を描いた作品である。

『刻刻』の概要

『刻刻』とは堀尾省太の漫画作品。2018年1月より「TOKYO MX」ほかにて放送している。
アニメーション制作は、マングローブから引き継ぎ『虐殺器官』を制作するチームとして設立された「ジェノスタジオ」が担当し、総監督は「セイクリットセブン」を手掛けた「大橋誉志光」が担当した。

就職活動中の佑河樹里は、無職の父 貴文、ニートの兄 翼、隠居の祖父(じいさん)と母親、シングルマザーの姉 早苗、甥 真と共に、貧乏な暮らしながらも平凡に暮らしていた。ある日、甥の真と、兄の翼が幼稚園からの帰路の途中で誘拐される。誘拐犯は樹里たち佑河家に、30分後に500万円持ってくるようにと要求する。樹里と貴文が口論している間に時間は刻一刻と迫っていく。そこでじいさんが二人を制止し、居間に置かれている石に手を乗せるよう促す。二人が手を乗せ、じいさんが血を落とした瞬間、世界は”6時59分”で止まった。何も動いていない「止界」に入った樹里たちだが、助けに向かった先で自分たち以外の動く人間たちに出会う。

止界とは何なのか、止界術を使える佑河家とは何者なのか、樹里たち以外に動く人間たちの正体とは。謎ばかりの世界で、樹里たちは自身の家族を助けるために行動を開始する。
家族の謎に戸惑いながらも、家族を助けるために行動する佑河家の奮闘を描く作品である。

『刻刻』のあらすじ・ストーリー/感想・考察

第1話『㐧壱刻』

佑河樹里はある日、翼と真を誘拐したという脅迫電話を受ける。じいさんの力で何もかもが止まってしまった世界「止界」に入った樹里たちは、助けに向かった先で、自分たち以外に動ける人間たちに出会う。

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『刻刻』の登場人物・キャラクター

主人公

佑河樹里(ゆかわ じゅり)

CV:安済知佳(あんざい ちか)

佑河家の次女で、21歳。原作では長女であり、28歳となっている。就職活動中である。
誘拐された真と翼を助けるために、じいさんと貴文と止界に入る。
実は止界に入ったのは2回目である。1回目はまだ幼いころ、家で飼っていた犬の死期が迫った際にじいさんと止界に入った。止界の中なら犬は死なないというじいさんに、止まっている状態なら死んでいるのと一緒だと言い、感情的になってじいさんを止界から追い出そうとした。樹里のカッとなる性格を知ったじいさんは、止界でのことを夢だと思い込ませたので、樹里は最初のころ止界のことを覚えていなかった。
あらゆる状況下においても迷わず行動できる性格である。それは思慮の浅い無謀さとして表れてしまうこともあるが、自分の身を危険に晒してでも家族を守りたいという覚悟を持っているからであり、その覚悟が困難な状況で助けになる。
樹里は止界内で自由に動き回れる者から霊回忍(タマワ二)を追い出し、強制的に止者にする能力を持っている。

佑河家の人物

佑河家は樹里、じいさん、父の貴文、母、兄の翼、妹の早苗、早苗の息子で樹里から見て甥にあたる真の計7人家族である。ここではじいさん、貴文、翼、真を紹介する。

じいさん

CV:山路和弘(やまじ かずひろ)

樹里の祖父であり、貴文の父にあたる。作中では名前は明かされていない。誘拐された真と翼を助け出すため、樹里と貴文を連れて止界に入る。
現在は隠居して離れで生活している。
止界術の代々の継承者であり、自身の祖父から止界術を教わる。
祖父から聞いた止界術を樹里たちに伝えようか悩んでいたが、無職の貴文、ニートの翼、カッとなってしまう樹里たちを見て、当初は伝えないつもりだった。
しかし真と翼が誘拐され、無理な要求を受けたため、止界術を使い助けに行く決心をする。
止界の中で、瞬間移動を使うことが出来る。しかし距離と高さが定まらず、思った通りの場所に行かないこともあるため、非常時に使うようにしている。
頑固で協調性が高くない一面も見せるが、家族を助けるために冷静になるときもある。

佑河貴文(ゆかわ たかふみ)

CV:辻谷耕史(つじたに こうじ)

樹里、翼、早苗の父親で、じいさんの息子。止界術のことは知らされていなかった。真と翼を助けるために、樹里とじいさんと止界に入った。
現在は無職であり、家計の多くは妻に頼っている。佑河家の細い大黒柱。家長としての立場に謎のこだわりを持っているが、今の自分にその威厳がないことを自覚している。
自らを「中年ニート」と称したり、敵に捕まったりと頼りない場面が見受けられるが、一瞬で神ノ離忍(カヌリニ)を出現させるだけの殺意を出したりする。

佑河翼(ゆかわ つばさ)

CV:野島裕史(のじま ひろふみ)

樹里の兄。ほとんど引きこもりの生活を送っている。リビングでゲームをしていたところを樹里に非難され、真のお迎えに行くことになる。しかし真の幼稚園では不審者扱いされたり、帰り道に誘拐され暴行を受けたりと損な役回りである。最初は止者であったが、止界内で死んだ人間から出た霊回忍(タマワ二)が翼の体に入り、動けるようになる。
状況がわからない状態だったがとりあえず真を抱きかかえ安全な場所を探したり、誘拐されてからの出来事で真にトラウマが残らないか気にするなど、家族思いの面も見せる。

佑河真(ゆかわ まこと)

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