モンスターハンター:ワールド(MHW)のネタバレ解説・考察まとめ

『モンスターハンター:ワールド』(MHW)とは、株式会社カプコンより発売された「モンスターハンター」シリーズ5作目にあたる。プレイヤーは第5期調査団の一員として新大陸の調査に向かうというストーリーとなっている。
これまでのゲームシステムは一新されており、自由度の高いハンティングを楽しめるようになっている。

その未知の古龍は他の生物の生命を吸い取って孵化する生物であった。
陸珊瑚の台地と瘴気の谷で形成された生命の循環も孵化のための土壌に過ぎず、ゾラ・マグダラオスをはじめとした古龍たちが新大陸を目指す「古龍渡り」も古龍のエネルギーを吸い取ろうとする未知の古龍によるものであった。
未知の古龍はフェロモンのような物質を発し、死期が近い古龍をおびき寄せ、自身の孵化のエネルギーにしようとしていたのである。

「古龍渡り」は、その未知の古龍が孵化するためにエネルギーを集める過程で起きた現象のひとつであったのだ。
それが「古龍渡り」の真実であり、それらの報告を受けた旧大陸のハンターズギルドはその未知の古龍を「ゼノ・ジーヴァ」と名付けた。
こうして、調査団の目的である「古龍渡り」の真相調査は終わりとなった。目的が果たされたので帰還するようにとのハンターズギルドのお達しを大団長から聞き、一抹の寂しさを抱えつつもやり遂げた顔をして頷く調査団たち。
「しかし」と大団長はハンターズギルドからの文書を読み上げる。「新大陸の調査は有用であるため、希望者はこのまま調査を続行しても良い」。どうするかと問う大団長に、「もちろん残ります!」「やりましょう!」と調査団の面々は口々に返す。

こうして、新大陸調査団は活動を続行し、そこに属するプレイヤーもまた、この地で調査を続けることになったのである。

『モンスターハンター:ワールド』の 登場人物・キャラクター

主要人物

プレイヤー

今作の主人公となる第5期団に所属するハンター。
それ以外の公式の設定はなく、名前や容姿はもちろん、生い立ちや経歴などはプレイヤーが自由にイメージできる。

今作のキャラクターメイキングは自由度が高く、「キャラクターメイキングだけで1つのゲームに相当するほど遊べる」とプレイヤーには好評。
実在する芸能人に似せたり、はたまた漫画やアニメのキャラクターに似せたりと思い思いのキャラクターメイキングを楽しむことができる。

オトモ

ハンターの狩りのパートナーとなる存在。アイルーという獣人族に属している。
人語を喋ることができ、語尾に「ニャ」がつくものの人間とは問題なくコミュニケーションが取れる。

主人公(プレイヤー)同様、目つきや毛並みといった大まかなことから体毛の長短といった細かいところまでキャラクターメイキングができる。
自分が飼っている猫そっくりにメイキングするプレイヤーは多く、ゲーム内での活躍もあいまって愛着がわき、「ハンター(自分)が戦闘不能になるよりオトモが戦闘不能になるほうが耐えられない」といった過保護めいた感想が飛び交うほど。

これまでのシリーズは複数匹の中から最大2匹までをハンティングに連れていけるシステムだったが、今作ではオトモ1匹だけとなっている。
そのためかオトモの行動は強化されており、今までのオトモアイルーにあった「サボリ」がなくなった。仕事をサボって寝たりという行動をしなくなったため積極的にハンティングのサポートをするようになり、「今まで囮にしか使えなかったのに今回のオトモはちゃんと相棒に感じられる」とプレイヤーからは好評。

受付嬢

プレイヤーの拠点での活動をサポートする存在。
受付嬢とは、ハンターズギルドや調査団から出された依頼をクエストとしてまとめ、ハンターが持ち帰った情報を編集する役目にいる。今作ではそれに加え、プレイヤーのハンティングに随伴し、現地でサポートをする立場である「編纂者」という役割にある。
歴代シリーズの受付嬢は裏設定としてそれぞれ名前があったが、今作の彼女の名前は発売直後の段階では発表されていない。

「迷ったら食ってみろ!」と信条とするやや食いしん坊な部分があり、調査拠点でも食事場で食事を取りながら情報編集作業を行っている。
興味を持ったものに一直線でそれに夢中になる傾向があり、ゾラ・マグダラオス捕獲作戦によって新たに拓かれた未知の場所に踏み込んだ際には丸腰であるにも関わらず先頭を歩き、モンスターに襲われピンチになるという場面がある。陸珊瑚の台地、瘴気の谷に到着直後、瘴気の谷の奥地でそれぞれ毎回同じパターンでピンチに襲われ、しかもそのことに対して謝罪も感謝もないため、プレイヤーからは反感を持たれている。

調査団ではハンターと編纂者のペアで活動しており、彼女はプレイヤーのパートナーとなっている。
そのため主人公のことを「相棒」と呼んでいる。
しかし先述の「不用意に歩いてピンチになるくせに、そのことについて謝罪も感謝もない」ということに加え、ハンティングではオトモがサポートしてくれるということもあり、「自分の心の相棒は彼女ではなくオトモだ」と彼女の相棒呼ばわりについては強い反発を受けている。

調査団リーダー

フィールドで実地調査を行うハンターたちをまとめる立場にいる。
総司令の孫であり、調査団唯一の新大陸生まれ新大陸育ちのハンター。新大陸に生きる先輩として、プレイヤーにあらゆることを教えてくれる。
名前は設定されておらず、作中では一貫して「調査団リーダー」と呼ばれている。

シナリオでは、オープニングでゾラ・マグダラオスに襲われて第5期調査団の船団とはぐれ、さらには大型モンスターのアンジャナフに襲われたプレイヤーを颯爽と助け、調査拠点アステラに誘導した。
立場上、調査やハンティングそのものよりも、それらが円滑に行われることに対して気を配る傾向にある。ゾラ・マグダラオス捕獲作戦の際にも調査拠点の安全確保を最優先とし、調査拠点周辺に出没するアンジャナフの討伐をプレイヤーに依頼する。
シナリオ後半でのクシャルダオラの調査でも、クシャルダオラと遭遇した第5期調査団の面々に対し「無理をするな、怪我したら俺が怒るからな!」と叱咤を飛ばす。

総司令

調査団の指揮を執る人物。40年前、新大陸にやってきた第1期調査団の一員であり、冷静で的確な指示で調査団員から信頼を寄せられている。
名前は設定されておらず、作中では一貫して「総司令」と呼ばれている。

「そろそろ高齢となってきたことだし」と孫である調査団リーダーに総司令の座を譲ろうかと検討しているが、調査団リーダーにはまだ若者特有の「青さ」があるとして、まだしばらくは総司令でいるつもりである。
現役は引退しているが、40年前当時は相当の腕利きのハンターであった。

大団長

第1期団に所属する。総司令に匹敵する地位にいるが、普段は居場所さえ知らせず新大陸の各地を単独で調査している。
あれこれ考えるよりも身体でぶつかれという大胆な性格をしている反面、遅刻厳禁を信条にする細かい面もある。
名前は設定されておらず、作中では一貫して「大団長」と呼ばれている。

シナリオでは、第5期調査団が到着するよりも前から瘴気の谷やその奥の龍結晶の地、またそのさらに奥地を目指して調査に向かっていた。
大団長が持ち帰った結晶塊は拳大の大きさでもとてつもないエネルギーを発しており、この結晶塊がゼノ・ジーヴァの存在の伏線となっている。

シリーズおなじみのモンスター、ラージャンにどことなく似ているためか、プレイヤーからは「ラージャンの擬人化」などと呼ばれている。
プレイ動画などのコメント欄には「ラージャンが人間になって出てきた」という内容のコメントがよく見られる。

ラージャン

第1期団

約40年前、新大陸に派遣された最初の期団。
個々の基礎能力が極めて高いハンターで構成されている。現在、その多くは旧大陸に帰還し、残っているのはごく少数。

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