INI(アイエヌアイ)とは【徹底解説まとめ】

INI(アイエヌアイ)とは、サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』で結成され、2021年11月3日にデビューしたボーイズグループである。メンバーは、視聴者投票によって選ばれた西洸人、木村柾哉、許豊凡、田島将吾、高塚大夢、後藤威尊、尾崎匠海、藤牧京介、佐野雄大、池崎理人、松田迅の11人。LAPONEエンターテインメントに所属し、JO1の弟分にあたる。デビュー前から「期待のルーキー」として数々のメディアに取り上げられ、注目を集めている。

池崎理人(左)と松田迅(右)

グループ最年少ながら、年上のメンバーからもしっかり者と評判の高い松田迅。リーダーが決まるまで、INIは毎日1人ずつリーダー役をローテーションしていた。松田迅がリーダー役をした時は、グループLINEに「5分前まであと1分ですよ」と送り、年上メンバーたちを急かしたという。池崎理人にこのエピソードを暴露された松田迅は、「5分前行動をしっかりしようと話していたのに誰も来ないから」と弁明。真面目な一面を見せた。

木村柾哉「めちゃめちゃ得意で、相手をボコボコにできるから」

リーダーとしてINIのメンバーを支える木村柾哉だが、負けず嫌いな一面を併せ持つ。とあるバラエティ番組に出演した際、自分の「推し活」について聞かれて「マリオテニス」と答えた木村柾哉。その理由は、マリオテニスが「めちゃめちゃ得意で、相手をボコボコにできるから」だと明かした。負けず嫌いなエピソードは他にもあり、無料動画配信サービス『GYAO!』で配信された『INI STATION』で行われた「キメ顔にらめっこ」では、高塚大夢との対決で粘り勝ち。見事罰ゲームの苦いセンブリ茶を回避した。

INI(アイエヌアイ)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

許豊凡のビザ取得完了

中国出身の許豊凡。INI結成後、日本で芸能活動をするためのビザを取得するため、しばらくメディアに露出することができなかった。INI結成から約2ヶ月が経った2021年8月4日、ビザ取得のための手続きが完了。以後、許豊凡も他のメンバーと合流し、活動を展開していくことができるようになった。

MAMAで木村柾哉がJO1川尻蓮と共演

もともと同じダンスユニットで活動していた木村柾哉と、JO1の川尻蓮(かわしりれん)。木村柾哉がINIのメンバーに選ばれてから、川尻蓮との共演を望む声は多かったが、2021年末に開催された韓国最大の音楽授賞式MAMAの舞台でそれが現実のものとなった。INIのパフォーマンスが終わり木村柾哉だけがステージに残ると、そこへ川尻蓮が現れる。ピアノの音が響く中、約1分のダンスパフォーマンスを披露した。かつて同じチームで活動していたものの、現在異なるグループで活躍する2人の共演は、INIのファンにとってもJO1のファンにとっても感慨深いステージとなった。

デビュー1年目にして数々の賞を受賞

2021年11月3日付オリコンデイリーランキング1位に大喜びのメンバーたち

INIはデビュー前から数々の賞にノミネート・受賞。先行配信された「Rocketeer」と「Brihter」は、MUSICデイリーソングTOP100ランキング、オリコン週間ストリーミングランキング、LINE MUSICミュージックビデオTOP100&Profile MV Top100、Sportify Viral 50など、さまざまな賞で首位を独占した。またデビューシングル『A』は、リリース当日(11月3日)のオリコンデイリーランキング1位の他、iTunesアルバムランキングとApple Musicアルバムランキングで1位を獲得。INIとしても、LINE MUSIC 2021トレンドアワード1位、AWA GET YOUR TRENDS2021の「2021年にLOUNGEでよく聴かれたアーティスト」2位を記録したほか、Twitter Japanのミュージック編では、「もっともメンションされたアカウント」と「もっとも使われたハッシュタグ」で上位にランクインした。そして、2021年末に発表された第63回日本レコード大賞では新人賞を受賞。K-POP音楽授賞式「2021 MAMA(Mnet ASIAN MUSIC AWARDS)」では、「Best Asian Artist Japan」賞を受賞したJO1と並んび、「Favorite Asian Artist」賞に輝き、華やかなデビュー1年目の年末を締めくくった。

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