ロマンシング サ・ガ2(ロマサガ2)のネタバレ解説・考察まとめ

『ロマンシング サ・ガ2』とは、スクエア(当時)が開発したSFC用のRPGである。特徴は、決まった流れを追うのではなく、フリーシナリオを採用している点と、レベルに関係なく技を習得する閃きシステムが挙げられる。プレイヤーはバレンヌ帝国の皇帝となり、かつて世界を救った「七英雄」と対峙していくこととなる。その戦いは世代を超えて続き紡がれる。

プレイヤーが必ず最初に操作するバレンヌ帝国の皇帝で、ヴィクトールとジェラールの父。帝国の復権を志すも、クジンシーのソウルスティールの前に散る。内心「女狐」と罵りつつも、オアイーブと手を組み、伝承法を授かる。後年、ミラマーの運河に架かる橋に名を遺す。

ジェラール

ゲーム開始時のバレンヌ帝国第二皇子であり、序盤の実質的主人公。伝承法の最初の被験者でもある。勇猛な父や兄とは対照的に、優しく繊細な性格を持ち、兄はその知識を国政に活かすべきであると考えていた。クジンシーを討ち、父と兄の無念を晴らす。

オアイーブ

七英雄を異次元に追放した首謀者の1人で、異世界に行かなかった古代人。伝承法を皇帝に授け、見返りに「七英雄の打倒」を依頼する。彼らを「危険な存在」と語るも、含むところもあり、帝国を利用して、因縁の七英雄から身を守る為の方便とも取れ、ノエルも指摘している。

キャット

アバロンを暗躍するシティシーフ。モンスターに襲われている彼女を助けると、盗賊ギルドとの協定の仲立ちや、運河要塞の攻略に尽力するなど、その恩義に報いる律儀な性分。尚彼女を助けない選択もあるが、その場合は当然ギルドの協力も得られなくなる。

最終皇帝

ゲーム開始時に名前を付ける、所謂主人公。七英雄を5体以上倒して年代ジャンプするか、皇帝候補のキャラが居なくなった時に登場する。伝承法が使える最後の皇帝。七英雄を倒し、世界を統一した後、帝国を共和国に改め、隠居し、正に「最終」皇帝となった。基本的に終盤まで現れないが、出現前にクリアもできる。

七英雄

ロマサガ2のボスたちで、彼らを倒すことが最終目標である。作中、「かつて世界を救った英雄」とされるも、再び人類の前に現れた彼らは、古代人への復讐に駆られる者、力のみを追い求める者、利権に溺れる者などと、その見る影もなかった。

「同化の法」により肉体を取り換えながら永きを生き、地上を支配していた古代人は魔物による死を恐れ、戦うことをも嫌った。同化の法を進化させ魔物の力を取り込み、強大な力を得て、古代人を救ったのが七英雄である。しかし、過剰な力を危険視したその他の古代人と軋轢が生まれ、彼らに逆らい始めた七英雄は異次元に追放されてしまう。他の古代人は七英雄と別の異世界に移住しており、彼らを追いかけるため一部の七英雄は各地でその痕跡を探している。七英雄は古代人へ復讐するために長い時間をかけて戻ってきた者たちである。

ワグナス

七英雄の発起人にしてリーダー。巨大要塞「浮遊城」を拠点とし、古代人が住むトーレンスに最も近いヤウダ地方の占領を画策。「(浮遊城を)楽しんでいただけたかな?」と問いかけてきて、「もう帰る」を選ぶと律儀にユウヤンに送り返してくれる。妖精系を中心に同化している。

ノエル

メルー砂漠の「移動湖」に住み、テレルテバ周辺地区の調査を担当。人間を軽視する他の七英雄と違い、皇帝に対し敬語で接し、戦闘も回避できる。しかし、妹を先に倒すと「殺らせていただきます」と、口調こそ相変わらず丁寧だが殺しにかかってくる。竜族をメインに融合している。

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